あなたの心の隠しシナリオ:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回のテーマは『スーパーカブ』第10話の裏解説ー!

実はまた登場してた!

ちなみに、僕はアニメで放送された部分の原作ラノベを読んだ上で、アニメではカットされていた部分をピックアップして解説や考察を行っていきます。

動画解説:隠しシナリオで明かされる小熊と礼子の秘密【スーパーカブ】10話アニメ裏解説・感想(約14分)

アニメ『スーパーカブ』第10話の解説・感想・考察

今回の第10話の感想を一言でまとめるなら、椎ちゃんが危なーい!

ほとんど楽しい話だったんですけれど、最後の最後にひっくり返して来た。

そして、今回はいつもと比べて、けっこう原作ラノベから変更も加えていました。

そんなカットされた部分を中心に、実はこのシーン、小熊は心の中ではこんなこと思ってましたという感じで、裏解説していきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で、原作ラノベとマンガ版の試し読み、その他の関連動画をまとめています。

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レッグシールドとウインドシールドの威力

ウインドシールド!に続いて、レッグシールド!もゲット。

なんかスーパーロボットの必殺技のような名前。

足の防風を行ってくれるレッグシールドは、ナレーションで言ってた通り、小熊のカブには元々付いていたもの。

礼子のハンターカブには付いてなかったみたいですが、郵政カブの時のパーツを引っ張り出して、カスタムして付けたみたいです。

あいかわらずカッコ悪いと一度を挟んでおいて、最終的には面倒なカスタムまでして付ける。

礼子のお口と行動力は、通常の三倍ぐらいあるんじゃないでしょうか?

その内、赤い彗星とか呼ばれるかもしれないね。

ちなみに、原作ラノベだと雨の日も小熊がこの状態で走るシーンもあるのですが、レッグシールドとウインドシールドを付けていたら、風だけでなく雨もかなり防げるみたい。

一時間ぐらい走ったのに、ヘルメットと腕の外側が濡れただけで、ジャケットは乾いたままだったとか。

激しい雨が降らなければ、レインウェアはいらないかも。

ただ、雨でウインドシールドの視界が悪くなるので、雨の日に走るのは要注意と語ってました。

 

椎ちゃんとの出会いはアニオリ。原作ではフラグ

ここで小熊と椎ちゃんが出会うのアニメオリジナル。

ちなみに、アニメではいきなり冬休みでしたが、原作ではあの雪合戦まではまだ冬休み前で、期末試験なども行うというイベントもありました。

ここで椎ちゃんが韮崎まで行くためにねこ道を使っているという、あの最後に繋がるフラグをサラリと入れてきた。

韮崎までは電車に乗って行くのですが、最寄りの駅までの距離も10㎞以上はあるらしく、自転車ではなかなか大変らしい。

原作ではここはもっと分かりやすくフラグと立っていて、小熊がお店に行ったら椎ちゃんは出かけていて、おじさんと二人となった時にそんな話題が出ています。

見ていて少し危ないときがあるので、気を付けるように言った方がいいかもしれません。

と伝えたのですが、おじさんは渋い顔をするだけで、どうやら娘に口うるさく言うのが苦手らしいと名探偵小熊に推理されてました。

また、おじさんにドイツの話題を振られるんですが、よく分からないし興味もないので適当に相槌を打っていたと、コーヒーや食事をタダで貰ってるのにひどいなとw

そこは貰った分ぐらい愛想良くしたれよ。

 

礼子の電話とアパートの住人

第10話のタイトルにもなった雪。

原作では小熊的にはせっかくの休みなのに、走りに行けないからあんまり歓迎してませんでした。

そんな中、礼子からの電話があり、『すぐに来て!』とか無茶なこと言うから、ちょっとイラッと来て『イヤだ』というセリフに繋がってます。

ただ、アニメだと雪を見たときや電話の時の表情が特に怒っている感じじゃないので、心理的な設定は変わっているのかもしれませんね。

とはいえ、タイヤチェーンの画像を見て、『今から行く』と掌返しをしたのは一緒でしたが。

ちなみに、外に出たら小熊以外の足跡が付いてましたが、小熊が住んでいるアパートは近くの工場で働く人が中心に入っているらしく、その足跡からこんな雪の日でも出勤しないと行けないという足取りの重さを感じたとか。

また、ここは女性専用物件らしいので、女子高生が一人暮らしするのも、治安面で比較的安心できるみたいです。

 

雪道はマンボ

雪道をバイクで走るって正気かっ!?

