
あなたの心の菊花賞:すやまたくじです。
アニメや漫画をより楽しむための考察や解説をお送りしています。
そんな今回のテーマは、『ウマ娘 プリティーダービー』2期第2話の解説&考察ー!
ナイスネイチャが熱い♪
ウマ娘2期 2話
無敗の三冠ウマ娘へ
トウカイテイオー骨折で黄信号
そんな困難をチームスピカ一丸となって乗り越える
菊花賞歴史改変へ
テイオーもトレーナーもナイスネイチャも
みんな光ってたでぇ~#ウマ娘 pic.twitter.com/QdgE9QJzJ7— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) January 11, 2021
ウマ娘では競馬を知らない人のために、元ネタとアニメの比較解説を中心に、感想や考察を語っていきます。
動画解説:菊花賞の歴史改変へ【ウマ娘2期アニメ2話の元ネタ解説・考察】ナイスネイチャがトウカイテイオーに宣戦布告(約6分)
目次
アニメ『ウマ娘 プリティーダービー2期2話』元ネタ解説&考察
今回の第2話の感想を一言でまとめるなら、みんな最高だったーーーっ!
骨折しても菊花賞、そして無敗の三冠ウマ娘をあきらめないトウカイテイオーはもちろん、それをサポートするチームスピカのメンバーやトレーナー。
さらに、トウカイテイオーのライバルとなるナイスネイチャやリオナタールこと元ネタ:レオダーバンなど。
熱い展開で2話はホロリとさせるやん。
とまあ、わーわー言うとりますけれど、今回もポイントに絞って感想と考察、そして原作の元ネタとアニメの比較を中心に解説を語っていきます。
ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄で漫画版の試し読み、その他のウマ娘の考察動画をまとめています。
気になる方はそちらもチェックしてみてください。
菊花賞の歴史改変へ
トウカイテイオーは元ネタと同じくアニメでも骨折、全治6か月。
やはりアニメでも無敗の三冠は断たれるのか?
そう思わせておいてからの展開が熱かったのがアニメウマ娘。
テイオーは最後まで諦めない。
ギリギリまで粘って菊花賞に出走&無敗の三冠ウマ娘獲りを宣言。
その想いに応えて、トレーナーやチームスピカのメンバーが全力サポートする。
いや~、この展開熱かったですね~。
三冠馬は幻だったけど、三冠ウマ娘は取っちゃう。
アニメ1期でも歴史改変はありましたし、これはトウカイテイオーが奇跡の復活で菊花賞出走へ。
そして、アニメ2期は無敗の三冠ウマ娘として、トウカイテイオーが活躍する物語になるのかな?胸躍ったものでございます。
ナイスネイチャの実力
そんなトウカイテイオーに菊花賞獲りでライバル宣言するのがナイスネイチャ。
1話目の印象から大人しめの優等生タイプかと思っていたら、今回のナイスネイチャは泥臭かったね~
スポ根熱血アニメにこういった泥臭いキャラは欠かせない。
ナイスネイチャ光ってたでぇ~。
そんなナイスネイチャの元ネタは、トウカイテイオーの同世代として何度が実際に競い合っている存在。
ナイスネイチャは『素晴らしい素質』という意味で、決してナイスなねーちゃんとかアートネイチャーから取ったわけではありません。
ライバルというにはトウカイテイオーの成績が偉大すぎるんですけれど、ナイスネイチャも人気の高いアイドルホースで、生涯成績41戦7勝と、生涯獲得賞金はなんとトウカイテイオーとほとんど変わらないんですよね。
7勝もすごいですけれど、41戦も走ったことがさらにすごい。
勝ちは1着のみですが、賞金は5着まで貰えるので、それによってトウカイテイオーに並ぶ生涯獲得賞金となったわけです。
ちなみに、ウマ娘で左脚だけガーターを着けているのは、史実で左脚の故障に苦しんでいたから。
レースの勝負服に付けているクリスマスカラーが印象的な胸元のリボンは、史実のメンコ(顔の周りに付けるマスクみたいなやつ)を再現しています。
ライバルたちがトウカイテイオーに挑む菊花賞
そんなライバル集う菊花賞。
トウカイテイオーは結局ダメでしたね。
前半の流れからもしかして歴史改変あるのかな?と思ったのですが。
とはいえ、まだ2話。トウカイテイオーの見せ場はまだここじゃないってことなんでしょう。
悔しさに泣くテイオーの前で、ライバル達が魅せる走り。
全員トウカイテイオーには負けない!という込めた熱い走りに、こっちも『あっ!』と目頭が熱くなっちゃう。
レース結果は、史実通りにリオナタールことレオダーバンが制したわけですが、テイオー不在でも熱いレースを見せてくれました。
また、ダービー2着のウマ娘が菊花賞を制したことで、トウカイテイオーが出走してたら三冠獲れたという期待度が高まるのも史実通り。
ちなみに、レオダーバンは菊花賞を制したここがピークで、この後は故障でほとんどレースに出走することなく引退。
名前が実名じゃないのも、この辺が関係しているでしょうか?
逆に、菊花賞でも得意の末脚で怒濤の追い込みを見せて会場を沸かせたナイスネイチャも史実と同じ4着。
競馬を知らないウマ娘ファンからすると、
あんなに魅せたのに4着かーいっ!?
1着は実名でもないし、ここはナイスネイチャが歴史改変で勝ってもいいんじゃないのかな?とも思うのですが、ダービー2着のウマ娘を優勝させることでトウカイテイオーの強さを示すこと。
また、こっからのストーリーにも絡んでくるであろう、ナイスネイチャにはある特徴があるので、史実通りに4着にしたのかなと思います。
アニメ『ウマ娘 プリティーダービー2期2話』元ネタ解説&考察まとめ
今回の話をまとめると、トウカイテイオーが走らなくても盛り上げる、これがウマ娘の底力じゃあ~!
そして、今回の第2話で、競馬を知らないファンにとっても、ナイスネイチャの株が爆上がりでございます!