あなたの心の理不尽な孫の手:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんなアニメ『無職転生』第23話の感想&考察ー!

アニメ2期、お願いします!

原作6巻を読んだ上で、

アニメではカットされた裏解説も含めて語っています。

動画解説:アニメ2期へ【無職転生】ルディとエリスの最終回23話の感想&考察(約12分)

最終回も原作改変あり『無職転生23話』の考察・感想・裏解説

無職転生第23話の感想を一言でまとめると、最終回も原作改変ありまくりーーー!!!

けっこうなオリジナル要素を入れてきた。

そして、それがアニメ2期を感じさせる伏線が満載だった。

今回もそんなアニメと原作を比較した裏解説も追加して、感想と考察を語っていきます。

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OPは前に進むためのオリジナル

またまたOPは原作にはないオリジナル。

無職転生は毎回OPからがんばりすぎ。

それに加えて、前回は落ち込んでいた難民キャンプの人たちが新しい生活のために、前に進む姿を描いたのも神演出。

最後のルディのシーンも含めて、ここからサブタイトルの『目覚め、一歩、』が始まってました。

 

前世の男・杉田さんの詳しい過去

OP後に前世の杉田さんの詳しい過去が描かれるとは思わんかった。

ここ原作6巻までだと、詳しいイジメの経緯とかは書かれてなかったので、今までの回想も含めて、アニメでだいぶ補完されている形。

まさか前世の杉田さんは、引き籠る前は不良に注意するような正義感がある人とは思ってなかった。

原作ラノベや両親の葬式にも出ずに一人プレイしていたアニメ2話などからは、前世の杉田さんはクズい引き籠りの印象がありましたが、あのワンシーンが入ったことでだいぶ印象が変わりました。

また、親についても、原作では前世でも今でも親には愛されていた(前世の兄弟のことはかなり嫌ってるみたいですが)とサラッと語ったぐらいですが、イジメっ子を退学させるために動いていたりとか、たしかに本気で息子のことを思っていたんだなと。

がんばれとか強い子とか言ってプレッシャーをかけるのはよくないけど、昭和の親にしてはかなりいい方。

昭和だったら、『バカヤロウー!』と強引に扉を開けてくる親も珍しくないからね。

この前世のバックボーンが分かったことで、今回のルディの落ち込みに、より説得力を持たせるエピソードとなりました。

 

アルフォンスとルディ

アルフォンスとルディのエピソードも強化。

原作のルディは落ち込むというよりも、ショックで放心している状態で、アルフォンスに言われるまま手伝いをしていて、アルフォンスの説明とかもなかったのですが。

アニメではそんなアルフォンスの言葉を無視してルディの傷心をより強く見せた。

そして、アルフォンスはそれに対して怒るのではなく、『辛いのはあなただけじゃない。』と諭す。

難民キャンプの住人が辛いのはもちろん、アルフォンスもルディと同じく、エリスに置いて行かれてますからね。

主人と慕うサウロスは処刑され、帰りを待っていたエリスは一緒にフィットア領の再建はせず、旅に出てしまった。

ここら辺、余裕がないルディが感じ取っていなさそうですが、アルフォンス的にもかなり辛かったんじゃないでしょうか。

 

エリスがルディの元を去った理由

アニメでは原作では見れなかったショートカットエリスが見れた代わりに、ルディの元を去った理由は大幅カット。

サクッとまとめると、エリスはルディのことを愛しているけれど神格化もしていて、自分はルディのお荷物になっていると思っている。

そんな今の自分がルディの家族になっても、せいぜい姉弟になるのが関の山で、対等な夫婦にはなれない。

ルディと対等な関係となるために、自分では自信を持ったことはないけれど、ルディやルイジェルド、ギレーヌが才能があると言ってくれる剣の道を極めてみよう。

そのために、ボレアスの名を捨て、ただのエリスとなって、ギレーヌと共に剣の聖地で修行することを決意しました。

ちなみに、剣の聖地がどういったところであるかは、原作ラノベの方ではちょっと触れられています。

 

エリスがルディに別れの理由を告げなかった理由

では、なぜエリスはその想いをルディに伝えて旅立たなかったのか?

