あなたの心のイタズラっ子:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回のテーマは『スーパーカブ』第9話の裏解説ー!

見所は寒さ対策だけじゃなかったよ!

ちなみに、僕はアニメで放送された部分の原作ラノベを読んだ上で、アニメではカットされていた部分をピックアップして解説や考察を行っていきます。

動画解説:【スーパーカブ】9話アニメ裏解説・感想。礼子がウインドシールドよりテンション上げてたもの(約15分)

アニメ『スーパーカブ』第9話の解説・感想・考察

今回の第9話の感想を一言でまとめるなら、寒さ対策はウインドシールド!

けれど、小熊と礼子は、実はウインドシールド以外でもテンション上げているシーンがありました。

イタズラっ子が裏で躍動していた第9話。

今回もこのカットされた部分を中心に、実はこのシーン、小熊は心の中ではこんなこと思ってましたという感じで、裏解説していきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で、原作ラノベとマンガ版の試し読み、その他の関連動画をまとめています。

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天気予報でもおこ

氷の中でのタイトル通りの霜が積もった今回の始まり。

小熊がナレーションで語った通り、冬の始まりでありながら、この日は真冬並の寒さ。

7話で使うか迷いながらも、買って以来一度も使うことをなかった寒冷期始動用のチョークレバーを初めて使うことになりました。

小熊の住んでいる地方では、初冬の頃にも時々こんな真冬の予行練習みたいな冷え込みが襲ってくるそう。

ちなみに、家にテレビもネットもない小熊がこの情報をゲットしたのはラジオ。

原作ラノベはこのラジオを聴いてるシーンや、カブで登校する前に一度寒さを確かめるといったシーンなども描かれています。

それによると、小熊さん人のお喋りを聞くのはあまり好きじゃないということで(話すのだけじゃなくて聞くのも好きじゃないのね)、いつもは音楽を聴いているそう。

そんな中、天気予報だけは例外で、その時は耳を澄ませて話を聞くそう。

そして、明日は真冬並の寒さと言われて頭に来たらしい。

ちなみに、礼子もまた違ったシチュエーションでスマホを叩き付けたくなるぐらいおこになったと、小熊&礼子はすぐおこになっちゃう女の子。

血気盛んな男子高校生でも、こんなにカリカリはしてないよ。

 

氷の中での登校

真冬並の寒さと聞いてたけど、朝寒さを確かめても大丈夫だったしと、小熊さんいつもの装備で大丈夫だろうと舐めてました。

カブで走り出したらものすごく寒いんです。

アニメでも防寒装備は性能の限界を超えると、いともあっさり降参すると言ってた通り、体感的にはまるでアイスの中を走ってるような感覚だとか(そんなにっ!?)

アニメだともうちょっとスマートに変更されてましたけど、原作だと礼子と二人ガッチガチに震えて一言も喋れず、急いで暖房が効いてる教室に向かってました。

原作だとここでも椎ちゃんが温かいコーヒーを入れてくれて、この後のアニメのやり取りもここで全部やってました。

 

椎ちゃんの愛とグラッパの注意書き

真冬並の寒さでもやっぱりお昼は外で食うんかいっ!?

二人のカブ愛が強過ぎる。

そして、今回から椎ちゃんも合流。

9話の話だけでも伝わってくる椎ちゃんの二人への愛も強過ぎる。

元々一人だった小熊と礼子と違って、椎ちゃんは友達がいたので、それまでは他の子と昼食と食べていたと思うので、それを断って二人の元に来ているはず。

前からの友達も断ってくるなんて、前回と前々回でどんだけ二人のこと好きになったんだよ。

そして、グラッパの注意書き。

6話での二人乗りの炎上があったから、急遽入れた感が強いよね。

グラッパを入れてコーヒーを飲むのはイタリアにある文化で、その他にもお酒入りコーヒーはたくさんあるなど、コーヒー好きだったら知っている人も多いんじゃないかなと。

ちなみに、日本におけるお酒とは、アルコール分を1%以上を含む飲料とされているので、注意書きにあるように大量に入れない限りは、未成年の飲酒にはあたりません。

銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーみたいに、紅茶と言いつつ、ブランデーをガンガン入れない限りは大丈夫。

 

ボックス椎ちゃん爆誕の危機

椎ちゃんなら積める。温かいコーヒーを入れてくれる椎ちゃんを積んでいれば防寒対策もバッチリ!

