
あなたの心の平均値:すやまたくじです。
今週もやって参りました、私、能力は平均値でって言ったよね!(略称:のうきん)7話のパロディの元ネタ解説とお話の感想を。
今回はレーナさんが攻めてます。
動画解説:ポロリもあるよ水着回【私、能力は平均値でって言ったよね!(のうきん)7話】パロディ元ネタと感想~レーナ、アウト~(約10分)
目次
私、能力は平均値でって言ったよね!(のうきん)第7話のパロディ元ネタと感想
今週は絶対に笑ってはいけない水着回!ポロリもあるよ!
まあ、ポロリしたのはお胸ではなくて胸パッドの方でしたがw
シリアス回が終わり息抜きは水着回ということで、さっそくTwitterの方ではうひょー!サイコー!と盛り上がり。
見た目は幼女!中身はおっさん!のマイルさんのジャンピング土下座からのプロデュースにより、完璧なキャッキャウフフな水着回に仕上がりました(笑)
今回は水着回をフィーチャーしていたのでパロディは少なめでしたが、そんな中でも随所に挟んでおりました。
ブラック企業に目を光らせるマイル
7話の最初に飛び出したパロディっぽいやつがこちら。
ブラック企業に目を光らせるマイルですね。
学生のうちに転生したので、社会人経験はないはずなのになぜかブラック企業に詳しいマイルさんなんですけれどもw
こちらは明確にパロディというより、どっかで見た事あるな~という疑惑なのですけれども
パッと思いついたのは、ひとりぼっちの〇〇生活にこんな目の感じの顔芸がよく出てきていたなと。
ただ、ぼっちは新しすぎるので他にあると思うのですが、それが思い出せない。
気付いた方はYouTubeのコメントに書くなど、教えていただきたい。
ちなみに、ひとりぼっちの〇〇生活は2019年の作品です。
ポーリンさん、おそろしい子
次に出てきたのがポーリン商人魂に驚く
商人の血!ポーリンさん、おそろしい子!
マイルの顔芸とセリフ。
これは4話にも出てきたガラスの仮面のパロディですね。
原作では主人公:北島マヤの演劇の才能に驚嘆して先生が発した言葉。
ガラスの仮面は原作漫画が1975年から連載中、1984年から何度かアニメ化もされています。
アンドレとマリー・アントワネット
喫茶店にいるメーヴィスの佇まいが貴族として輝いていたことからマイルが言ったセリフ。
幼馴染にアーンドレ!って人はいませんか?
親友にマリー!という王女は?
このセリフと顔芸はフランス革命を描いた名作『ベルサイユのばら』から。
フランス革命が舞台ということで、マリー・アントワネットなどの歴史上の人物も出るんですよね。
ただ、マイルがその後に言っていたセリフ
お菓子があればなんでも出来る
は、マリー・アントワネットの『パンがなければお菓子を食べればいいじゃない』とアントニオ猪木の『元気があればなんでも出来る』が混ざっていますねw
ちなみに、マリー・アントワネットのこの有名なセリフも実際には言ってないみたいですけどね。
ベルサイユのばらは原作漫画が1972年~1973年、アニメが1979年~1980年に放送された作品です。
お姉さんに任せなさい
レーナが宿屋の娘レニーに頼られたときのセリフ
お姉さんに任せなさい
これはごちうさことご注文はうさぎですか?の主人公ココアの口癖
お姉ちゃんに任せなさい
のパロディかもしれない。
お姉さんに任せないは普通に出てきそうなセリフなのと、ココアみたいにポーズは取ってないんでね。
ただ、レーナ役の徳井青空(とくいそら)さんはごちうさにも出演しているので、その繋がりで出したかもしれないですね。
ご注文はうさぎですか?は原作漫画が2011年から連載、アニメは2014年から何度も放送されています。
日本フカシ話『モンテとクリスとハク』のストーリー
マイルの貴族時代の過去話になって、勘違いしたポーリンが勝手に想像した妄想。
地下のジメジメした牢に押し込められて、服はボロボロ、ろくな食事ももらえなかったりしたんですねぇ。
やがて地下牢から脱出したマイルちゃんは、富豪となって自分を陥れた人たちに復讐していくんですねぇ。
これに対してマイルは、
私がこの間話したフカシ話の『モンテとクリスとハク』のストーリーが合流しちゃってるな~
と突っ込んでいますけれども、これは小説『モンテ・クリスト伯』、日本ではアニメにもなった『巌窟王』のタイトルの方が有名ですね。
小説『モンテ・クリスト伯』は1840年代のフランスの作品、アニメは2004年~2005年にかけて放送されています。
ジャンピング土下座
マイルさんが一人の時間を潰すために練習していたジャンピング土下座にも元ネタがあります。
これをやることがないと一人で練習しているということがちょっとホロリとくるんですけれども(泣)
後のキャッキャウフフな水着回に繋がったんで決して無駄ではなかった!w
ジャンピング土下座は今ではギャグやコメディアニメなどでよく使われますが、その元祖と言われるのがゲーム『ロックマン』に登場する敵キャラクターDr.ワイリー。
初代シリーズから倒される度にすぐ土下座しますが、まったく懲りない男。
ロックマンシリーズは1987年から複数リリース。
Dr.ワイリーが初めてジャンピング土下座を繰り出したのは初代の1987年ですね。
絶対に笑ってはいけない水着回
海水浴に行ってから水着に着替えるまではちょっと長めのパロディ。
セットや着替えの最後の人がオチ、ポーリンの巨乳を見て、
ポーリンさん、アウト~
のお馴染みのセリフから分かる通り、こちらはダウンタウンのガキの使いやあらへんで!の年末特番『笑ってはいけないシリーズ』となっています。
のうきんの浜ちゃんポジションはレーナでしたw
ちなみに、この笑ってはいけないシリーズは2003年より続いているシリーズです。
女の子はキャッキャウフフと戯れるもの
海で泳ごうとする3人を止めたときのマイルさんのセリフ
海に来たら泳ぐのではなく、浅瀬で女の子はキャッキャウフフと戯れるものなんです!
こんなセリフを12歳の女の子が熱弁して言うなんて。
さすがマイルさん、幼女の皮をかぶったおっさんのような思考ですねw
こちらはパロディというわけではないのでしょうが、こういった見た目は女性だけど中身はおっさんというキャラはアニメ界では色々と存在します。
最近の中で一番インパクトがあるのはウザメイドこと『うちのメイドがウザすぎる!』の主人公の一人:鴨居つばめ
鴨居つばめも女の子キャッキャウフフはよく言っておりましたw
ちなみに、『私、能力は平均値でって言ったよね!』と『うちのメイドがウザすぎる!』どちらもセリフ形式で最後は!マークとタイトルが似ている、女性だけど中身はおっさんのようなキャラが主役と共通点もあり。
ウザメイドの原作漫画は2016年から連載、アニメは2018年に放送されました。
私、能力は平均値でって言ったよね!(のうきん)第7話パロディ元ネタと感想まとめ
のうきん第7話は女の子のキャッキャウフフな水着回で大満足。
そして、シリアス回での出遅れをカバーするかのようにレーナさんが大活躍した回でしたね。