手紙もあんな簡潔なせいで、ルディは捨てられたと勘違いして落ち込むことになりましたから。

ここもルディの足を引っ張りたくないというのが理由となっています。

ルディに直接伝えた場合、口がうまいルディに言いくるめられてしまうかもしれない。

また、許してくれたとしても、心配だからとルディが付いてくる可能性が高い。

たしかに!大人の階段昇って彼氏面しているルディなら尚更。

ゼニスを探さなきゃいけないルディにそんなことはさせられないと手紙したわけです。

が、手紙で詳しく書いてしまうと、頭のいいルディのことだから、エリスの居場所を突き止めてやってくるかもしれない。

なので、あんな簡潔な手紙になったのですが、それが原因ですれ違いが起こってしまった。

エリスの愛ゆえのすれ違いだったわけです。

 

エリスの想いは大幅カット

ちなみに、原作のエリス視点のエピソードは想像以上にガッツリと描かれています。

ルディとの出会いから、大人の階段を昇った最新の赤裸々な話まで。

カットしないで描いたら、アニメ1話丸々エリス視点になるボリューム。

なので、最終回はほぼエリス回になるかな?とも思いましたが、ルディの方をメインに描くことで、エリス視点はガッツリカットされています。

気になるところで言えば、8話で本番直前までいったあのシーンが、どういった流れでそうなることになったのか。

また、この時、エリスはどう思っていたかなど。

他には、12話で魔眼を手に入れたルディとの立ち合いで敗れて泣いてしまったエリスですが、あの時はコメディチックに描かれてましたが、実はエリスにとってはあの敗北は非常にショックだった。

その後のエリスの落ち込み具合やその後にやったことなど、ホロリとするエピソードなんかも描かれています。

エリスファンにとっては、必見と言っても過言ではない想いが描かれています。

 

ルイジェルドの旅の目的

逆にこっちは原作ではなかったルイジェルドの旅のシーン。

エリス視点をガッツリカットするだけのことはある。

心憎い演出を入れてくるぜ。

ルイジェルドの旅の目的ですが、原作では前回のルディたちとの別れのシーンで語っていまして、引き続きスペルド族の評判を上がるためと、せっかく魔大陸以外に出たので、中央大陸のスペルド族の生き残りを探すこと。

また、時間がある時はゼニスも探してみると、ルイジェルドがまたまた漢気を見せていました。

 

最終回だよ、全員集合ー!

アニオリはルイジェルドだけじゃない。最終回だよ、全員集合ー!!

今までのキャラが一斉に出てくるこの演出、大好物。

僕は原作7巻以降は読んでないので、この辺のキャラクターが今後どう絡んでくるか分かりませんが、

気になるキャラクターといったらギース。

パウロとの別れ際にベガリット大陸を捜索すると言っていたので、ゼニス捜索にギースも関わってきそうな予感。

アニメ1期では大幅にカットされたギースの活躍が、続編では見ることができるでしょうか?

 

ロキシーとキシリカの禁断の出会い

出会ってはいけない、ロキシーとキシリカの禁断の出会い。

ここもサブエピソードとして描かれていたのですが、アニメではガッツリとカット。

日頃はあまり飲まないロキシーがガンガンに飲んで酔っ払った姿や、キシリカと意気投合してルディの話で盛り上がったり。

飲み比べで調子に乗ったキシリカの裸踊りとかの面白さエピソードが盛りだくさんだったのですが、その辺もバッサリと。

魔眼を使ってルディたち家族を探すくだりはだいたい同じですが、原作ではこの後もあったのですが、そこはカットなのか、アニメ2期で描かれるのか?

