あなたの心の漫画大賞:すやまたくじです。

今回はそんな次にくるマンガ大賞2019の結果が発表されたんですが、その作品というか(受賞作についてはホームページを見ればすぐに分かるので)

今回の結果から漫画業界が大きく変わってきているなという、さらにこっから先まだまだ変わるなという印象を持ったのでそのことについて。

君はマンガ業界の転換期を見る!

ヒューマンアカデミー

動画解説:漫画業界が変わる【次にくるマンガ大賞2019】の結果が未来の転換期(約8分)

次にくるマンガ大賞とは?

次にくるマンガ大賞とはみんなの投票で決めるユーザー参加型の漫画大賞。

審査員が勝手に決めるのではなく、読者がネットから投票して決めるので、よりリアルなランキングになっています。

僕ももちろん、今回しっかりと投票しました。

そしてこちら、コミックス部門(ジャンプやマガジンなどの雑誌メインで連載されている作品が対象)、Webマンガ部門(少年ジャンプ+や講談社のコミックDAYSなど、アプリやWebメインで連載されている作品が対象)の二部門があるのですが、

この結果がですね、今までの流れを完全に逆転するようなものとなっていました。

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コミックス(雑誌連載)とWeb(アプリなどで連載)が完全に逆転

今回コミックス部門で1位を取ったのが月刊ビッグガンガンで連載されている『薬屋のひとりごと』、

Webマンガ部門で1位を取ったのが少年ジャンプ+で配信されている『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』

どちらも僕のブログでも何度か紹介しているなど、大賞を受賞する前から話題になっていた作品。

で・ですね、こちらの投票結果、

薬屋のひとりごとが30,311ポイントに対し、スパイファミリーが68,250ポイント

アプリ漫画が雑誌漫画に倍以上のポイントを付けている!

漫画と言えば、やっぱりまだまだジャンプ・マガジン・サンデーなどのいわゆる紙の雑誌(今は電子書籍版もありますが)に連載している作品の方がイメージ強いじゃないですか。

ジャンプだったらワンピース、サンデーだったらコナン、マガジンだったら七つの大罪など売れまくっている作品も多いですし。

それがまさかの次にくるマンガ大賞2019では、マンガアプリが雑誌漫画に下克上。

でもまあ、これだけ見ると、

それはたまたま1位だけそうなったんじゃないの?

と思う方もいるかもしれません。

が、

2位も

3位も他の順位も全てそう!

Webマンガがコミックスを超えています。

ちなみに、コミックス部門2位のチェンソーマンは雑誌の方の週刊少年ジャンプ連載と、同じジャンプ系のスパイファミリーとチェンソーマンを比べても分かりやすい差ですね。

 

売上もコミックス(雑誌連載)よりWeb(アプリなどで連載)が上

雑誌と違ってアプリやWebは最新話などが無料で読めるというのが大きいのでしょうね~

やっぱり無料で読めるというのは強い!

でも~、それなら読んでいる人が多いだけで、コミックスなんかの売上は雑誌が上なんじゃないの?

と思う方もいるかもしれませんが、こちら売上の方もWebマンガの方が上。

コミックス部門1位の『薬屋のひとりごと』が1巻あたり発行部数20万部(これもすぐアニメ化してもいいすごいレベルですが)なのに対し、

Webマンガ部門1位の『スパイファミリー』が現時点で1巻のみの刊行で発行部数30万部。

ちなみに、コミックス部門2位で同じジャンプ系のチェンソーマンは1巻あたり4万部と、ジャンプ対決でもスパイファミリーが上回っている状態ですね。

コミックスの売上に関しては投票のようにWebマンガ部門が全勝とはいきませんが、

アプリで無料で配信してコミックスで稼ぐという手法は確立していると言っても過言ではないでしょう。

好きな漫画をコミックスでいっぺんに読みたい、または何度も読み返したいというのはマンガ好きだったらあるあるネタですもんね。

 

今回の結果から見えた漫画業界の未来

今回の次にくるマンガ大賞2019の結果から、

いずれ雑誌とアプリの力関係が完全に逆転するんじゃないかなと思います。

今はまだワンピースなどの大人気作が多く残っていますが、これが5年後10年後と時間が経てば減っていきますし、

これからWeb初の人気作がさらにドンドン増えていくでしょう。

アプリで無料で気軽に読めるというのはやはり強いですから。

なので、漫画業界は連載は無料で、そしてコミックスで売上を上げる、または月額定額制で読み放題とかにするんじゃないかなと思います。

すでにコミックDAYSが講談社系の雑誌がまとめて読める定期購読なんかを行っていますし。

また、アニメはすでに動画配信サービスでやってますからね。

dアニメストアとか月額400円でアニメ見放題、スマホゲームなんかも無課金でプレイしようと思えばできますし、

さらに、ゲームにも定額制の波が本格的に押し寄せてきましたから。

Googleやマイクロソフトなど、プレステやニンテンドースイッチなど、本体がなくてもスマホにインストールしなくてもゲームができるようになる。

アニメやゲームがお手軽な定額で楽しめる一方、漫画だけ雑誌やコミックスを一つずつ買わないといけない形だったら、

お金は高いし面倒くさいやってられねえよー!

となる人も、もしくもすでになっている人も多いことでしょう。

よく漫画が昔より売れなくなったと言いますが、それは漫画村などの影響もあるでしょうが、それ以上にその他の娯楽がどんどんパワーアップしてきているというのが一番大きい。

そんな中、マンガ業界だけいつまでも昔の形のままじゃいられない。

 

次にくるマンガ大賞2019の結果から見える新しい漫画業界の形まとめ

Webマンガ部門がコミックス部門を圧勝したこの2019が漫画業界の大きな転換期となるかもしれない。
いずれにしろ、アニメやゲームなどの周りの状況を考えると、2020年代は今のままというわけにはいかないでしょう。

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