
あなたの心のトリプルブッキング:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための記事をお送りしています。
今回のテーマは、1期観てないからといって、0話切りは絶対にしちゃいけない神アニメ特集ー!
夏に揃った奇跡たち♪
『ソードアート・オンライン3期最終章(SAO)』『Re:ゼロから始める異世界生活2期(リゼロ)』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3期(俺ガイル)』と、2020年夏に揃った神アニメ。
2020年夏は大豊作だー!と、ファン歓喜の一方、これら3作品共に1期はけっこう前なので、
3つ共見たことないよー、もしくはこの作品は観たことないよー、だから観たことない作品は0話切りする予定だよー
という人もけっこういると思います、というかけっこういました!
なので、今回はこの3作品をギュッ!とまとめて紹介するので、気に入った作品があったら今日から観て夏までに追いついてもらいたい。
動画解説:【2020年夏神アニメ】絶対に外せないおすすめ3選紹介【俺ガイル・リゼロ・SAO】(約15分)
目次
2020年夏神アニメ絶対に外せないおすすめ3選紹介
3つ共、全部神アニメ!なので、まともに紹介するとトンデモなく長くなるし、見てる人もそれを求めていないでございましょう。
なので、それぞれのストーリーと魅力を3つにまとめて、ギュッ!と紹介したいと思います。
また、ブログ版では公開されているPVに加え、原作を試し読みできるようになっているので、良ければそっちもチェックしてください。
概要欄またはコメント欄にリンクを貼っておきます。
ソードアート・オンライン(SAO)
ソードアート・オンライン(SAO)は、歴史的大ヒットラノベを原作とした近未来のVRゲームをテーマにしたSFバトルファンタジー。
異世界に行くのではなく、ゲームの中に入ってファンタジーなどの冒険をする。
そのゲーム系ファンタジーのパイオニアがこのSAOでございます。
1期・2期に加え、分割で放送されている3期を合わせて、全94話もあるので、1期から追いかけ視聴をするのは一番大変。
けれど、もちろんそれだけの魅力があるんです。
ストーリーの方は、世界初の五感を再現したVRゲームが完成、その初日約1万人のプレイヤーが仮想空間を楽しんでいたら、開発者の陰謀によってゲームの中から出られなくなるという展開。
ゲームから出る方法はゲームをクリアすること。
ただし、ゲーム内での死はそのまま現実での死にも直結するというデスゲームが開始される。
本当はここを知らないで見ると、あの和やかな雰囲気からの突然の突き放し感が衝撃的なのですが…。
とはいえ、観たことない人に解説するのなら、ここから触れないわけにはいかない。
そして、ここからはSAOの魅力を3つに絞って語っていきたいと思います。
ゲームによって世界観とルールが変わる
SAOの最大の特徴はゲームによって、世界観やルールがガラリと変わる。
ルールに関しては他の作品でも途中で変わることがありますが、世界観が変わる作品はなかなかない。
1期に出てくるのは、剣や必殺技を駆使して戦ういかにもゲームのファンタジー(魔法は一切ありませんが)ですが、2期に登場するゲームなんかは銃撃戦メインのガンゲームと、全く違った世界観になりますからね。
一つの作品で複数の世界観が楽しめる、ゲームならではの特徴を活かしまくっている。
とはいえ、SAOの後に出てきたゲーム系アニメでは、意外と一つのゲームの世界観で完結していることが多いのですよね。
なので、複数の世界観が楽しめるのはSAOならではと言ってもいい魅力です。
主人公最強系
主人公最強系は人気ジャンルの一つ。
そして、SAOの主人公キリトはよく最強系主人公としてよく挙げられるキャラクター。
わたくしは厳密には違うかなと思うのですが、チート主人公として挙げる人が非常に多いので、ここでは主人公最強系とします。
具体的には、キリトは最初のゲームのテストプレイヤー。
なので、その経験と知識、そして才能を活かして黒い剣士と呼ばれるまでの強さを手に入れていきます。
オンラインゲームやったことある人なら分かると思いますが(やったことない人は防振りとかの他のゲーム系アニメを想像してみてください)、普通はデッカイボスとか倒すときはパーティーを組んでみんなで協力して倒すもの。
けれど、キリトはたった一人でボスを倒すこともある、まさにチートなプレイヤーでございます。
その最初のゲームの経験を活かして、後のゲームでも圧倒的強さを発揮する主人公最強系。
そこにシビれる!あこがれるゥ!と、キリトファンになっている人も多い人気主人公。
