
あなたの心の切なさが止まらない:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんな夏アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』第6話の感想・考察ー!
俺ガイル3期♪
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(俺ガイル3期)6話
こんなことをしたってもう結末は決まってる…
カップルかっ!?そんないろはすとのイチャイチャを軽く超えてくる由比ヶ浜との関係性
もはや由比ヶ浜のシーンの一つ一つヤバい
もう由比ヶ浜でいいんじゃないか?#俺ガイル pic.twitter.com/5JDfx4wc9P— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) August 13, 2020
分かっていても止められない。
ヒロインの語りが始まった時点で勝負あり。
もはやお家芸になりつつある、俺ガイル3期のラストの締め方
ちなみに、わたくしは原作ラノベは途中まで読んで、結末は知らない状態で感想と考察を語っています。
動画解説:俺ガイル3期6話【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完】由比ヶ浜結衣の涙の感想・考察(約11分)
この記事で分かる目次
アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(俺ガイル3期)』第6話の感想・考察
今回の感想を一言でまとめると、またまた由比ヶ浜ー!な回。
もうー、6話にして3度目やでと。
もはや吉本新喜劇かっ!?と言いたくなる、お家芸的になりつつある終盤のヒロインの一人語り。
しかも、その内の三度が由比ヶ浜ということで、さすがにもう泣かないよと。
吉本新喜劇じゃないんだから、そう何度もパターンで泣かないよと思っていたら…
泣いたー!!吉本新喜劇超えーーー!!!
ダメです、わたくし。
もはやガハマさんが出てきただけで、なんかちょっと泣きそうになっている自分がいる。
完全に作者のガハママジックにやられている状態です。
とまあ、いつも通りにワーワー言うとりますけれど、今回もポイントに絞って第6話の感想と考察を語りたいと思います。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベと漫画版を試し読み、アニメにお得な動画配信情報をまとめています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
一色いろははおこである
いや、カップルかっ!?
6話の始まり八幡といろはすの下校タイム。
前回のいろはすの八幡に対する一人語りもあって、一つ一つの行動がカップルに見えてしょうがなかった。
走って追いかけて来て『てい!』って拳を当てて来たり、かと思ったら不貞腐れて早歩きで先を歩いたり。
かと思えば、仲直りしたければジュース奢ってよという『ん!』というアピールとか、
いや、カップルの痴話げんかっ!?そして、いろはすーーー!!
というヒロイン力爆発。
一色いろはは負けヒロインになってもカワイイ。
いろはすのプロムへの想い
そして、ついに明かされる一色いろはのプロムに対する本音の想い。
そういえばここ、なんだかんだでしっかりとは語られていませんでしたね。
他が色々ありすぎて、ここちょっと忘れてましたわw
一つは平塚先生の離任の件。
平塚先生が学校から去る前に、しっかりとした姿を見せよう!といった感じの。
まあ、これはいろはすのリアクション見る限り、そこまで深くは考えてなかったという感じですがw
もう一つは友達が少ない自分が深く関わった八幡や雪ノ下や由比ヶ浜、ついでに葉山や戸部やその他大勢もちゃんと送り出したい。
やだいろはす!いい子!!
ただ、最後の『それでようやくあきらめがつくっていうか…』というセリフから、それだけじゃなくて八幡に対する想いを断ち切るという意味もあるのかなと。
前回のいろはすの一人語りと結びつけるとそんなことも感じるセリフでしたね。
比企谷小町はいつも心強い妹
今回はサラリと出てきた比企谷小町。
鍋料理作ってくれるだけじゃなく、それをよそって選ばせてくれるなんて!?
しかも、その二択が八幡のプロムバイアス作戦につながるなんて!?
こんな妹が欲しかった人生でした。
そして、毎回のように朝食も夕食も小町が作ってるって、両親はどんだけブラックな会社に働いてんだよ!と。
こんだけ二人で残業しまくってるんだったら、さぞ比企谷家は金銭的には潤ってるんでしょう…と見せかけて、ブラック企業だったらどんなに働かせても残業代払いませんからー!ざんねんーーー!!
比企谷両親は分かりませんけれど、わたくしが働いていたブラック企業はまさにそれでしたから。
ブラック企業で働くんだったら、アルバイトした方がまだマシだからね。
ブラックの保障なんてあってないようなもの、そんな会社が10年後20年後まで生き残れるわけがない。
ブラック企業ダメ絶対、すぐ辞めよう。
由比ヶ浜結衣はいつも優しい
と、俺ガイルと全然関係ない話題になっちゃったので、それは置いといて。
さあ、先週は出番がなかった由比ヶ浜結衣がおひさしぶりに登場。
わたくし、ラストの由比ヶ浜で泣いちゃったみたいなことを言って強がっていましたが、実はこの時点でちょっとやられておりました。
前回あんな別れ方したのに、何事もなかったように笑顔で話してくるこの由比ヶ浜の姿に。
やだ!切なすぎるヒロイン!
