
あなたの心の後半クール:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
そんな今回のテーマは、『Re:ゼロから始める異世界生活』第39話の感想&考察ー!
リゼロ2期、14話♪
Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ2期)39話
ロズワール、賭けをしよう!
死に戻りは終わり
こっからはスバルの反撃のターン
エミリア・ロズワール・ガーフィール
後半クール最初からそれぞれの真相に迫ってくれるぜ
そして、オットーがステキ過ぎたんです。#rezero #リゼロ pic.twitter.com/w8UyNRjMe6— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) January 6, 2021
わたくし原作ラノベは読んでないのでアニメ派も安心。
ネタバレなしで感想や考察を語っていきます。
動画解説:ネタバレなし【リゼロ2期14話(39話)考察・感想】Re:ゼロから始める異世界生活~オットーの悪巧み(約11分)
この記事で分かる目次
アニメ『リゼロ2期14話(Re:ゼロから始める異世界生活39話)』の感想・考察
今回の第39話の感想を一言でまとめるなら、オットーが男前すぎるーーーっ!
そして、最後にミニアニメ『Re:ゼロから始める休憩時間(ブレイクタイム)』で、今回の話の裏側をちょっと解説してくれるんで、前半クールより分かりやすかった。
3ヶ月空けたのは伊達じゃなかった、アニメ派にも優しい演出してくれるやんけ…と思ったら、地上波版や動画配信版は付いてなかったので、わたくしが見たAT-X版だけなんでございましょうか?
だとしたら、AT-Xやるやんけ。
とまあ、わーわー言うとりますけれど、今回はこのブレイクタイム情報のアドバンテージを活かして、感想と考察を語っていきます。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベや漫画版の試し読み、その他のリゼロの考察動画をまとめています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
オットー、トレンド入り
前半クールの続きはオットーの友情グーパンチから。
そして、そんなオットーがいきなり、
Twitterのトレンド入りしちゃったんですけどーーっ!?
2期に入ってから人気急上昇中。
でも、それも納得の熱すぎる男。
出会ったときは気の弱い巻き込まれキャラって感じでしたが。
それがなんということでしょう。今ではまるで熱血主人公のような熱さでございます。
そして、スバルだったらボコボコに出来るぐらい強いこのギャップ。
スバルだって町のチンピラぐらいだったら相手できるぐらいは強かったのに。
行商人をやっていたので、自衛のために格闘技とかやっていたのかもしれないですね。
また、信じるから全部話せと言ってそこはカットされましたが、スバルはどこまで話したんでしょう?
屋敷の襲撃と聖域にロズワールが雪を降らして大兎(おおうさぎ)を呼び寄せることなどを伝えたのでしょうか?
話せない死に戻りには触れず、これらの話を信じてくれる。
やだ、それだったらオットーさん、エミリア以上にヒロイン力が高いんですけどっ!?
ロズワールの本心
ロズワール、賭けをしよう!
このモードのスバルになったということは、こっからはスバルのターン。
もう死に戻りはしない。少なくとも、もうこのセーブポイントには戻って来ないという流れでしょう。
意外なところでは、よくロズワールはこの賭けに乗ってきたなと。
スバルはメリットありまくりだけど、ロズワールにはあんまりメリットないだろって感じですが。
というか、そもそもロズワールが勝ったときの明確な条件提示してなくない?
そんな条件の賭けに乗ってきたということは、最初はロズワールも実はエキドナから解放されたがっていたのかな?とも思ったのですが、後任の私のためと言ってから、あくまで目的は変わらないってことみたいですね。
ラムを救いたい
ラムを救いたい。
ラムに一番大事なことは一つだけ。それが揺らぐことは絶対にありえない。
これに対してスバルは『絶対なんてありえねえよ』と返してましたが、このセリフの真意はブレイクタイムで描かれてましたね。
ラムにとって大事なことは一つじゃなくて二つだろ。レムがいるぞということを思っていたわけですね。
さっそくブレイクタイムがいい仕事してくれるわ。
リューズの正体
残ってたリューズの謎もついに判明。
でもその前に、スバルの『それなしになったから』に対して、『はぁ!?』と返したのが何気にツボでございました。
いつもはのんびりおばあちゃんという感じでしたが、そんな声も出せるんだ。
そして、リューズの秘密は服の色の違いは分かりやすかったですが、フルネームにも伏線が隠されていたんですね。
前半クールで名乗ったのはリューズ・ビルマ。で、今回のアルマに、ルールを破った白い服の方はシーマ。
1回4人揃ったところを見てみたいね。
ガーフィールは救わない
そんなリューズからガーフィールの謎も明かされる。
ガーフィールが聖域の解放を反対しているのは、試練で向き合った過去が原因。
リューズの予測によると、それは母親と別れたときの過去が原因みたい。
その心の内はガーフィールにしか分からないと言ってましたが、その理由を聞いてわたくしだったら、
ガーフィールは救わない
って、なりそうですが、スバルはそんなことはない。
ロズワールといい、よりよい未来のために敵対した相手でもちゃんと向き合う。
それがスバルの魅力であり、懐の深さでございましょう。
怠惰ですね、エミリアさん
怠惰ですね、エミリアさん。
今回のエミリアさんのヒロイン力の見せどころはここでございました。
よくあるベッドの上でうずくまるのではなく、ベッドの下でうずくまって布団をかぶる。
なかなか新しい形の落ち込みスタイル見せてくれるやんけ。
エミリアの過去はOVA氷結の絆とつながる
39話にしてやっと切り込むエミリアの過去。
この辺はOVA『氷結の絆』の映像が使われていることもあって、見ていない人はこちらもチェックするのをおすすめ。
そこまで詳しい話は出てきませんが、エミリアが氷漬けにされていたことやどんな生活をしていたかなどが描かれています。
OVAでも詳しく描かれていませんが、最終的にパックとロズワールがやり合って、アニメ第1話の状態につながっていくという形です。
パックの契約破棄の理由
スバルの身体を張った呼びかけによって、ついにパック再登場。
かと思ったら、
すぐにいなくなっちゃうんかーいっ!?