魅力的なヒロインが次々と登場
主人公が人気なSAOですが、それ以上に人気なのがヒロイン。
しかも、そんな魅力的なヒロイン達が次々と出てくるのがSAOの醍醐味。
メインヒロインのアスナを筆頭に、ゲスト的なキャラに加え、キリトメンバーに加わるヒロインも次々と現れる。
そんなハーレム要素ありのようですが、実はハーレムでもないところがやらしいところ。
というのも、キリトはそうそうに彼女を作るのですが、彼女がいるのに他の女の子たちとも関わっていくうらやまけしからん!状態でございます。
けれど、ハーレム要素も本命彼女のどちらも楽しめる!それが魅力になっていることも間違いない。
もちろん、イケメン嫌い・モテ男嫌いのわたくしは、キリトのことも大嫌いでございますw
ただ、ヒロイン達は大好物!だから全部観ちゃう!
Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)
Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)は、なろう系発の異世界召喚ダークファンタジー。
1期のみ全25話なので、3作品の中で一番追いつきやすい。
ストーリーは引きこもり高校生だったスバルは、コンビニ帰りに突然異世界召喚されてしまう。
なんの説明もなく、召喚先に助けてくれる人もおらず、訳も分からず異世界生活がいきなり始まるのがリゼロの特徴。
一体何からはじめればいいんだい?的な第1話の冒頭は、他の異世界系ではなかなか見ないパターンでございました。
死に戻りというタイムリープ能力
リゼロの最大の特徴は、チートな強さはないけれど死に戻りというタイムリープ能力があること。
死んだらセーブポイントまで戻ってやり直しができるという能力。
これもある意味、チートな能力ですが、死ななきゃ発動しないんでね。
自分だったら絶対に欲しくない、俺もチートがいい、俺もキリトがいい!
ただ、リゼロはこの死に戻りがあることで、物語のインパクトと悲劇性をよりぶち上げております。
ダークファンタジーというだけあって、けっこうな残虐ファイトでやられちゃうこともあるので。
だからこそ、やり遂げたときの達成感もハンパない!
また、キャラクターも接し方によって全然違う一面が見えてくるのも見逃せない。
すげー嫌なヤツかと思ってたら、このルートだったらこんなところもあるじゃないと。
キャラの深みが出るのもタイムリープ能力のなさる業でしょう。
主人公はリアルなお調子者
そんなスバルでございますが、普通にいそうなリアルなお調子者といった感じ。
あなたのクラスにもいたんじゃないでしょうか?
特に面白いこと言うわけでもないのに、無駄に声が大きいヤツとか。うるせえなって感じのw
そんな感じのスバルなので、うざいなんていう意見も多いですが、チートな主人公と比べるとリアルなんで、その分、感情移入しやすいんじゃないかなと。
わたくしも特に好きってわけじゃないですが、キリトの100倍は好感持てます。
また、これだけうるさいと死に戻りでひどい目に遭っても、心のダメージも緩和される。
逆にこれが好きなキャラクター、例えばわたくしの大好物のダンまちのヘスティアが同じ目に遭ったら、わたくし見てられない。1話切り決定でございます。
なので、作者は死に戻りの心のダメージを緩和するために、スバルの性格をこんな風にしたんじゃないかなと、わたくしはかってに思っております。
また、スバルは心の弱い部分もガンガン見せてくるので、主人公とは思えない言動や行動をすることもある。
これぞ人間のリアル!これぞダークファンタジー!という部分が見れるのもリゼロの醍醐味。
スーパーヒロイン:レム
そんな世界や主人公の闇を包み込んでくれるのは、ヒロインの存在。
そして、リゼロにはレムという名のスーパーヒロインがいる。
リゼロを見たことなくても、レムの存在を知っている人は多いんじゃないかなと思います。
メインヒロインはエミリアでございますけれど、原作ラノベではレムの方が人気。
アニメ版ではスバルの行動理念でもあるエミリアの方をヒロインとして推したのにも関わらず、やっぱりレムの方が大人気というスーパーヒロイン。
鬼族の娘ということで、最初のツンの状態は鬼ががかっておりましたけれど、デレた後も鬼がかっていて、数々の名言と名シーンを生み出しました。
アニメキャラで一番好きなのはレム!と答える人も少なくないんじゃないかなと思います。
わたくしももちろんレムは好きでございますけれど、最初のギャップが強過ぎて、好きというちわっす!、レムさんちわっす!っていう感じでございますね。
レムさん風ッス!俺は岩ッス!決して交わることはないッス!
