
あなたの心のズッ友END:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんな夏アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』第32話の感想・考察ー!
リゼロ2期7話♪
Re:ゼロから始める異世界生活32話(リゼロ2期)7話
お前なんかベティの心を動かせるわけないのかしら!
スバルを助けたベアトリスの真意は謎のままに
また新たな展開を見せてくる
そして、まさかのオットー友達ENDだと!?
このただの繰り返しじゃ終わらないストーリー展開に夢中です#リゼロ pic.twitter.com/SnBOdxQsI2— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) August 19, 2020
正式には32話ですが、ややこしいのでここでは2期7話とします。
ちなみに、わたくしは原作ラノベは読んでない状態で感想と考察を語っています。
動画解説:【リゼロ2期7話(32話)】ベアトリスの叫びとオットーENDの感想・考察~Reゼロから始める異世界生活(約11分)
目次
アニメ『リゼロ2期7話(Re:ゼロから始める異世界生活32話)』の感想・考察
今回の第7話の感想を一言でまとめるなら、『ベアトリスルートと見せかけてオットールート!』っていう回。
ここは読めんかったわ~w
タイムリープものでありながら、繰り返し部分が少ない、そして想像していない展開を見せてくれるのがリゼロの醍醐味ですよね。
というか、2期になってからその辺が強化されてない?って感じですが。
とまあ、わーわー言うとりますけれど、今回もポイントに絞って感想と考察を語っていきます。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベと漫画版を試し読み、その他のリゼロの考察動画をまとめています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
ベアトリスがスバルを助けた理由
まずは先週からの大きな謎、ベアトリスがスバルを助けた理由から。
ここね、もしかしたらスバルが勘違いしているだけで、助けたんじゃなくてたまたまベアトリスの部屋に繋がったパターンもあるかなと思ったのですが、ベアトリアスがそこはハッキリ理由を言ってましたね。
可哀想なお前を見てられないから助けたのよ
と。
そう言われたら、スバルじゃなくても聞きたくなりますよ。
じゃあ、なんでレムやペトラなどの他の子は助けてくれんのかい?と。
ベアトリスと福音書
ベアトリスが他の子を助けなかった理由は、その後に出てきた福音書とお母さまがキーワードになりそうですね。
福音書に書かれてないとか、お母様に言われてないとか、この二つにかなり行動制約されているっぽい。
ならば、この二つのことを探っていけば、ベアトリスの行動の理由も見えてくるんじゃないでしょうか。
まずは福音書について考察していきましょう。
名言していないので、それっぽいだけで福音書ではないのかもしれないけれど。
仮に福音書だとすれば、なぜベアトリスが持っているのか?という新たな疑問が生まれてきます。
ストレートに考えたら、ペテルギウスたちと同じ魔女教徒ということになりますが、今までのベアトリスの行動から考えてもその線はかなり薄そう。
ベアトリスはペテルギウスのことをジュースと言って昔からの知り合いっぽかったし、魔女教はもともと今のような集団じゃなかったのかもしれない。
ベアトリスはそこに所属していた。
もしくは、福音書は魔女教徒だけが持っているものではなく、魔女と関係ある人が持っているという線もありますね。
そうすると、ベアトリスの言うお母様の存在にも繋がってくる。
お母様についてはまた後で考察します。
そして、ベアトリスやペテルギウスの発言を聞く限り、福音書には未来の出来事が書かれているっぽい。
それに従って行動しているから、基本的には屋敷の住人がピンチになっても助けない。
スバルに関してはちょいちょい助けているので、福音書にそう書かれているのか、もしくはベアトリアスの独断なのか。
この辺がちょっと曖昧ですけれど、仮に福音書に書かれていても、スバルという名前がハッキリと書かれているわけじゃないのかもしれないね。
ベアトリスのお母様
さて、福音書とは別にお母様の指示を守っているっぽいベアトリス。
となれば、福音書をベアトリスに渡したのもそのお母様ということでしょう。
では、このお母様とは誰のことなのか?
福音書を持っていることから、そのまま意味というのは考えづらい(そもそも精霊に親子関係があるのか?というのも疑問だけど)
7人の大罪の魔女のうちの誰かがベアトリスを生み出したんじゃなかろうか。
福音書と一番関連なのは嫉妬の魔女サテラ。
とはいえ、ベアトリスにはもっと関連がありそうな魔女がいる。
まずはロズワールの屋敷の中にいること、そしてベアトリスが管理しているのが本、さらに繋がりが深そうなパックが聖域に入ってから一切出て来ない。
ここから導き出される答えは一人、強欲の魔女エキドナでしょう。
3話で知識欲の権化って自分で言ってたしね。
となれば、ベアトリスが管理している禁書庫はエキドナの知識の書庫ってことなんでしょう。
仮にこの考察が当たっているんだったら、PVを見て感じた通り、エキドナも油断ならない魔女。
なにしろスバルにベアトリスのこと秘密にしていますからね。
3話でスバルのことを引き留めるときも、ベアトリスの名前出していれば状況が変わったかもしれないのに。
ベアトリスを禁書庫に縛りつけるあたり、あんまりいい性格とは思えん。
スバルを助けたのはベアトリスのSOS
福音書とお母様によって行動が制限されているベアトリス。
ベアトリスのあの様子から、禁書庫に長い間一人で雰囲気も満載。
となれば、やっぱり寂しさ爆発ですよね。
スバルをちょいちょい助けているのはその寂しさを埋めるため、そしてスバルに対するSOSなのかもしれない。
それが今回の
お前なんかベティの心を動かせるわけないのかしら!
