
あなたの心のお嬢さま:すやまたくじです。
アニメをより楽しむための考察や解説をお送りしています。
今回はそんな『とある科学の超電磁砲T』第6話の感想を考察も交えながら語りたいと思います。
悪鬼:馬場をお嬢さま方が退治する。
動画解説:【とある科学の超電磁砲T(3期)6話】湾内&泡浮の馬場お仕置きタイムですわの感想・考察(約10分)
目次
とある科学の超電磁砲T(3期)6話の感想
第6話は悪鬼:馬場退治じゃあー!
今回はそんなストレートなバトル回。
湾内&泡浮がゲスゲスな馬場ちゃんにお仕置きでございます。
その後に御坂さんのあんな姿も見れるとはね。
今回もそんな気になったポイントをピックアップし、考察を交えながら感想を語りたいと思います。
ちなみに、わたくしはとあるシリーズのアニメは全部観てますが、原作は読んでない状態で考察しております。
湾内&泡浮、華麗に舞う
友人を侮辱された怒り?他人への精神依存でも流行っているのかな?
だれかの為になるってかっこつけてもそれで取り返しのつかない事態に陥った日にはあいつのせいでと後悔するだけ
この野郎、馬場。
いきなりなかなか悪役っぽい煽りしてくるやんけと。
さらに、動けない婚后&佐天コンビを狙うなんて、ここまでゲスゲスな悪役キャラだと逆に気持ちいい。
さあー、そんな馬場退治に湾内&泡浮のお嬢さま方が華麗に舞う!
この二人の連携良かったでございますね。
あと、何気に裏方でがんばる佐天さんもね。
意識がない人間ってこんなに重いんだ。
と言いつつ、がんばって歩こうとする佐天さんが。
身体能力は意外と高そうな佐天でありますが、中学生の女の子ですから人一人を担ぐのはかなり重かったことでございましょう。
わたしくが同じことやったら、腰ガン!といわしそうでございますから。
馬場ちゃんの分析タイム
そんな湾内&泡浮を怪しく見つめる馬場ちゃんの分析タイム。
うらやまけしからん!
あの二人はバルーンハンターの参加者じゃないんで能力は調べていないが、栗毛の能力はハイドロハンド。水中に引きずり込まれるとタイプグレートデンでも危ないようだが地上で戦う分には致命傷を与えられるほどではない。
三つ編みのこれはテレキネシスか?だがタイプグレートデンを押さえつける事ができない所を見るに大した出力ではない
馬場ちゃん、見ただけで相手の能力をある程度把握するとはやるやんけ。
ただのヘンタイ紳士じゃなかった!w
とはいえ、ちょっと間違っていたので、自分の洞察力を過信せずにこの時、すぐに撤退すれば馬場ちゃんもあんな目に遭わなかったのに。
ここで他に気になった点が1点。
泡浮さんの本当の能力である自身と周囲の浮力を増減させる流体反発(フロートダイヤル)で、最初の池に落としたタイプグレートデンみたいにぶっ飛ばすこと出来なかったんですかね?
この時のバトルでは湾内さんをサポートするように弾くぐらいしかしてなかったのですが。
地上を走っている相手だとパワー不足なのか?もしくは馬場ちゃんの目を警戒して敢えて力をセーブしていたのか?
後者だと泡浮さん、かなりのキレ者でございますけれど。
馬場ちゃんの交渉タイム
馬場ちゃんの分析タイムから交渉タイムへ移行。
そんな二人揃っていると厄介なので、ナノデバイスを材料に交渉。
こいつと情報交換しないかい?
と、戦況によって柔軟に戦術を変えてくるなんて、なかなか小癪なマネするやんけ。
けれど、
あなたのような方に教える事はできません。ですがそのナノデバイスは頂きます!
と、バッサリと切る二人のお嬢さまがやだステキ!
けれど、悪鬼馬場はそれすらも読んでいたかのようにナノデバイスを餌に二人を分散させる。
馬場め~、小悪党に見えてなかなかキレ者やんけ~
高校生にしてこの頭脳があるんだったら、もっと他のことに活かせば活躍できるだろうという感じがしますが。
それを邪魔するのはプライドと器の小ささでございましょうか。
黒子の体は忘れられません
一方、その頃、黒子と初春は、
記憶が無くなってもお姉さまのこと忘れられませんの~
という感じで、
って、バカ!
とツッコミたくなるw
口では嫌がっていても、体が忘れられませんの状態。
黒子の愛はレベル5の心理掌握(メンタルアウト)も超えるのか?
と言いつつも、この大覇星祭編では黒子ぜんぜん役立ってないよねw
果たして黒子に今後見せ場はあるのでしょうか?
御坂、本気でキレる
さらに一方その頃、御坂美琴は傷ついて病院に運ばれる婚后光子を発見。
私のせいだ…所詮はいつもの派閥争いの延長だろうと。気に入らない私にちょっかいをかけてきているだけだと。あんな奴でも同じ学校の生徒を傷つけるような真似はしないと…
これでまだどこか本気にしてなかった御坂美琴についに火が付いた。
この御坂とさっきの黒子とのギャップよね。
そして、本気でキレた御坂を食蜂派閥でも止められない。
どいて…、私をころしてでも止める覚悟がないならどいて!
