あなたの心のオイル交換:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回のテーマは『スーパーカブ』第4話の裏解説ー!

実は裏でネガティブ発生!

ちなみに、僕はアニメで放送された部分の原作ラノベを読んだ上で、アニメではカットされていた小熊の心の声をいくつかピックアップして解説や考察を行っていきます。

動画解説:【スーパーカブ】アニメ4話裏解説・感想。実は小熊は自信喪失と人生危機を。礼子からの電話でも…(約14分)

アニメ『スーパーカブ』第4話の解説・感想・考察

今回の第4話の感想を一言でまとめるなら、ざまあみろが飛び出すアニメは名作!

4話も小熊の心の声をカットする以外は、だいたい原作通りでしたが、一部のエピソードは丸々カット。

今回もこのカットされた部分を中心に、実はこのシーン、小熊は心の中ではこんなこと思ってましたという感じで、裏解説していきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で、原作ラノベとマンガ版の試し読み、その他の関連動画をまとめています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。

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小熊の試験結果

夏休み前の期末試験。

今までの小熊は予習復習をしっかりするタイプでしたが、カブと出会ってからもはや生活の中心はカブ。

心のナレーションでも夏休みにやりたいことがあると語っていましたからね。

結果、今回の試験は赤点さえ取らなければいいやと、教科書とノートを見返す程度の勉強。

それによって試験の結果は、いつも通りに中の上。

勉強時間が減っても中の上が取れる小熊は、自分が思っているほど平凡じゃないんじゃないかなと。

ちなみに、原作でも礼子の結果は今回は書かれてませんでしたが、何も書かれてないということは、多分いつも通りにクラス一ぐらいの成績だったのでしょう。

 

小熊のアルバイト裏事情

小熊が夏休みにやりたいことはアルバイト。

アニメでは学校のクーリエ一択でしたが、原作では他のアルバイトも検討した上で、クーリエが一番自分に合ってそうで割がいいということで第一候補に。

アルバイトを始めた理由はカブの影響と言ってましたが、小熊は元々は物欲がかなり乏しい少女でした。

今はもちろん、母親と暮らしているときも娯楽なんかを求めることはなく、それで全く不満を感じなかった。

が、カブと出会ったことでカブに必要なものはもちろん、必要じゃなくても気になるようになった心境の変化が起こっています。

カブが小熊が物欲を与えたのか?それとも、カブを通して自分の必要としているものが見えるようになったのか?

どちらにせよ、お金が欲しいと思ったので、アルバイトを始まることになりました。

 

クーリエのバイト準備

なのに、クーリエのバイトは即決せんのかいっ!?

『明日まで考えさせてください』ってどういうこと?と思ったら、

バイトをやる前に実際に出来るかどうか甲府駅まで走ってみる。

小熊は今まで片道10キロ少々は走ったことはあるけれど、甲府はその倍はあるので不安だったみたいです。

それが本当に自分できるのか?大事な書類を預かるのだから、出来ないと言って放り出すわけにもいかない。だから、一度走ってみる。

マジメかっ!?って感じですが、なんとも小熊らしい。

甲府のお弁当を買ったのは、それが出来たという証。

礼子に皮算用と言われたように、働く前からちょっと気を大きくなっているのかもしれないと、心の中でそこは反省してましたけれど。

 

礼子との関係

それってクーリエじゃん。

いつもの昼食で飛び出す礼子のクーリエうんちく。

勉強が出来るとはいえ、礼子はなんでこんなこと知ってたんだ?

