あなたの心の週刊少年ジャンプ:すやまたくじです。

毎週月曜日、たまに土曜日は週刊少年ジャンプ最新号の中で気になった作品をピックアップし、その感想や考察を語るコーナー。

前までは5作品ピックアップしていましたが、今はほぼ鬼滅の刃の部分しか見られないということで今週からは鬼滅の刃1本に絞ります。

鬼滅の刃が休載のときなどに他の作品を扱うシステムにしたいと思います。

ということで、今週は鬼滅の刃 最新181話の感想や考察を。

ちなみに、わたくしは少年ジャンプ+の電子版で定期購読しております。

動画解説:最新【鬼滅の刃181話】鬼舞辻無惨『大災』という名の存在~週刊少年ジャンプ49号の感想・考察(約9分)

週刊少年ジャンプ49号『鬼滅の刃 181話』の感想・考察

今週の表紙となっている『アクタージュ』の右上に炭治郎の顔と『決戦の刻。迫る!!』の文字。

舞台は戦場!!と書かれているアクタージュはアクタージュで気になりますけれども、それ以上にこの鬼滅の刃の部分の方が気になった人も多いんじゃないでしょうか?

今回はそんな鬼滅の刃181話の感想と考察を3つのポイントに分けて語りたいと思います。

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鬼舞辻無惨の存在と価値観

この181話のタイトルが大きな災いと書いて『大災』

まあー、今回はその意味が分かる回となっておりましたね。

大災とはすなわち鬼舞辻無惨。

そんな無惨の存在と価値観が語られていました。

それがよく分かるのが無惨のこのセリフ。

私に殺されることは大災に遭ったのと同じだと思え

つまり、自分に殺されることは台風や地震、噴火などによって命を落とすことと同じ。

人間はそれによって天変地異に復讐しようとしないんだから、お前たち鬼狩りもそれと同じようにいつまでも仇だと拘ってないで静かに暮らせばいいと。

無惨のセリフだけ切り取ると、一見真理めいたことを言っているように聞こえますが、

いや、お前も元は人間じゃんっ!?

というツッコミどころがありますよね。

しかも、自らの意志がない自然じゃなくて意志のある鬼だし、元は同じ人間だし。

人間にしろ鬼しろ、自らの意志がある者がみんなそんなこと言い出したらそれこそキリがないですし、それはただの傲慢ですからね。

まあ、無惨が傲慢なのは前から分かっていたことですが。

ちなみに、人は権力や力が強くなると傲慢になっていくというのは科学的にも証明されているらしいです。

なので、無惨みたいに人を超える力を手に入れた存在だったら、これくらい傲慢になるのはもはや必然なんでしょうね。

 

鬼舞辻無惨とは対極的な炭治郎たち人間

そんな自らの存在を自然災害と語る価値観の無惨に対し、それと対極的な鬼殺隊たちの反応はどこまでも人間的でしたよね。

新たな当主となった産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)は失敗の絶望とみんなの命を預かる重圧と戦いながら必死に指示を出し、妹のかなたとくいなも涙ながらに支える。

そして、無惨の姿を見つけた炭治郎は怒り、

冨岡さんはそんな炭治郎を諫めつつも自らの怒りも必死に抑えると。

この辺は無惨とは対極的な姿でしたよね。

特に無惨の傲慢な言葉を聞いた後の無表情に怒りを燃やす炭治郎は逆に怖い!

この辺のやり取りと今回の『大災』というタイトルから、吾峠(ごとうげ)先生は無惨を鬼というモンスターをテーマに作ったのではなく、人格のある自然災害をテーマにして作ったのかなと感じましたね。

例えば、無惨が言っているように台風や地震、噴火などによって家族や大切な人が命を落としても自然に復讐をしようと考える人はいないでしょうが、それはやっぱり怒りをぶつける相手がいないからだと思うのですよね。

それが分かりやすく目に見えて人格のある風の精霊や火の精霊が起こしたものだったら、たとえ自然が相手だろうとガンガン怒りをぶつける人間も出てくるんじゃないかなと。

でも、価値観が違う風の精霊や火の精霊からしたらなんで人間が起こっているのか理解できない。

その怒りに対して逆に怒りが湧いてくる。

鬼舞辻無惨という悪役はそういった人間にとって理不尽な大災から作り上げたキャラクターなのかなと感じました。

 

甘露寺(かんろじ)を掴んだ手は誰?

181話で無惨以外で気になる点と言えば、やはり甘露寺を後ろから掴んだ手は誰?ということ。

距離的に一番ありそうなのは、

蛇柱の伊黒小芭内(いぐろおばない)ですが、掴んで手の感じはそれはないでしょうね。

そもそも一緒に戦っている奴が後ろに回ったら甘露寺も気付くでしょうしね。

袖のデザインから他の隊士ということになるでしょうが、柱である甘露寺の後ろを気付かれずに取れるとは思えないので、村田さんなどの実力が劣る一般隊士の線もないでしょう。

そして、後ろから掴まれて振り返った甘露寺が『誰!?』と聞いていることから、

不死川(しなずがわ)や

悲鳴嶼(ひめじま)などの他の柱の線もないでしょう。

となると、消去法から、

隊士に化けて手伝っている愈史郎(ゆしろう)じゃないかなと。

しかも、ゆしろうには視界に関わる血鬼術もありますからね。

それを駆使して甘露寺や敵である鳴女(なきめ)にも気付かれずに近づいたんじゃないかなと。

さて、手の正体はゆしろうだとして、取る戦略はどっちでしょう?

ゆしろうの血鬼術を駆使して甘露寺たちを脱出させて先に炭治郎たちの元に向かわせる、または協力して鳴女を倒す。

後々のことを考えたら、倒す選択肢の方が濃厚ですよね。

鳴女を残しておいたら、無惨が危なくなったら逃げられる可能性が高くなってしまいますからね~。

ここでゆしろうの血鬼術でサポートして倒しておきたいところ。

そういった意味でも甘露寺だけ先に逃がすということもしないんじゃないかなと思います。

鳴女を倒すならやはり不意を突いて奇襲。

人数が多い方が奇襲がしやすいですからね。

そして、ダメージが少ない甘露寺と伊黒を無惨の元に送って元気な二人にがんばってもらう。

ただし、これは鳴女の戦闘力がたいしたことないというのが前提になりますけど。

なんだかんだで上弦の鬼。

追い詰めて見たらトンデモナイ戦闘力を隠し持っていたー!なんていうパターンもよくありますからね。

 

週刊少年ジャンプ49号『鬼滅の刃 181話』の感想・考察まとめ

鬼滅の刃181話は鬼舞辻無惨という存在がより見えた回だった。
そして、甘露寺を掴んだ手は果たしてゆしろうで合っているんでしょうか?

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