礼子の本気とも冗談ともつかないトンデモない作戦で、ボックス椎ちゃん爆誕の危機。

ちなみに、小熊の予想では本気なところもあるんじゃないかと。

また、礼子のリアボックスにさすがに椎ちゃんを積むのは無理だろうと思うかもしれませんが、あのリアボックス実はさらに大きくすることが出来るので、それもあって礼子は本気の要素もあるんじゃないかと小熊は睨んでいました。

原作では教室で1回、椎ちゃんの家に向かう時にもう1回、二度ボックス椎ちゃん爆誕の危機でした。

また、原作では挿絵で椎ちゃんが可愛く詰め込まれているシーンと、それによってドヤ!と鼻を高くしている礼子の姿が描かれています。

 

アブラッシヴ・ウール

寒いなら上に着る服を増やせばいいじゃない。

そんな椎ちゃんの提案に首を振ったのは、小熊は買うお金がないのと、自転車通学のときに使っていたコートは丈が長いのでバイクで使うのが無理だから(冬の間だけ、自転車通学に戻そうという選択肢はハナからありません)

礼子の方は仕送りがあるので、お金はまだ余裕があるけれど、自分に合うセンスの上着やマフラーがないから。

バイク乗りがよく着てる皮のジャケットはダサいからやだ!と、礼子はある意味でファッションにうるさい女子並に面倒臭い女。

そんな中、椎ちゃんが持って来たのはアブラッシヴ・ウール。

ファッション性であきらかに落胆した小熊に対して、テンション爆上がりの礼子さん(礼子のセンスが分かりません)

ただ小熊も、その機能性の高さと椎ちゃんのウールライナーにするという提案、おじさんの手入れが面倒だよという言葉から、『君に扱えるのかね?』という試されているような気がして、なおさら使ってみせるという気持ちが強まった(相変わらず負けん気が強い)

面倒なものは信頼できます

という小熊のセリフには、そんな心の中の攻防があったわけです。

 

裁縫はできない

でも、さっそく作ってって、

裁縫は人任せかーい!

アイデアも物ももらっておいて、その上、裁縫もやってもらおうなんて、どんだけ椎ちゃんをこき使うつもりだよ。

メンタル強過ぎ、頼み方もお得意のぶっきらぼう口調だし。

でも、椎ちゃんも裁縫できんのかーい!

小熊もそうだけど、椎ちゃんも文化際の時にミシン使っていたので、二人とも裁縫できるのかなと思っていたのですが。

礼子は言わずもがなって感じですが、原作では礼子は『簡単じゃない』と色々と言っていたのですが、それが的外れダメだこりゃってなってました。

 

実は椎ちゃん行きでも礼子に

裁縫できないんだったら出来る人にやってもらえばいいじゃい。再び学校へ。

それまではなんでも一人でやっていた小熊さん、カブを手に入れて人を頼ることを覚えました。

また、グラッパと違って、礼子と椎ちゃんの二人乗りに注意書きが入ってないのを気にしている人もいましたが、礼子は小熊と違って免許を取って一年以上経っています。

そしてこのシーン、悲鳴をあげている椎ちゃんだけでなく、礼子の表情にも注目。

ニヤニヤしている表情からも分かる通り、礼子さん椎ちゃんが怖がるのが面白くて、原作ではわざと怖がらせるように走ってました。

それに加えて、行きのときも原作のときは走るシーンがあったのですが、前回と同じく椎ちゃんが自転車で前を走って、二人がカブで後を付いていく。

スピードを気にしてしきりに振り返る椎ちゃんを面白がって、礼子が煽って椎ちゃんにプレッシャーをかけるイタズラもしてました。

原作では礼子さん、よりいたずらっ子に仕上がっています。

そして、それにイラッとした小熊さんが礼子を蹴り飛ばす。

いや、くにおくんかっ!?熱血硬派くにおくんかっ!?

小熊さんは小熊さんで、原作ではより凶暴に仕上がってます。

 

家庭科教師と小熊のつながり

裁縫は家庭科教師に頼のむ小熊さん。

小熊さんはこの先生とはもともと知り合いで、奨学金の相談に乗ってもらった仲。

アブラッシヴ・ウールでテンション上がったのもあると思いますが、ウールライナーを作ってくれたのはこういった関係性もあったのでしょう。

わざわざ使いやすいようにジッパーでなく、ボタン止めにするなどの工夫もしてくれましたしね。

その上、余った布で礼子には靴下を、椎ちゃんにはポットカバーも作ってくれたし。

ちなみに、原作では礼子は靴下じゃなくて手袋を作ってもらってました。

あんなに軍手にこだわっていたくせに、あっさりとウールの手袋に変更したのですが、それに違和感があるということでアニメでは変更したんでしょう。

 

見た目か?防風か?

しかし、更なる寒さでウールライナーもギブアップ!

これで真冬対策は万全だ!と思っていた小熊さんが、再び自分の甘さを痛感していた。

見た目か?防風か?更なる防寒対策に、あれことウインドシールドを付けるしかないのか?