しかも、八幡のバイアスプロム作戦も手伝ってくれるなんて。
いい子が過ぎるで、由比ヶ浜は。
そして、バイアスをバイブスと間違えるアホな子も健在やったでw
アンチプロムだよ、全員集合ー!
アンチプロムだよ、全員集合ー!
八幡が小町から学んだ作戦は、自分がもっとトンデモないプロムを提案して、雪ノ下の方のプロムを採用させること。
あえて二択にして、本命の方を通す。
これ『ドア・イン・ザ・フェイス』という交渉術のテクニック(ちょっとやり方違いますけど)
これを高校生でやろうとしちゃう八幡にわたくしは戦慄を覚えますけれどw
そして、それ行うには人員が足りないということで、八幡ファミリーだよ、全員集合ー!
戸塚などの八幡が呼んだ男性陣は納得ですけども、由比ヶ浜が呼んだ影のヒロイン:サキサキは意外な人選。
そこは三浦や海老名じゃないんだって、由比ヶ浜さんの分かってらっしゃる人選チョイス。
サキサキは雪ノ下の方を手伝っているということで、あっちはあっちで進んでるんだという近況報告も聞けましたし。
けど、あの戸部でさえ出番あったのに、3期入って三浦と海老名まだまともに出番ないよねとw
影の主役、材木座義輝
そして、八幡の話を聞いて、なるほど!ザ・ユニバース!
6話にしてついに影の主役、剣豪将軍:材木座義輝が本格登場!!
材木座ファンのみなさん、お待たせいたしました。
わたくしがどれだけ材木座に触れても、誰一人としてコメントで触れないので、どれぐらいファンがいるかは未知数ですけれど。
メインどころ以外だと、陽乃ばっかり!陽乃ばっかりだよ!陽乃はもうイイ!
今度出てきたら悪く言うことさえしない、一切触れるのやめようかなと頭をよぎったぐらいに。
まあまあそれは置いといて、今回は材木座のターン。
アンチプロム作戦に大活躍しそうなこの予感。
来週は材木座の回になるのかもしれない。
よーし、今まで出番がなかった分も合わせて、こっから材木座について30分語り尽くすぞー!
材木座についてなんですけれど…
由比ヶ浜ママの若々しさが止まらない
とまあ、そんなことやっても飛ばされるだけなのでやりませんけれども。
満喫に入った八幡と由比ヶ浜が、今度はこっちがカップルかよっ!?というツッコミもありつつ、
けれど、一番衝撃が走ったのは由比ヶ浜ママの若々しさが止まらない件。
やだお母さん!ビキニって!?
ビキニどころか、母親の水着姿なんて見たことねえよ!(まあ、見たくもないけどw)
由比ヶ浜ママって、高校生の娘がいるんだからどんなに若くても30代後半。
とはいえ、女性で20代前半までに結婚する人は既婚者の8%ぐらいなので、普通に考えたら40代。
40代でこのビキニ姿、芸能人並ー!そして、お父さんうらやましいーーー!!!
由比ヶ浜結衣の切なさが止まらない
そんなカップルシートで、アンチプロムの作戦会議という名のイチャイチャパラダイス。
肩にもたれかかって寝ちゃうなど、今回は由比ヶ浜エンドで締めですか…と思っていたら、寝たふりだったーっ!?
来ちゃう来ちゃう!今週も来ちゃうよ~!!
由比ヶ浜の切ない一人語りが。
終わって欲しくない。こんなことをしたってもう結末は決まってる…
この流れだったら、また仕掛けてくると分かっていても泣いちゃうよと(涙)
しかも、その由比ヶ浜自身も泣いちゃうよと。
泣かないで。泣かないでぇ~ぇ~ぇぃ~なんて歌が昔あった気がするけど(福山雅治だったかサザンだったか)
しかしあれですよね、負けの美学というかなんというか。
わたくしも色々とラブコメを見てきましたけど、前回のいろはすといい、今回も含めた3度の由比ヶ浜といい、負けを受け入れたヒロインがこんなに魅せるのも珍しいよね。
前半戦の第6話まで終わって、魅せてるのは由比ヶ浜といろはすメインで、雪ノ下はまだほとんど魅せてないからね。
しかも、毎回泣かせてくるからわたくしの泣けるアニメランキングが変動しそう。
1期・2期では泣くって感じではなかったので、3期で俺ガイルが一気に急上昇。
こっから由比ヶ浜の大逆転なんていう声もあるけれど、そうすると今度は雪ノ下の存在感が無くなるというストーリー的にはやっぱり雪ノ下なのかなと感じた第6話。
アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(俺ガイル3期)』第6話の感想・考察まとめ
第6話をまとめると、ストーリー的には雪ノ下でも、
感情的には由比ヶ浜結衣をヒロインにしてあげたい。