あなたの心のもう死んでいる:すやまたくじです。

アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回はそんなアニメ『探偵はもう死んでいる』が実は無双中を解説ー!

ある意味で覇権アニメ!

色々と言われているたんもしですが、実は裏ですごいことになっています。

動画解説:実はランキング総ナメの【探偵はもう死んでいる】が2021年夏アニメを席巻していた(約12分)

『探偵はもう、死んでいる(たんもし)』が2021年夏アニメを無双中を解説

今まではぼくたちのリメイク&探偵はもう死んでいるの裏解説をやってきましたが、今回はたんもしのみの裏解説。

実はたんもしが、現在進行形でドえらい無双状態に入っています。

今回はそんなたんもし無双について詳しく解説していきたいと思います。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で原作ラノベやマンガ版の試し読み、その他の裏解説動画をまとめています。

また、YouTubeではアニメや漫画の役立つ情報を配信しているので、良ければチャンネル登録してください。

>>たんもしも含む2021年夏アニメおすすめランキングへ

放送前は覇権候補

たんもしの無双の解説に入る前に、先に放送前と放送後のたんもしの状況から触れていきます。

時系列で整理することによって、よりたんもしの無双状態がよく分かります。

たんもしは放送前からは2021年夏アニメの覇権候補の一つと挙げられていました。

その理由は、アニメ放送前から原作ラノベが5巻で発行部数50万部突破し、ラノベ層から圧倒的な人気があったから。

これラノベを読まない人にはピンと来ないかもしれませんが、ラノベ1巻平均10万部突破はかなりの大快挙。

漫画だったらその10倍、1巻あたり100万部突破するぐらいの記録的な数字となっています。

ちなみに、あのこのすばでさえ、アニメ化前は1巻平均5万部で、たんもしはその倍ですから。

どれぐらいたんもしがラノベ界の中ですごい作品なのかが分かると思います。

そのラノベファンの口コミ効果もあり、アニメ放送前のPV第1弾も200万再生に迫る圧倒的な数字。

これはあの京アニの小林さんのメイドラゴンSの160万再生を超える数字。

ラノベファンの期待度はもちろん、PVの再生数でも転スラ2期に次ぐ、数字的には放送前は覇権候補第2位と言える存在でした。

 

放送後はこの夏一番の賛否両論

さあ、そんなたんもしのアニメ第1話が放送された時のネット上の評価は賛否両論真っ二つ。

好きか嫌いかどっちらか一方、そのどちらでもない普通といった意見が他の作品と比べると圧倒的に少なかった。

この夏一番の賛否両論アニメといったら、このたんもしと言っても過言ではない。

アニメ派の否定意見で多かったのは、冒頭の『お客様の中に探偵の方はいらっしゃいませんか?』で象徴されているように、現実と同じような世界を舞台としつつも、現実ではまず起こらないぶっ飛んだ設定についていけないというもの。

特に30代以上のアニメをバンバン見ている層の評価がかなり厳しめ。

逆に10代・20代の若い層、また深夜アニメをそんなバンバン見ていない層は、年齢関係なくスッとその世界観に入り込める人が多かった。

舞台はリアル寄りだけど、設定はバトルもののような感じ。

この世界観に入り込めるかどうかで評価が大きく変わっている模様。

今まで見たアニメの経験が先入観となるので、その差がかなり大きく出ている作品みたいです。

だから、普通という中間層は出にくいという仕組み。

ただし、世界観に入り込めなかった否定層も、ヒロインのシエスタはカワイイ!と、シエスタ目的で見る人も続出したアニメでもあります。

 

原作ファンも意外と賛否両論

また、アニメ派だけじゃなくて、原作派も賛否両論が激しかったのがたんもし。

というのも、アニメ第1話は原作からかなり構成を大きく変えてきたから。

前半のシエスタのバトルが描かれた活躍や、後半のシエスタとの学園祭デート。

あれは原作では主人公の回想で徐々に描かれるエピソードだったのですが、それを1時間スペシャルで1話バーン!と詰め込んだのはどうなのか?と。

特に、アニメ派からも多くの声が挙がっていたように、原作派からも後半の学園祭デートはここで入れる必要ある?といった声が。

原作派してはその後の展開も知っているわけですから、1話でガンガンにシエスタを活躍させちゃうと、当然ながらアニメではその後のシエスタの出番がなくなっちゃう。

そういったアニメでの構成を心配する人もいたんじゃないでしょうか。

結果、それだったら1時間スペシャルじゃなくて、シエスタのバトルで終わる30分放送で良かったんじゃないか?といった感じの感想も挙がってました。

 