しかし、礼子さんが再びセンスが悪いと駄々をこねる。

自分で防寒対策とはすなわち防風対策なりって言ってたじゃん!

本当に見た目のこだわりに関しては、港区女子並に七面倒くさい存在になってきたよ。

ハンドルカバーのときもそうだけど、最初は否定から入って、使ってみたらちゃぶ台返し。

これが礼子のやり方か。

その内にちゃぶ台返し礼子というあだ名がつきそう。

 

コーヒー代の不思議

ウインドシールドを一旦あきらめて、再び椎ちゃんのお店へ。

ちなみにここ原作だと、コーヒーを運んで来てくれた椎ちゃんに、お礼代わりにその冷え切った手を首元に突っ込むという小熊さんまでイタズラをかましています。

椎ちゃんがイタズラ心をくすぐるのかもしれないけれど、原作の小熊と礼子はより悪ガキ二人といった感じ。

そして、ここで挙がっていた疑問は、小熊はお金がないのにコーヒー代はどうしてるの?というもの。

アニメではカットされてるのですが、二人は椎ちゃんやおじさんからたくさん無料チケットもらっていて、それで毎回タダ飲みしています。

また、おじさんやおばさんが新メニューの試作品をガンガン振る舞ってくれるため、一人暮らしの二人にとっては食費も抑えられてホクホク状態。

アニメでもお金を払っているシーンがないので、同じような状態じゃないでしょうか。

椎ちゃんがガンガン二人を店に誘っているのに、寒ければまた来るとか言っていたので、小熊なりある程度は遠慮しているのかもしれない。

逆に礼子は無料チケットを見せながら、うししししと笑って入ってくるので、礼子の方は遠慮の欠片もなさそうだけど。

 

椎ちゃんもカブ乗りフラグか?

今回気になったのは、椎ちゃんが二人との疎外感を感じ、カブに興味を持ったところ。

アニメでは今回だけでいくつかそんなシーンが出てきましたが、原作だと『雪が降ればいいのに』ぐらいしかなかった。

こんなにあからまに入れてくるということは、椎ちゃんもカブデビューが近いというフラグなんでしょうか?

お値段的には、椎ちゃんのアレックス・モールトンの方が断然高いんだけどね。

 

信用金庫のおじさんと礼子の関係

ウインドシールドが気になる試せばいいじゃない。

と、信用金庫のおじさんのところに再び。

ちなみにこのおじさん、礼子の文字通り親戚のおじさんだとか。

原作でも前回は明かさず、ここで急に明かしてきたからビックリしたけどね。

ちなみに原作ではここ、ヘルメットを被ったまま軍用のジャケットを着た礼子が、急いで中に入ろうとするので、これは銀行強盗に間違われるかもしれないと、小熊が礼子のヘルメットを必死に取ろうとするミニコントが発生しています。

そして、ハンドルカバーと同じく、やっぱり試してみたら『いいじゃな~い』と購入決定。

それなら、廃車にするって言ってたし、おじさんとこのカブのウインドシールド貰えばいいじゃないという感想もありましたが、あれは一年ぐらい予備車として置いておくので、すぐに貰うことが出来ないので、二人は新たなに購入することにしたわけです。

 

ウインドシールドの性能

スーパーカブの防寒対策でもっとも効果があると言われているウインドシールド。

いつものお互いがお互いのカブをもう一度見る、クロスチェックまでして取り付けたウインドシールドの効果はいかほどか?

小熊もすごい!すごい!とテンション上がりまくりでしたけれど、原作の心の声ではより細かく、どれぐらい変わったのかと語っています。

体感温度で5度ぐらい、歩いているのと変わらないぐらいの効果を感じたとか。

シールド1枚でここまで劇的に変わる。

今度こそは真冬対策万全だ!と、確かな手応えを感じた小熊さんでした。

 

苦手だった人付き合いもカブのためなら苦にならない

苦手だった人付き合いもカブのためなら苦にならない。

第9話はこの最後の小熊のナレーションに集約されているんじゃないでしょうか。

今までは全部一人でやろうとしていたけれど、カブと出会って色んな人達と関わるようになった。

それによって、一人では出来なかったことも出来るようになった。

今回もスーパーカブをパワーアップさせると同時に、小熊自身もパワーアップさせた。

 

アニメ『スーパーカブ』第9話の解説&感想&考察まとめ

スーパーカブ第9話をまとめると、ダサいとか高いとか言う前に、まず一度試してみるのが一番。
そして、アニメでは隠し気味だけど、小熊と礼子はイタズラっ子。
あと、椎ちゃんはカブデビューするんでしょうか。

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