あなたの心の水魚の交わり:アニメマンガ名探偵すやまたくじです。

そんな今回のテーマは2022年春アニメ、パリピ孔明4話の感想&考察ー!

今回はアニオリが光った!

前回の第3話に続き、今回も原作漫画2巻と比較しながら感想と考察を語っていきます。

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『パリピ孔明』4話の原作漫画と比較した感想&考察

パリピ孔明第4話の感想を一言でまとめると、いつも以上にアニオリ満載なんですけどーー!?

ライブラッシュで攻めてきた3話までと違い、4話は完全にライブ回はお休み。

その代わりに英子の決意と、孔明の想いに迫った。

特に中盤以降はアニオリ要素満載と、今回はP.A.WORKS(ピーエーワークス)さんがまた違った形で勝負してきました。

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太史慈の無中生有

今回の三国志で振り返る前回のあらすじは、太史慈の無中生有(むちゅうしょうゆう)。

特に三国志に詳しくない人から、この形の前回のあらすじはありがたいという感想が挙がっています。

今回出てきた太史慈は、孔明が所属した蜀でも、大手の例えで有名な魏でもなく、もう一つの呉の武将。

パリピ孔明で紹介されたように弓の名手なだけでなく、当時としてはかなり大柄の180㎝近い巨体で活躍した武闘派でもあります。

お馴染みの三国志のゲームでも、武力93の高評価をされています。

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マネージャーの通訳と英子の自己評価

近藤氏が現れて、サマーソニアのチャンスを掴み取る。

ここの流れは原作と一緒なんですが、近藤氏の通訳をやっていたマネージャーのおかしな演技。

近藤氏日本人なのに、なんかカタコトで喋ってるし。

あれ漫画では特に変わったところがなかったので、演技指導でそういう演出が入ったのか?それとも、担当声優の佐藤利奈さんのアドリブなのか?

気になるところ。

また、後で孔明に指摘される英子の『私なんか』といった自己肯定感の低いセリフ。

アニメだと分かりづらいかもしれませんが、原作マンガでは強調点が入っているので、何回言ったのかが分かりやすくなっています。

このワンシーンだけで、何回言ってんねん!?と、そりゃ孔明に注意されますわ。

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裏で動いていた孔明はアニオリ

サマーソニアの挑戦から決まってから、裏で色々と動いていた孔明。ここは完全アニメオリジナル。

英子とオーナーが不安そうに相談しているのも、その後に孔明が遊んでいるように見えなくて、英子がふくれっ面になるのも、その後に英子の自主練や曲作りもほぼほぼアニオリ。

原作マンガにあったのはシャワーシーンだけ。

しかも、ここはアニメではパワーアップされている『バカヤロウ!』という形(笑)

このアニオリを挟むことによって、孔明が英子のためにどれだけがんばっていたか、そして街の住民からもどう思われているのかが分かった。

なにしろ孔明は三国志のステータスを見れば分かる通り、知力100なだけでなく、魅力も97あるからね。

このアニオリを入れることによって、ラストの英子と孔明の絆を深めると共に、諸葛亮孔明の人徳というのも伝える、そんな原作改変となっていました。

 

英子のファン1号の出番が大幅増加

ちなみに、英子のファン1号の出番がアニメでは大幅増加。

原作漫画だとサマーソニアの話していた時に一コマしか出て来なかったのですが。

アニメでは渋谷の街や六本木のクラブなど、神出鬼没に登場。

一応、孔明に雇われた影のスタッフという扱いですが、原作最新話でもいまだにその正体も性別すらも不明。

これだけ正体を隠して、これだけ有能となると、このキャラにも何か裏があるんじゃないか?と思ってしまう。

孔明と同じく転生者、

しかも、馬謖の転生者だったらエモエモエモな展開になっちゃうよ。

 

孔明の部屋

しびれを切らした英子が孔明の部屋を訪ねる。原作ではサマーソニアの話を聞いた後にすぐここでした。

ちなみに、ここでも聖徳太子みたいに複数の音楽を同時に聴いたり、1話目からスマホを使いこなしたり、孔明の対応力高すぎっ!?なんてツッコミもありましたが、いきなり現代の日本語が分かったように、この辺は異世界ものでよくある転生者特典が働らいているのでしょう。

