
あなたの心の責任を取りたい:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんな夏アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』第5話の感想・考察ー!
俺ガイル3期♪
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(俺ガイル3期)5話
こんなのもう…ほとんど告白だ…
ストレートに気持ちを伝えればそれで終わり
雪ノ下雪乃とは勝負がしたい、そして一色いろはは責任を取って欲しい
普通のラブコメのような展開にならずに、最後までこじらせ続けるのが俺ガイル#俺ガイル pic.twitter.com/zhJ98NkDbg— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) August 6, 2020
始めた当初は今期の考察記事の中では一番アクセスが少なかった俺ガイルだったんですが、なんと先週の4話目はリゼロ・SAOに倍の差をつけて圧倒的第1位に躍り出た。
ありがとうございます!
まさか初めてやったラブコメの考察にこんなに需要があるとは思わんかった。
こんなことだったら『かのかり(彼女、お借りします)』もやっておけば良かった!
ということで今回は、賛否両論激しかった考察増量を調整し、もう少しエンタメ要素強めでいきたいと思います。
ちなみに、わたくしは原作ラノベは途中まで読んで、結末は知らない状態で感想と考察を語っています。
動画解説:俺ガイル3期5話【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完】一色いろは(いろはす)の責任も取りたい感想・考察(約11分)
目次
アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(俺ガイル3期)』第5話の感想・考察
今回の感想を一言でまとめると、ゆきのんー!と見せかけて、いろはすー!と思ったら、最後はやっぱりゆきのんー!な回。
感情の持っていき方が忙しい!w
二人のヒロインを同時に魅せてくるなんて、これが俺ガイルの醍醐味の一つ。
というか、最初の平塚先生も含めたら3人同時に魅せてきた第5話。
とまあ、いつも通りにワーワー言うとりますけれど、今回もポイントに絞って第5話の感想と考察を語りたいと思います。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベと漫画版を試し読み、アニメにお得な動画配信情報をまとめています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
プロム中止危機
保護者のクレームが入ったということで、学校側もやはりプロム中止の方向に動く。
なんか問題があったらすぐにフタをしようとする、けれど賛成派と波風立てたくないから中止じゃなくて自粛と言葉を濁す。
それが大人のやり方かー!
と学生時代に思ったことある人もいるかなと思います。
前回の雪ノ下母が言った『少数派の意見も無視できないわ』というのが採用された形ですが、これってよく考えたら社会的におかしな形なんですよね。
なぜなら、日本は民主国家で多数決で決まる国ですから。
政治を見れば分かりやすくかなと思いますが、多数派のお年寄りの声ばかり採用して、少数派の若者の声はあまり採用しない。
なのに、学校では雪ノ下母のような声の大きい少数派の意見の方が通るんですよね~。
まあそれは置いといて、平塚先生と八幡に話を戻すと、自粛という言葉を逆手になっていつものように悪巧みをする八幡、そしてそれを自らが責任を取ると言って許す平塚先生。
やだ!もう二人の教師と生徒を超えた絆の関係性。
そしてさっきの話も絡めるんだったら、本来だったら八幡たち奉仕部はあれだけ色々とやっているので、学校側のお偉いさんがガチコン!と今までもやっていても不思議じゃないんですよね。
けれど、それが1度も起こってないということは、平塚先生が止めていて、そして平塚先生がたくさん怒られたんだろうなホロリとくる。
今回のプロムがうまくいって、奉仕部が元の形に戻っても、きっと平塚先生が離任したら前のような活動は出来ないだろうなと感じさせる存在感。
平塚静をもらってあげたい
平塚静をもらってあげたい
先生としての器を大きさを見せたと思ったら、まさかの『もらって』ラッシュっ!?
急に人としての器小ささ見せるんじゃないよw
しかし、眩しすぎるアラサーの『もらって』ラッシュ。
今までさんざん世話になっているし、八幡がもらってあげればいいんじゃないかな?と思ってしまうw
Twitter上も平塚先生がなぜ結婚できないか?ちょっとざわついておりましたね。
たしかにアニメ的には素敵なキャラクターでわたくしも大好物ですが、リアルに考えるとなんとなく理由は分かるよね。
やっぱり鉄拳制裁とたばこがマズイんじゃないかなとw
何かあると拳で決着を付けようする彼女は嫌だし、たばこが今、男女共にびっくりするぐらい不人気なんですよね~。
たしか女性だと90%以上がたばこを吸ってないし、男性でも80%吸ってないぐらいの数字。
そんでもって、たばこ吸わない人にとってたばこの煙は鬱陶しいですからね。
本気で結婚したいんだったら、鉄拳制裁とたばこをやめれば、平塚先生であればすぐじゃないかなと。
一色いろはは理由を聞きたい
平塚先生に続く関門は、いろはすこと一色いろは。
今回の俺ガイルは助けたいのならちゃんと理由を言葉にしろ!と、次々に八幡に迫ってくる。
今までハッキリと態度を示さなかった八幡の尻を叩くような感じで。
やだ!俺ガイルのヒロインたちは頼もしすぎる!