こう思った人もけっこう多かったんじゃないでしょうか?

バイクじゃなくても自転車や歩きでも、雪道はかなり滑りますからね。

案の定、小熊さんもかなり滑って、特に下りのときは足を付いて必死に転ばないように耐えてましたから。

アニメだと滑るシーン少なめでしたが、原作だと礼子の家に着くまでかなり苦労。

ブレーキをかけるたびに後輪が左右に流されるので、何度も転びそうになってヒヤリと。

なんでもベテランライダーの間では、こういう状態をマンボを踊ると言うらしく、小熊さん礼子の家に着くまで何度もマンボを踊ってました。

 

タイヤチェーン

礼子が手に入れていたのはタイヤチェーン。

雪の日のお供と行ったらこれなんですが、なんか昔と比べると雪の日でもあんまり見ないと思っていたら、なんでも今は雪でも滑りづらいスタッドレスタイヤが進化しているらしく、それで雪の日でもチェーンを付けない車とかが増えたとか。

また、礼子は廃業する新聞屋にお宝を取りに行ったら(あいかわらずコミュ力と行動力のモンスター)、値の付かないこんな重いものと言ってましたが、タイヤチェーン普通に買うんだったら5000円~1万円ぐらいの値段付いてたんですけれど。

それを貰い物とはいえ、タダで小熊にもあげちゃう礼子さん太っ腹。

そして、そのお礼がレトルトの昼食半分だけは安い過ぎだろうと。

世話になってるおじさんのドイツ話にも付き合ってあげないし、小熊の等価交換基本的に格安になってますよね。

 

冬の果実

小熊と礼子が雪山でキャッキャウフフ。

まさかスーパーカブでこんな青春ど真ん中のシーンが見れるとはね。

第1話のときは親がいなくて、『もしかして鬱アニメかっ!?』なんて噂されたりしていたのに。

カブがあれば、冬は楽しい。

カブを手に入れた小熊さん、10話にしてここまで辿り着きました。

そして、こんな賄賂を貰っては、冬が嫌いな礼子も私も認識を改めないわけにはいかないと語ってました。

サブタイトルでは冬の果実となっているのに、果実じゃなくて賄賂という言い方がまた小熊らしい(笑)

ちなみに、カブでコケて痛くないのか?という感想もありましたが、新雪が柔らかいクッションになっているのと、その下もコンクリじゃなくて小熊曰く廃業したスキー場の跡地の平原じゃないかと予想していました。

なので、転げ回っても全然痛くないし、カブも道でコケた時の傷が付かないということで、あんなに思い切って青春していたということでしょう。

また、原作ラノベではあの位置から別の山で滑っているスキー場も遠く見えたのですが、そんなスキーを楽しむ人より、自分たちの方がずっと楽しい!と、小熊さん大満足でした。

 

実は礼子は里帰りしてた

雪合戦を楽しんだ後、礼子さん実は東京に里帰りしてました。

原作ラノベだとこっから冬休みに入るのですが、小熊と違って実家がある礼子は初日に里帰り。

けれど、両親と昼食を共にしただけで、その日の内に山梨に戻ってきた。

って、はやっ!?せっかくの里帰りなのに日帰りかい!