顔を見せないところが逆に怖い。
食蜂派閥のリアクションで御坂がどんな顔をしていたか想像させますね。
泡浮さんのなんちゃってタイム
湾内さんが馬場を追う一方、泡浮さんは囮となったタイプグレートデンを追うことに。
湾内&泡浮は戦闘経験は少ないながらも、どちらも怒った状態でも冷静に立ち回りますよね。
タイプグレートデンのスピードに違和感を感じたり、自らの能力でショートカットして見事にナノデバイスの箱を奪ったり。
二人の中でも泡浮さんはより冷静な印象を受けます。
常盤台は護身術も教えてって言ってたし、もしかしたらこういった戦闘訓練もやってるんでしょうか?
能力者とはいえ、それぐらい見事な立ち回りでしたね。
そして、最後は、
実は私意外と力持ちなんですよ。なんちゃって
と、お茶目をかます余裕もあり。
やだ、惚れちゃう!
馬場ちゃんのゲスゲスタイム
湾内サイドに目を移すと、
正攻法しかとれないお嬢様が絶望に染まっていく様、じっくりと楽しませてもらおうか
馬場ちゃんの更なる分析からの勝利への方程式が完成。
そして、馬場ちゃんのゲスゲスタイムの始まります。
お見事なまでのゲスゲスフェイスからのゲスゲス思考。
本当に小悪党だね~
そもそも目的の情報に二人とのバトルは必要ないんだから、タイプグレートデンを囮にしてサッサと撤退すればいいのに。
馬場ちゃんの頭のキレ具合をこのゲスゲス思考が邪魔しとるわけでございますね。
湾内さんのお仕置きタイム
ということで、婚后光子に代わって湾内絹保がお仕置きよ!
馬場ちゃん早く逃げないから~
馬場ちゃんの作戦通り、湾内さんの水を消費させることに成功。
そこから格闘戦に入ると見せかけて、隠していたAIBOモドキで大逆転!…と見せかけて、湾内さんが逆にさらに罠を張っていた!
泡浮さんといい、常盤台のお嬢さまは本当にレベルが高い。
水攻めでまずはしっかりとお仕置き!
掴めない水で顔を覆われるというのは苦しいだけでじゃなく、恐怖心もなかなかのものですよね。
最後はビンタでしっかり締める。
馬場ちゃんの
ぽぎゃー!
というリアクションはちょっと笑っちゃいましたけれどw
ぽぎゃー!って。
そして、婚后をあんだけボコボコにしておいて、ビンタ一発で済ませるのは甘いかなと思いましたけれど、
差し出がましいことを言うようですがあなたが人の信頼や繋がりを蔑むのは信頼に値する相手がいないから。
でも、それはあなたが他人を見下し心を閉ざした結果です。仲間の事を認めて自分から歩み寄る姿勢を見せなければだれも助けてはくれませんよ
という敵相手にも寛容な気持ちを見せるお嬢さまらしい締め方かなと。
そんな湾内さんにも惚れちゃいそうでございます。
でも、湾内さんの常盤台仕込みの護身術と馬場ちゃんの特殊な暗殺術の対決というのも見てみたかったですがw
馬場ちゃんの暴走タイム
が、やはりそんなお嬢さまの優しさは悪鬼馬場には届かじ!
女に生まれたことを後悔させてやるぞ!心も体も壊した上に社会的にも抹殺してやる
と大暴走で、お前は一体何をするつもりなんだよ?と。
さすがにそんなことしたら、馬場ちゃん自身も社会的に抹消されちゃうんじゃないのかな?と。
それとも、暗部だとそれももみ消してくれるのかな?と。
しかし、そんな大暴走馬場ちゃんに迫る更なる怒りの影。
御坂さんぶっ潰しタイム
御坂美琴だー!
と、いつもならこんな感じでうひょー!となる御坂さんの登場ですが、今回の御坂さんは怒り過ぎて怖っ!?という感じ。
馬場ちゃんの切り札:タイプマンティスも一刀両断。
歴代のBGMに乗った御坂さんの全力がもの凄い。
こうやって見ると、御坂さんが日頃どれだけ力を抑えているか分かりますね。
アイテムと戦ったときもこんなパワー出してませんでしたからね。
なぜか上条さんには全力ぶっ放ったことあったけれどw
御坂さんのぶっ潰す宣言に、馬場ちゃんついにリタイヤです。
そして、食蜂に操られていると勘違いされて良かったねと。
逆に食蜂さんは今の御坂さんに見つかったらあぶないー!
とある科学の超電磁砲T(3期)6話の考察・感想まとめ
とある科学の超電磁砲Tの感想をまとめると、馬場ちゃんのゲスゲスさとお嬢さまの尊さが目立った第6話。
そして、次回は『Auribus Oculi fideliores sunt.(見ることは聞くことより信じるに値する)』でございます。