あなたの心のしいちゃん:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回のテーマは『スーパーカブ』第7話の裏解説ー!

やっと3人目登場!

ちなみに、僕はアニメで放送された部分の原作ラノベを読んだ上で、アニメではカットされていた部分をピックアップして解説や考察を行っていきます。

動画解説:【スーパーカブ】7話アニメ裏解説・感想。恵庭椎(しい)ちゃんに対する小熊の印象(約17分)

アニメ『スーパーカブ』第7話の解説・感想・考察

今回の第7話の感想を一言でまとめるなら、しいちゃんこと、恵庭椎(えにわしい)がやっと本格登場。

出番がなかった原作と違って、アニメではOPで主要キャラの一人として登場していたのはもちろん、最初の頃からちらちらと見切れてセリフもありましたからね。

一体いつ本格的に登場するんだい?と思っていたら、7話というなかなかの中盤で放り込んできました。

このしいちゃんに関しても小熊さん、けっこう心の中で色々と思っていました。

今回もこのカットされた部分を中心に、実はこのシーン、小熊は心の中ではこんなこと思ってましたという感じで、裏解説していきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で、原作ラノベとマンガ版の試し読み、その他の関連動画をまとめています。

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修学旅行が終わった小熊の変化

修学旅行が終わった今回から原作ラノベでは第2巻に突入します。

アニメ派の中には今回の第7話を見て、小熊がイキリだしたといった感想もありましたが、原作やボクの裏解説を見たことある人なら分かる通り、小熊さん心の中では序盤からけっこう強気でした。

が、心の中ではこの2巻から、さらに強気な発言が増えています。

表に出ているのは氷山の一角、実は心の中では渦巻いてるぜ!というのが小熊という女の子。

2巻からは嫌いな人に対しては、基本的に奴らと呼ぶ。

他にも例えば、この最初のカブにエンジンをかけているシーン。

キックレバーでエンジンがかからず、イライラと来てるようで、最後にキックした時はカブの胸ぐらを掴み襟首をシメ上げるようにスロットルを捻ったらエンジンが始動したと表現するなど、

なんかちょっとヤンキーっぽい思考になってきたー!!!

エンジンが始動して頷いたのは、よかろう!って感じなんでしょうか。

ちなみに、キックレバーでエンジンがかかえらず、一瞬小熊はハンドルを見ますが、そこには寒冷期始動用のチョークレバーがあり、普通は寒い時期をこれを使ってエンジンを始動するみたいです。

小熊があえてこれを使わなかったのは、カブで自由に走りづらくなる冬が来るのを嫌がっていたから、それを認めるようなことはしたくなかった。

そして、カブが冬を告げるようにエンジンがかかりづらくなったことから、それを含めてのイライラもあったわけですね。

小熊はイキってるというより、元々の強気な性格が修学旅行をキッカケに、どんどん表にも出てくるようになってきたという感じでしょうか。

 

礼子との関係性

ハンターカブに乗り換えた礼子も登場。

原作ではこの時点で買い替えてまだ一週間ですが、もう1000キロも走ってるよ。

さらに、郵政カブの時と同じく、色んなところを改造しまくり。

あいかわらず仕事の早い礼子さん。

小熊いわく礼子との今の関係は悪友の友の部分を抜いた関係らしいです。

って、それをもうただの悪じゃねえかっ!?

左之助かっ!?お前はるろうに剣心の相楽左之助かっ!?とツッコミたくなる。

ちなみに、今回は原作2巻の1~7話ぐらいはほぼほぼカットされたのですが、ここでは小熊と礼子のイチャイチャが中心に描かれています。

例えばこのシーン、原作だと礼子があんまんを食べていて、寒いと言って小熊に冬を意識させた礼子に対して、罰金と言って礼子のあんまんを勝手に食べる。

それに対して礼子がこいつぅ~!みたいな反応をする二人のイチャイチャが巻き起こるといったことが、原作ではけっこうガッツリと描かれています。

二人のイチャイチャが見たいんだったら、原作は要チェックですね。

そして、そんなに仲がいいのに、まだ友達とは言い切らない小熊のツンデレ具合、照れて照れて!お前は照れ屋さんだな!といった心の声も楽しめる。

 

小熊と礼子の装備品

冬は嫌いと思いつつも、やっぱり寒いのは辛いので装備品はしっかりと変更。

小熊が着ていた赤いジャケットは中古バイク屋でもらった新品でなんとタダ。

レーシングチームのスタッフの配布用の余りものとか。

バイク用なので防風仕様にはなってますが、なにしろタダということもあって、なかなか使い勝手が悪いジャケットだとか。

逆に礼子が着ていたジャケットは、中古でも二万円もする軍用ジャケット。

二万円もするだけあって、小熊のジャケットよりもかなり使い勝手がいいみたいですが、バイク用じゃないこともあって、唯一袖の部分が小熊のと比べると負けている模様。

原作では礼子はしきりにそこを気にしてまして、小熊は礼子に二万円というあだ名を付けるイチャイチャも発生していました。

 

