
あなたの心の慎重すぎる男:すやまたくじです。
今回はそんな『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』について。
最初はギャグアニメかと思いきや、意外とシリアスな場面も多く気になる伏線も満載。
今回はそんな慎重勇者の1話~7話で気になる伏線をまとめ、そして最後にそこから聖哉とリスタの正体を考察したいと思います。
わたくしは原作ラノベを読んでいるわけではないのでネタバレというわけではありませんが、考察が当たると結果ネタバレになっちゃうんでその辺はご注意ください。
動画解説:【慎重勇者な伏線まとめ】聖哉とリスタの正体を考察(約13分)
この記事で分かる目次
慎重勇者な竜宮院聖哉の気になる伏線まとめ
まずは主人公:竜宮院聖哉の気になる所から。
1話目からまた見直したくなる伏線満載です。
聖哉はなぜ1億人に一人のチート能力なのか?
竜宮院聖哉はなぜ1億人に一人のチート能力なのか?
ギャグアニメやいつものチート系異世界転生ものとかなら特に気にならない要素ですけれども、慎重勇者のこのシリアスなノリや伏線を考えると、この1億人に一人のチート能力というのにも何か意味がありそうですよね。
聖哉はなぜありえないくらい慎重なのか?
竜宮院聖哉の性格はなぜありえないくらい慎重なのか?
これもギャグアニメだったらキャラ付けとして特に気にすることはないのですが、慎重勇者だったらここにも何か意味がありそう。
聖哉は日本人なので、普通だったらこんなにも慎重にならないでしょうから。
もちろん、日本にも慎重な人もいますが、さすがにここまでの人は平和な日本ではそうそういないでしょう。
プロパティで何かを見ている
1話の冒頭で聖哉はプロパティと言って何をじっくりと見ている。
リスタからはステータスと言っていわれていたのですがw
慎重な聖哉はそのまま言わずにプロパティと別の言葉をいうギャグ的な流れでしたが、そのプロパティにもちゃんと反応して『俺しか知り得ない情報が書かれている』と、何か表示されているんですよね。
ちなみに、プロパティの意味は『対象にくっついている、そいつがどんなやつかを表す情報』です。
このプロパティの意味からも何か重要な情報を見ていたっぽいですよね。
アリアドアやイシスターは聖哉のことを知っているっぽい
アリアドアやイシスターは聖哉のことを知っているっぽい。
3話のアリアドアの聖哉を見たときの反応でおやおや?と思った人も多いんじゃないかなと思います。
僕もここで慎重勇者はただのギャグアニメじゃないんじゃないかなと思いました。
人間界を見守っているというイシスターはともかく、アリアドアの反応あきらかにおかしいですからね、
さらに、アリアドアは5話で再会したときに聖哉から、
そんな馴れ馴れしい喋り方だったか?
と聞かれるぐらいの接し方をしてきた。
これは何かある!これは何かあるでー!!
なぜロザリーに腹を立てた?
7話に登場したこのロザリーに対する聖哉も気になるところ。
基本的に聖哉って、あまり他人に興味を示さなかったのですが、ロザリーに対する当たりはかなり厳しかったですからね。
ビンタビンタ!またまたビンタ!と、竜の里のリヴァイエに対するよりも厳しい当たりでしたから。
その理由がロザリーの直情的な無鉄砲な姿を見ていると無性に腹が立つと。
他人に無関心な聖哉にしてはかなり珍しい反応です。
とまあ、他にも気になる細かい部分はありますが、主に気になるポイントとしては以上の通り。
慎重勇者なリスタルテの気になる伏線まとめ
次にヒロイン:リスタルテの気になる伏線まとめ。
リスタの気になる伏線も聖哉と被る部分が多いので、ここではリスタのみものをまとめました。
リスタルテはなぜ女神なのに約100歳なのか?
リスタはなぜ女神なのに約100歳なのか?
100歳って、女神にしては若すぎない?ここも気になりますよね。
100歳とか普通に人間でもいる年だし、他の女神が何千年と生きている中、リスタは100年って。
しかも、神界って時間の流れが遅いから、人間界から見たら生まれてほんのちょっと女神ってことですよね。
そんなに神って、ポンポン新しく生まれるものなのかも気になるところ。
女神なのに聖哉に惚れすぎじゃない?
リスタって、女神なのに聖哉に惚れすぎじゃない?
