あなたの心の劇場版:すやまたくじです。

まずはやっぱり劇場版へと続きましたね。

2020年春公開ということで、最初から劇場版で完結させる流れは規定路線だったみたいですね。

さて、今週もそんな劇場版も含めたPSYCHO-PASS サイコパス3期第8話の考察をやっていきましょう!

動画解説:【PSYCHO-PASS3期8話】サーティーンインペクター誕生に最終回から劇場版への考察・感想(約17分)

『PSYCHO-PASS サイコパス3期』8話の感想・考察

やっぱりね!

という第8話ではございましたね。

あと1話でこの壮大なドラマが完結するわけはないし、かといってここから大きな動きを起こしても中途半端な形に終わるしと。

となれば、今回のように静かな展開にするしかないのかなと。

第8話のタイトルは『Cubism(キュビズム)』

これは20世紀初めにピカソによって起こった芸術運動。

立体派と呼ばれ、いろいろな角度から見た物の形を一つの画面に収めたというもの。

これまでの公安局刑事課一係、そして第8話でのそれぞれの動きを表すかのようなタイトルですね。

また、サイコパス3のOPのタイトルも綴りは違いますが『Q-vism(キュービズム)』

なので、今回の世界観やストーリーを全て含めた上でのタイトルなのかもしれません。

では、今回も感想はこれ位に致しまして、8話の考察と答え合わせをしていきましょう。

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如月は無自覚な狐だった

まずは前回のラストに登場した如月の告白から。

1話からずっと気になっていた如月と梓澤の関係が判明。

それは裏で梓澤に操られていた無自覚な狐だった。

これは思ったよりも関係性が薄かったですね。

もうちょっと梓澤と関係があるのかな?とか、YouTubeのコメントにあったように恋人を奪われた復讐とかの因縁があるかなと思っていたのですが。

もしかしたら、梓澤が如月の事故にも関わっているというパターンもあるかもしれませんけれど。

そして、公安に潜む狐は如月ということで、梓澤の指示にしたがって前任監視官の事故に関わることになった。

如月の謎と公安に潜む狐の謎はサラッと解決しましたね。

狐に関しては更なる一手が後で加えられますが。

 

アラタ父もメンタルトレースが行えた?

第8話の情報をまとめると、アラタ父の慎導篤史もメンタルトレース、またはそれに近い心理誘導が行える模様。

梓澤は篤史に厚生省時代に陥れられたと言い、小畑はアラタに尋問された時『あんたの親父なら色相が濁るような誘導もやるね』と言っていた。

また、篤史自身も、

心も手間をかければクリアになるし、壊すこともできる。

なんてことも言ってましたし、その両方をやっていたのかもしれない。

アラタもメンタルトレースは練習すれば誰にでも出来る技術と言ってましたし、もしかしたら父親から教えてもらったのかもしれません。

そして、梓澤や小畑の話から、二人をインスペクターにするキッカケを作ったのも篤史かもしれないですね。

 

ケイは金髪だった

ケイは金髪から黒髪に染めていた。

6話のラスト、過去のアラタ・ケイ・舞子の回想でそれっぽい色に見えましたが、あのシーンは夕焼けだったのでその色と混じっているのかなと思ったんですけども。

これは完全に移民に対する反発への対策でしょう。

ただ、過去では染めてなかったことから、サイコパスの世界では3の時間軸がより移民に対する不満のピークなんでしょうね。

 

正義とは何か?

六合塚による『正義とは何か?』とそれぞれに聞くインタビュー。

ここも常守を助ける捜査と関わりがあるみたいなことを言っていたので、それぞれの答えをまとめてみました。

  • 霜月:神を疑うなかれ。神を試すなかれ。シビュラの正義と価値は考えるまでもない。
  • ケイ:守るべきものです。そのために俺は自分に嘘をつかない生き方をしています。
  • 廿六木:分からんね。でもまあ、本気で言ってる奴は輝いて見えるもんよ。
  • 入江:正義ね、負け犬がよく吐く言葉だろ。俺の親父もその言葉を信じ、死んじまったよ。
  • 如月:命がけで他人を守る。それが私たちの正義だと最近気付きました。
  • 志恩:正義についての答えはなく、犯罪係数が下がったこととトカゲの話。
  • 雛河:僕にとっての正義は常に刑事課一係。常守監視官から学びました。
  • アラタ:僕の自身の正義がなんなのか…正直、分かりません。ただ、真実はコントロールできない。

