
あなたのオリエンタルラジオ:すやまたくじです。
漫画やアニメをより楽しむための記事をお送りしています。
今回のテーマは、有名人のマンガ紹介、中田敦彦さん編ー!
武勇伝からのパーフェクトヒューマン♪
今までやってきた発行部数、わたくしの個人的なおすすめに続き、今回は有名人が紹介している漫画をピックアップ。
いつもの数字やすやまチョイスとは違う漫画ランキングをお送りしたいと思います。
その第1弾はわたくしも大好きな芸人オリエンタルラジオとして活躍し、そしてYouTubeでも300万人近い登録者を集める中田敦彦さん。
動画解説:【オリラジ中田敦彦さん編】面白い漫画おすすめランキング紹介(約12分)
目次
オリエンタルラジオ中田敦彦さん編:面白い漫画おすすめランキング紹介
今回のテーマはオリエンタルラジオ中田敦彦さんということで、中田敦彦のYouTube大学で紹介していた漫画をメインに、サブチャンネルや他の媒体で紹介していた作品もプラス。
中田さんはランキングなどはやってないので、その中から10作品をピックアップ。
わたくしのおすすめ順でランキング形式で紹介していきたいと思います。
ちなみに、中田敦彦のYouTube大学で登場する作品は30分ぐらいガッツリと語っているので、詳しく知りたい方はYouTube大学の方でチェックしてみてください。
このランキングではさすがにそんなに語れないので、1つ1つをギュッとまとめて解説していきます。
また、今回紹介する作品はブログ版、または動画の概要欄からAmazonで試し読みできるようになっています。
気になる作品があったら、そちらからもチェックしてみてください。
10位:火の鳥 鳳凰編(5巻・6巻)
中田敦彦のYouTube大学でガッツリと紹介されていた漫画の礎を作った手塚治虫先生の大名作。
アニメ化もされたので、そっちで見たことある人もいるかもしれませんね。
永遠の命が得られるという火の鳥をめぐる人々の物語。
この作品の最大の特徴は主人公が一人ではなく、過去から未来まで、そして地球だけでなく宇宙まで舞台が広がる壮大なストーリー。
手塚先生ならではの世界観がこれでもかっ!と詰まっている。
中田さんが特に好きだと紹介していた火の鳥 鳳凰編は5巻・6巻のエピソード。
鳳凰編は奈良時代を舞台に、盗みや殺戮を行って生活していた我王と、その我王に片腕を切り落とされた仏師の茜丸が主人公。
そんな二人がそれぞれ女性に出会い運命が変わっていく。
けれど、そんな二人が再び出会い、運命が交錯してく物語。
今読むと絵のクセに抵抗を持つ人も多いと思います。
実はわたくしもその一人なんですが、手塚先生の作品は一度読むとハマるのよ。
このなんとも言えない世界観と人間の描き方に。
ハッピーエンドじゃないのはもちろん、ただのバッドエンドとも言えない独特の結末。
これがモヤモヤ!っとするんですが、妙に胸に残るのよね。
9位:へうげもの
こちらはセカンドチャンネルで紹介されていた戦国武将・古田織部(ふるたおりべ)を主人公とした歴史漫画。
戦国時代を舞台とした作品は数多くあるけれど、後の茶人と呼ばれた古田織部を主人公としている作品はかなり珍しい。
武功よりも茶器とかに目がいっちゃう主人公ですからw
また、このへうげものでは本能寺の変が利休と秀吉が明智光秀を追い込み起こさせたものというのも大きな違い(秀吉黒幕説とかは実際にあるんですけれど)
色んな意味でちょいと変わった歴史漫画です。
8位:謎の彼女X
こちらはオリエンタルラジオのマンガアニメの日で中田さんが紹介していたアニメ化もされた正体不明の恋愛漫画。
これはヒロインも設定もパンチ効きまくり。
見た目も性格も変わり者なんですが、唾液を相手に舐めさせることによって、自分の考えや感情を他人に伝えることができる特殊能力持ち。
って、どんな特殊能力っ!?