描かれるのであれば、エリナリーゼが裏でくんずほぐれつしていたキャラも、アニメ2期で登場するはず。

キシリカの『ハグラーに連絡をとれば』という発言を聞く限り、原作と違ってこの日にくんずほぐれつしていた相手ではないみたいですが。

 

アイシャとリーリャの親子回もあった

ここにも親子回あり。原作ではなかったパウロ・リーリャ・アイシャの再会シーンも追加。

ロキシー親子回など、アニメでは原作以上に親子回に力を入れてくるよね。

が、実は原作では馬車の中での二人を描く、アイシャとリーリャのちょっとホロリとくる親子回もあった。

お茶目なアイシャと、リーリャの人間性をより掘り下げるエピソード。

そして、『やはりパウロは許さない!』といった衝撃的なエピソードもあり。

これがあるから、原作勢がなんと言おうと、『俺はパウロを許さない!』

 

俺たちのメインヒロイン・ゼニス

全国3000万人のゼニスファンの方。お待たせ致しました。お待たせし過ぎたのかもしれません。

ルディが再び立ち上がるその力の源となったのは、俺たちのメインヒロイン・ゼニス。

これも原作にはなかった最終23話最大の神演出と言っても過言ではない。

原作の話も含めると、ゼニスはどうやらベガリットの迷宮の中にいるみたい。

そこはキシリカの魔眼を持ってしても見えず、さらに生きてはいるけどゼニスからは連絡できない状態みたい。

そして、今回のこの神演出が入ってきたということは、俺たちのメインヒロインが大ピンチということじゃないでしょうか?

やい!ルディ。落ち込んでいる場合じゃない、すぐに助けに行くだ。

ということで、アニメ2期『ゼニス救出編』確定です。

 

ルディの旅立ち

今度は一人で一歩踏み出すことができた。

今回をエリス回メインしなかったのは、このルディの成長を見せるため。

CMで流れていた『今度こそ、本気で生きる!』を実践させる最終回。

23話の話は全て、ルディの『目覚め、一歩、』に繋げる伏線ともなる構成となっていました。

その中でも、原作にはなかったゼニスを登場させたことにより、自分自身の人生をやり直すだけじゃなく、愛するエリスを失ったと思っているけれど、自分を愛してくれたゼニスを助けるために一歩を踏み出したというのが、より明確に分かるようになった。

また、前世の両親のエピソードも入れたことによって、こんな自分を最後まで愛してくれた両親に対して前世では何も出来なかった。

ゼニスを助けることは、そんな前世の両親に対する贖罪も込められているのかなと感じました。

 

フィッツことシルフィ&アリエル

こちらもアニメ2期やるっきゃない。EDの後にフィッツとアリエルたちも出てくるとはね。

14話のサウロスの処刑のシーンにも出ていましたが、今回もわざわざ出してくる辺り、アニメ2期の伏線と思っていいんですよね。

また、かやのんボイスを隠すことなく出す辺り、フィッツ=シルフィとバラしたと思ってもいいんですよね?

というか、アニメ派もTwitter上ではシルフィシルフィって言ってたしね。

シルフィがなぜこんなカッコウをしているのか?また、なぜアリエルと一緒にいるのかは、原作ラノベの方ではすでに詳しく語られています。

さらに、アリエルが何者で、どういった思惑で動いているかについても。

このシルフィとアリエルの話は、サブエピソードとして6巻までの間にちょいちょい描かれています。

ここけっこうなボリュームがあるので、アニメ2期ではこの辺けっこうカットされると思うので、より詳しく知りたい方は、アニメ2期が始まるまでに原作6巻まで読んでみることはおすすめします。

 

アニメ2期へ『無職転生~異世界行ったら本気だす~23話』感想・考察・裏解説まとめ

無職転生23話をまとめると、伏線たっぷりの最終回を見る限り、俺たちの無職転生はまだまだ終わらない。
また、売上的にも漆黒の大黒字を達成しているので、アニメ2期あるでしょう!

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