
あなたの心の愛され屋さん:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんなアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』スバルが魔女に愛される理由を考察ー!
リゼロ2期、絶賛考察中♪
わたくし、原作ラノベは読んでない状態で、いつもアニメ『リゼロ2期の感想と考察』を語っていますが、今回はその特別編。
ナツキ・スバルがなぜ魔女たちに愛されるのかを考察してみました。
こちらまだ、原作ラノベでも明かされていないということで、答えが分かってない考察はいつも以上に捗る。
動画解説:スバルが魔女に愛される理由【リゼロ2期(Reゼロから始める異世界生活)考察】サテラ・エキドナ・テュフォン(約11分)
この記事で分かる目次
スバルはなぜサテラなどの魔女に愛されるのか?
アニメ派にとっても第1期第1話からずっと気になっているテーマ。
ナツキ・スバルはなぜ魔女に愛されるのか?
アニメだけ見てると、いきなり異世界召喚されて、嫉妬の魔女サテラにどうやら死に戻りという特別な能力を与えられたっぽい。
リゼロがまだよく分からない状態のときは、よくある主人公補正なのかな?とも思っていましたが、伏線張りまくりのリゼロでこのパターンは100%ないと言ってもいいでしょう。
特に2期10話(35話)でついに顔が出てきたサテラは、エミリアそっくりの顔で、しかも愛してるを連呼していましたし。
死に戻りだけだったら、面白そうな異世界人が来たので、もしくは自分で召喚したので、実験的にお遊びで能力を与えてみたというパターンもあるでしょうが、
こんな愛してると連呼する執着ぶりを見せられると、これは前からスバルのことを知ってんじゃない?という疑惑が浮かんできます。
さらに、スバルは嫉妬の魔女サテラだけじゃなくて、強欲の魔女エキドナにもご執心されている模様。
聖域に入ってからはたびたび絡んでくるし、ドナ茶を飲ませるなど、積極的に取り込もうとしている姿勢が見える。
一見、味方のようにも思えますが、強欲の魔女という通り名が付くぐらいに加え、他の魔女もクセ強でございましたから、そんな生易しい存在とは思えない。
口振りからずっとスバルのことを観察しているっぽい上に、ちょいちょい真実隠している点から、もしかしたらエキドナも前からスバルのことを知っているんじゃないかな?という疑惑あり。
さらにさらに、暴食の魔女ダフネを呼び出そうとしたら、スバルに会いたいからと割って入ってきた傲慢の魔女テュフォンも気になるところ。
やったことはなかなか残虐ファイトでしたけども、バルというあだ名を付ける辺り、スバルのことを気に入っているっぽい(少なくとも嫌いではないでしょう)
ツンデレ発言満載の憤怒の魔女ミネルヴァはテュフォンにやられたスバルを回復してくれるし。
暴食の魔女ダフネも不気味な感じでしたが、ちゃんと質問には答えてくれるし、すばるんという愛称で呼んできた。
この二人もテュフォンと同じくスバルのことをある程度は気に入っているのか、少なくとも嫌いな印象は受けなかった。
まあ、他の魔女はエキドナの世界で出てきただけなので、エキドナが演じているだけ、もしくはエキドナの都合のいいように見せているだけという疑惑もありますが。
それも踏まえて、これエキドナにも言えることですが、仮に死に戻りという特別な力を持っている異世界人のスバルに興味があったとしても、自分を滅ぼしたサテラと関係がある相手にあんなに敵対心なく接することができるのか?
