
あなたの心のティータイム:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんな夏アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』第28話の感想・考察ー!
リゼロ2期3話♪
正式には28話ですが、ややこしいのでここでは2期3話とします。
ちなみに、わたくしは原作ラノベは読んでない状態で感想と考察を語っています。
動画解説:リゼロ2期3話【Re:ゼロから始める異世界生活28話】強欲の魔女エキドナのお茶会の感想・考察(約13分)
目次
アニメ『リゼロ2期3話(Re:ゼロから始める異世界生活28話)』の感想・考察
今回の第3話の感想を一言でまとめるなら、『おおーい!』っていう回でしたね。
いきなりのエキドナの登場に早くもクライマックスか?と思ったら突然の突き放し。
PVの感じからだと、いきなりバッチバチになるのかと思っていたのに。
そして、ついに来たエミリアさんのメインヒロインの見せ所で。
今回は二つの意味で、
おおーい!俺の期待の扉はもう開き切っとるんやー!
という回でした。
とまあ、わーわー言うとりますけれど、今回もポイントに絞って感想と考察を語っていきます。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベと漫画版を試し読みできるようにしています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
強欲の魔女エキドナのお茶会
開幕は放課後ならぬ魔女とのティータイム。
出てくるお茶は強欲の魔女エキドナの体液『ドナ茶』
ここの体液という部分で、ヘンタイ紳士中心にTwitterで盛り上がっていました。
一体どこの体液なんだい?とねw
わたくしもヘンタイ紳士の一員ですが、ちょっと潔癖なところがあるので体液系は苦手。
なので、わたくしもドナ茶飲んだらきっとスバルと同じ反応しちゃうと思う。
けれど、ドナ茶はただの嫌がらせじゃなかった。
怠惰の魔女因子に働きかけて、スバルの身体に馴染ませる効果あり。
スバルは怠惰の魔女因子いつのまにか取り込んでて、エキドナの墓所=聖域で、この場所は魔女因子を持っていない者にとっては安全じゃない。
このお茶会、貴重な情報満載ですやん。
てことは、スバルもその内にペテルギウスみたいな『見えざる手』が使えるようになるのかねと。
大罪の魔女シリーズ
エキドナさんの情報でその他にも気になったのは、大罪の魔女シリーズ、シリーズというか魔女たちの名前が判明したところ。
- 飢餓から救うために魔獣を生み出した『暴食の魔女』ダフネ
- 世界を愛で満たそうと人あらざるものたちに感情を与えた『色欲の魔女』カーミラ
- 争いに満ちた世界を嘆きながらあらゆる人達を殴り癒した『憤怒の魔女』ミネルヴァ
- 安らぎを得るために龍を追いやった『怠惰の魔女』セクメト
- 幼さゆえの無邪気さと無慈悲でを咎人(とがびと)裁き続けた『傲慢の魔女』テュフォン
- ありとあらゆる叡智を求めて死後の世界にすら未練を残した知識欲の権化『強欲の魔女』エキドナ
- それら全ての魔女を滅ぼし世界を敵に回した『嫉妬の魔女』サテラ
どいつこいつもエキドナの紹介を聞く限り、パンチ効きまくりの奴らばかり。
こんな強力な魔女が一体どうやって生まれたのか?
そして、これら6人の強力な魔女をサテラはどうやって滅ぼしたのかも気になるところ。
スバル待て待てーい!
さあ、このお茶会に参加したスバルの特権は、知識欲の権化『強欲の魔女』エキドナになんでも聞くことができる。
大罪の魔女のことでも、その他のことでも。
これはリゼロの謎が一気に解決かぁ~?と期待に胸を膨らませたら、
スバルは何も聞かずに帰るんかーいっ!?
エキドナのリアクションは可愛かったけれど(担当声優の坂本真綾さんが物語シリーズの忍みたいな声になってましたねw)
待て待てーい!スバル待て待てーい!
せめてサテラのことぐらい聞けや!
スバルはあいかわらずこっちの空気の読めない子やで!
そして、エキドナとエミリアの見た目が似ていることについては何も疑問を感じないのか?
同じハーフエルフじゃないとはいえ、あんな見事な銀髪なかなかおらんやろ。
スバルの目にはエキドナがどう見えているのか気になるところ。
そして、こんなひどい帰り方をしたスバルに対して、ここの事は口外禁止の代わりに、聖域の試練を受ける権利を与えたエキドナさんもただの優しさじゃなかろうもん。
強欲の魔女と呼ばれる作為を感じますな。
ガーフィール強襲
聖域から戻ってきたら、いきなりガーフィール強襲。
ぶん殴って聖域の外に放り出すって、ひどいのか優しいのかよく分からん奴ですねw
そして、スバルがいない間、オットーががんばっていたのはなかなかやるやんけ(まあ、すでにやられてたけれどw)
逆にやっぱりエミリアは寝てるんかいと。
なんか作者エミリアに対して悪意でもあるんか?というぐらい、エミリアに見せ場を作らないよね。
エミリアになるべく見せ場を作らせないというのも、これも何か伏線になっているんでしょうか。
そして、スバルはエキドナに対してはなんの反応もしなかったのに、ガーフィールとフレデリカの関係にはすぐ気付くんかい!と。
性別の違いがあるガーフィールとフレデリカより、エキドナとエミリアの方が似てるだろ!と。
ついでに言うと、サテラとエミリアが似てるなら、エキドナとサテラにもなんかありそうだろ!
