
あなたの心の大罪の魔女:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんな夏アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』第34話の感想・考察ー!
リゼロ2期9話♪
Re:ゼロから始める異世界生活34話(リゼロ2期9話)
らぶらぶらぶらぶらぶらぶゆー
今回はラブコメ回ですか?と思ったタイトルだったけど、やっぱりリゼロはそんなに甘くない
テュフォンにミネルヴァにダフネ、そしてサテラと魔女の求愛は強烈っす
そして、みんなパンチ効き過ぎ#リゼロ pic.twitter.com/ZaF0egaHaL— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) September 2, 2020
正式には34話ですが、ややこしいのでここでは2期9話とします。
ちなみに、わたくしは原作ラノベは読んでない状態で感想と考察を語っています。
前回原作読んで解説動画にしようかな?と言ったら、賛否両論、否の方が多かったので今期の作品は全て読まずに考察動画の形で。
来期の作品で試しに何本か原作読んで解説動画も取り入れてみたいと思います。
動画解説:【リゼロ2期9話(34話)】ダフネ・サテラ・テュフォン・ミネルヴァ魔女集合の感想・考察~Re:ゼロから始める異世界生活(約13分)
目次
アニメ『リゼロ2期9話(Re:ゼロから始める異世界生活34話)』の感想・考察
今回の第9話の感想を一言でまとめるなら、大罪の魔女、全員クセが強いんじゃあー!
らぶらぶらぶらぶらぶらぶゆーというタイトルだから、今回はエキドナとのラブコメ回なのかな?と思っていたら、リゼロはそんな甘い流れ作品じゃなかった。
ラブコメもクセ強なリゼロ。
そして、サテラまで出てきたのに、大罪の魔女全員集合ー!かと思ったら、色欲と怠惰だけ出て来んのかいっ!?
ヘンタイ紳士としては、色欲の魔女カーミラがどんなキャラなのかすごく気になっているのに。
そんでもって、大罪の魔女全員声優が豪華だから、色欲の魔女カーミラは沢城みゆきの峰不二子ボイスでやって欲しい。
でも、残り二人の意外とセクシーじゃない方が色欲の魔女カーミラだったら、その時はまたちょっと事情が変わってきますが。
とまあ、わーわー言うとりますけれど、今回もポイントに絞って感想と考察を語っていきます。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベと漫画版を試し読み、その他のリゼロの考察動画をまとめています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
エキドナのヒロイン力は止まらない
エキドナENDで終わった前回、今週もエキドナのヒロイン力が止まりません。
お礼を催促するのにチラッチラッとスバルを見たり、魔女の中で一番まとも言われていそいそとお茶とお菓子の用意をしたり、
可愛すぎだろっーーー!?
なにこのパーフェクトヒロイン、逆に眩しすぎるんですけれど。
エキドナのヒロイン力が止まらない。
けれど、スバルの気持ちが分かると共感したり、誰にも言えない秘密を共有したり、心を開いたところで優しく包み込む
これ全部、詐欺師がやっている手口ですからー!気を付けなはれや。
エキドナのヒロイン力が加速すればするほど、わたくしの疑惑も止まりません。
うさぎの正体は3大魔獣の一つ大兎?多兎?
とはいえ、有益な情報をくれるのはたしかなエキドナさん。
わたくしが前回雪うさぎと呼んでいたうさぎの正体を教えてくれたのはファインプレー。
白鯨と並ぶ三大魔獣の一つでおおうさぎ。
漢字は前回の考察動画できたコメントでは、大きい兎と書いてましたが、エキドナの言葉だと多い兎と書きそうですね。
この辺2種類の呼び方があるのか?それとも、時間が経つうちに漢字が変わっちゃったのかな。
1匹1匹はそこまで脅威じゃないけれど、群れで動いて全てを餌として喰らい尽くす、しかも、無限増殖するって、
こいつもチートじゃねえかっ!?
