
あなたの心の少年ジャンプ:すやまたくじです。
漫画やアニメをより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんな次にくる週刊少年ジャンプ漫画ランキングー!
次世代のエース候補♪
今回はそんな新連載のジャンプ漫画を評価していきたいと思います。
動画解説:【次にくる週刊少年ジャンプ漫画】人気急上昇~打ち切りまで、おすすめマンガ紹介ランキング2021(約15分)
この記事で分かる目次
次にくる週刊少年ジャンプ漫画おすすめランキング2021
今回は週刊少年ジャンプの新連載作品をピックアップ。
2020年以降に連載開始された作品のみに絞り、マンガの面白さ・コミックスの売上・感想などから期待値を分析し、次にくるジャンプ漫画2021をおすすめランキング形式で紹介します。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で今回紹介する作品の試し読み、その他の関連動画をまとめています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
14位:クーロンズ・ボール・パレード
2021年に連載始まったばかりのジャンプ鬼門の野球漫画。
才能ある選手を集めて、高校野球に殴り込む定番の展開。
が、すでにジャンプ本誌では、打ち切りピンチの掲載順になっている。
ひさしぶりの野球漫画だったので、他とは違う特徴が何か欲しい。
13位:アイテルシー
こちらも2021年から連載開始のジャンプでは珍しい刑事もののミステリーサスペンス。
ただし、主人公が女性、しかも犯罪者を愛してしまうという点がパンチ効きまくり。
犯罪者を捕まえるときはその主人公が、犯罪者をストーカー的に調査して捕まえていくという王道モノとは違う一癖も二癖もある作品。
が、主人公の設定がウケてないようで、こちらも打ち切りピンチの掲載順位。
新章に入って、新体制に代わり、こっから巻き返しできるでしょうか。
12位:灼熱のニライカナイ
2020年から連載されているべるぜバブの作者による刑事たちのアクションコメディ。
最初はハードボイルドを愛する刑事・鮫島を中心に、笑いとハードボイルドを提供していましたが、それがあんまりウケてなかったみたいで、最近はべるぜバブみたいなバトル展開がメインになりつつある。
コミックスの売上も苦戦、Amazonの評価もジャンプコミックスにしては低い星4.3、ジャンプの掲載順位も打ち切りピンチの後ろの方が定位置に。
11位:アメノフル
記事を書いている時点では連載ほやほやの前代未聞のスイーツバトルコメディ。
お菓子を武器にして戦える世界で、そのお菓子使いによって東京が壊滅、主人公の女の子がその容疑者として疑われている設定。
まだ1話だけですが、その1話目がそんなに刺さらなかったのと、Twitterのトレンド入りもしてなかったので、現時点ではこの順位。
10位:高校生家族
2020年から連載されている磯部磯兵衛物語(いそべいそべえものがたり)の作者によるファミリー丸ごと高校生になっちゃうギャグコメディ漫画。
高校生になった主人公と共に、おやじもおふくろも妹も、ペットすらも一緒に高校生一年生。しかも、全員同じクラス。
年頃の主人公にとっては『恥ずかしいーーー!!!』という青春がここにある。
わたくしこのノリ大好物で個人的にはもっとランキング上にしたいのですが、若い世代を中心にやっぱりこれはキツイと思う人が多いようで、
コミックスの売上大苦戦、Amazonの評価星4.3、ジャンプの掲載順位も時々がんばるけど後ろに行くことが多い。
なので、この順位が限界でございました。
9位:逃げ上手の若君
2021年から連載されている暗殺教室の作者による史実スペクタクル逃亡譚な歴史マンガ。
室町幕府を開いた足利尊氏と逃げて逃げて逃げまくって最後まで戦った鎌倉幕府の忘れ形見、北条時行(ほうじょうときゆき)が主人公。
時代的にも主人公的にも珍しいやんけ!と、歴史マンガ好きなわたくしとしても注目しているのですが、歴史マンガと少年誌の相性はあまり良くないので、どうなるのかっ!?という感じですが、
歴史をベースにしつつも、暗殺教室で見せたパンチの効いたキャラと、ジャンプらしいアクションやバトルで盛り上げているので、歴史好きじゃなくても入りやすい。
8位:ウィッチウォッチ
2021年から連載されているスケットダンスや彼方のアストラの篠原先生によるファンタジーラブコメディ。
ドジっ娘魔女と、彼女の使い魔にされてしまった鬼の少年を中心に描くストーリー。
ドジっ娘魔女は期待通りのボケまくり、いつもの篠原イズムなコメディとノリの軽いラブを展開してくれます。
ただ、鬼の少年がクール系なので、いつもの篠原先生にしてはツッコミ弱いな!と思っていたのですが、ツッコミ役の天狗が新加入してからいつものボケとツッコミのノリになって参りました。
こっからさらに、篠原ワールドが展開されそうでございます。
7位:SAKAMOTO DAYS(サカモト・デイズ)
2021年から連載されている最強の殺し屋サカモトが恋を知って家庭を持ったことから始まるバトル×コメディ×ホームドラマ。
最強の元殺し屋らしくバトルパートは激しい戦いを行いながらも、家族パートでは妻や娘の尻に敷かれるこのギャップで魅せる。
奥さんはサカモトが元殺し屋というのは知っているのですが、家族ごと襲撃されても旦那を信じて、娘と一緒に普通に遊園地を楽しんだり、奥さんは奥さんでなかなかの豪傑やないかいって感じですね。
また、そんなバトルとコメディのギャップだけでなく、サカモトの周りには家族や仲間に飢えているキャラクターが集まってくるので、サカモト一家も含めて、ほっこりやホロリもあるホームドラマも楽しめる。
そんな日常と非日常の組み合わせがウケ、コミックス1巻の売上はそこそこ、Amazonでも星4.6という評価がされています。
6位:破壊神マグちゃん
2020年から連載されている家の事情で一人暮らしをしている中学二年生の流々の元に、破壊神マグがやってくる日常コメディ。
このゆるい設定とこのゆるい見た目から、連載当初はそこまで期待されてませんでした。
わたくしが2020年に行った次にくるジャンプ漫画でも、中の下ぐらいのランキング順位にしてました。
が、これが読めば読むほどクセになる。
すごく笑える!というわけではないのですが、可愛らしいキャラクターを見てるとほっこりする。
そんなハートフルコメディがここにあるよ。
ケロロ軍曹とか侵略!イカ娘とか好きだったら、一度読んでみて損はなし。
結果、じわじわと売上を伸ばして、コミックスもけっこう売れている、Amazonの評価も星4.9と高評価です。
5位:アオのハコ
こちらも新連載ほやほや、お待ちかねぼく勉以来のジャンプの恋愛ラブコメ漫画。
マガジンで活躍していた作者がおくるのは、今までのジャンプではあまりなかった
眩しいー!眩しいー!
