
あなたの心のイェーガー:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんなアニメ『進撃の巨人』第63話の感想・考察ー!
ファイナルシーズン4期4話♪
進撃の巨人 The Final Season 4話(63話)
よお、4年ぶりだなライナー
お待たせエレン
お祭りムードをぶっ壊す突然の再会
今回もメイン以外にも伏線あり
そして、静かな人間ドラマはここまで
次回からは激しいやつが始まっちゃいますな#shingeki pic.twitter.com/vKDoArfqw3— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) December 27, 2020
今回も原作マンガを読んでからこのアニメ版を観る、日曜の夜は進撃の巨人に心臓を捧げてる男でございます。
ちなみに、原作漫画のネタバレ込みで解説も行うため、アニメ派の方はご注意ください。
動画解説:二人のイェーガー【進撃の巨人アニメ63話考察・感想】ファイナルシーズン4期4話(約9分)
目次
アニメ『進撃の巨人63話(The Final Season ファイナルシーズン4期4話)』の感想・解説・考察
今回の第63話の感想を一言でまとめるなら、エレンとライナーがついに再会!そして、二人のイェーガー揃い踏みーーーっ!
原作派はもちろん、イェーガーという名前が揃っただけで、アニメ派もこりゃなんかあんじゃねえ?と感じたことでしょう。
アニメではより詳しく描写を描いたことで、あのシーンだ!と気付いた人もいることでしょう。
とまあ、今回もわーわー言うとりますけれど、進撃の巨人の考察では原作と比較しながら、解説も交えて感想を語っていきます。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作マンガの試し読み、その他の進撃の巨人の関連動画をまとめています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
タイバー家の謎
九つの巨人の一つである戦鎚の巨人を管理するタイバー家がついに登場。
タイバー家って謎だらけでございますよね。
エルディア人でありながら、差別されるどころか救世主の末裔と呼ばれ、レベリオ収容区ではなく個人の広い敷地で暮らす。
さらに、マーレ軍とは別の近衛兵までいて、実はマーレ国はタイバー家の権限下にあるって、優遇されすぎだろっ!?と思うのですが。
いくら巨人大戦の英雄とはいえ、同じエルディア人でありながら、よくここまで優遇されるなと思ったものです。
しかも、実際に国を動かす実権はマーレ側にあるので、やろうと思えば、こいつら排除することもできると思うのですが(裏の事情を知っているのは上層部でもごく一部と言ってましたし)
マガト隊長もあんまりいい感情持っているようじゃなかったし、軍の中にもタイバー家をよく思っていない人がゴロゴロいそうですが。
それを今までしなかったということは、よっぽどタイバー家のカリスマ性が高いんでしょうか。
ピークの四足歩行カットじゃなかったよ
ピークの四足歩行カットじゃなかったよ。
巨人の時は四足歩行。
そして、巨人でいる時間が長いピークならではのエピソード。
原作と同じなら、アニメ61話で出てくるはずのエピソードですが、カットされたのでないのかなと思わせておいての時間差サプライズ。
アニメ版、この手法ちょいちょい入れてくるやんけ。
ジークとコルトのキャッチボールはカット
逆に、ファルコとガビの勝負を見守った後に入ってくるはずのジークとコルトのキャッチボールはカットされたよ。
この後のエレンとファルコのシーンでグローブが出てきて、『あれ?エレンとジーク、裏で繋がってるのっ!?』と、原作ではにおわせたものでございますが。
アニメ版ではもうちょっとここは秘密にしておくって感じなんでしょうか。
進撃の巨人、最大の謎。ガビとファルコ
進撃の巨人、最大の謎かもしれない。
ファルコはガビのどこに惚れたの?
アニメはもちろん、原作でも詳しく理由は語られてないと思うのですが。
ガビに惚れる要素ある?