シエスタ人気の代償

そんな原作派の心配が大爆発したのが2話以降の展開。

シエスタ増量の1話目でシエスタ人気を大爆発させましたが、タイトルにもなっている通り、その探偵ならぬシエスタはもう死んでいる。

なので、シエスタが1話のように主人公の君塚と行動することはない。

さらに、原作では回想で入ってくるシエスタのバトルシーンも1話で使っちゃったから、アニメ2話ではシエスタの出番が1話より大幅に削減。

そんでもって、シエスタの後を引き継いだヒロイン夏凪の人気も、シエスタには遠く及ばなかった。

その魂を引き継いでいるということで、文字メインのラノベなら、まだその影響は小さかったのかもしれませんが。

アニメだと常にその姿が見える状態ですからね。

結果、シエスタ目的でたんもしを見ている人は、『嫁はもう死んでいる』とか、たんもし海外でもけっこう人気なんですけれど、そっちでは『妻はもう死んでいる』といった絶望する声が溢れてました。

1話でシエスタ増量しちゃうから。

シエスタ人気をゲットしても、死んでるから出番もそんな増やせないしね。

それでも、俺はシエスタの登場を信じていると、シエスタ復活を待っているファンもいますが、それでも今のところは話が進むごとに、ネット上での話題性はどんどん下がっています。

 

が、実は無双中だった

これらのことから、たんもしは覇権どころか爆死!と、言う否定派の人も多いのですが、実は無双してましたよ。

こっからが今回の本題です。

アニメにとって話題になること、評価されることはもちろん大事。

ただ、これらは制作側にとっては、一番の目的を達成するためのあくまで手段。

制作側にとって一番大事なのは売上。

アニメに限った話ではありませんが、どんなに話題になっても、まったく売れなかったら制作側としては大失敗。

そんもでもって、たんもしはその売上がすでに無双状態に入っているんです。

 

原作ラノベの売上がやばい

というのも、たんもしの原作ラノベは5巻まで出ていますが、これが7月のオリコンやツタヤのラノベ売上ランキングで、1巻から5巻まで全巻ランクイン。

それが3週連続で続きそうなラノベランキングを総なめ状態。

もちろん、2021年夏アニメのラノベ枠の中では圧倒的1位。

ラノベだけだったら、あの売れまくりの転スラに大差を付けてさらに売れている無双状態。

オリコンランキングの数字を見ると、1冊あたり5000冊ぐらい売れているので、毎週25,000冊売れている計算。

それが3週続いたとしたら、今のところ合計で75000冊以上。

1冊700円ぐらいなので、アニメ化効果ですでに5000万以上の売上を、原作ラノベだけで叩き出している形になります。

もちろん、これは現時点で。

まだまだたんもしのラノベは売れ続けていますし、例えば前のクールからブレイクしている東京リベンジャーズの原作マンガは今も売れ続けています。

たんもしもアニメの放送が終わるまでは、この勢いは止まらないんじゃないでしょうか。

そうなると、アニメの放送が終わるまでに合計30万部ぐらい売上を伸ばし、合計売上金額も2億1000万になる計算。

 

たんもしのアニメ化効果を推定

そんでもって、たんもしは原作ラノベだけじゃない、動画配信の方も好調となっています。

国内ではdアニメストアの週間再生数ランキングで第5位など、中国のビリビリ動画では1話平均305万再生の7位に入っているレベル。

これをボクの計算式で推定すると、

計算の仕方が知りたい人は『大黒字だよ、このすばと戦闘員』の記事で詳しく解説しているので、そっちをご覧ください。

ここでは面倒な解説は抜きにして、答えだけ言っていきます。

国内は1話平均推定135万再生、中国以外の海外は1話平均推定405万再生、そんでもって数字が公開されているビリビリ動画は1話平均305万再生。

3話まで配信されているたんもしは現時点で、合計推定3200万再生ぐらい、これを金額で換算すると推定9600万ぐらいすでに収益を挙げている計算になる。

たんもしは全12話の予定なので、このままのペースで積み上げていけば、全12話で1億2800万再生、3億8400万の動画収入になる。

そこに原作ラノベの2億1000万の売上もプラスすると、アニメ化効果で合計5億9400万円。

6億近い売上を叩き出したら、否定派がどんだけ叩こうと、2021年夏の勝ちアニメであることは間違いない。

そして、6億近い売上であれば、動画配信とマンガ版の売上が全アニメの中でもトップクラスの転スラ2期は別格として、動画配信はすごいけど原作マンガがたいして売れてない小林さんちのメイドラゴンSなどをかわして、ワンチャン2021年夏アニメの第2位も狙えるレベルともなっています。

 

『探偵はもう、死んでいる(たんもし)』が2021年夏アニメを無双中を解説まとめ

今回の話をまとめると、たんもしは賛否両論激しくて、この夏一番叩かれているかもしれないアニメだけど、
その分、ファンの方も熱い、売上に直結している大成功アニメだった。
特に原作ラノベの方は現在進行形で無双中です。

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