
あなたの心のFM神浜:すやまたくじです。
アニメをより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんなマギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝第8話の感想を考察も交えながら語りたいと思います。
電波少女と一人ぼっちという名の新たな噂が出て参りました。
動画解説:【マギアレコード第8話】電波少女と一人ぼっちの最果ての感想・考察~魔法少女まどか☆マギカ外伝(約15分)
目次
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝第8話の感想
8話はまたまた伏線回でございました。
とはいえ、これまでのパターンからまずは伏線回で仕込んで、その後にグイグイ盛り上げてくれることを、わたくし達アニメ勢でも分かっております。
今回は一旦落ち着いておこうかと思ったら、伏線回なのにTwitterの方はかなり盛り上がっている!?という衝撃が。
この話は原作勢にとっては熱い話なんでございましょうか?
ということで、今回も気になったポイントに絞ってマギレコの考察をしていきたいと思います。
ちなみに、わたくしはまどマギは全話見ましたが、マギレコの原作ゲームは一切やってない状態で考察しております。
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FM神浜からのオシャレなOP入り
8話の始まりはDJハマー『勝杏里(かつあんり)』さんのボイスと共に始まるFM神浜から。
最初のナンバーは、TrySail(トライセイル)で『ごまかし』
一体何をごまかしてるんですかね~?
と毎回思うラジオからいつものOPに突入するなんて、なかなかシャレた演出するやんけ!
とはいえ、マギレコのことですからこれも何か物語に絡んでいるんございましょう。
この後も随所に出てくるし、相談者は魔法少女っぽいし、急にノイズが入って笑い声がするし。
そして、いろはもレナも寝る時にラジオを聴きながら寝るのはやめなさい。
寝る時に音楽などの音が聞こえると、睡眠が浅くなるというのは科学的に言われていることなのでお気を付けくださいと。
あと、マギレコに人間の男性の声がガッツリ入るとなんだか新鮮な気分でございますね。
まどマギの時はまどかのお父さんがいたけど、いろはのお父さんは1話ですぐいなくなっちゃったからね。
OPがまた変わってましたね
ちなみに、8話からまたまたOPも変わっておりましたよね。
鶴乃が加わった時と同様、最後のシーンにフェリシアが加わっているのに気付いた人は多いと思います。
が、もう一点変わったことに気付いた人はいるでしょうか?
序盤の方にいろはが階段を駆け下りてコケてしまい、そんないろはにやちよが手を伸ばして助け起こすというシーンがあります。
7話まではやちよらしくクールな表情でございますが、
この8話ではかすかに笑った表情に変更されています。
しかも、OPの歌詞が『かすかに』って歌っているところで、やちよもかすか笑わせる心憎い演出。
シャフトこのやろう、このやろうシャフトと。イカす演出するやんけ。
いろは神浜市立大附属学校に転入する
いろはさん、やっぱり引っ越すだけじゃなくて学校も転校するですね。
こちら前回の考察のYouTubeコメントにも書かれておりましたけれど、OPで制服が神浜市立大附属学校のものになっているし、原作では既定路線だったみたいですね。
原作では説明があるみたいですが、アニメだと
親は下宿先を別の市にした上に、学校まで転校させるんかいっ!?
といった感じでございますけれど、7話で言っていた通り、フクロウ幸運水の幸運ということでアニメはいく形なんでございましょう。
ももこチームは解散危機?
そして、この神浜市立大附属学校には鶴乃やももこチームも揃っている。
特にももこチームは5話のCパートのかえでの魔女開放後にどうなったのかが気になっておりましたから。
かえでは大ショックを受けて、レナ達とは距離を取っている状況。
学校に来てもすぐに帰ってしまう。
あんなことが急に起こったらこれはしょうがないかなと思います。
レナ達に言えない気持ちも分かります。
そのかえで以外で気になった点が2点あります。
まず1点はももこは?