ここはリスタのキャラと顔芸と担当声優の豊崎さんの声芸で笑いとして中和されていますが、けっこうグイグイいってますよねw
1話ではやだ!イケメン!っていうぐらいでしたが、話数が進むごとに抱きついて匂い嗅いだり、キスしようとしたり、旦那宣言したり(旦那はその後、妻じゃないけど言ってましたけど)
女神は人間と恋愛しちゃダメという割には、グイグイいきすぎじゃないかとw
最初はイケメンに弱いのかと思ったのですが、神界でも人間界でも聖哉以外の男には興味示さないし。
ギャグアニメならもの凄くタイプで済まされますが、シリアスもある慎重勇者ならここもなんかありそうな気がしますよね。
竜宮院聖哉の正体を考察
こっから先ほど挙げた気になる伏線と、すでにアニメで明かされている情報を元にそれぞれの正体を考察していきたいと思います。
最初に言った通り、僕は原作ラノベを読んでないのでネタバレではないですけれども、考察が当たってネタバレになるのが嫌な方はここでストップしてください。
いいですか?
まず竜宮院聖哉の正体から。
聖哉の正体は勇者として召喚されたのが二度目の人間。
二週目といった方がいいですかね?
だから、チートな能力を持っているし、アリアドアやイシスターが聖哉のことを知っているのでしょう。
ここは今までの情報を整理するとかなり固いんじゃないかなと思います。
1億人に一人のチートと言われているし、もしかしたら二度どころか三度・四度とされているのかもしれませんが。
さらに、アリアドアのあの接し方から、前に召喚した女神はアリアドアなんでしょう。
リスタのように一緒に冒険してたんだったら、5話でのあの話し方も分かるかなと思います。
そして、アリアドアと言えば、胸に元気のGはアリアドアのGと言われる?Gカップを搭載している。
そんな女神と冒険していたなんて聖哉はうらやまけしからん!
そういえば、アリアドアは秘めた力を引き出す封印解除が7話であることが判明したので、それを使って前の冒険のときに聖哉のチートの能力を引き出したのかもしれませんね。
あとは、アリアドアは300もの世界を救ってきたベテランだけれども、一つだけ救えなかった心残りがある世界がある。
あれだけ思わせぶりに言っていたので、その世界が聖哉を召喚して一緒に冒険した世界なんじゃないのかなと。
最初はギャグアニメにそんな重い設定いらないだろと思っていたぐらいなんで、まあこれが伏線になっているということは濃厚でしょう。
となると、聖哉はその世界の救済に失敗した!ということになり、今の慎重勇者な聖哉からは考えられないですが、昔の聖哉はこんな感じじゃなかったから失敗したのかなと。
そこで結びついてくるのがロザリーに対する反応でしょう。
直情的で無鉄砲なロザリーを見ていると無性に腹が立つと言っていたのは、昔の自分を思い出して腹が立つということなのか。
とはいえ、異世界で死ぬと記憶が無くなって元の世界に戻るらしいので、前の冒険の記憶はないはずなんですけどね。
なので、アリアドアのことも覚えてなかった。
前の冒険では記憶が無くても無意識で反応してしまうぐらいのトラウマを植え付けられる負け方をしたのか?
ありえないくらい慎重になったのもその方に原因がありそうですね。
そして、プロパティでは前の冒険で失敗したことも書かれていたのかも。
なんかリスタに異世界で死んでも元の世界に戻るだけだから大丈夫と言われた時に、こっちが良くてもその世界の住人はどうなる?みたいなことも言ってましたしね。
リスタルテの正体を考察
続きましては、リスタの正体を考察。
リスタは聖哉が救えなかった世界の住人で、神に転生したんじゃないかなと予想します。
まず女神としては異常に若すぎますからね。
イシスターがセルセウスのことを人間から転生し、その際は人間のときの記憶を無くすとかいう話をしていたので。
こんな意味深な会話をわざわざするのなら、リスタもそのパターンじゃないのかなと。
そして、7話で神界の3日は人間界の1時間ぐらいと言っていたので、神界の100年は人間界での1年ちょっとぐらい。
前の聖哉は1年ちょっと前ぐらいに召喚されて、そこでリスタと出会ったのか。
あとはリスタのあの聖哉に対する惚れっぷりですよね。
リスタのリアクションとか見てると、一方的に惚れていたストーカーっぽく見えるんですけどもw
記憶は消えても付きまとっていた頃の反応が無意識に残っていたとかでw
さすがに、それだとギャグ過ぎますねw慎重勇者シリアスな部分はけっこうシリアスなので仲間とかですかね。
今回の旅でもマッシュにエルルと、女神以外の現地の人間の仲間も加えてますし。
それともあれだけ惚れていたら恋人という線もあるんですかね?
恋人はリスタはともかく、聖哉が記憶が消えているとはいえ、全くそんな感じに見えないですけど(笑)
まあ、あの男が恋人がいたからといってデレデレする雰囲気はまったくないですが。
聖哉とリスタ、何かしらの濃い関係があったんじゃないかと。
慎重勇者な伏線と聖哉とリスタの正体を考察まとめ
聖哉とリスタ、ついでにアリアドアも救えなかった前の世界で濃い関係を築いていた。
前の世界の出来事が慎重勇者と駄女神を爆誕させるキッカケになったんじゃないかなと。