
あなたの心の情報屋:すやまたくじです。
漫画やアニメをより楽しむための記事をお送りしています。
今回のテーマは、超速報!ヒット寸前新作マンガ特集ー!
次の鬼滅の刃♪
雑誌・コミックスで漫画よみまくり(週に100話以上は読んでるんじゃないかなと)のわたくしが、新規連載の作品の中で特に面白かった&世間からの感想も多いピックアップ致しました。
動画解説:【ヒット目前】次にくるおすすめ漫画紹介【カッコウの許嫁・マッシュル・推しの子】(約15分)
目次
【ヒット寸前】次にくるおすすめ漫画紹介
今回紹介するのは1巻のみ発売、または1巻すら刊行されていない超新作のみ5作品を。
気に入った作品があれば、すぐに追いつけるボリュームになっています。
そして、ヒットした時に『この作品、ブレイクする前から読んでたんだぜぃ』と言ってみないか?w
また、ブログ版では新刊も試し読みできるようになっているので、良ければそっちもチェックしてください。
概要欄またはコメント欄にリンクを貼っておきます。
マッシュル-MASHLE-
まずは週刊少年ジャンプで連載が始まった『マッシュル-MASHLE-』
ジャンプ連載とうことで、マンガ好きだったら知っている人も多いんじゃないでしょうか?
1巻が発売されたばかりですが、ジャンプ連載時からネット上では感想も多く、すでに次世代のジャンプの柱の一つとして期待する声も挙がっております。
わたくしの中でも、最近の新作の中では期待度No.1、笑いのツボ度もNo.1でございます。
そんなマッシュルは、ハリーポッターとワンパンマンを掛け合わせたような作品ですね。
誰もが魔法を使い、その優劣が全てを決めるファンタジーな世界が舞台。
魔法使いがホウキに乗って空を飛ぶ、分かりやすい王道ファンタジーですね。
さらに、魔法学校が存在し、その生徒はこの表紙のように黒いローブをまとう。
この辺が特にハリーポッターを彷彿とさせますね。
そんな世界で主人公のマッシュは迫害の対象となる魔法が全く使えない男。
普通のファンタジーだったらそんな迫害が身を潜めて旅をしたり、そんな世界を変えようと立ち上がったりするものですが、マッシュルはファンタジーコメディでございますからw
主人公のマッシュがそんな世界で一人で天然のボケを繰り広げてシリアスをぶっ壊してくる。
まずマッシュは魔法が全ての世界で筋トレの鬼となって、魔法すら吹き飛ばす筋肉の男となっています。
表紙の副題は『マッシュ・バーンデッドと鍛え抜かれた筋肉』
魔法以上の筋肉で魔法使いを叩き潰す!
魔法を喰らっても筋肉でフン!と耐える。
空を飛ぶときはホウキをぶん投げてその上に乗る!(桃白白(タオパイパイ)かよ!)
筋トレだけでなぜそこまで強いっ!?という感じ、この辺はワンパンマンを彷彿とさせますね。
そんなマッシュが魔法が使えないことがバレて、なぜか魔法学校に入学し、家族のためにトップを目指さないといけないことに。
けれど、そんな状況になっても相変わらずマイペース。
トップよりもシュークリームに夢中なマッシュが、魔法とシリアスを筋肉で吹き飛ばす。
ワンマンパン系の作品が好きなら、読んでおいて損はなし!
葬送のフリーレン
葬送のフリーレンは、週刊少年サンデーで連載が始まったアフターファンタジー。
葬送のフリーレンはこの記事を書いている時点では、まだコミックス1巻も発売されていませんね。
舞台は剣と魔法が存在する王道ファンタジーなのですが、そのストーリーが異色。
勇者が魔王を倒すまでの冒険ではなく、勇者が魔王を倒した後の後日譚を描くストーリー。
なので、アフターファンタジーというわけです。
しかも、主人公は勇者ではなくて、勇者と共に冒険をした魔法使いのエルフ:フリーレン。
ファンタジー好きにはお馴染みでございますが、エルフは長命でございます。
そして、勇者一行は勇者と僧侶が人間、戦士ドワーフ。
一応、ドワーフも人間よりも長命みたいですが、エルフはそのドワーフと比べてもかなり長命みたいで。
フリーレンにとってのたった数十年が仲間にとっては死を迎えるにも十分な時間。
そんな仲間との別れを描くから葬送のフリーレンというタイトルなんでございましょう。
時間の感覚の違いで、勇者一行と旅をしていた時には気づなかった仲間たちとの思い出。
それをフリーレンが旅をしながら思い出していくという新感覚の冒険ファンタジーでございます。
また、旅の途中で新たな仲間を加えたり、時間がけっこう1年後と数か月後とか流れていくので、もしかしたら新たなに加わった仲間との別れも描いていくのかもしれませんね。
ほっこりとホロリを楽しみたい人におすすめの作品です。
>>葬送のフリーレンも対象ファンタジー漫画おすすめランキングへ
【推しの子】
ヤングジャンプで連載が始まったかぐや様の赤坂先生とクズの本懐の横槍メンゴ先生がタッグを組んだ送る異色のアイドル転生マンガ?