そして、小熊は『ふーん』と答えましたが、心の中ではよく分からなかったみたい。

このリアクションを見る限り、詳しく聞くのは面倒だから聞き流そうって感じなのか。

一学期最後の礼子との別れもあっさりとしたもの。

休日に遊ぶ中でもないので、次に会うのは9月新学期と、小熊の中での礼子の立ち位置はあいかわらずなかなか見ないなんとも言えないものがある。

ただ、礼子が『わたしも夏は走ってくるから』と言ったのに対し、『どこに?』と質問した自分には驚いていたようです。

これは礼子に対して何か思う所があるのか?それとも、礼子が乗ってる郵政カブに興味があるのか?と、ちょっとツンデレ的な心の声も(さすがにカブの行先は気にならないだろう)

それに対する礼子の『近くて遠い場所』という答えは、『よりもいかっ!?』と、宇宙よりも遠い場所を見たことある人ならツッコんだ人も多いはず。

小熊の中では、今は言いたくない理由でもあるのかな?と、処理していました。

 

バイク屋でオイル交換

お久しぶりです、中古バイク屋のおじいちゃん。

今回のスーパーカブのテーマの一つであるオイル交換。

100キロで一回、500キロでもう一回、それ以降は千キロに一回交換する。

こうすることで、長く動かされずにいた中古バイクは、こうすることでエンジンの寿命が伸びると買ったときにおじいちゃんに教えてもらっていたそうです。

オイルを交換すると、内部洗浄的な意味もあるとか。

そして、交換するオイルは『ホンダのオイル』がいいというのも原作通り。

ちなみに、アニメで出ていた『ホンダ純正ウルトラG1』は1リットルで1000円ぐらい。

で、交換時は0.6リットルぐらい使うらしいので、手数料も含めたらオイル交換500円は格安すぎるぜ!?おじいちゃん。

原作ではこれを礼子に話してものすごく驚かれていました。

 

スニーカーと時計を買った理由

アルバイトを始めることになったとはいえ、節約家の小熊がハイカットスニーカーと時計を買った理由。

カブに乗っていると、ときどきくるぶしがエンジンに当たることがあり、それが思った以上に熱いので、いつものローファーに代わるくるぶしまでガードできる靴が前々から欲しかった。

そして、980円というハイカットスニーカーを見つけて、バイトをやるならこれっきゃない!という気持ちで購入。

時計も100円ショップで買ったのがあったのですが、バックルが緩くてよく外れるので、いつもは携帯で時間を見てましたが、カブも乗ったときにスムーズに見れるようにと、時計もちょっと奮発して買い直したわけです。

ちなみに、バイトするときに制服は危ないからジャージを着させてくれと言ったのは、教師はハレンチな方と勘違いしてましたが、スピードを出すとスカートだと風に持って行かれるので、それが挟まると危ないからですね。

 

他校の教師との出会いと自信喪失

カブで甲府まで走ること以上に小熊にとっては心配なこと。それは他校の知らない教師と話すこと。

お金がない小熊が今までアルバイトをしていなかった最大の理由、それが誰かと世間話をするのが嫌だったから。

知らない人と話すぐらいなら貧乏を選ぶ!まさにコミュ障の極致!

アニメではカットされてましたが、教師かなりのお喋り好きで、色々と小熊に話しかけていたのですが、常に相槌ぐらいしかしない小熊に気を使って、その内に必要な最低限のことしか話さなくなったという『気を使われているんじゃねえかっ!?』というエピソードもあり。

また小熊、一度目は書類を渡してすぐに帰ろうとしたこと、二度目は相手の書類を受け取らずに出発しようとしたこと、ここだけで立て続けに二度の失敗を行い、心の中では自信喪失していました。

でも、その後に初めてのバイト料をもらった時に、すぐにそんなことは忘れてニンマリ。

小熊さん、意外とゲンキンな女の子。

 

雨との戦いと小熊の変化

バイク乗りにとっての最大の敵である雨。

濡れるのはもちろん、雨の日は視界が悪くなる上に、道路も滑って危ないから。

そして、この雨宿りによって、

小熊の最大の敵である世間話のピンチにも陥る。

この二人の時間、小熊にとっては非常に気まずく、非常にお茶がまずかったらしいです。

心の中では母が失踪したときに、職員室に呼び出されて飲んだお茶のことを思い出してました。

そんな中、小熊から『何か、部活の顧問をしているんですか?』と質問したのは、他人に興味がない自分にとっても驚きだったらしいです。

また、心の中でお茶一杯のお礼か、もしくはこの夕立のような突然の例外が発生したのかと葛藤していましたが、礼子の時と同じく、カブを通して小熊の中にも変化が起こっているということでしょう。