今回はいろははレナと会って話してましたが、二人共ももこについては全く触れなかったんですよね。
かえでのその状況についてはももこはどうしているのか?といったことを、いろは聞いても良さそうなものでございますが。
そもそもいろははかえでにはメールしていたけど、ももこにもメールをしていたのかどうかも今回は一切分からない状態。
コミュ障のレナはともかく、ももこなら心配してかえでの家に訪ねてみるとかしてそうでございますけれど…。
ももこに一切触れないこの第8話に違和感を感じました。
もしかして、ももこの方にはみたまがまた何かやっているのか?という疑惑なんかも生まれまして。
そして、もう一つ。
いろはは自分の魔女開放についてなんとも思ってないんですかね?
かえではこのことで塞ぎ込んでいるのに、いろは全く引きずっている感じがしないんで。
ういとか周りの人のことになると一生懸命になるのに、なんか自分のことには無頓着というか、あんまり悩まないというか、欠けている感じがするというか。
前々から言っておりますが、前回のまどかとは違った形で、いろはさんにも何かありそうでございます。
いろはとレナの微妙な関係
そして、レナといろはの微妙な関係性ね。
なぜかご飯も背中合わせで一緒に食べるし、この微妙な距離感に思わず笑ってしまいましたw
レナにもメールしたと言ってましたが、本当にしてたんですかね?
今回のいろはの携帯にはレナとのやり取りは出て来なかったし、返事なかったからと言ってましたが、かえでにも何度かメールしてましたしね。
レナはリボンの色と形が違うので、もしかしたら学年が違うのかなと思って調べてみました。
そしたら、いろは中学3年生でももこは高校1年生、なので今回は校舎が違うなどして話題に出なかったのかもしれませんね。
そんでもって、かえでは中学2年生なので一つ下になるんですね。
最後にレナは同じ中学年3年生と…
一番仲良くなれそうなタメだったー!でも、一番距離感ありまくりー!!
まあ、レナのあの性格を考えれば、分からなくもない。
こっから仲良くなっていきましょう。
そして、レナはファッションで制服のリボン変えてるのね。
透明人間のウワサとひとりぼっちの最果て
そんなレナから透明人間のウワサとひとりぼっちの最果てのウワサの情報をゲット。
透明人間のウワサは、クラスで存在感が薄い子に話しかけないようになったら、本当に透明人間になったという話。
ひとりぼっちの最果ては、最初は近づくと危険という曖昧なものでしたが、後半に『欠けてしまった心を持って、変わってしまった世界を越えて、一人ぼっちの最果てに来て』と意味深な情報が。
さらに、ラストに迷惑メールの主はひとりぼっちの最果てにいると返信が来た。
今回は鶴乃から聞いた電波少女のウワサと、このひとりぼっちの最果てのウワサの二つが絡んできそう。
逆に透明人間のウワサは今回は関係なさそうなんですかね。
マギレコはこういったストーリーと関係ないウワサもちょこちょこ登場するんで、考察する側としては非常に厄介なダミーでございますね。
やちよの電話の相手
ももこチームやウワサ以外で気になったといえば、やちよの電話の相手でございますね。
EDのキャストでは『電話の声:千本木彩花(せんぼんぎさやか)』となっておりました。
電話の内容から東の魔法少女ということでしょう。
そして、東では多くの魔法少女がマギウスの翼に連れて行かれたと。
EDのキャストで名前が明かされていないので、もしかしたら今後出てくるのかもしれないですね。
うい・灯花・ねむのトリオ再登場
もう一つ気になったのはまたまたいろはの夢に出てきたうい・灯花・ねむのトリオ。
つまり、この地球上で私たちが親友に出会える確率は0.0000000004%
釘宮理恵のツンデレボイスから始まるドレイクの方程式。
ホワイドボードに書いてある方程式がまんま同じ数式でしたw
ただ、本来のドレイクの方程式は親友と出会う確率を求めるものじゃなくて、出会う可能性のある地球外文明を推定する数式ですが。
灯花の出した確率通りだと10億回出かけて4人の親友と会える計算になります。
ちなみに、人間が一生をかけて出かける回数が100万回ぐらいと言われているので、一生のうち一人の親友と出会うだけでも奇跡的な数字となります。
これだと、
ほとんどの人が親友も一人も作れまへんやん。そして、複数の親友と会っている灯花たち確率的におかしなことになってますやん。
と、ツッコミどころが満載でございますけれどw
灯花さん天才というより、天才過ぎて一周回っているのか、それとも難しいことを知っている天然な子といった疑惑が生まれて参りました。
とはいえ、今回一番大事なのはその後の灯花のセリフですよね。
とにかく私達4人そろってここで出会えたことは何度試行を繰り返しても再現できないような途方もない確率の奇跡だって事
うむ、さすがのツンデレボイス!と感心しつつも、私達4人という部分が引っ掛かる部分でございますよね。
もう一人いると。
つまり、うい・灯花・ねむのトリオじゃなくて、もう一人加えたカルテットだったということ。
このもう一人が誰となるのか?