そして、いろはすは近い近い近い近い!近いよ~!という距離感。
その気になれば、キスできる距離感ですよ。
前回といい今回といい、3期のいろはすは男前がすぎるわ~。
いろはすは可愛いだけじゃないの、カッコよさもあるの。
最初に登場した時から考えると成長したね~。
そして、八幡の前だけで見せるこの態度とこの表情。
二人の距離も縮まったね~
なのに、自分の気持ちより八幡と雪ノ下の背中を押す、そんな一色いろはが眩しすぎるぜ!
雪ノ下雪乃の責任を取りたい
しっかりと自分の気持ちを告げて、いろはす関門を突破した後に待っているのはラスボス。
比企谷八幡も面倒だけど、この雪ノ下雪乃も面倒。
普通にプロム手伝いたいと言っても、やっぱり断るよねと。
しかし、今回の八幡はそれで終わらない。そして、いつもの理論攻めラッシュだけでも終わらない。
それじゃあいつも同じだよ~
と思っていたら、
責任を取りたい。雪ノ下雪乃の責任を取りたい。
とハッキリと気持ちを伝える。
やだ!今週は八幡も男前!!
こんな男前のセリフを聞いたら、あの頑なな雪ノ下だって、
と思ったら、やっぱり断るんかーいっ!?
ホントに、この子も頑固な子だよ。
やはり俺たちの青春ラブコメはまちがっている。
ここまで言っても断られる、普通だったらここで心折れちゃうよという展開でしたが、男前モードに入った八幡はそれでも止まらない。
意見が対立したら勝負する!
平塚先生のアドバイスを活かして、雪ノ下が手伝いを認めないのなら、奉仕部伝統の勝負方式で割り込む。
今回の八幡はどこまでも行動的な男だぜ。
しかし、今回の切なさ満点ヒロインの雪乃さんはいつも以上に手強い。
なので、乗ってこないか?と見せかけて、いつもの強気な雪乃さん大復活!
再び繰り広げられる八幡 VS 雪ノ下の奉仕部対決。
なんかそれぞれストレートに気持ちを伝えればすぐに終わるラブコメなのに、そうはならないのが俺ガイル。
やはり俺たちの青春ラブコメはまちがっている。
一色いろはの責任も取りたい
と、今回はこのいつもの調子に戻ったところで終わり!…と思っていた時期がわたくしにもありました。
まさか由比ヶ浜に続いていろはすの切ないシーンも入れてくるとはね。
3期の俺ガイルは最後にヒロインの切なさで締めるのがお決まりのパターンですか?
ヒロインの一人とはいえ、正直いろはすは途中参加で葉山のことが好きだったので、このままいろはすの八幡に対する想いは語られないまま終わるかと思っていたんですよ。
そう思っていたところでの『こんなのもう…ほとんど告白だ…』から始まる突然のいろはすの心の語り。
由比ヶ浜以上に決定的なことは語らないけれど、
ほんとにほんとに、ちゃんと責任取って欲しい。
これらのセリフと表情からビンビン伝わるいろはすの気持ち。
やだ!また今週も泣いちゃいそう。
一色いろはの責任も取りたい。
雪ノ下雪乃の切なさはまだ止まらない
と、今度こそ今週はいろはす締めと思ったら、Cパートに雪ノ下も来るんかいっ!?
これで最後だから…。
あれ?雪ノ下さん勝負で少しは復活したんじゃなかったんですか!?というこのセリフ。
勝負に乗ったのは八幡の気持ちに応えて、空元気を出していただけだったのか。
そして、これが最後ということは、どんな勝負の結果になるにしろ、八幡や由比ヶ浜とは距離を取るという意味なんでしょうか。
雪ノ下雪乃の切なさはまだ止まらない。
これは雪ノ下が語る番になったら、わたくしまた泣いちゃいそうです。
アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(俺ガイル3期)』第5話の感想・考察まとめ
平塚先生・いろはす・雪ノ下と、切なさのジェットストリームアタックが止まらない。
そして、来週の予告の由比ヶ浜の表情を見ただけで、こっから先は涙なしでは見れないんじゃないか?と、涙の脱水症状にわたくし震え上がっております。