この特殊能力もあって主人公に唾液をよく舐めさせるというなかなかのハードプレイw
けれど、普通に手を繋いだり抱きつくのは拒否と、独特の感性の持ち主となっています。
恋愛ものでここをチョイスするのがすごいよねと。
7位:風の谷のナウシカ
中田敦彦のYouTube大学でガッツリと紹介されていた説明不要の宮崎駿監督によるアニメ映画の原作漫画。
風の谷のナウシカは原作漫画があったんです。
しかも、この漫画描いているのも宮崎駿監督。
映画では2巻途中までの内容を原作とは違う形で描いています。
映画ではハッピーエンドで終わり!っていう感じですが、原作ではむしろこっから。
全7巻で映画版でも感じさせた世界の闇の部分などにも迫り、よりハードモードなのがこの原作ですね。
濃い作品が好きな人は大好物だと思いますが、今の明るい感じのスタジオジブリ作品が好きな人にはちょいと辛いかも。
6位:AKIRA(アキラ)
こちらもYouTube大学でガッツリと紹介されたSF漫画の傑作。
アニメ映画化もされてこちらも有名ですが、こちらは原作をベースにラストはオリジナルで終わった形。
原作は1982年に連載が始まり、舞台は2019年となっています。
最大の特徴はその当時はまったく決まってなかった2020年の東京オリンピックを予言しているところ。
とはいえ、リアルな近未来SFというより、第三次世界大戦で東京で崩壊、そこからの復興中な世界観と超能力者が存在するといった感じのSFもの。
その超能力バトルや怒濤の展開に引き込まれる作品です。
5位:ジョジョの奇妙な冒険 4部・5部・3部
ジョジョは色んな媒体で語っていたのでかなり好きな作品なのでしょう。
YouTube大学では3部・4部・5部が紹介されていましたが、4部のダイヤモンドは砕けないが最初に紹介されていたのでこの作品が特に好きなのかもしれませんね。
ジョジョの奇妙な冒険は、週刊少年ジャンプで連載されていた能力系バトルのパイオニア的な存在。
スタンドと呼ばれる特殊能力を持った背後霊のようなもの同士で戦う、そしてその能力の相性によっては単純な強さで勝負が決まらないのが大きな特徴。
ただし、ジョジョは1部・2部・3部とエピソードによって主役も舞台も変わるのですが、スタンドが登場するのは第3部から。
なので、初めて読む場合は3部以降からまずは入って、気に入ったら1部・2部も読むという形の方がいいかもしれませんね。
第4部では殺人鬼が潜む日本の街が舞台と、一番親しみが湧きやすく、人の心の弱さがテーマとしたストーリーは年齢層高めの読者にかなり刺さったとか。
4位:鬼滅の刃
こちらもYouTube大学でガッツリと紹介された今もっとも有名な漫画の一つでしょう。
大正時代を舞台に、人を喰らう鬼が存在し、それを討つ鬼殺隊の物語。
少年ジャンプ的なバトル設定でありながら、そこに王道とは違う主人公と家族愛をテーマにしたことが大ヒット要因と語られていました。
たしかに鬼滅の刃はジャンプバトル漫画では圧倒的に女性ファンも多く、さらに作者も女性かもしれないと言われています。
バトルよりもむしろ、戦いの最中や決着後に描かれるドラマに胸を熱く人も多い。
しかも、人間側だけでなく、敵である鬼側のドラマも描くことで、その涙の降水確率は倍率ドン!でございました。
3位:幽遊白書
こちらはサブチャンネルで紹介されていたHUNTER×HUNTER(ハンターハンター)の冨樫先生による90年代前半のジャンプを引っ張った名作。
ハンターハンターも名作ですし、わたくしも大好物の作品ですが、内容が濃すぎてけっこう人を選ぶんですよね。
逆に幽遊白書はもっと間口が広い作品。
一番有名な戸愚呂兄弟が登場するトーナメントはジャンプらしい熱いバトル展開ですから。
が、これだけで終わらないのが幽遊白書のすごいところ。
なんと最初はオカルトコメディで始まってそこからバトル要素が強まる。
それも戸愚呂兄弟編が終わった後は、ハンターハンターに近い能力バトル系のダークファンジーへと変わっていく。
一つの作品で色んなジャンルに変化していくのが幽遊白書
2位:進撃の巨人
こちらもYouTube大学でガッツリと紹介された国民的ダークファンタジーバトル漫画。
アニメが大ヒットしたことで、こちらも多くの人にとっては説明不要でございましょう。
人を喰らう巨人が存在する世界で、壁の中で生きていた人類の平和が大型巨人の出現によって壊された。
そこから始まるハードな展開と、世界や巨人を含めた壮大な謎。
バトルも考察も楽しめる作品ですね。
また、進撃の巨人は北欧神話の影響も強く受けていて、そちらの解説もYouTube大学で行っていました。
1位:スラムダンク
YouTube大学に加えてサブチャンネルでも紹介されていたこちらも90年代のジャンプを引っ張ったバスケットボール漫画。
歴代のバスケというか、歴代のスポーツ漫画を代表する作品と言っても過言ではない。
売れまくったのはもちろん、バスケ好きじゃない人に加え、日頃スポーツ漫画を読まないという人もこのスラムダンクだけは別!と読んだ人が続出したから。
漫画好きでもスポーツは読まないっていう人が意外と多いんですよね。
そんなスポーツ嫌いまでも動かした魅力は、バスケに詳しくなくても分かりやすい展開と、キャラクターの魅力でしょう。
主人公が所属する湘北高校はもちろん、そのライバル校にも魅力的なキャラが無数にいた。
誰か一人はハマれるキャラクターが必ずいる。
作品は古いですが、世代が合わなくても楽しめる要素満載です。
オリエンタルラジオ中田敦彦さん編:面白い漫画おすすめランキング紹介まとめ
いつもと違う有名人基準のおすすめランキングいかがでしたでしょうか?
自分で選んだら絶対に出て来ない作品なんかも出てきました。