かなりの自己中だし、自分でカワイイとか言っちゃうし、なかなかパンチが効いてるぜ。
見てこの憎たらしい顔。何度考察してもファルコがガビに惚れた理由が見えてこないぜ。
出たばかりのアニメ版はもちろん、漫画版でもわたくしは未だにガビのことは好きになれない…いや、むしろ嫌い!
ファルコの恋心の裏設定とかはどうなってるんでしょうか?
教えて、諫山(いさやま)先生!
アニオリは和む日常シーン
今回のアニオリはエルディア人の和む日常シーン。
マーレから迫害されていても、いや、迫害されているからこそ、エルディア人同士の結束は固い。
原作ではこういった和む日常シーンはあまりなかったと思うのですが、これを入れることによって、普段のエルディア人同士の日常を見せたかったというアニメオリジナルなんでしょう。
二人のイェーガー
今回のメインどころはここでございましょう。
二人のイェーガーが揃ったシーン。
エレン・イェーガーと区の診療医のイェーガー。
同じイェーガーが揃ったことで、アニメ派の人の中にも、『もしかしてグリシャの父?そして、エレンのおじいちゃん』と気付いた人がいました。
アニオリとして、アニメ45話(3期8話)で放送されたグリシャの妹であるフェイが犬に襲われる回想シーンも入れて来たため、アニメ派でもより気付きやすい演出がされていましたね。
さらに、このおじいちゃん、アニメ61話(4期2話)で、ジークの家族としても登場。
つまり、情報を整理すると、このキャラ、グリシャの父であり、ジークとエレンのおじいちゃんということ。
アニメ3期ではあまり触れられなかったグリシャの父。
その後はこんなことになっていました。
そして、この時点で自分の祖父だと気付いてるだろうエレンは、このとき何を想っていたんでしょうか?
ファルコやコルトのグライス家の叔父はこの人
ちなみに、おじいちゃんが言ってたファルコやコルトのグライス家の叔父はこの人ですね。
アニメ3期でグリシャを復権派に誘った幹部。
最終的にはジークの告発によって、楽園送りの処刑をされてしまう悲しき人。
ジークと仲良くしているところを見ると、ファルコやコルトはジークの告発のせいだとは知らないんでしょうね。
逆に告発したジークも、子供だったから気付いてない可能性もありそう。
まあ、気付いててもジークなら普通に接しそうだけどね。
ヒィズル国
わたくしたち日本人にとっては気になる着物の熟女:キヨミ。
東洋から来たヒィズル国。
まんまモデル日本じゃねえかっ!?と、ミカサとか日本人っぽいキャラがいるのも納得。
4期最初の中東といい、この世界はやはりリアルの世界地図を元にしてるっことなんでしょうかね。
そうなると、ヒィズル国がどんな日本っぽい国なのか見てみたい。
ちなみに、進撃の巨人の考察勢の間では、パラディ島はマダガスカル島で、マーレ大陸はアフリカ大陸がモデルと予想されてます。
子供たちの支払いはライナー一択
いや、支払いは全部ライナー持ちかいっ!?
子供たちを喜ばせるためにライナーお兄さんががんばる。
これはいいシーンだと見せかけておいて、
いや、同期のポルコとピークも一緒に食ってるんですけどーっ!?
なんでお前らも一緒に払わねえんだよw年そんなに変わんねえだろ。
ピークは女子だからいいとしましょう。アニメ版でさらに人気も上がってますし。
問題はポルコでございますよ。
いつもはライナーに対しても偉そうなこと言ってるのに、こういう時は子供たちに兄貴風吹かせないでライナーにたかるんかい。
口だけ番長か!?ポルコは口だけ番長なのかっ!?
お待たせエレン
そして、今回の最後もお待たせエレン。
こっからが本番でございます。
ライナーの地獄も、マーレ編の物語も。
アニメ『進撃の巨人63話(The Final Season ファイナルシーズン4期4話)』の感想・考察・解説まとめ
今回の話をまとめると、静かなストーリーはここまで。
こっからは激しいストーリーが始まっちゃいます。