リゼロはチートなキャラクター多いな。
こうなってくると黒蛇も気になるところ。
普通に考えたら毒をまき散らすとかだろうけれど、鯨も兎もリアルからちょっと捻っているんで、病気とかもっとデカく疫病とかまき散らすかもね(やだなそれ)
とはいえ、今回の敵は多兎。
エキドナの力を借りて、生みの親である暴食の魔女ダフネに話を聞くことにするのでした。
傲慢の魔女テュフォンはロリッ子サイコな委員長
暴食の魔女ダフネ登場…と思ったら、ロリッ子かいっ!?しかも、ロリッ子のスペシャリスト久野美咲(くのみさき)ボイスかいっ!?
そして、この子が傲慢の魔女テュフォンかいっ!?
スバルもダフネには触れるなと言われていたのに、相手が誰か分からんうちに握手してんじゃないよ。
スバルは何度ひどい目に遭っても懲りない攻撃型の性格ようです(ちなみに、警戒心が強い人は防御型の性格です)
エキドナが3話で紹介していたテュフォンは、幼さゆえの無邪気さと無慈悲でを咎人(とがびと)裁き続けた『傲慢の魔女』テュフォン。
いきなりスバルの腕をもぎ取ったり、バラバラにしたりと、たしかに!という傲慢さでございました。
わたくしの中ではロリッ子サイコな委員長と名付けたいと思います。
憤怒の魔女ミネルヴァはツンデレ脳筋
そんなバラバラになったスバルを救ってくれたのは、ハートをまき散らして登場した憤怒の魔女ミネルヴァ。
ミネルヴァのエキドナの紹介は、争いに満ちた世界を嘆きながらあらゆる人達を殴り癒した『憤怒の魔女』ミネルヴァ。
泣いて怒ってスバルを殴って回復させてくれる(ラブ注入!みたいな)、こちらもたしかに!という紹介文。
魔女の中で一番まともそうなのはエキドナよりミネルヴァっぽい。
こちらはツンデレ脳筋と名付けましょう。
そして、声優は小松未可子(こまつみかこ)こと
みかこしー!
暴食の魔女ダフネはロリッ子狂気な食いしん坊
最後にやっと出てきました、暴食の魔女ダフネ。
こっちのロリッ子は見た目からパンチ効いてんな。
性格の方もテュフォンに負けずにぶっ飛んでおりますし。
食べるために三大魔獣生み出したって、エキドナが言っていた飢餓から救うために魔獣を生み出した『暴食の魔女』ダフネの紹介そのまま。
救ってねえじゃねえか!むしろ逆に食われている人間の方が多いわ!
それも弱肉強食だからしょうがないみたいなことを言うし、救うんだったら普通のうさぎでいいじゃねえかよって感じですが。
ダフネは狂気な食いしん坊とわたくしは名付けたいと思います。
そして、そんなクセ強なダフネを演じるのは、東山奈央(とうやまなお)ことなおぼうー!!
声優みんな豪華だな、カーミラとセクメトも楽しみですね。
とはいえ、ダフネのおかげで多兎の倒し方は分かった。
マナに引き寄せられるから、マナが強い魔法使いなどを囮にして、一網打尽にする。
この作戦を聞いたときはロズワールが適任かなと思ったけれど、ロズワール怪我してるし、やっぱりいつも通りにスバルが囮になるのか?
その場合、どうやって一網打尽にするのかが問題になりますが。
だったら、強欲の魔女エキドナは…
こんだけクセ強が多い大罪の魔女、エキドナだけがまともなんてことがあろうか?いや、ない!(断言しちゃう)
エキドナの怪しさを考察してみましょう。
エキドナが自分で言っていた紹介文、ありとあらゆる叡智を求めて死後の世界にすら未練を残した知識欲の権化『強欲の魔女』エキドナ。
これ強欲と呼ばれるぐらいですから、叡智を求めるためなら手段を選ばなかったんじゃないのかなと思うのですよね。
そして、わたくし暴食の魔女ダフネを見て思ったんですけれど、大罪司教の暴食ライと似てない?って。
ここも推測すると、魔女因子を取り入れるとその本家である魔女の影響を受けるんじゃないのかな?と。
となれば、大罪司教の強欲といえばレグルス…エキドナがまともなわけねえーーー!!!
