
あなたの心の石橋叩き隊:すやまたくじです。
今回はそんな『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』第9話の感想と考察を。
最初はただの顔芸ギャグファンタジーと思わせて、終盤に入って徐々に雲行きが怪しくなってきましたね。
動画解説:【慎重勇者 9話考察】戦帝ウォルクス=ロズガルドの強さに異議あり!の感想(約13分)
この記事で分かる目次
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』第9話の感想・考察
9話でもリスタの顔芸や聖哉の仲間を置いて逃げる度を超した慎重っぷりは健在。
が、ただの異世界ギャグアニメと見せかけて、サラッと入れてくるダークな展開と伏線。
ギャグやリスタの顔芸の面白さは説明不要なので、感想はここで切り上げて今回の9話で気になった部分を考察したいと思います。
魔王軍四天王キルカプルの謎
8話の続きから始まったいきなりの魔王軍四天王キルカプルとのバトル。
まあ、クロスド=タナトゥスを召喚して、キルカプル自体は戦ってないのですが。
ここで疑問が色々と出てきます。
キルカプルはそもそもなぜあの村に普通の住人のフリをして暮らしていたのか?
勇者対策にしても、嫁と子供作って何年もというのは長すぎじゃねえ!?と思うのですが。
そして、勇者を倒すためとはいえ、自分の命を使ってクロスド=タナトゥスを召喚する。
まあ、ここまでは魔王さまって言ってたし、魔王に心酔しているのかな?とも取れるのですが、問題はそこで出てきたキルカプルのセリフ。
他の村人はともかく、妻と子は愛する者と言っていたので。
魔王軍とはいえ、このキルカプルはそういった愛情を持っている人物なんですよね。
なのに、それでもなぜこんな暴挙に出たのか?
それだけ魔王に心酔していたと言われればそれまでなんですけども、魔王にそこまでのカリスマ性があるのか?それとも、別の要因があるのか?
魔王に従わざるおえない圧倒的な恐怖があるとか、もしくは魔王軍の方にもゲアブランデを占領しないといけないなにかしらの理由があるとか。
この辺なにかしら裏設定がありそうなキャラでした。
もしかしたら、魔王が登場したときにその辺も語れるのかもしれません。
クロスド=タナトゥス強過ぎじゃねえ!?
そして、キルカプルが命を賭けて召喚したクロスド=タナトゥス。
強過ぎじゃねえ!?
チート聖哉だけでなく、神界の神様が束になっても全く歯が立ってなかったし。
アデネラは軍神じゃなかったのかよ。
ときめき顔だけしっかりと見せて簡単にボコられてんじゃないよw
逆に破壊神ヴァルキュレは期待以上の強さでございましたね。
こいつもヘンタイやないかい!
というツッコミどころはありましたけれど、統一神界最強の女神というのは伊達じゃなかった。
ただ、最後はあっさりと終わりましたけど、あれで本当に死神クロスド=タナトゥスは倒せたのかな?と。
そして、死神と付いてるけど、こいつは統一神界の住人じゃないのかな?と、一応神ついてますからね。
超概念の存在と言ってたので、空想上の神ってことなんですかね。
ヴァルキュレと聖哉の会話
聖哉がヴァルキュレに修行を頼んだときのこの会話。
修行修行と言っちゃいるけどよ、お前はもう…
(剣を向けて)ここでそれを言う必要はない
ほう?気付いてんのか。
このやり取りも非常に気になりますよね。
色々と考えれますが、メインとなるのは二つかなと。
聖哉のレベルがもうカンストしているのか?もしくは慎重勇者の伏線まとめで語った聖哉2周目説と関係があるのか?
ヴァルキュレの気付いてんのか?のセリフから、レベルのカンストよりも2周目説の方がここは可能性高そうですね。
リスタの体臭はお酢のよう
リスタの体臭はお酢
しっかり覚えましたか?w
というか、女神って臭くなるの?というそもそも疑問もございますけども。
浄化の魔法とかないのかねw
なんの修行だよ!?
聖哉とヴァルキュレの修行
いや、なんの修行だよっ!?