そこをもっと詳しく掘らんかい。
ラムお姉さまご健在
どこのバルスか存じ上げませんが
聖域の中にいたラムお姉さまはあいかわらずのお戯れ。
そして、1期の頃から思っていたけど、なんでスバルのことバルスって呼んでるの?
スバルの名前を入れ替えてバルスという意見がありましたが、わたくしの中でバルスと言えばラピュタの呪文とムスカの目がやられるシーンが思い浮かぶ。
なので、わたくしは勝手にラム的にスバルの顔を見ると『目がー!目がー!』ってなる存在という想い込めてバルスと作者は呼ばせているのかなとw
考えすぎだと思いますが、パンチ効きまくりのリゼロの展開とかを考えると、作者はこれぐらいやりかねない気もする。
まあそれは置いといて、ラムといえばレムのことが気掛かりでしたが、やはり忘れちゃってましたか。
ところで、そこでエミリアがラムとスバルの会話を打ち消すときに、
ね、レム!
って、言ってるように聞こえてるんですけれど、これってやっぱりわざとなんですかね?
アニメの場合は色んなの人のチェックが入ってるので単純な言い間違いの可能性は低そうですし。
エミリアがレムのことを覚えているか、カマかけて言ってみたのか。
ロズワールと聖域の正体
ラムに続いてロズワールも登場。
って、傷だらけやないかいっ!?
聞きたいことただでさえ多いのに、もっと増やすんじゃないよと。
聖域のこと以外にも、クルシュと同盟を結ぶためにロズワールはスバルを置き去りにしたとかも入ってくるし。
やはりロズワール油断ならない男、そしてスバルはそこも気付くんかい!と(なのにエミリアとエキドナは…)
聖域の正体とは、強欲の魔女エキドナの墓所。
死後の世界で生きてるエキドナの結界により、ハーフ以外は普通は近づけず、ハーフは中から出れなくなっている。
それが今はハーフ以外も外に出れなくなっている状態。
そもそもエキドナがそんな結界を張ったのはハーフエルフであるサテラに関係があることなのか?
そして、今はハーフ以外も外に出れなくなっているのは、これはスバルをおびき寄せるためのなのか。
そんな聖域をロズワールのメイザース家が管理している。
エキドナのことを強欲の魔女と呼ぶことを許さないなど、やはりエキドナとロズワールはずぶずぶの関係。
前回予想した通り、ロズっちの目的はエキドナの復活でファイナルアンサーでしょうか。
エミリア、メインヒロインしちゃいます
閉じ込められた聖域から出るには試練を受けるしかない。
ハーフじゃないロズワールが拒否されたことで、ついにメインヒロイン:エミリアいきまーす!
同じハーフであるガーフィールが試練受けられないところが気になったけれど。
とはいえ、2期ではついにエミリアのターン。
メインヒロインの存在感見せたるで!と思ったら、
失敗がはやーい!
エキドナの話を無視して帰ろうとするスバルに続いて、本日2度目の
待て待てーい!
スバルが聖域の試練の挑戦権もらったことで嫌な予感はしてたけれど、それにしても早すぎるだろとw
なんなんだろう、このエミリアに徹底的に見せ場を作らせない展開。
そして、エミリアさんの徹底的にいい人すぎるところね。
普通あんだけ拒否された村人を助けようとは思わないし、エミリアの場合、相手から悪意を向けられても怒ったりしないんですよね。
わたくしなんてアンチから攻撃されたら、『うるせえー!』と即ブロックですからね。
すやまたくじチャンネルにイエローカードはございません、一発レッド永久退場。
逆にエミリアは怒るどころか同じ相手をまた助けようとする、聖人君主かっ!?っていうお人。
ただ、これはこれでいい人が過ぎて、異常に感じてしまう。
これはエミリアラスボスの伏線なのか?
そして、サテラもこんな性格だったのか?
スバル父現る
エミリアを助けに行ったスバルも倒れてしまい、そしてお父さん現る!
ついにスバルの現実編突入ですか?
スバル父もテンション高けな~
でも、スバルと比べるとまだナチュラルよね。
スバル父がクラスの人気者だったら、スバルはそれをマネする人気者モドキみたいな感じでね。
もしかして、スバルは親父に憧れてあの変なテンションを真似してるのかな?
なので、無理やり上げてる感があって、ウザいのかもしれないね。
第4話では母親も含めて、その辺の関係性が明かされるんでしょうか。
アニメ『リゼロ2期3話(Re:ゼロから始める異世界生活28話)』の感想・考察まとめ
リゼロ2期3話はエキドナとエミリアのダブル『待て待てーい!』回。
そして、スバルは『わざとかっ!?』とツッコミたくなるぐらい、察しのいいところと悪いところのギャップが激しい。