
あなたの心のコード871:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんな夏アニメ『SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーションWoU』第15話の感想・考察ー!
あの男がついに動いた♪
今週は色んなところに場面移る、そして裏で活躍する人たちも複数いましたねと。
ちなみに、わたくしは原作ラノベは読んでない状態で感想と考察を語っています。
動画解説:【SAO(ソードアートオンライン)アリシゼーションWoU15話】コード871柳井とエイジの活躍の感想・考察(約11分)
目次
アニメ『SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーションWoU』第15話の感想・考察
第15話の感想を一言でまとめると、やっぱりね!の複数形。
色んなところが想像していた通りで、考察屋さんのわたくしとしてはニンマリ。
こういった部分を楽しむのが、先の展開を知らないアニメ勢の醍醐味ですね。
そして、全国3000万人の男達が心臓を捧げたモテ男駆逐兵団の一員であるわたくしは、最後の展開でもニンマリ。
とまあ、ワーワー言うとりますけれど、今回も一つ一つのエピソードをピックアップして感想や考察を語っていきたいと思います。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベと漫画版を試し読みできるようにしています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
アリスとシノン
15話の開幕はアリスとシノンのヒロイン二人の出会いから。
死んだ後も美少女に囲まれるベルクーリ。
漢の死に様にはやっぱり美女が付き物なのか?というシーン。
そして、先週から思っていたけれど、アリス今回は出番少ないけれど、泣き顔とかえらいクオリティ高いよねと。
スタッフのアリスのシーンで魅せるんだ!という気合を感じます。
さらに、シノンさん。
またまたキリトのこと大好き発言と、今回のシノンさんぐいぐいくるやんけ!と。
そういうのはあまり口出して言わないクール系かと思っていたのに。
これはあれですか?ついに、アンダーワールドに続いて、リアルワールドでもキリトをめぐる正妻戦争勃発ですか?
そうなったら、やれやれやれいー!今度はキリトが起きてところでやれやれやれいー!
シノン、トラウマ再び
アリスだけ脱出に向かわせて、シノンだけこの場に待機。
最初は一緒に護衛すればいいじゃんと思ったけれど、ベクタを迎撃するためだったのねと。
アンダーワールドだと死んだところで復活するシステムなんでしょうか。
てことは、ヴァサゴもアスナにやられたところで復活して、わざわざ移動して来たんでしょうか?
そんでもって、ガブリエルは今度はベクタじゃなくてGGOのサトライザーとして登場。
ここでシノンさんにGGOの時のトラウマスイッチ入っちゃう。
WoU3話でシノンの夢としてこのシーン入ってましたよね。
シノンって、こういうパターン多い気がする。
しかも、GGOの時と同じく、また首絞めで仕留めようするあたりがガブリエルのやらしさ。
リゼロのペテルギウスみたいな見えない手みたいなの使っているけれど、これも管理者権限なのか?
けれど、今回はシノンも太陽神ソルスということで、こっちも管理者権限あり。
このままやられずに対抗してくれると信じたい。
ラブストーリーは突然に
ラブストーリーは突然にっ!?
シェータとイスカーンに急に恋が芽生えますやん。
あのチャララーン!と始まる『ラブストーリーは突然に』のBGMが聞こえてきそうでした。
あれなんですかね?男同士が殴り合って『おめえ、強えな』と分かり合うみたいに、それが男女だと最終的に結婚まで辿り着いちゃうってパターンなんでしょうか?…そんなバカなっ!?