しいちゃん本格登場

やっと3人目しいちゃんこと、恵庭椎(えにわしい)がここで本格登場。

礼子の通っているパン屋さんの娘ということもあり、礼子としいちゃんは前から交流がありますが、小熊としいちゃんはこの時点ではほぼほぼ交流なし。

というか、小熊さんこの時点で、しいちゃんの名前もよく覚えていないという『どんだけ人に興味ないんだよっ!?もう二学期やで!』という状態でした。

 

礼子の軍手

礼子の破れた軍手がキッカケとなり、今回はバイクショップを色々と回るイベントも発生していました。

あれだけバイクの備品にお金をかけている礼子ですが、グローブに関しては滑り止めの軍手がかなり気に入ってるらしい。

アニメでもグローブより軍手の方が最強!みたいなこと言ってましたねw

冬だとさすがに軍手だと寒いみたいなことを言ってましたが、あったかいもっと上物の軍手とかないんですかね。

小熊も礼子から軍手をもらっていたみたいですが、小熊はあんまりというか、節約家なのにわざわざ他にグローブを買うということは、よっぽど気に入らなかったんでしょうね。

 

文化祭

今回のメインとなる文化祭。

小熊の高校は文化祭は準備も本番も自由参加。

本番当日も参加しないんだったら、とっと帰ってもいいというなんて優しい高校だ!

カブで修学旅行追いかけても停学になったりしないしね。

ボクの高校は強制参加だったので、うらやまけしからん!

ちなみに、原作での参加率はだいたい半々となっていました。

そんな中、人手が足りないから手伝ってくださいというしいちゃん達に対して、

礼子は知り合いということもあって、手伝ってもいいかなといった雰囲気で帰るのに少し迷いもあったようです。

それに対して小熊は、今は学園祭でお店屋さんゴッコをしている暇はない。

クラスメイトとの関係という明白な形や価値の見えない物ではなく、明確に訪れる冬対策の方が重要だということで、一切の迷いなく帰っていく。

あいかわらず他人に対して厳しい。

そして、集団よりも個で生きる熊思考を貫く女の子。

 

再び礼子の家へ

礼子の家で再びお泊り会?

アニメでは制服着ていたのでこの後に帰るのかもしれませんが、原作では毎週のように週末は礼子の家に泊まる関係となっています。

今回カットされた部分に、その辺のお泊りのイチャイチャエピソードも書かれています。

礼子にも最初は厳しかったけど、仲良くなると家族のように付き合う。

この辺も熊思考でしょうか。

小熊いわく、子供の頃から他人には興味がない性格と言ってましたが、チラッと出てきた心の声では昔は一緒に遊ぶ友達がいたみたい。

それが高校になって礼子と出会うまで他者との関わりを避けていたのは、気にしていないようで、高校進学と共にいなくなったお母さんの影響があるのかもしれないですね。

 

文化祭トラブル

荷物を運ぶ予定だった先生の車が使えず、文化祭にトラブル発生。

当然ながら文化祭に意味を感じない、むしろ文化祭でがんばってるアピールをしている奴らを苦手と思っている小熊さんはもちろん、礼子もこの時は我関せずと立ち去ろうとしてました。

ただ『バカか!原付なんかで運べるわけがない!』といった一言で火が付く。

原付では出来ないことがカブでは出来る。

文化祭には興味ないけれど、それを証明するためなら、少々働いてもいい。

と、原作ではそう語られていましたが、今までの小熊の行動から、心の中ではそう言いつつも、困っている人を助けるという気持ちがあるのかなとも感じます。

 

小熊のしいちゃんの印象

ちなみに、小熊はこの時にやっとしいちゃんが恵庭(えにわ)という苗字を思い出しました。

ただ、名前は知らないというオチは付くんですけれど。

小熊のしいちゃんに対する印象は、この女子とは仲良くなれないなといったもの。

小熊が助けるといった時に神頼みするようなすがるような表情を見せたこと、最初のプランがダメになったときの保険のプランを用意してなかったのが気に入らないようで。

もっとしっかりしろ!といった感じで、小熊にとってしいちゃんは頼りにならない小学生みたいに小柄な女の子といった印象。

礼子のときといい、小熊の人の評価は基本マイナスから入るよね。

この辺もお母さんがいなくなった影響もあるのかなと感じる。

人に失望しないために、もしくは仲良くなりたい人ほど嫌いから入って、最初に予防線を張っておくみたいな。

また、小柄が小熊がしいちゃんの身長イジるなよという感じもありますが、小熊はこう見えて女子の平均身長158㎝ぐらいはあるので、140㎝台のしいちゃんとはけっこうな身長差があります。