特にエキドナはサテラの話をするときは嫌そうな顔をしていましたからね。
となると、サテラと同じように、他の魔女も前からスバルのことを知っていたんじゃないのかな?という疑惑が生まれます。
わたくしこの推理を軸に、3つの考察を思いついたので、ここからはその考察について語っていきたいと思います。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベと漫画版を試し読み、その他のリゼロの考察動画をまとめています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
菜月賢一(スバル父)も異世界経験者説
一つ目はスバル父、菜月賢一も異世界経験者説。
つまり、スバル父がサテラたちが生きていた400年前に召喚されていたというわけですね。
先ほどスバルと魔女たちに前から関係があるんじゃないか?と言っておいて、お前は何を言ってんだ!?と思うかもしれません。
そして、わたくしもこの説は一番ないかなと思います。
けれど、この説を挙げるのには理由がある。その理由だけでも聞いてやってください。
というのも、過去のアニメや漫画・小説などの異世界ファンタジーな作品にこのパターンがあるから。
昭和の作品から数えたら、けっこうな数になります。
それらの作品では主人公の父親、もしくは母親が前の時代に来ていて、それを知っている人は主人公にその面影を重ねる。
なかには親のことを愛してたのに、その子供である主人公のことも愛しちゃうというパターンもあり。
親子とはいえ別人なんですけどね、血の繋がり的なものに何か感じるところがあるのか、それともその親とは結ばれなかった悔しさとかもあるのかもしれないですね。
過去にこういう異世界ものはいくつかあったので、リゼロでも絶対にこのパターンじゃないと言い切れないということで、ワンチャン菜月賢一も異世界経験者説も挙げたわけです。
また、スバル父って、政治家とかどっかの社長とか、分かりやすい立場とかあるわけじゃないのに、なんだか大物感があるじゃないですか(スバルもそこにコンプレックス持ったりして)
やってることはよく分からんが、とにかくすごい自信だ!みたいな圧倒的な器の大きさ。
そのよく分からん凄みというか、器の大きさは異世界の旅を経験したからこそじゃないのかなというのも、ちょっと思いました。
そして、スバル父が400年前に異世界召喚されたのなら、サテラの正体はエミリアの母親という線もありそう。
それぞれの子供が400年後に出会うという運命めいたものを感じさせる展開。
スバルの異世界召喚は二度目説
二つはスバルの異世界召喚は二度目説。
これも最近では慎重勇者でも見られた異世界ものではたまにあるパターンですね。
一度目はサテラたちが生きてた400年前に召喚され、そこでもリゼロ本編のような活躍をして、その時にサテラに愛されてエキドナたち他の魔女とも知り合った。
これアニメ1期19話にその伏線的なものがあるんですよね。
フリューゲルの大樹にちょっと見づらいですが『フリューゲル参上!』と日本語で文字が刻まれており、それを見たスバルがレムに彫刻刀借りて自分の名前を彫ろうとするシーン。
こんなこと考える異世界に来た日本人はスバルぐらい、もしくは思考が似ているスバル父ぐらいじゃないかなと。
これもあって、最初の説も外せない。
ちなみに『フリューゲル』とはドイツ語で翼という意味なので、スバルとも賢一とも菜月とも全く関係なさそうですが、リゼロだとここもなんか繋がりがあるのかなと感じてしまいますね。
スバルが二度目の異世界召喚だったら、400年ぶりに会ったサテラがあんな風に『愛してる』連呼の狂気のサスペンスを見せても分からんわけでもない…ことは全然ない!(あれは怖い!)
もしかしたら、サテラが他の魔女を滅ぼしたり、世界を敵に回したのは400年前のスバルに何かあったからかもしれないですね。
で、スバルもその時のことが原因で記憶無くしたとか。
また、わたくしはサテラ=エミリアだと思っているので、スバルがあんなにエミリアに惚れているのは400年前に会っているからじゃないかなとも思います。
いくら最初に助けてくれた相手とはいえ、あれからけっこうひどい目に遭ったりもしているのに、スバルの方もなんか執着にも似た愛し方しているように感じるので。
二度目じゃなくてこれから説
3つ目は異世界二度目じゃなくて、これから400年前にタイムスリップする説。
こちらは異世界ものではなく、SFでよくあるパターンですよね。
物語の最後にタイムスリップして、実は自分がその前の時代に関わっていた人物だったという。
これだと時間軸的におかしいんじゃないか?って感じですが、SFだと並行世界だとパラレルワールドだという感じで成立はしているので。
また、スバルは死に戻りというSFの定番タイムリープはすでにやっているので、それが進化してとか、逆にバグってもう一つのSFの定番タイムスリップするなんていう流れも全くないとは言えないでしょう。
このパターンの場合、現在のリゼロの時間軸の最終的なゴールで、エミリアやサテラを救うためには400年前の事件をやり直さないといけないとかね。
スバルなら『エミリアたんを救うためにちょっくら400年前に行ってくるわ』とか言いそうだし。
ただこの場合、400年前の旅も描くと思うので、リゼロの物語がものすごく壮大になっちゃう。
原作ラノベも軽く50巻ぐらい超えそうなので、ちゃんと最後まで終わるのかっ!?という違った心配が生まれますけれど。
スバルがサテラなどの魔女に愛される理由を考察まとめ
今回の考察をまとめると、スバル父も異世界経験者、スバルの異世界召喚二度目、そして3つ目がこれからタイムスリップする説でした。
あなたの考える考察はどれでしょうか?