あなたの心の初恋物語:すやまたくじです。

今回はそんなアニメ映画『空の青さを知る人よ』の感想を語りたいと思います。

いつものネタバレなしの感想をメインに、今回は最後にネタバレありの率直な感想も語りたいと思います。

ちょっとその辺のリクエストもちょこちょこ入っておりましたので。

動画解説:超平和バスターズ最新作【空の青さを知る人よ】ネタバレなし&ありの率直映画感想も(約9分)

空の青さを知る人よについて

  • ジャンル:恋愛、ファンタジー
  • 劇場公開:2019年10月11日
  • アニメーション制作:CloverWorks
  • キャスト:しんの・吉沢亮、相生あかね・吉岡里帆、相生あおい・若山詩音、新渡戸団吉・松平健、中村正道・落合福嗣
  • 備考:オリジナルアニメ映画

空の青さを知る人よは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)』『心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)』の長井龍雪(ながいたつゆき)監督&アニメ制作チーム「超平和バスターズ」の最新作。

キャッチコピーは「これは、せつなくてふしぎな、二度目の初恋の物語」

あの花やここさけと同じく、埼玉県秩父市を舞台にちょっとファンタジーなドラマが展開される作品となっています。

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入場者特典

空の青さを知る人よの入場者特典は、空青・あの花・ここさけのメイン3人が揃ったクリアファイル。

これをもらった時点でテンションMAX!

あと、裏側に「あの花ラジオ」特別版が聞けるアクセスカードも付いております。

 

空の青さを知る人よのネタバレなし感想

では、ここからは映画 空の青さを知る人よの感想を3つのポイントに分けてネタバレなしで語っていきます。

特殊な四角関係

これは、せつなくてふしぎな、二度目の初恋の物語

というキャッチフレーズの通り、メインとなるのは主人公のあおい、その姉あかね、その恋人だったしんのすけ、そして13年前の姿であおいの前に現れたもう一人のしんのすけことしんの。

この幽霊的なもう一人のしんのを絡めることで巻き起こる三角関係とも四角関係とも取れるちょっと不思議な恋物語。

キービジュアルだと、この4人が主人公のように描かれていますが、キリリッとした眉がステキなあおいメインでストーリーが進んでいきますね。

 

メインはロックな女の子

そして、メインのあおいはロックな女子となっております。

何がロックかと聞かれれば、生き様がロックな女子。

高校生なんですけれども、勉強をせずに音楽三昧で、将来の進路は東京に出てバンドデビューすること。

性格の方もなかなかロックで、不器用なだけで優しい子なんですけれども、いつもは口も態度になかなかに悪いと。

ヒロインというより、ヤンチャな男の子の主人公!みたいなタイプですね。

そんなあおいが13年ぶりに出会った初恋の人、今は自分と同い年のしんのとの恋。

そして、事故で亡くなった両親の代わりに育ててくれた姉あかねとの家族愛に揺れ動く青春物語となっています。

 

過去と現在の自分と向き合う

全体を通して見ると、あおい・あかね・しんのすけがしんのをキッカケに、過去と現在の向き合うのがこの作品のテーマなのかなと感じます。

あおいは過去の初恋と今のあかねとの関係。

あかねとしんのすけは高校生だった過去の自分たちと今の自分たちとの関係を。

もう一人のしんのすけ、しんのというファンタジーを絡めたことで、現実ではありえないドラマを生み出しました。

けれど、そこで動く感情はリアルそのもの。

せつなくてふしぎな二度目の初恋の物語を軸に、夢や未来、家族や生き様を考えさせられる作品でもありました。

 

空の青さを知る人よのネタバレなし感想まとめ

空の青さを知る人よは、リアルな人間模様にファンタジーを加えた恋物語。
あと、恋以外の人間ドラマも熱いよと。

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空の青さを知る人よのネタバレあり感想

とまあ、いつもはここまでのネタバレなし感想で終わりですが、今回はここからネタバレありの率直的な感想に入っていくのでネタバレが嫌な方はここで終わりにしてください。

ネタバレなしだけでなく、もっと感想も聞きたいという意見が来てたので、今回は踏み込んで語ってみたいと思います。

いいですか?いきますよ。

わたくしはですね、長井龍雪監督&超平和バスターズの作品は大好物。

空青上映記念で再放送されていたあの花を見て再び号泣したぐらいですw

そんなわたくしの目から見て空青は…物足りなかった!

正直、物足りなかったね~、ちょっと期待しすぎちゃったのもあるかもしれませんね。

もちろん、つまらなかったということはなかったのですよ。

あの花ではあんなに泣いたのに、空青では泣きそうになったところで終わっちゃった!という感じで…。

人間ドラマを丁寧に丁寧に描く感じで、派手さがあるわけじゃなかったので108分は短かった!

あの花のようにテレビアニメで1クールでもっとじっくり見たいストーリーでしたね~

あとは、ここは個人の好みや境遇によるところが大きいと思いますが、キャラクターにあまり感情移入ができなかったのが痛かった。

メインのあおいはロックが過ぎる(笑)

日頃の口の悪さや靴を脱ぎ散らかしたりする行動もそうですけれども、クラスメイトにひどいあだ名付けたり、知り合いとはいえおっちゃんの頭にビールぶっかけたりと、もうロックが過ぎるの。

これ男キャラクターだったら喧嘩に発展してもおかしくない。

けれど、女の子だからなのか、作中だと周りがほとんど怒らないのですよね。

また、このお咎めがないのと自分勝手に見えて、これはこれで損しているように見えました。

結果、話が進めば進むほど中身はいい子だというのは伝わってきましたが、前半の自分勝手のパンチが強過ぎて、いい子の追い上げが追い付かなかった。

そういった意味でもこの作品は108分では短かったですね~

あかねとしんのすけの大人サイドの考え方もあんまり共感できなかった。

妹のために地元に残ったあかねと夢のために田舎から東京に出たしんのすけ。

その辺も後悔も感じさせるような悩みや葛藤、そして大人になったことを卑下するような態度も見られたので。

わたくしも田舎出身で高校を出てからすぐに地元を出たのですが、今の今まで一度も後悔したことないですし、大人になって子供の時より逆に自由でいいじゃん♪と思う派なので。

もちろんね、あかねもしんのすけも最終的にはそれらをポジティブに捉えて人生を好転させていくわけですけれども、スタート時点で共感できなかったので思い入れが伸びてこなかったのがわたくしの泣けなかった理由ですね。

なので、この辺は本当に好みや境遇によるところが大きいと思います。

たまたまわたくしには合わなかっただけなので、この辺にバチコン!ハマればまた感想も大きく変わってくるでしょうね。

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