こちらも現時点では1巻発売前です。
まったく作風が違う二人が組んだということで、それだけでもどうなるんだい~?と期待感が高まる作品ですね。
それに加えて、ジャンルもアイドル転生漫画?一言でなんて言いか分からないジャンル。
アイドル×転生というのは間違いないのですが。
ストーリーの方は、アイドル好きの産婦人科医師・ゴローの元に、その推していたアイドル・アイがやってくるというもの。
人気アイドルが世間に黙って妊娠していたというのがまず衝撃的でございます。
そして、作風的にこの辺はかぐや様の赤坂先生より、クズの本懐の横槍先生が考えそうなストーリーでございますがどうなんでしょう?
一応、原作が赤坂先生、作画が横槍先生となっていましたけれど。
ファンであるゴローは無事にアイの子供を産ませることに全力を尽くすのですが、アイの妊娠を知った他のファンに刺されてそれを見る前に死んでしまう。
ここで終わったらサスペンス!って感じですが、ここで効いてくるのが転生でございます。
なんとゴローはそのアイの赤ちゃんとして、前世の記憶を持って転生するという展開。
なので、赤ちゃんの時から言葉が喋れるスーパー赤ちゃんでございます(さすがにこれはバレるとまずいと思って隠してますが)
しかも、アイが生んだ子供は一人だけでなく、双子の妹も存在。
さらに、その妹もスーパー赤ちゃんで、前世でゴローがアイのファンとなるキッカケを作ってくれた女の子だった(お互いこのこと知らないのですが)
おいおいおい、一旦落ち着かせろや。と言いたくなるほど色んな要素畳み掛けまくり。
これはジャンル一言じゃなかなか説明できない。
さらに、アイは子供を産んだ後もアイドルを続け、その子供たちもそこに関わっていく。
随所に登場人物たちの未来の話を挟んできて、インタビュー形式で答える形なんですが、核心の部分には答えてませんが、なんか起こったんだろうなと感じさせる先の気になる展開。
さすが伏線がうまい赤坂先生でございます。
カノジョも彼女
週刊少年マガジンで連載が始まった『アホガール』という名の空前絶後のおバカギャグコメディを生み出したヒロユキ先生が送る今度は空前絶後のおバカラブコメディが『カノジョも彼女』。
こちらはもうすぐ1巻発売です。
おバカイズムはラブコメでも止まらない。
主人公の彼女はおバカ。
そして、主人公もおバカw
って、バカしかいねえ~!
というラインナップとなっております。
そんなおバカな二人のラブコメディと見せかけて、いきなりもう一人の彼女も現れる。
なので、カノジョも彼女でございますね。
主人公はそのもう一人の告白を最初は断ろうとしたけれど、あんまりにも美人でいい子すぎるので、二人の彼女に対して、
二股をさせてくれーーー!!!
と堂々とお願いしちゃうおバカさんw
そして、二人もそんなおバカな発言をなんだかんだで許しちゃうおバカさん。
おバカのトライアングルで無限の笑いとラブが生まれる。
感覚アップデートネオラブコメ、それがカノジョも彼女!
カッコウの許嫁
最後は、同じく週刊少年マガジンで連載されている『山田くんと7人の魔女』の吉河美希(ヨシカワミキ)先生が送る許嫁ラブコメディ。
こちらは1巻が発売されて3週間ぐらいが経つのですが、それが売れに売れまくって重版重版、異例の3週連続の重版が決定。
マガジン編集部から賞状ももらい、さらにPV作成も急遽決定したそうでございます。
もしかしたら、1巻の売上はあの五等分の花嫁以上じゃないかという勢い。
この勢いが続けば、アニメ化もまず間違いないでございましょう。
今から読んでおいて損はなし!
肝心の内容の方でございますが、主人公とヒロインが赤ちゃんの時に両親たちに取り違えられるところから始まる物語。
主人公は元ヤン的な貧乏な両親に、ヒロインはエリートなお金持ちな両親に。
その両親が二人高校生になった時に取り違えに気付き、育てた愛情もあるので今さら元に戻すよりも、許嫁にして二家族合わせて家族になろう的な展開。
設定だけ見ると、
主人公大損じゃねえかーっ!?
って、感じですが、それだけじゃあ終わらないのがラブコメディでございます。
まずその許嫁のヒロインが超美人なお嬢さま。
その分、ちょいとわがままな面がありますが、これは金持ちな育ての親の影響だけでなく、実の両親の遺伝子の影響もありますそうですがw
そして、主人公には妹がいるのですが、当然取り違えられたので血のつながりのない義理の妹ということが判明。
しかも、ヒロインと同じ遺伝子なわけですから妹も超かわいい。
さらに、主人公には他に好きな子がいて、この子は謎めいた美少女キャラと。
許嫁・謎の美少女・義理の妹と、ラブコメの王道的な設定をこれでもか!と同時に詰め込んでいるのがカッコウの許嫁。
このスタートダッシュの良さはこの設定が効きまくっているのは間違いないでございましょう!
【ヒット寸前】次にくるおすすめ漫画5選まとめ
どれも大ヒットしてもおかしくないポテンシャルを持っています。
特にカッコウの許嫁はヒット街道を歩み出していると言っても過言ではないですね。