同じ一係とはいえ、それぞれが考える正義は全く違う。

これも8話のタイトル『キュビズム』の一つなんでしょう。

また、サイコパスであれば、これがまた伏線になっているんじゃないかという予感も感じる。

気になるところは、志恩にもわざわざカメラを撮ってインタビューしているのにここだけ正義について答えているシーンがないという点。

木を下りられるなくなったトカゲの話が何かに繋がるのか?

そして、EDのラスト近くで志恩が出てきたときにデコンポーザーになるという謎もある。

また、OPの階段に全員揃っているシーンで志恩だけ影になっている隅っこで体全体で壁の方を向いているのは裏切りという暗示なのかもしれない。

最初は志恩だけ分析官だから別な感じで描いているのかなと思ったのですが。

如月はフェイクで、真の狐は志恩だったという展開もあるのか?

もしも、志恩が狐だったら、1期の頃からビフロストは公安の中に潜んでいたというさらに壮大ストーリーになりますね。

 

ビフロストの組織図

8話でついにビフロストの組織図的な構成も明かされました。

コングレスマンがトップで、インスペクターはその部下、狐は末端組織で自分が何をやっているか分からない一般市民。

何をやっているか分からないから犯罪係数も上がらない。

如月はこの狐のポジションにいたわけですね。

そして、梓澤は他人のIDで生活しているから足が付くこともないし、犯罪係数を心配する必要もない。

他のインペクターもやり方は違うにしろ、なにかしらのこういった対策を持っていたのでしょう。

結果、このインスペクターと狐の合わせ技で、シビュラの目をかいくぐって事件を起こしていたというわけでしょう。

 

ピースブレイカーはこんな組織

YouTubeのコメントにピースブレイカーって何?という声が多かったので、今回解説があったピースブレイカーについても触れていきましょう。

ピースブレイカーとは、サイコパス劇場版SS Case.3に名前だけ出てきた組織。

劇場版で停戦監視団の戦闘用ドローンを調べたフレデリカが『やはり武器の供給源はピースブレイカーでした』と報告していました。

今回のフレデリカの解説では、『闇経済や海外での略奪に関わる極秘の特殊部隊。今の行動課が生まれた理由の一つよ。』と説明していました。

パスファインターの二人はこのピースブレイカーの生き残りというわけです。

 

イレブンインスペクター小畑千夜

ついに、ちょっとだけベールを脱いだイレブンインスペクター小畑千夜。

前から画面には出ていましたけれど、イレブンインスペクターと言葉に出したのは今回やっとですね。

そして、見た目コロコロ変えるな!というキャラクターでもございますけれどw

ホロで服装とか髪型の色とかはすぐに変えられるんでしょうけれども。

小畑千夜に関する疑問は二つ。

なぜ今更のこのこと掴まったのか?そして、やっていることの自覚があるのになぜ犯罪係数が上がらないのか?

クラッカーは無意識に自分のマークを残すというヒントから捕まえたわけですが、それならもっと前に捕まっていますからあきらかに罠。

ここは梓澤が計算通りと言っていましたので、この後に触れるサーティーンインペクターに助けさせて、公安もしくはシビュラシステムの何かしらの情報を手に入れるため、もしくは壊すために小畑を送り込んだということなんでしょう。

犯罪係数が上がらないことに関しては、捕まっているんで梓澤に他人のIDで誤魔化すこともできない。

ここに関しては如月の事故の話にあった通り、加害者になっても犯罪係数が上がらない人がいますし、小畑も免罪体質者ほどじゃないにしてもある程度悪いことをしても犯罪係数が上がらないなのかもしれません。

例えば、タイトルの方のPSYCHO-PASSではなく、現実のサイコパスみたいな人とか。

サイコパスの特徴の中には、良心が異常に欠如している・罪悪感が皆無といったものがあるので。

良心や罪悪感がないんだったら、悪い事をしても犯罪係数上がらないんじゃないかなと思いますので。

ちなみに、アニメPSYCHO-PASSの世界では反社会のサイコパスの扱いはどうなってるんですかね?

