
あなたの心のエモエモの実:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんな夏アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』第9話の感想・考察ー!
俺ガイル3期♪
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(俺ガイル3期)9話
オタクはみんなエモエモの実の能力者
由比ヶ浜はちゃんと告げる
今回はそんなシリアスと見せかけて、やだ!アラフォーとは思えない由比ヶ浜ママの可愛さっ!?
そして、たしかにめぐり先輩のことが嫌いなオタクなんていない#俺ガイル pic.twitter.com/rfve1YgMRB— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) September 4, 2020
ちなみに、わたくしは原作ラノベは途中まで読んで、結末は知らない状態で感想と考察を語っています。
動画解説:俺ガイル3期9話【めぐり先輩とガハママはエモエモの実の能力者の感想・考察】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(約12分)
目次
アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(俺ガイル3期)』第9話の感想・考察
今回の感想を一言でまとめると、オタクはみんなエモエモの実の能力者ー!
名言生まれたこれ。
そんな由比ヶ浜ママことガハママとめぐり先輩のヒロイン力が止まらなかった第9話。
とまあ、いつも通りにワーワー言うとりますけれど、今回もポイントに絞って第9話の感想と考察を語りたいと思います。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベと漫画版を試し読み、その他の俺ガイル関連動画をまとめています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
比企谷家の事情
八幡がへこむと小町がなんとなく察する。
それが比企谷兄妹の事情。
やだ、うらましい!そして、今回も小町の可愛さが止まらないぞ!
今回は前回と違い、小町に『何かあった?』と聞かれて、素直にあったと答える八幡。
比企谷八幡の成長も止まらない。
あとは由比ヶ浜と雪ノ下と接するときも、この素直さが出せたら完璧なんやで。
そして、この朝の7時にすでに両親は仕事に行っている。夜も姿が見えないことから多分帰りも遅い…。
だから、両親の仕事がブラックすぎるーーー!!
休日の比企谷家にもいないので休日出勤も多そう。
俺ガイルの世界では、まだまだ働き方改革やリモートワークはまだまだ遠そう。
由比ヶ浜の願いと八幡の願い
前回の雪ノ下との約束通り、由比ヶ浜の願いを叶えようとする八幡。
ここ一番ではマッ缶からブラックコーヒーになる八幡。
コーヒーで八幡の心境を表すのも俺ガイルの手法の一つ。
ただ、マッ缶好きの甘党がブラックコーヒー飲めるのか?という素朴な疑問はあるけれどw
わたしくも同じ甘党なので、ブラックコーヒー苦くて飲めないんですけれど、まあまあまあそれは置いていて。
今回はここからシリアス路線一直線かなと思ったのですが、逆に今回シリアスな感じになったのはここぐらいでしたね。
でも、由比ヶ浜の願いの中に八幡に告白することが含まれているのなら、『俺に叶えて欲しい願いはないか?』と直接聞いちゃダメよね。
直接そんな風に言われたら、答えられるわけがないからね。
また、前回の由比ヶ浜の予告での『みんなズルい』という発言や、今回の八幡の心の声から、こうやって聞けば核心触れなくて済むという心理なんかも感じて、たしかにそれは八幡ズルいぜ!って感じ。
そして、八幡が『俺に出来る範囲なら願いを叶えるよ』と言ったのに、即『ダメだよ』と由比ヶ浜が言ったのは、仮に今告白したら雪ノ下の方が好きでも八幡は自分の気持ちに応えてくれる。
そんな誘惑に負けそうに自分の気持ちに対しても『ダメだよ』と即否定したようにも感じました。
由比ヶ浜の言う終わったらちゃんとするや、ヒッキーの願いを叶えたいというのは、八幡にちゃんと考えてたから答えを出して欲しいという願いの表れなのかもしれない。
そういった意味でも、三人の関係をどうするかは、八幡自身の願いをハッキリとさせて、それを伝えることがポイントになりそう。
三浦優美子は紙一重である
三浦優美子は優しい人である。
八幡がそう評すように、由比ヶ浜を心配して中途半端な態度を取るなと忠告してくる。
その姿に『三浦はやっぱりいい人』という声がTwitterの方にもいくつか挙がっておりました。
でも、言い方!
言ってることはともかく、言い方よ。
なぜこの女は常に高圧的に言ってくるのかと。
人間関係において言い方は非常に大事ですから。
八幡は三浦のことおかんと言ってましたけれど、わたくしから見ると怒れるヤンキー姉ちゃんが絡んで来ているとしか思えない。
こんなこと自分が言われたら、
うるせえ!お前に言われたくないんじゃあ!
と心の中で叫びますもん。怖いから実際声には出さないけどね。
こういう言い方を改めない限り、わたくしの嫌いなキャラから三浦を外すことはできません。
雪ノ下雪乃はぎこちなく、そして一色いろはそれを埋めようとする
ひさしぶりに雪ノ下・由比ヶ浜・いろはすが揃って、俺ガイルヒロイン、全員集合ー!
…と明るい感じにならないのは、八幡と雪ノ下がぎこちないから。
由比ヶ浜は普通に雪ノ下にくっ付くなど、相変わらずエモエモエモ!エモエモエモな女子3人衆なんですが。
いろはすが一生懸命助け船出そうとしているのに、雪ノ下いちいち却下するし。
いろはすじゃなくても『もう~!』ってなっちゃう。
私は通訳じゃありません!って、なっちゃうよ。
そんな中、随所にヒロイン力を見せていたいろはすがこのシーンのMVP。
由比ヶ浜結衣のヒロイン力は今回も止まらない
そして、今回の由比ヶ浜のヒロイン力も止まらない。
八幡を自分の家に誘うときに、お団子触りながらモジモジしたりして、
くそ~、今日もカワイイじゃねえかー!