のセリフは心を動かして欲しい、禁書庫から連れ出して欲しいという心の叫びじゃないかなと。
だとしたら、やだ、ベティのヒロイン度の高まりが止まらない!
スバルさん、どうかベア子を禁書庫から連れ出してやってつかあさい~!
エルザさん、チートですかっ!?
と思ったら、
エルザが入ってくるんか~い!
スバルがあんだけ開けようとして開かなかった扉を簡単に、しかも「扉渡り」の能力で屋敷内の部屋の扉を自由に移動することが出来るはずなのに。
片っ端から開けて引き当てたのか?それとも、スバルみたいにここだ!って感じで当たりを引いたのか?
どちらにしろ、戦闘力以外もエルザさん高すぎじゃないっ!?
そして、今度はベアトリス助けてくれんのかーいっ!?
スバルが自決しようとした時はあんなに必死になって助けたのに。
あと、エルザ VS ベアトリスというのも見たかったんですけれど。
まあ、ここでベアトリスが勝っても(勝てるのか?)、バッドエンドは変わらないから、スバルの言葉で錯乱している間にやられちゃう形にしようと作者が端折ったのかな。
オットーフラグと読めないガーフィール
死に戻りで振り出しに戻る。が、今度のスバルはかなり冷静。
邪魔が入ってしまいましたけれど、今回はロズワールと冷静に話して、ベアトリスの情報を入手する。
その情報次第で動き方を変えようという流れだったんでしょう。
そして、そう冷静に考えている姿を『落ち着き過ぎている』とオットーに指摘される。
最初は商人ならではの対人スキルの高さかと思ったのですが、これがあの終盤に繋がっていくとはね。
やだ、ここでオットーフラグ立ってたよ!そして、ガーフィールフラグも立ってたよw
スバルも言ってたけれど、ガーフィールはホント毎回コロコロ行動が変わるよな。
同じイベントなのにストーリーは全く異なる。
これがリゼロの醍醐味!
フレデリカが聖域を抜け出せた理由
ガーフィールに連れ出されてスバルを待っていたのはリューズ。
ここで明かされますかフレデリカが聖域を抜け出せた理由。
ガーフィールと片親が違ったのは考察通り。
鉄の牙のリカードやミミより、見た目が人間っぽいから純血ではないと思ったけれど、クォーターだったのねと。
ハーフはダメだけどクォーターはよしって、なかなかトンチみたいやんけ。
これでカラクリは分かった。
そして、ガーフィールがフレデリカが帰って来なくて寂しがっているのも分かったよとw
スバル監禁
そして、突然のスバル監禁!
君も監禁しちゃうぞと。
魔女の残り香が原因って、『またかいっ!?』と、これってけっこうバレバレなんですね。
これでガーフィールの行動が変わる理由が分かりましたね。
1回目は試練に挑戦するって言わなかったから静観しスバルの人柄を知って仲良くなった、2回目はみんなの前で宣言したから手を出そうにも出せなかった、3回目は誰もいないところで宣言したから監禁されちゃったわけでしょう。
今回は冷静だったスバルもここまでは読めじ!
そして、1回目で迂闊なことを言わない方がいいと注意したラム姉さまはこういった展開も読んでいたのねと。
やだ、今期のラム姉さま本当に有能すぎる!
まさかのオットー友達END!?
今回のリゼロはオットー友達END。
バッドエンド続いていたのに、急にハッピーエンド来たやん!
しかも、今回のヒロインはツンデレオットーやん。
商人だし臆病だし、きっとガーフィールに買収されたんだろうな~と思っておいてのまさかのオットーが友達だからと助けにくるなんて。
すごくいい話だったけれど、全然泣けなかったのはオットーのキャラクターゆえよね。
なんか脱出するときも魔法みたいなのも使ってたしね。
聴覚をパワーアップさせたのか、森の声でも聴いてるのかは分からないけれど、オットー有能やんかいっ!?
ラムお姉さまは何度でも美味しい所を持っていく
なのに、
老いてもラムは可愛いけれどね
って、最後はラムお姉さまが美味しいとこ持っていくんかーいっ!?
オットーの活躍をかき消すラムのヒロイン力。
2期のラム姉さまはヒロイン力が高すぎる。
なのに、絶対にデレない、それがまたイイ!
逆にガーフィールは激おこ。
聖域出る前に激闘必死っぽい。
ハーフな分、クォーターのフレデリカよりも強そう。
そんでもって、スバルが聖域の試練を受けるためには、このガーフィールを仲間に引き入れることがカギになりそう。
そうなれば、エルザに対抗する戦力の一人として、このガーフィールも活躍するのかも。
アニメ『リゼロ2期7話(Re:ゼロから始める異世界生活32話)』の感想・考察まとめ
ベアトリスの想いが気になるけれど、ここを知るためにはまずはガーフィール攻略がカギになりそう。
そして、今回のメインヒロインはオットーだったよ。