言葉がややこしいんで出さないようにしているだけなのか?

それとも、シビュラシステムで管理する社会でそういった言葉は排除されたのか?

言葉の使い分けがややこしいんでアニメで解説することはなさそうですが、今回の車事故の加害者や小畑など、裏設定とかはありそうな気がしますね。

 

ケイはサーティーンインペクターへ

やっぱり闇落ちしちゃいました炯・ミハイル・イグナトフ。

OPの伏線通りの展開になりましたね。

奥さんのことで苛立っているケイに移民差別や小畑が仕掛けた報道でさらに揺さぶりをかける。

今回のケイはベーコン状態、カリカリしていて犯罪係数上がってたんじゃないのか?と思えるほどの苛立ちぶりでしたけれども。

そんなケイと静火を接触させて、奥さんの退院を条件にサーティーンインペクターへ引き込む。

一体、梓澤には何手先が見えているんだ?という策略っぷり。

さらに、ケイとアラタの関係はやはりピリピリ状態。

アラタに精神誘導をしたんじゃないか?という疑惑の目を向けるなど、こちらもOPのドミネーターを向け合う二人を回収しそうな流れ。

劇場版で激突の流れなのか?

 

法斑静火の見えない真意

梓澤とは違った意味で不気味なのが法斑静火でございますよね。

ゲームには強いけれど、ゲームには興味がない。

代銀(しろがね)が静火を消そうとしていることを教えてくれた梓澤とも組む気がない。

さらに、ケイをサーティーンインペクターへ引き入れて、コングレスマンになりたがっている梓澤の対抗馬としてケイを推薦する。

一体、静火は何がしたいのか?

このラスボスのようにも思えるけれども、味方とまでは言わないけれど、公安とは違った意味でビフロストの敵というような雰囲気も感じさせる存在が不気味。

このテレビ版ではほとんど明かされなかった静火の見えない真意が劇場版ではどう爆発するのか?

 

狡噛と常守

ここは考察とは関係ないんですけれども、狡噛と常守のこのシーンはエモエモエモのエモ!でございました。

1期から見ているファンとしてはこのシーンは熱い。

この第8話というより、3期全体で見ても一番好きなシーンでしたね。

常守朱を救うのはやっぱり狡噛慎也だぜ!

 

さらば伝説の女刑事

そして、さらば伝説の女刑事で8話を締めくくる。

六合塚ファンは絶叫!という状況で、さっそくネット上で話題となっておりましたね。

さすがにこれで死ぬとは僕は思えないのですが、病院送りになるか、事故のショックで色相が濁って執行官に逆戻りというパターンはあるかなと思います。

梓澤に仕掛けられたということは、六合塚がそれだけ真相に迫っているということでしょう。

そして、梓澤は最悪でも自由に動ける六合塚を執行官に戻して、自由に捜査できなくするといった感じで。

『今の刑事課一係の捜査と、私が関わった最後の事件。きっと全てが繋がっている』と言ってましたしね。

普通に考えたら、私が関わった最後の事件は常守が捕まった事件だと思いますが、ここがまた違う事件だとさらにややこしくなりますね。

 

そして、梓澤と対決する劇場版へ

そして、2020年春に公開する劇場版は『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(ファーストインスペクター)』

梓澤との対決が始まるのは間違いないでしょうね。

ただ、謎の数を考えたら1つじゃないでしょうから、3部作とかになりそうですね。

劇場だけでなく、Amazonでも配信してくれるということで考察する身としては非常に助かります。

カバネリとかと同じく、劇場と同時公開だとさらにうれしいですね。

 

PSYCHO-PASS サイコパス3期第8話の感想・考察まとめ

まだまだ続きそうなサイコパスシリーズ。
残ってる謎も多いので、それらを整理しつつ次は劇場版の展開を考察してみようかなと思います。

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