
あなたの心のトラウマ男:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんなアニメ『マブラヴ オルタネイティヴ』第1話の考察&裏解説。
絶望連発でトレンド入り!
マブラヴ オルタネイティヴ 1話
この悲惨な現実から目を逸らすな
突如飛来した地球外生命体ベータによって人類滅亡危機
そんなベータを人型兵器で駆逐する!…なんていうお約束な展開にならないのがマブラヴ
ちょっと希望を与えたらすぐ絶望を畳み掛ける
今期のトラウマアニメ確定#マブラヴ pic.twitter.com/6dSHouF9cb— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) October 6, 2021
ここでは、アニメ第1話の考察や感想と、アニメだけでは分かりづらい原作の情報も加えた裏解説も語っていきます。
動画解説:絶望のトラウマアニメ【マブラヴ オルタネイティヴ1話考察・裏解説】死の8分の意味(約7分)
この記事で分かる目次
トラウマ鬱アニメ『マブラヴ オルタネイティヴ』第1話の考察・感想・裏解説
マブラヴ オルタネイティヴ第1話の感想を一言でまとめると、絶望の連続ーーー!!
ちょっと希望見せたと思ったら、すぐに絶望を畳み掛けてくる。
原作にもないオリジナルストーリーの佐渡島攻防戦。
王道ストーリーでは一切いかせねえよ!という言わんばかりの展開の数々で、原作派はもちろん、アニメ派もかなり刺さったみたい。
特に原作ゲームや、他のアニメシリーズを知らない人はかなり面食らったんじゃないでしょうか?
また、世界観や用語なんかはほとんど解説されなかったので、アニメ派にとっては疑問も多かったんじゃないでしょうか?
ここからは、そんなアニメだけでは分かりづらかった裏解説を中心に語っていきます。
マブラヴ オルタネイティヴの世界観
1973年に地球外生命がやってきたとアニメ1話冒頭で世界観を解説していましたが、アニメではかなりざっくりとした解説。
原作ゲームではもっと前から接触しており、月面戦争なども行われており、地球に到着してから1998年に日本に辿り着くまでの欧州防衛戦なども行われています。
欧州での戦いについては、2016年に放送されたマブラヴシリーズのアニメ『シュヴァルツェスマーケン』で、1980年代の戦いの一部が描かれています。
ちなみに、2012年に放送されたもう一つの『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』は、マブラヴ オルタネイティヴ本編が開始される2001年10月22日、物語はその約11か月前から始まるアラスカの国連軍の戦い。
どちらも今回のマブラヴよりもBETA(ベータ)の残虐ファイトが激しくなっているので、観るときは要注意。
日本などの国際情勢
日本帝国となっていたことから分かる通り、国や国際情勢もリアルとはかなり違う形になっています。
日本は第二次世界大戦に敗北するものの、原爆は落とされていないなどの歴史が違い、首都も東京ではなく京都となり、国名も日本帝国となっている。
こちらでも、日米間で安全保障条約が結ばれ、在日米軍が駐留していますが、今回の第1話の米軍が援軍に来ないなど、こちらの世界では一触即発のかなりギスギスな関係。
その他の国や情勢もリアルとはかなり大きく違っています。
BETA(ベータ)とは?
BETA(ベータ)とは、地球外がやってきた謎の生命体。
地中や海中、真空中でも活動が可能であり、地球上における生物学の常識を逸脱。
今回登場したフォート級やレーザー級など、様々な種類がおり、群れをなして物量で人類を殲滅にかかってくる。
巣みたいなやつからどんどん増える上に、意思疎通もできないため、和解などもできない非常に厄介な存在。
今回、小型のベータが民衆に襲い掛かって噛みついていたりしていましたが、消化器官がないので食べているわけではなく、食事なども必要ないみたい。
あくまで人類殲滅のために動いています。
戦闘機を封じるレーザー級の脅威
ベータの中で今回目立っていたのは、フォート級の大型のやつ。
ただし、1話のセリフの中にも『レーザー級が出てきたら全滅するぞ!』みたいなことを言ってましたが、実はこのレーザー級というのが大型のベータ以上に厄介。
このレーザー級、その名の通り高出力のレーザーをかなり射程で、しかも一度捕捉されると逃げられないレベルの命中率を誇る。
この世界にも戦闘機はあるのですが、このレーザー級の存在のおかげほぼ使い物にならない(レーザー級が出てきたらすぐ全滅させられちゃうので)
その戦闘機の代わりとして出て来たのが、この戦術機(せんじゅつき)と呼ばれる人型ロボット。
戦闘機が使えないので、対ベータとして開発されたのが人型ロボットと、この作品ではロボットに乗る必要性がある設定となっています。
ただし、この戦術機でも高く飛び過ぎるとレーザー級に狙われるので、レーザー級がいるときは今回のような低空飛行での戦いを強いられることになります。
死の8分
あと、アニメ派にとってよく分からなかったのが、何度がセリフで出てきた『死の8分』でしょうか。
前の作品ではこの辺解説していましたが、今回はここについては一切触れないのね。
死の8分とは、初陣のパイロットが戦死するまでの平均時間。
これを超えられると生き残れる!みたいなテンションで他のシリーズで言われてましたが、8分過ぎて普通に死んでいたのでただのジンクス的なものっぽい。
新人の死亡率については触れられてませんが、今回も含めた今までのシリーズの死亡人数を見るとかなり死んでいるので、軽く90%は超えているんじゃないかという高い死亡率。
逆に新人じゃないパイロットはかなり生き残るので、ある意味で、死の8分を乗り越えるというのは大きな意味を持つのかもしれません。
トラウマ鬱アニメ『マブラヴ オルタネイティヴ1話』感想・考察・裏解説まとめ
マブラヴ オルタネイティヴ1話をまとめると、1話目から絶望の連続。
そして、アニメ派に対しては詳しい解説を行うより、雰囲気で感じろ!という作戦でしょうか。
とはいえ、Twitterの反応を見る限り、いきなりのハードパンチの連続で、アニメ派のハートもガッチリと掴んでいる模様。
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