ちなみに、小熊はこの先生のこと、文字を読むのが苦手な体育会系の部活の顧問だと思っていたので、文学部という答えが返ったときに驚いて一瞬間があったわけですね。

キャストには国語教師とあったので、文字が読むのが苦手というのは、なかなか失礼な話しですけれどw

 

レインウェアとの出会い

再び『よりもいかよっ!?』なざまあみろ!も飛び出したレインウェアとの出会い。

とはいえ、節約家の小熊にしては5,980円は思い切りすぎじゃない?と思った人もいるのでは。

こちらも原作では普通のレインコートも試してみたのですが、風でバタついてスカートみたいに挟まれそうになって危ないし、その隙間からガンガン雨が入ってくるので、『これ着てても意味ねえじゃねえかよ!』というエピソードがありました。

また、他にも色々と探したのですが、いいのが見つからなくて、中古バイク用品店に行って買うことになった形。

なかでも、地味で目立たないをモットーにしている小熊にしては派手めな黄色を選んだのは、雨の中ではこれぐらい目立つ方が安心…と、自分に言い訳をして、単純に見た途端欲しくなった一目惚れ。

こういった部分にも小熊の変化が表れています。

 

自分で行うオイル交換で人生危機

そして、オイル交換をついに自分の手で行うことに。しかし、ここで小熊は実は人生の危機に陥っていたのです。

ちなみに、原作だとこの前に小熊の休日ピクニックのエピソードがありましたが、ここは丸々カットされています。

学校のPCでオイル交換のやり方をプリントアウトするなど準備万端。

が、どんなに力を込めてもボルトが外れず、いきなり挫折寸前。

アニメでは横になっているのちょっとだけでしたが、心の中では様々なネガティブな考えが頭をよぎっています。

こんな様で自分はカブに乗り続けることができるのか?不安定な奨学金頼みで暮らしていけるのか?ついには、自分はこの世の中で生きていけるのか?

たった一瞬でまさかの人生ピーンチ!

その後、足作戦ですぐに立ち直りますが、気持ちの切り替えが早いとはいえ、落ち込むときはトコトン落ち込むタイプの小熊さんです。

 

礼子の電話の時の一瞬の間

バイト終了で今夜はシースーパーティーだとワクワクしてた小熊の元にかかった突然の電話、礼子だ!

電話に出た時の小熊さん、またしても実はおこでした。

せっかくの一人の楽しみの時間を、久しぶりに帰ってきたという一方的な理由で誘ってくることに対して。

ここから強引に昼食に誘うこと、そのくせ朝は挨拶してもまともに返して来ないことなど、色々と今までの怒りがふつふつと湧き上がってくる。

他のクラスメイトよりもよく話すけど他人は他人と、小熊さんあいかわらず心の中とはいえ、礼子に対しては厳しい。

自分では頑なに心の中でも認めてませんが、やっぱり友達だと思っているからこそ、色々と思うところがあるのかなと感じさせる。

そんなこんなで断るのかなと思ったら、行くんかいっ!?とツッコミたくなったシーン。

その理由はバイトで貯めたお金でちょっとやりたいことがあって、それを礼子に相談したかったから。

そして、もう一つ、今までは一人で生きてきて、それはこれからも変わらないけど、少々寄り道するぐらいカブがあれば負担にならないと思ったから。

カブは小熊の心境を変え、そして人間関係を広げることにも繋がっているみたいです。

そして、あの電話の間の一瞬でこんなに考えている小熊の思考力もすごい。

 

アニメ『スーパーカブ』第4話の解説&感想&考察まとめ

スーパーカブ第4話をまとめると、小熊の世界はカブを通して確実に広がっている。
そして、それに伴って、小熊の心の声の毒舌も進行していうように感じる。
あと、最後のタンクトップ姿の礼子は反則です。

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