背の高い礼子の隣にいるから小柄に見えるだけみたいです。

 

カブは荷物運びでもすごいんです

カブは荷物運びでもすごいんです。

礼子が語っていた通り、出前機は素人が乗っても中のラーメンやソバのツユはこぼれない優秀さ。

それに加えて、リアカーも装備することが出来るんだぜ。

前回の二人乗りと違って、このリアカーは道路交通法になんら問題ないらしく、ひと昔前はこういったカブがよく走っていたとか。

ちなみに礼子さん、最初はハンターカブにリアカー付けるの嫌がってましたが、付けたら付けたらチャリオット(戦闘用馬車)みたいなカッコよさを感じたようで、甲府の高校に向かう時にもっとスピードを出せと煽って来る礼子を抑えるのが大変だったらしい。

小熊も後で乗せてもらおうと思っていて、二人ともけっこうお気に入りでした。

 

体育教師ならぬ国語教師と再会

体育教師ならぬ国語教師が再び登場。

ただ、夏休みと違って、職員室に人が多くいたので、小熊いつものコミュ障発揮して気後れしてましたが、知った顔がいて助かったといった感じ。

しいちゃんには保険を用意してないと厳しめ、というか心の中ではかなり厳しかったけど、自分のコミュ障に関しては甘め。

そこは改善する気ないんかい。

ちなみに、国語教師にカブを買うなら新品がイイと言ったのに対し、中古でもいいから『困らせて欲しいのよ』と言ったのは、生徒と同じく手のかかる子ほど可愛いといった感じなんでしょう。

礼子も分かるという顔をしていましたが、小熊だけよく分からんみたいな顔をしていたのは、小熊がカブを気に入っているのは機能性の高さと故障が少なく、メンテに時間がかからないから。

なので、逆にわざわざ手のかかることをする意味が分からんといった感じですね。

 

ガソリンだけで動いてるわけじゃない

どいつもこいつも、車やバイクがガソリンだけで動くと思っているみたいね。

礼子のこのセリフ、ガソリン以外にもオイルやタイヤ、そもそも車両の購入費など、他にもいっぱい手間暇がかかってるんだから、ガソリン代だけで済むわけないだろうと。

今回は文化祭の準備だからしょうがないとしても、本来はその人の時間を使うという人件費も乗るしね。

それを無視して100円ちょっとしかくれないなら、コーヒー買おうとして自販機の下に100円落としたことにするというセリフに繋がるわけです。

ちなみに小熊さん、自分だったら自販機ひっくり返しても100円を取り戻すそう(さすが節約家)

けど、今回は申請する書類が面倒臭すぎて、今は冬支度もあるし、今日のところは自分もそうしようと思ってました。

冬支度がなければ、やっぱり面倒でも申請するつもりだったんでしょうか。

 

甘いな、しいちゃん

そんな二人の前にしいちゃん再び。

コーヒーの話をしていたところに、タイミングよくコーヒーを持って来たことで笑ってしまった。

礼子のしいちゃん呼びによって、ここで初めて恵庭椎というフルネームを知ることになります。

ここからしいちゃんとの仲も深まっていくのか?…と思いきや、小熊の中ではどうせ自分とこれから係わることはなさそうなのですぐに忘れる名前って、だから厳しい!!

そして、カブに興味を持ったしいちゃんに突き放すようなことを言ったのは、しいちゃんのその見た目や雰囲気から、淡い水色の印象を受けたので、彼女はカブに乗らない人間だという決め付けがあったから。

小熊がカプチーノを飲んだ後に『甘いな』と言ったのは、しいちゃんに向けた意味も込められていたのでしょう。

ちなみに、しいちゃんが自転車にもまともに乗れないから原付なんて無理といったセリフに、原作では礼子がせき込むシーンがあります。

原作では礼子は自転車に乗れず、小熊に特訓してもらったというエピソードがあるからですね。

この特訓シーンで小熊さん、またまた熊の気性を発揮していました。

 

甘いな、私

カップに返しに行った小熊さん、そんなしいちゃんの印象がガラリと変わる。

てきぱきと仕事をする彼女を見て、淡く儚い水色の印象が、色味は薄くても日差しの激しい夏空の色だ。

カブに乗れない側の人間だと決めつけた自分の見立ては間違っていたのかもしれない。

甘いなしいちゃんならぬ、甘いな私。

礼子もしいちゃんも最初はマイナスから入ったけど、いいと思ったところは素直に認め、すぐに評価を訂正する。

それが小熊の人付き合いスタイル。

 

アニメ『スーパーカブ』第7話の解説&感想&考察まとめ

スーパーカブ第7話をまとめると、小熊が文化祭というお祭りで手に入れたのは、青春や思い出ではなく、しいちゃんという名の新たな友達なのかもしれない。
というか、OPを見る限り、絶対仲良くなるよね。

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