礼子と両親の関係については原作でも詳しく語られてないですが、尊敬はしているみたいなので仲は悪くないと思いますが、ベタベタするような関係でもなさそう。

また、東京の家にいるよりも、山梨でカブに乗ったり、小熊たちと過ごす方が楽しいってことなんでしょう。

 

小熊と礼子の新装備

アニメではいきなりパワーアップしたよ、小熊と礼子の冬の新装備。

さすがに真冬になったら、レッグシールドとウインドシールドがあっても、いつもの装備では寒かった。

そこで冬の装備を強化するというエピソードも原作では描かれています。

礼子が着ていた上下ツナギの防寒服は、いつも着ていた軍用のフライトジャケットと同じような造りのズボンが繋がった米空軍用のカバーオール。

また軍用かいっ!?軍用好きすぎるだろう。

そして、また空軍用って、礼子はカブだけじゃなくて空にも興味があるのかもしれない。

サラリと触れていた靴は、ABCマートとかにも置いてあるレッドウィングのオイルレザー製ワークブーツ。

小熊の方はリサイクルショップで見つけたスキーウェア。

どちらも高かっただけあって、防寒性はバッチリなんですが、バイク用じゃないのでコケたときの耐摩擦強度は不安あり。

そこには二人共、無言で目をつぶってるらしい。

小熊の靴は夏に買った革のショートブーツが元々スケート靴だったらしく、それをそのまま使っている状態。

ただし、原作では前回出て来た家庭科教師に、冬用の靴下とネックウォーマーを作ってもらって、それも装備してました。

靴下はともかく、ネックウォーマーはアニメでは装備してなかそうですね。

そして、顔の防寒のために、ヘルメットはゴーグルから、アライ・クラシックの正規オプション品の開閉式のシールドにチェンジ。

今回はガラリと装備を増強してきました。

 

新装備のお金は隠しシナリオで

って、そのお金はどうしたんだ?という疑問を持つ人も多いでしょう。

前回、二人共金欠って言ってたのに、その新装備の代金についての解説は一切なかったですからね。

椎ちゃんが郵便局の仕分けのバイトをしていたように、実は小熊と礼子もバイク便のアルバイトをしてました。

その仕事をくれたのはまたしても、あの甲府の茅原実里ボイスの体育教師に見える国語教師。

誘いを受けたのはいいけれど、いつものコミュ障が爆発して迷っていたところ、私も礼子もこの寒さに負けて停滞していたら、朽ちて死ぬだけ。

けっこう強い決意を持ってアルバイトを望む小熊の心境が描かれています。

また、冬休み中はずっとこのバイク便のバイトをしていたこともあって、ここでガッツリと稼いで新装備を買ったわけですね。

エピソード的にもガッツリと描かれてますが、アニメではここは丸々カットされてます。

 

椎ちゃんの成長

小熊と礼子に憧れて椎ちゃんも成長中。

お店のイタリア領土を拡大するために、冬休みは郵便局の仕分けのバイトを、そしてその合間に韮崎まで何度も足を運ぶ。

アニメでは2回描かれただけですが、これ原作だと何度も何度も出かけているシーンあり。

最寄りの駅に行くだけでも10㎞以上。

しかも、そこからまた電車に乗るというのに、よくもまあ、そんな大変なこと何度も続けますわ。

さらに、お店の中でも通販サイトを細かくチェックするなど、椎ちゃんの成長ブーストが止まりません。

 

椎ちゃんが不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまった

そんな椎ちゃんがまさかの椎ちゃんが不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまったぜ。

冬はバイク乗りだけじゃなくて、自転車乗りにとっても敵だった。

原作ラノベでもこの時点では、なぜ椎ちゃんが川に落ちたのかは詳しく分かりませんが、

昼と夜に見たねこ道の様子を見る限り、照明がない上にガードレールが切れてそのままにしている部分もあったので、暗くて見えずにそのままそこに落ちちゃったという感じなんでしょう。

さらに、冷たい水に横になったまま電話しているところを見ると、けっこうな高さがあったので骨をやっちゃったか、折れてなくても打撲の衝撃が痛くて立ち上がれないという状況でしょうか。

どちらにしろ、椎ちゃんピーンチ!

あのまま水に使っていたら、5話で出て来た富士山の山小屋店長みたいに凍傷になっちゃうよ!

小熊はやく駆けつけてあげて!

 

アニメ『スーパーカブ』第10話の解説&感想&考察まとめ

スーパーカブ第10話をまとめると、小熊と礼子のキャッキャウフフな青春からの突然の椎ちゃんの突き放し。
まったく真逆の二つのパターンで、今回はいつものスーパーカブらしからぬ展開を見せてきた。

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