戦場の戦士たちは戦いだけでなく、結婚に対しても思い切りがいいのでしょうか。
とはいえ、このままだと米ゲーマーを押し寄せてバッドエンドで終わりそうな雰囲気でしたが、あそこで切ったところで助かる雰囲気をひしひしと感じる。
バッドエンドだったら最後まで描くと思うんですよね。
となると、一番考えられそうなのは援軍登場。
日本のゲーマーはもういないから、ここは一番活躍していないリーファなんでしょうかね。
あのイケメンオークの軍団を引き連れてみたいなパターンじゃないかなと。
ヴァサゴはラフィン・コフィンのリーダー:PoH(プー)
ヴァサゴはラフィン・コフィンのリーダー:PoH(プー)でした。
ここはさすがにアニメ勢でも分かっている人が多いかなと思いますけれど。
1期であれだけやりたい放題やっていたので、普通だったらあそこで全員退治しそうなものでございますが。
けれど、生き残りが2期や3期前半でも登場、一番退治しなきゃいけないリーダーは行方不明のまま。
ずっと気になっていたんですけれど、やっとこさ出てきた。
てことは、原作者は初期の頃からこんな先の展開まで考えていたってことなんでしょうね。
そんな先まで見据える構成力もすごいけれど、そこまでは打ち切られないんだ!という自信と気合も感じますね。
アメリカに続いて、韓国と中国ゲーマーも追加
そんなプーたちの扇動によって、アメリカに続いて韓国と中国のゲーマーも追加しまーす。
ただでさえ、圧倒的物量差だったのに、ここでさらに追加しますか。
日本人ゲーマーがサーバーを乗っ取って暴れ回っている悪役するやり方も汚い。
とはいえ、上海少女メイメイシャンとソウルの男子ムーンフェイズが気付いていたように、サーバーを切れば防げるし、そもそもサーバーを乗っ取るのは犯罪だから、これが本当なら警察に任せる事案なんですけどね。
そんな見え見えの扇動に引っ掛かってんじゃないよ!という意見もありましたが、ここは集団心理による大衆扇動を巧みに利用しているということなんでしょう。
この辺、独裁者がよくやる手口と歴史が証明してますからね。
客観的に見たらバカバカしいと思う手口も、その場にいると周りに熱気にあてられて『ワー!』となっちゃう集団心理を利用するやり方。
身近なところでいうと、体育祭や文化祭で妙に張り切っちゃったり、SNSでよく知らないけれど炎上に加担したりするのも同じパターン。
人間、テンション上がると正常判断ができなくなる。
さらに、韓国や中国のゲーマーということから、あのデリケート部分も利用している設定なんでしょうか。
まさにプーたちの巧みな大衆扇動。
こうなってくると、冷静なメイメイシャンとムーンフェイズがどう動くかがカギを握りそうですね。
オーダーは一人50人無双
韓国と中国のゲーマー参戦した結果、さらに日本ゲーマーとの戦力差は倍率ドン!
ついにリズとシリカも前線に立っていましたね。
二人の活躍が見れたのは良かったけれど、なぜかシリカはセリフ一切なしだったよ(相棒のピナはあったのに)
戦力比は韓国と中国が参戦前が5万対2千。
あれから減らしたとはいえ、中国の人口の多さを考えると倍ぐらいになっていてもおかしくないよね。
つまり、10万対2千。
日本ゲーマーは一人頭50人は無双しないといけない。
いくら相手がデフォルトの装備でも無理ゲー!
というか、すでに何人か日本ゲーマーやられてるし~
エイジ、サラッと登場
けれど、こっちには強い隠しキャラがいるんです。
11話に登場したエイジ(たぶん)
この15話にもちょっとだけ登場していたのに気付いたでしょうか。
ちょっとだけでしたが、劇場版のあの強さを彷彿とさせる活躍をしておりました。
このエイジはもちろん、アスナやクラインなどの主要キャラは50人ぐらいしてくれるでしょう。
キリト復活阻止にモブ男:柳井立つ!
15話のラストはリアルワールド編。
キリト復活に王手をかけた比嘉を阻止するため、モブ男:柳井がついに立つ!
キリト復活なるものか!柳井の表情と銃口にはそんな強い意志を感じた。
全国3000万人の男達が心臓を捧げたモテ男駆逐兵団の一員だったのでしょう。
モテ男許すまじ!ハーレム許すまじ!
同志柳井、キリト復活阻止、やれやれやれいー!やれやれやれいー!
コード871
とまあ、それは置いといて。
これは考察記事なのでわたくしの感情だけ語ってもしょうがない。
ここでは柳井がなぜこんな行動に走ったのかを考察していきましょう。
ここは次回タイトルの『コード871』も大きなヒントになりそう(次回予告の砂嵐もどんどんひどくなってる)
このコード871といえば、アンダーワールドの住人が法を破らないように制御する右目の封印。
この右目の封印は本来あったものじゃなくて、内通者が妨害工作として後から追加したもの。
そんでもって、871はヤナイと読めることから、アメリカとの内通者は柳井だった。
この推理通りだったら、『柳井バカー!』って感じですが。
自分が仕込んだからといって、コード871にすんなよw
そんな語呂合わせだったら、すぐバレちゃうバレちゃう。
モブ男に見えて、意外と自己顕示欲が強いタイプなのかな。
さらに、回想の中で出てきたアンダーワールドに送り込まれたスタッフの髪型も柳井と一緒。
そこで、アドミニストレータと接触していて、アドミニストレータが支配しやすいようにコード871を仕込んだのかも。
そうすると、もしかしたらキリトに対する個人的な恨みとかもあるかもしれないね。
アニメ『SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーションWoU』第15話の感想・考察まとめ
柳井にエイジと今回は表よりも裏事情が気になった第15話。
そして、次回はタイトルから柳井の回になりそうですね。