流れ的に考えると、いろはぐらい思いつかないんですけれど、いろはだと色んな部分が変わってきてしまいますよね。
まあ、いろはは記憶がないので、なんとも言えない部分ではありますけれど。
いろは以外の人物だとしたら、わたくし達アニメ勢にとってはちょっとまだまだ情報が足りない。
いろはまたまた突っ走る!
いろはの方に話しを戻しますと、電波少女のウワサ・ひとりぼっちの最果て・迷惑メールが繋がって、一人電波塔へと走る!
って、なんでまた一人で行くんじゃいっ!?
いりは何かあると、周りを頼らずすぐに単独プレーでございます。
そして、レナは付いて行ってやらんかいっ!?
多分、いろはが断ったと思うけれど、二人共そういうとこやで!
仲良くなるチャンスやったんやで!
フェリシアも含めて、このコミュ障トリオを救いたい!
電波塔に行ったら月夜(つくよ)発見。
見た目じゃ分かりづらかったけれど、ボイスですぐに分かったよと。
そして、前回あんなにシンクロしていたのに、いつも双子で行動するわけじゃないのねと。
いきなりバトルになったから謎はあんまり解けなかったけれど、
監禁?フタバサナの事でございますか?
って、迂闊ーー!!
簡単に口を滑らせてるんじゃないよとw
本当に幹部なのか?と。
そして、影ながらマミさんも登場しておりましたけれど、マミさんもマギウスの翼を探っているのでしょうか?
電波少女のウワサ
さて、最後に鶴乃が話していた電波少女のウワサも含めて、今回の件をまとめましょう。
電波少女のウワサとは、電波塔の下でスマホを耳にあてると、助けてここから出してという泣いている声が聞こえる。
が、実際はフェリシアと共に電波塔に行ったときは笑い声が聞こえた。
迷惑メールの内容からいろは電波塔の関連に気付いた。
電波塔にはマギウスの翼の月夜がいて、フタバサナが監禁されている情報を手に入れる。
ラストに迷惑メールに返信すると、その子はひとりぼっちの最果てにいると返事をしてきた。
まあまあまあ、これは完全に繋がりましたよね。
電波少女=フタバサナなのか?それとも、フタバサナがウワサに捕らわれているのか?
EDのキャストでは電波塔の笑い声『小倉唯(おぐらゆい)』となっていたので、フタバサナの声優は小倉唯さんなのかなと。
マギレコもまどマギもだいたい有名のどころ女性声優は魔法少女ですからねw
そして、前回の考察のYouTubeのコメントにあった7話のCパートの12:43がどう関わるのか?
これが暗号になっていると複数のコメントがあったのですが、まだそこまで行ってないのか?わたくしが気付いてないだけなのか?ここはちょっと分かりませんでしたね。
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝第8話の考察・感想まとめ
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝第8話の感想をまとめると、仕込み回ということで伏線満載。
まとめてみたら、いつも以上にボリュームが出ちゃったよと。