多兎と魔女は本物なのか?
エキドナがまともなわけねえと仮説すると、気になるところがチラリホラリと出てくる。
まずダフネたち魔女は本物なのか?
エキドナの身体を依り代にして召喚したみたいなこと言ってたけれど、エキドナの精神世界だったら生前の魔女たちをエキドナが演じているというパターンもあるんじゃないのかなと。
スバルを騙すつもりなら、十分やりかねない。
そして、多兎の話も怪しいですよね。
エキドナは本当にあったみたいな口振りだったけれど、ガーフィールに吹っ飛ばされていきなり違う場所に飛び、雪景色になっていたことから時間も飛んでるのもおかしい。
村人も多兎に喰われたみたいなことになっていたけれど、それにしては血のりの一つもないのはおかしな話よね。
それも多兎の能力の一つで言われたらそれまでだけれど、
あれはエキドナが呼び寄せた、もしくはスバルがガーフィールに吹っ飛ばされた時点でエキドナの精神空間の中に入っていて、あの世界や多兎もエキドナが見せた幻術みたいなものだったとか。
その目的はスバルの精神を弱らせるため、そしてスバルが弱ったところで差を差し伸べる
って、やっぱり詐欺師の手口ー!!
わたくしこんな考察をしていたので、エキドナが対価として求めたペトラのハンカチにまたなんかあるんじゃねえかと、一人震え上がっておりました。
嫉妬の魔女サテラはエミリア?
今回いろんな魔女が出てきたときに、どうせサテラは出て来ないんでしょうぅ~と思っていたら、
リアルの方で出るんかいっ!?しかも、こっちだとガーフィール助けてくれるんかいっ!?
ルートによって行動が変わるガーフィール。
けれど、環境や状況によって人の行動は大きく変わるというのは、リアルの科学でも証明されていることなので、ルートによって全然違う行動を取るのもあながちアニメだからというわけではなさそう。
そんなガーフィール以外がどうなったのか?というも気になるけれど、それよりも気になるのは嫉妬の魔女のサテラ。
ここで『らぶらぶらぶらぶらぶらぶゆー』のタイトルを回収してきたのは震え上がったけれど、これサテラの正体はエミリアということでいいんですよね?
エミリアがいなくなったらサテラが現れて、声も同じ高橋李依(たかはしりえ)、服も一緒だし。
そして、リゼロの作者だったら、ラスボスをスバルが好きなメインヒロインというバッドエンドも十分やり兼ねんからね。
さらに、サテラの正体がエミリアだったのなら、エキドナ知ってて黙っていたなとまた一つ疑惑が増える。
こういうタイプになんで言わなかった?と聞いても、聞かれなかったからとどうせ答えるんだろうけど。
知ってて黙っているのも騙していることですから!ざんねーん!!
そして、それでも詐欺師の手口。
真のヒロインはロズワール
まさかCパートでロズワールの一人語りが出てくるとは思わなかった。
しかも、そのシーンの行動やセリフから、
真のヒロインはロズワールかっ!?ロズワールなのかっ!?
地獄の果てまでスバルについて行くってことでございましょう。
そして、ベアトリスと共にもう一つの叡智の書じゃないんですよね、とはいえ福音書でもない。
世界に2冊しかないまだ名前はない福音書に近しいもののもう一方を持っているのは、やっぱりロズワールだったのね。
さらに、『次は間違いないようにね』というセリフから、少なくともスバルに死に戻りみたいな能力があることは知っているのは確定。
これについても、福音書に近しいものに書いてあるんでしょうか。
アニメ『リゼロ2期9話(Re:ゼロから始める異世界生活34話)』の感想・考察まとめ
9話の感想をまとめると、大罪の魔女は全員クセ強じゃあ~!
そして、まだ登場していない色欲の魔女カーミラと怠惰の魔女セクメトがどんなクセ強なのか気になって仕方ない。