
あなたの心のこの音とまれ:すやまたくじです。
アニメをより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんなマギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝第11話の感想を考察も交えながら語りたいと思います。
話数的にこれが最後の伏線回でございましょう。
動画解説:【マギアレコード第11話】ねむを探して灯花が登場の感想・考察~魔法少女まどか☆マギカ外伝(約12分)
目次
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝第11話『約束は午後三時、記憶ミュージアムにて』の感想
第11話『約束は午後三時、記憶ミュージアムにて』の感想を一言でまとめると、
くぎゅうううううううううう~!
という感想がTwitterにあふれていた第11話。
それぐらいラストの灯花の登場はインパクトがあったんでしょうと思うと同時に、
でも、それ灯花の中の人の話じゃねえか!?
とちょっと笑っちゃいましたけれど、それぐらい担当声優の釘宮理恵さんの存在感が強いということでございましょう。
ということで、今回も気になったポイントに絞ってマギレコの考察をしていきたいと思います。
ちなみに、わたくしはまどマギは全話見ましたが、マギレコの原作ゲームは一切やってない状態で考察しております。
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OPはラストバージョン?
本編の考察に入る前にOPにまたまた変わりました。
さなが加わってラストシーンが5人状態に。
これがラストバージョンになるのでしょうか?
色々とやってくれてるマギレコだったら、もう一つ最終バージョンが欲しいところですね。
ういを助けた後に最後にういも加わるバージョンとか、やちよの表情の変化みたいに途中でなんか変わるバージョンとか。
どうせなら最終13話になんかして欲しいところ。
月夜さん、身バレです
そんな11話の始まりはこの音とまれですか?というような月夜さんの学校生活から。
筝曲部に所属し、しかも部長。
そして、みふゆさんは学校の先輩でもあったんですね。
そんなしっかり者の筝曲部部長月夜さんの華麗なる一日と見せかけて、
やっぱりポンコツだったー!!
いろはにしっかりと学校突き止められておりますよ、月夜さん。
マギウスの翼の活動するときにすぐ身バレしちゃう制服で行動しちゃイカンよね。
しかも、校門前で待ち伏せしているいろはに対して、カバンで顔を隠してやり過ごそうとするのは、
ポンコツがすぎるーーー!?
ここは思わず笑っちゃいましたねw
裏門から逃げるなり、塀をよじ登って別の場所から逃げるなりすればいいじゃない。
いろは、強気の交渉
そんな月夜さん相手に、オラオラ交渉のいろはさんでございます。
ねむちゃんに会わせてくれないなら月夜さんの身元をやちよさん達に言います
あいかわらずういのためならなんでもする。
一見大人しそうに見えて、実は頑固者。
さらに、バトルになって消されない用意もしてから来るなんて、
いろはさん、恐い子っ!?
ただ、前日にういを探すために一緒に考えましょうとみかづき荘のみんながなっている時に、またとしてもみんなには秘密にして独断専行。
わたくしいろはさんのこういう所が好きになれないですね。
周りを巻き込みたくないという気持ちがあるのでしょうが、結局今回もそれが原因でやちよさんおこの状態になってしまいましたから。
独断専行すると、最終的に周りに迷惑をかけるということをそろそろ学んで欲しいいろはさんです。
やちよさんにプレゼント大作戦
ドキドキ!やちよさんにサプライズ大作戦ーー!!
さなの提案でお揃いのコースターをやちよにプレゼントする。
エモエモのエモなイベント発生です。
けれど、この後やちよさんがおこになって渡せなくなるとはこの時の4人はまだ知らない…。
そういえば、いろはさん、今回だけでなく、独断専行で周りに迷惑かけても謝るシーンないですよね。
カットされているだけなのかもしれないけれど、そうでなければ誰一人としていろはのことを責めない周りのみんな優しいなと。
逆にいろはさんはもっと悪いと思いなさい。
さなに『サプライズ大作戦(改)』を考えさせてるんじゃないよと。
買い物の方では、ついにフェリシアの制服姿が見れた!
OPでは出てたけど、本編では学校にすら行かないので見れないのかな?と思っていての不意打ち。
いつのまに学校通い始めたんだよ?そして、フェリシアの貴重な学校シーンを見せんかい!
そして、さなも制服着てカバン持ってるんだけど学校行ってるの?
一般人には見えない透明状態なのにそのまま行ってるんですかね?それとも、こちらもカットされてるだけで何か対策したんでしょうか。
やちよのお仕事
やちよは大学に通いながらファッションモデルとして活躍。
やちよの
今日は撮影で遅くなります。
というメッセージに、
撮影ってなんの?