といった感じの青春恋愛ど真ん中。
まだ2話目ですが、マガジン連載の頃から定評があった女の子可愛さはそのままに、眩しすぎるストーリーで1話目はTwitterのトレンド入りもする好調なスタート。
こちらは期待度も込めて、おすすめランキング第5位としました。
4位:僕とロボコ
2020年から連載されているパクってパロって大正解!パロディに命を賭けたギャグ漫画がここにある。
基本設定はほぼドラえもん、呪術廻戦などのジャンプ作品を中心にパロりまくり。
結果、呪術廻戦との公式コラボも実現させちゃったよ。
新作の中ではコミックス売れている。Amazonの評価も星4.9
パロディも突き詰めるとここまで出来ちゃう!
スラムダンクや花より団子の回は大爆笑!わたくしの中でも今もっともイチオシの漫画の一つ。
なので、本当はこのおすすめランキングも1位にしたかったのですが、
女子と若年層に弱いんじゃあ~!
わたくしの動画でも何度も僕とロボコをプッシュしてるんですが、何度もプッシュしても『すん!』と、まるでなかったかのようにコメントでも誰一人として触れやしない(ランキングとかいつも上位なのに)
ということで、今回は泣く泣く第4位としました。
3位:あやかしトライアングル
2020年から連載されているおまたせトラブル、お待たせ矢吹先生。そんなトラブルの矢吹先生がジャンプに帰還したお色気ファンタジーラブコメディ。
さすがに規制が厳しい週刊少年ジャンプでは、ダークネスのような攻めは出来ませんけれど、そんな規制の中でも知恵を絞って様々なシチュエーションを見せてくれる。
まだこんな手があったか!という全国3000万人のヘンタイ紳士たちが絶賛してるとかしてないとか。
結果、3巻の時点で発行部数35万部突破!
やっぱり矢吹先生の人気は健在だぜ。
コミックスは新作の中で一番売れているので、そのうちにアニメ化するのは間違いなさそう。
2位:アンデッドアンラック
2020年から連載されている不死と不運のコンビが活躍するダークファンタジーバトルアクション。
見た目や設定から最初はイロモノ扱いされることもありましたが、連載が進む連れてどんどん掘り下げられるキャラクターと世界観。
それに伴ってファンも増えていき、「次にくるマンガ大賞2020」にてコミックス部門1位も受賞。
コミックスの売上は最初に1巻の売上が2万部突破して以降の詳しい数字は出てませんが、そこから賞を取ったこと、そしてAmazonの日に日に増えるレビューの数を見る限り(評価は星4.8)、新作の中ではかなり売れている方なのは間違いなさそう。
そして、ジャンプが力を入れているバトルものとなれば、アンデラもその内にアニメ化しそうですね。
1位:マッシュル -MASHLE-
2020年から連載されている魔法が絶対の世界を舞台としたファンタジーバトルコメディ。
そんな世界で魔法が使えない主人公は、すべての魔法を筋肉で粉砕していくというハリーポッターとワンパンマンを掛け合わせたような作品。
熱いバトルの中に随所に笑えるコメディをぶっ込んできて、バトル好きからもコメディ好きからも評価が高い漫画。
こちら連載時期が近いこともあり、よくアンデッドアンラックと比較されるライバル関係にありますが、1巻の売上はこちらのマッシュルに軍配が上がりました。
が、その後、アンデラは次にくるマンガ大賞2020で1位を取ったこともあり、Amazonのレビュー数を見る限り、現在はだいたい同じぐらいの売上っぽいですね(評価も同じく4.8)
ほぼ拮抗している二作品なので、あとはわたくしの好みでおすすめランキングの順位を決定しました。
こちらもいずれアニメ化しそうですね。
次にくる週刊少年ジャンプ漫画おすすめランキング2021まとめ
今回のランキングをまとめると、さすがのジャンプ、上位の三作品は順当に行けば全部アニメ化しそう。
あと出来れば、僕とロボコもアニメ化して欲しいよね。