という関係性(意味不明)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(俺ガイル)
最後は、間違い続ける青春ラブコメ、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(俺ガイル)を。
1期・2期合わせて全26話なので、こちらも追いつきやすい。
俺ガイルは、『青春とは嘘であり、悪である。』と、冒頭からかますひねくれ主人公の比企谷八幡(ひきがやはちまん)が、生徒の手助けを行う奉仕部に無理やり入部させられることから始まる物語。
そして、ひねくれヒロインの雪ノ下雪乃(ゆきのしたゆきの)とコミュ力おばけの由比ヶ浜結衣(ゆいがはまゆい)と共に活動し、青春ラブコメを楽しむと見せかけておいてのタイトル通りの『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』展開。
主人公が嫌われ者
俺ガイルの最大の特徴としては、ラブコメ主人公とは思えないぐらいの主人公が嫌われ者なこと。
これ女の子にモテモテだから男に嫌われているとかじゃなくて、男女共に嫌われている。
始めはヒロインの一人からも嫌われていたぐらいですから。
しかも、1話目の冒頭は存在感がないちょっと気持ち悪いぐらいでしたが、話が進んで八幡が活躍すればするほど、嫌われていく。
普通逆じゃねっ!?
という展開でございます。
活躍によって、八幡の理解者も少しずつ増えるんですけれど、それ以上に嫌いになる人も増えていく。
まさにラブコメ界のダークヒーロー。
どんな状況になっても己の生き様を貫く。
そこにシビれる!あこがれるゥ!
わたくしは三作品の主人公の中ではいっちゃん好きでございます。
ラブコメ界のダークヒーロー
ではなぜ、八幡がそんなに周りから嫌われるのか?
ひねくれた性格から繰り出される言動も一つの原因ですが、それは奉仕部に依頼されたややこしい人間関係の問題を、自分を悪役にして解決するから。
そんな奴ら助けなくてもいいのに…と思う相手にも、もともと嫌われ者の自分ならさらに嫌われても問題なし!と、ヒールに徹する。
それも相手に対する優しさとか正義というよりも、己に信じる信念に従って行動しているという感じで、
やっぱり、そこにシビれる!あこがれるゥ!
お前がラブコメ界のダークヒーローだ!
キャラの当たり率がエグイ
そんな魅力的な主人公:比企谷八幡はもちろん、雪ノ下雪乃や由比ヶ浜結衣、後から加わるいろはすも含めて、ヒロイン陣も大豊作。
それに加えて、八幡の妹である小町や担任の平塚先生、謎の少女:川なんとかさんに、男の娘:戸塚。
さらに、剣豪将軍:材木座義輝など、男も女もキャラクターの当たり率が高い!
魅力的なキャラの多さが俺ガイルの最大の魅力と言ってもいいかもしれませんね。
2020年夏神アニメ絶対に外せないおすすめ3選『SAO・リゼロ・俺ガイル』まとめ
短くしようと思ったのに、予想以上に長くなったよと。
それぐらいこの3作品は魅力が多い神作。