あと、何気に由比ヶ浜家に着いた後もポイントが高い。
八幡座っている横に自然と座っちゃうあの距離感。
相手がどこに座るかによって、相手との心の距離感が分かるといった心理学なんかもあり、隣に座るということはかなり距離感が近い。
これだけで健全な男子だったら、
惚れてまうやろーーー!!
そして、由比ヶ浜ママのヒロイン力も止まらない
かと思ったら、そんな八幡と由比ヶ浜の間に、由比ヶ浜ママことガハママが割り込んでくる。
てへぺろポーズや八幡にお菓子を食べさせようとして断られたときのむくれっ面とか、やだ!なにこのアラフォーとは思えない若々しさと可愛さ。
こっちも惚れてまうやろーーー!!
もうガハママもヒロインに入れてもいいんじゃないですか?
そして、由比ヶ浜家のお父さんも土曜なのに仕事って、しかも娘には知らんけどって言われちゃう。
やだ!なに、このラノベアニメの父親への厳しさ。
漫画原作やアニメオリジナルだとけっこう父親も出るんですけれど、最近のラノベを原作としたラブコメアニメってあんま父親出ないよね。
ラノベでも2000年代までの作品はけっこう出てたんですけどね。
最近のラノベ読者は父親に厳しいのか?
ラノベ読者、父親に厳しい説をわたくし提唱したいと思います。
由比ヶ浜ママの過去
そんなラノベ読者に人気がない親父の話は置いといて、ガハママに話を戻すと、スーパーに行ったら急にいい話するやんっ!?
さっきまであんな女子高生にも負けないぐらいきゃぴきゃぴしてたのに。
もも缶一つで大人になったときの思い出に膨らむとは。
これが大人の貫禄か!そして、ガハママにも過去に何かあったのか?と感じさせるセリフ。
こういう作品には表には出さない裏設定というのもあるので、ガハママも学生時代に恋をして、その相手とは失恋して今の旦那と出会ったみたいな思い出があるのかもしれない。
その相手が雪ノ下パパで、ライバルが雪ノ下ママだったりしてね。
たまにこういうアニメだと、親同士が実は知り合いだったなんてパターンもあるけれど、さすがに俺ガイルじゃないかな。
由比ヶ浜と雪ノ下ママが直接会っているシーンもあったしね。
由比ヶ浜ママの娘へのアシストも止まらない
そんなヒロイン力だけじゃない、ガハママはお母さん力も止まらない。
そして、そんなガハママのアシストによって、耳まで真っ赤になる由比ヶ浜さん。
なんか母親の姿だけ見てると、ダンゼン雪ノ下よりも由比ヶ浜ENDの方がいいんじゃなイカ?って感じですよね。
ガハママのようなお母さんになってくれるならステキやん。
そして、結婚するとなると家族にもなるので、雪ノ下母が義理の母親になると思うと、わたくしが震え上がってしまいますw
城廻めぐりを嫌いな人なんていない
今回の締めはめぐり先輩の卒業スピーチじゃあーーー!!!
ヒロイン達の悲しい心の声で締めるというのが、俺ガイル3期の定番となっていたので逆に新鮮。
最初はしんみりとしたスピーチでホロリとさせながらも、最後は文化祭のときのノリで盛り上げてくれる。
千葉の名物、踊りと祭り!同じ阿保なら踊らにゃsing a song!!
こんなノリでプロムも明るく締めてくれると、わたくしは信じたい。
エモエモの実の能力者たち
そんなめぐり先輩のスピーチで、
なんで優美子が泣いてんのっ!?
関係性から言ったらダンゼン由比ヶ浜だろ。
ここは笑っちゃいましたねw
そして、八幡はなんで三浦以上に号泣なんだよっ!?w
畳み掛けるわ~。
その理由は、オタクはみんなエモエモの実の能力だからってw
だとしたら、三浦ももしかしたらオタクなのかもしれないね。
さらに、戸部が『ヒキタニくん花粉症?花粉症?』って畳み掛けてくるんじゃないよ!
戸部のやつ、出番少ないくせに美味しいとこ持っていくからジェラるわ~
あとは、なぜか相模も登場ってね。
これで2期も合わせて3・4回目ぐらいじゃない?セリフはないのに出番だけあるのは。
担当声優は『きー!』となってるかもね、セリフもあれと。
ちなみに、アニメでは描かれてないですけれど、文化祭の後にもめぐり先輩とは接点があって、そのドラマありきのあの表情。
アニメ派の人でここの相模のあの後の物語気になる人いますかね?
俺ガイルは珍しく原作ラノベも読んでいるので、需要があればこの辺の解説もしたいなと思います。
多分アニメだともう解説されることもないと思うので。
ただ、相模人気ないんでね、需要がなければお蔵入り。
希望する方はYouTubeのコメント欄に書いて頂ければと思います。
アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(俺ガイル3期)』第9話の感想・考察まとめ
第9話をまとめると、ガハママとめぐり先輩はヒロヒロの実の能力者。
そして、八幡と三浦はエモエモの実の能力者。