パックが聖域に入って出て来れなかったのは、エキドナが関係しているのかな?と思ってましたが、パック自身とエミリアの記憶が関係していた。
ここをまとめて考察すると、パックがエミリアとの契約を解除したのはエミリアの記憶を呼びさますため。
そして、聖域の試練をクリアするためには、その記憶が必要と思ってよろしいんでしょうか。
お母さん的な人フォルトナの正体は?
そして、過去編でロリっ子エミリアも気になるけれど、それ以上に気になるのはフォルトナお母さん。
お母さん的って言ってたから、実の母親ではないのね。
見た目が似ているから親戚のおばさんとかなんでしょうか?
仮にエミリアの母親がサテラだったら、サテラの姉妹ってことになるんでしょうか。
あと、キャストに名前出てなかったけど、フォルトナの声優は戸松遥さんですよね?
なんで名前出さなかったんだろ。
ただ、戸松遥と聞くと、前半クール放送が被っていたSAOのアスナを思い出す。
そして、アスナと言えばキリト、キリトといえば松岡禎丞(まつおかよしつぐ)さん、
リゼロの松岡禎丞さんといえばペテルギウス、もしくはジュースの方かな。
…まさかペテルギウスと関係あったりしませんよね?
仮にそうだったら、物語の伏線と関係ないところでバレてっぞ!
キャスト隠したって無駄だよ!
結局、エミリアの向き合うべき過去とは?
で、結局、エミリアが向き合うべき過去ってなんなのさ?
今回は断片的な情報ばかりで、全容は明かされていません。
次回以降に明かされてると思うけれど、情報があるので考察してみましょう。
まずエミリアの記憶を封印していること、さらに今回のパックの話、フォルトナお母さんの優しい嘘発言、また前半クールの30話で試練に失敗したエミリアが『私じゃない!』と泣き叫んでいたこと。
これらの情報を整理すると、よっぽどショッキングな出来事があったんでしょう。
わたくしは二つほど思いつきました。
1つ目はエミリア自身が嫉妬の魔女サテラか、母親がサテラだと過去の試練で判明した。
これだったら、どちらでも大ショックでございましょう。
似てる意味嫌われて、自分はサテラとは関係ない!と思っていたのに、おおいに関係あったわけですから。
2つ目はエミリアがあの村を凍らせた。
この辺は、OVA『氷結の絆』を見たときにちょっと思ってましたが、人を生きたまま凍らせる氷ってなんだよ、そしてOVAのエミリアだったらそれ出来るよねって。
みんなが起きるのを待ってたと思ったら、実は自分がやってた!というね、これも大ショックでございましょう。
この場合、なぜ村を凍らせることになったのか、そのキッカケとなった事件もありそう。
オットーの悪巧み開始
最後はスバルとオットーの悪巧み開始。
リューズ・シーマの部屋のカップを変えて、スバルたちが何かやってんな!と感じさせて終わる。
オットーの話では、エミリアがいなくならなければ、本当はスバルとシーマも加えて、4人で話したかったということなんでしょうね。
ただその場合、スバルはともかく、その場にシーマがいないのは気になるところだけど。
ガーフィールを誘い込んだ場所にいつも以上に煙みたいなのを充満させているのが、何か関係があるんでしょうか。
普通にタイマンでやったらオットーに勝ち目なし。
あのガーフィールの様子から、マヌーサ的な幻を見せるトラップがあるのは間違いない。
宴の主催者が不在の間、代役などはいかがでしょう?
まるでオットーが主人公ーーー!?
アニメ『リゼロ2期14話(Re:ゼロから始める異世界生活39話)』感想&考察まとめ
今回の話をまとめると、やっと鬱ループ脱出でスバルたちの反撃が始まった。
そして、本編の後にすぐそれを補完するブレイクタイムが見れると、よりストーリーが分かりやすくてアニメ派に優しかったね。