これ普通にベッドくんずほぐれつしているようにしか見えませんからね。
ヴァルキュレは完全に騎乗しておりますし、聖哉は完全にマグロのポーズだし。
一体ナニをナニしてナニしてんだい?という状態でございます。
結局、これは詳しく何しているか説明しないし、一体これはなんの修行だったのか?
ただのギャグだったのか?
それとも、これも聖哉がヴァルキュレの技を使うときの伏線となっているのか?
リスタの愛が重すぎる
聖哉のために自分の髪の毛をブチブチ抜いて人形を作っちゃうリスタ
リスタの愛が重すぎるっ!?
ヴァルキュレに注意しておきながら、この9話も含めてリスタは何度も抱きついたりキスしようとしたりと、女神としてどうなのか?という行動ばっかりしてますよね。
今回はそれがかなりエスカレートしてきましたw
これも伏線まとめの記事でも語った通り、聖哉は実は2周目で1周目のときにリスタと何かしらの関係があったんじゃないのかな?と考察します。
リスタは聖哉の仲間で惚れていたとか。
アデネラも聖哉にメロメロなのでややこしいですが、リスタは女神にしては100歳と若すぎるという気になる部分もございますので。
レディ・パーフェクトリーと言ってない聖哉
今回の聖哉さん
レディ・パーフェクトリー、準備は完全に整った
この決め台詞言ってないんですよね。
これは分っかりやすいフラグですよね~
これだけじゃなく、終盤の展開と残りの話。
慎重勇者は全12話なので、あと3話でハッピーエンド終わる雰囲気があんまりないんですよね~
原作はまだ続いているので、途中で終わるというパターンもあると思いますが、
ギャグアニメで始めておいて最後はバッドエンドで終わるなんていうパターンもあるかなと感じてまいりました。
戦帝ウォルクス=ロズガルドの謎の強さ
ついに出ました、ロザリー父
四天王の最後の一人イレイザ=カイゼルを瞬殺!
ロザリーが最強と得意気に言っていたのも納得の強さ。
が、色々とツッコミたいところがある人物となっていました。
ロザリーの父親と言う割には、
年取りすぎじゃない!?
お父さんよりもおじいちゃんといった方がしっくりとくるお年なんですけど。
まあ、貴族は年取ってから子供ができることもあるから、そこはまあいいとしましょう。
ただ、四天王のイレイザを瞬殺したのはよく見るとおかしな感じ。
異議あり!
と言いたいくらいのレベルになっています。
二人のステータスを見比べれば分かるのですが、ほとんど能力値変わらないんですよね。
レベルは戦帝の方が高いですけれども、ステータスはイレイザの方が若干高いんですよね。
戦帝の攻撃力が約19万に対し、イレイザの防御力は約21万。
イレイザの防御力の方が高いのに、25万近くイレイザのHPを瞬殺で削るって。
ゲームだったらこれクソゲーですよ。
どういう計算式になってるんだ!と、サポートセンターに電話したいレベルですよw
ただ、イレイザや魔王軍を倒すときに使った聖道光剣(スタイル・セイントライト)や爆砕聖剣(クラッシュ・セイントライト)を使った後に幼児化していたので、この必殺技がよっぽど強力なのかな?
とも思ったのですが、戦帝はMPや魔力は0なんですよね。
なので、聖哉が使っているような必殺技とはまた違うんでしょうね。
となると、あの使っている武器が伝説級のものというのが一番高い可能性。
黄金に輝く剣と鎧で相手を一撃で葬れる技が放てるって、なんかソードアート・オンライン アリシゼーションのアリスみたいな雰囲気があります(見た目は全然違うけどw)
とはいえ、いくら使ったら幼児化するとはいえ、MP0でもあんな強力な技が出せるって、この剣もなんかありそうな気がしますよね。
というか、四天王を瞬殺する戦帝って、そもそも人間なのか?という疑問もありますけど。
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』9話の感想・考察まとめ
第9話はレディ・パーフェクトリーを言わなかった聖哉と謎の力がある戦帝が非常に気になった回。
これはバッドエンドで終わるのか?という不吉さをじりじりと感じております。