また、孔明の知力はなんと言っても100、天才中の天才ですから。

ギネスに認定されている天才のIQ228なので、伝説的な存在である孔明はそれ以上の天才と言っても過言ではないでしょう。

そんな天才が店の一室を間借りしている生活ですが、

原作漫画では1巻と2巻のおまけページで、孔明の部屋探しというのも行われています。

天才すぎる孔明の要望が高すぎて、担当した不動産屋さんの店員が、最終的にゲームで蜀を三度滅ぼす!というストレスを抱えることになる面白エピソードとなっています。

たぶんアニメではやらないと思うので、気になる人は原作でチェックしてみてください。

 

ドンキ・クラブV2・つるとんたんの流れ

ドンキ・クラブV3・つるたんとんの流れはほぼ原作通り。

漫画と違ってドンキ以外は実名じゃなかったですが、ドンキは説明不要のドン・キホーテ、つるたんとんはつるとんたんといううどん屋で、テレビ朝日も六本木にあるということで、アメトーーク!の打ち上げとかに登場していました。

クラブV3はクラブV2の名前で存在する六本木最大級のナイトクラブ。

二人は実在する場所を巡っていました。

この辺りは英子のファン1号の活躍や、孔明とお客のコミュニケーションがより詳しく描かれた以外は、だいたい原作通り。

 

孟獲はアニオリ

かと思ったら、アニオリで三国志ネタを入れてくるんかーい!

孟獲の話は完全に原作にはないアニメオリジナル。

隙あれば、三国志ネタを入れて、三国志ファンも増やそうというのがP.A.WORKSさんの作戦みたいです。

七度も戦って、やっと孔明に従った孟獲はやっぱり武力の人。

ゲーム三国志でも、武力が高いだけでなく、再起・猪突・直情といったスキルあり。

ちなみに、像とかジャングルとか出ていましたが、孟獲がいた地は今でいう中国の雲南省(うんなんしょう)からミャンマー北部と言われています。

 

ラストの英子と孔明のシーンはパワーアツプ

締めのつるとんたんでの英子と孔明のシーン。ここもアニオリ満載となっていました。

原作では孔明の真意を聞いてすぐに曲を聴かせる、わずか4ページで描かれたシーン。

それをアニメでは、中盤の一人で色々と動いていた孔明のアニオリを振り返り、曲作りをしていた英子のアニオリも活かす形で盛り上げてきた。

この構成の変化だけでもドラマを盛り上げるには十分だったのですが、P.A.WORKSさんの原作改変はまだまだ止まらない。

『ボイセルランドに一緒に行こう』の英子のセリフから始まるここからの流れもアニオリ。

この決意表明を入れたことによって、孔明だけじゃない、英子も本気になったことが伝わった。

まさに水魚の交わり、二人の絆を深める神演出と言っても過言ではないでしょう。

しかも、先ほどもちょっと触れた通り、ここで『私なんか』という英子の自己評価の低さを指摘しますが、あれだけ強調しておいて、なんと原作では孔明が指摘するシーンないんですよね。

私なんかと強調しておいて、回収せんのかい!?という原作の伏線をアニオリで回収してきた。

そして、英子が自信のない理由が家族や父親にあることが明かされますが、これは原作ではもっともっと先のエピソードで語られる。

それを早めに入れたことで、孔明だけじゃない英子のバックボーンも固めて感情移入させる。

原作にはなかった第1話でお父さんの写真を入れてきたのは、このための伏線だったのかもしれない。

こうやってアニオリのドラマで盛り上げて盛り上げて、

原作と同じく自分で作った曲『六本木うどん屋(仮)』を最後に聴かせる(仮とはいえ、曲名はどうかと思うけど)

もちろん、アニメらしく音源あり、それを特殊ENDで放り込まれたら、

エモーーーい!!!

とならずにはいられないよ。

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2022年春アニメ『パリピ孔明』4話の感想&考察まとめ

パリピ孔明4話の感想と考察をまとめると、ライブなしではドラマ回、しかもアニオリ満載で魅せてきた。
最近のP.A.WORKSさんの弱点は脚本と言われていたのが嘘のよう。
漫画原作だったら脚本力も全盛期のように冴えに冴え渡りますやん。
物語的にもP.A.WORKSさん的にも、新たな可能性を見せつけた第4話。

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