というアニメ勢の感想があったので。
わたくしもYouTubeのコメントで知ったわけですが、今回やちよが自分が出ている雑誌を読むちょっとシュールなシーンが出ておりましたね。
やちよじゃないよ、みふゆだよ
プレゼントを渡すためにいろは達はサプライズ待機。
そこに現れたのはやちよじゃないよ、みふゆだよ。
いろはさんの方も大概でございましたけど、みふゆさんも大概でございますね。
敵地で一人でやって来る。
やちよや鶴乃の性格を知っているんで、敵地という感覚もないんでしょうが。
元のパートナーと今のパートナーの絶対に負けられない戦いに突入と見せかけて、
ねむの事が知りたければマギウスの翼に入る気はありませんか?
勧誘かいっ!?
あなた達を魔法少女の解放とはなんなのかを知る為の講義に招待します
『約束は午後三時、記憶ミュージアムにて』今回のタイトル回収でございますね。
バトルじゃなくてまずは対話。
うまくいけば一気に仲間に取り込めるうまい方法。
意外なところでは、やちよさんが帰ってきておこになるのはある程度読めましたが、あれだけみふゆのことを追っていて、前は力づくで止めるとか言ってたのに今回はあっさり帰しちゃうんですね。
やちよはもうちょっと臨戦態勢に入るかなと思っていたのですが。
やちよもドッペル経験者?
さて、やちよさんの一番気になったことと言えば、一人になったときのこのドッペルの顔。
いろはが変身にするときの反応からドッペルのことは知っているのかな?と思っていましたが、自分自身もドッペルを出した経験があるっぽい。
見た目は西洋の葬式のときに女性が着る喪服みたいな感じ。
そして、やっぱりマギウスの翼以外のドッペルは白い仮面みたいなのを付けてるのねと。
ももこは通常運転、そしてみたまめ~!
記憶ミュージアムの情報を求めて、おひさしぶりのももこ&みたま。
8話ではなぜか全然出番がなかったので、ももこにも何かあったのかな?と心配していましたが、
普通に通常運転やないかいっ!?
元気ならみたまのところじゃなくて、かえでやレナの所に行ってあげて。
そして、
みたまめ~!
マギウスの翼とのつながりが判明したことで、いちいち表情とかに裏を感じてしまいますね。
また、口振りからして、みたまもやちよ達の過去、さらにマギウスの翼についてもある程度は知っていることでしょう。
油断ならない女でございます。
関係ない魔法少女なんて一人もいないんだよ
関係ない魔法少女なんて一人もいないんだよ。
通常運転と見せかけて、ももこさんはシリアスパート。
口振りからしてやちよ達の過去、『関係ない魔法少女なんて一人もいない』というセリフから魔女化についてでございましょう。
となると、5話のみふゆとの過去回想で出てきたみかづき荘にいたもう一人の女の子の話かなと。
この子が魔女化して死んでしまった。
それによって、みふゆはみかづき荘を出てマギウスの翼に入り、やちよは仲間を失うのが怖くなって鶴乃やももこと距離を取ってしまったということでしょうか。
魔女化の内容だったら今のかえでにはたしかに言わない方がいい。
というか、ももこはドッペルについては知っているのか?
でも、知っているんだったら5話の衝撃のCパートで、かえでじゃなくてももこでドッペル出してますかね。
小さいキュゥべえの正体
情報収集したいろは達は記憶ミュージアムへ。
そこで再び小さいキュゥべえ登場。
そこで言っていたいろはのセリフ
最初にこの子に触ったときなんだ。ういのことを思い出したの。
わたくしこれを聞いてピンと来ました。
じゃあ、小さいキュゥべえがういなんじゃねえ?もしくはういの一部とかなんじぇねえ?
ほぼ閃きの考察ですが、この意味深なセリフ、そして触ったらういを思い出したという意味深な出来事から、ういと何かしらの関係がある可能性はかなり高いんじゃないかなと。
ねむじゃなくて灯花登場
記憶ミュージアムの元にいたのはねむじゃなくて灯花。
考察通り、やっぱり灯花もマギウスの翼の一員だった。
そして、前回のラストに意味深に出てきたキャラクターと服装が同じなので、お三方の一人ということもほぼ確定でございましょう。
ということは、隣に座っていた『モルタルボード(アメリカの大学生とか被っている四角い帽子)』を被っていたのがねむでしょう。
2つ疑問がありますが、まずなぜいろは会いたいと言っていたねむじゃなくて灯花がいたのか?
ねむだと交渉事に向かないと判断されたんでしょうかね。
もう一点は灯花はいろはのことを知らなかったこと。
いろはのことでういのお見舞いとかはガンガン行っていたと思うので、全く会っていないというのは考えづらい。
ということは、灯花やねむもういの記憶を失っている可能性がある。
そして、小さいキュゥべえに場所は記憶ミュージアム。
これは記憶が戻るフラグ立ちまくりでございましょう。
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝第11話の考察・感想まとめ
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝第11話の感想をまとめると、話数的に考えるとここが最後の伏線回。
そして、12・13話でどう畳み掛けてくれるのか?
そう考えると、この11話は終わりの始まり回という位置づけでございましょう。