あなたの心の1時間スペシャル:すやまたくじです。

アニメをより楽しむための考察や解説をお送りしています。

今回のテーマは『Vivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィ フローライトアイズソング)』1・2話の感想&考察ー!

初回は一挙2話放送!

今回はそんなVivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィ フローライトアイズソング)の感想と考察を語りたいと思います。

動画解説:Vivy Fluorite Eye’s Song (ヴィヴィ フローライトアイズソング)1&2話感想・考察~リゼロなSF名作アニメ(約11分)

アニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィ フローライトアイズソング)』第1&2話の感想・解説・考察

今回の第1話&2話の感想を一言でまとめるなら、またトンデモナイSFがやってきたーーー!!!

原作者も含めたリゼロスタッフが揃ったことで期待はしていましたが、その期待を超えてきた。

この春の土曜の夜は、86 -エイティシックス-という期待のSFミリタリーがありますが、それに対抗するような面白さを魅せてきた。

一体どっちをメインで考察すればいいんだい?

今期の土曜は激戦になりそうです。

今回もそんなVivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィ フローライトアイズソング)のポイントを絞って、感想と考察を語っていきます。

ちなみに、ブログ版、または動画の概要欄でその他の関連動画をまとめています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。

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名作のハイブリッド

Vivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィ フローライトアイズソング)の1話と2話を最後まで見終わって思ったこと。

オリジナル要素を軸に、いろいろな名作のいいところを取り込んで、それをうまくミックスさせているなと。

それも同じアニメや同じSFジャンルだけでなく、多方面から取り込んで、それをオリジナルの部分に絶妙に絡ませている。

この辺、他の部分を取り込み過ぎたらパクリと言われ、オリジナル要素が弱いと軸がブレブレとなりますが、さすが脚本・シリーズ構成にリゼロスタッフが入っているだけのことはある。

スタートダッシュは名作の良さを取り込みつつも、しっかりとオリジナルの部分を魅せてきました。

今回はそんな名作の部分にも注目して語っていきたいと思います。

 

AIの反乱はターミネーターなど

100年後のAIの反乱を止めるために未来を変える。

この辺は一つの名作に限らず、SFのお家芸と言える展開。

AIの反乱や未来から敵か味方かよく分からんキャラが送り込まれる点など、実写映画の名作『ターミネーター』を彷彿とさせる。

人間と共存していたはずのAIがなぜ人類に牙を向いたのか?

今回の展開を見る限り、『お困りですか?』とか言っていたので、人類に敵対しているというより、何か暴走しているって感じですが。

考察好きとしては、ここでなぜそうなったのか?誰かの意図が介入してるのか?と色々と捗るところ。

が、ヴィヴィは幅広い視聴者が楽しめるように、SF設定はあくまでドラマを盛り上げるためのもので、難解な設定は極力排除されているらしいです。

なので、この辺の未来の設定はそこまで深掘りしないで、あくまでヴィヴィの物語をメインに描くかもしれませんね。

 

リゼロ仕込みの100年の壮大なストーリー

そして、ヴィヴィが他のSFとの大きな違いは、原作者を含むリゼロスタッフが脚本とシリーズ構成を担当していること。

リゼロの魅力と言ったら、タイムリープを駆使した壮大なストーリー。

これをヴィヴィではどう落として込んでくるのかといのも見所の一つ。

今回の展開で見えてきたのは、マツモトが未来の情報を小出しにし、その未来を変えるためにヴィヴィが動くというもの。

まだ未来の出来事が断片的にしか分かってないこと。

そして、マツモトの目的がまだちゃんと見えてないことから、この伏線を徐々に開示して、リゼロ仕込みの100年の壮大なストーリーに発展していきそうです。

 

歌×SFでマクロス要素もあるのか?

あと、気になるのはヴィヴィの歌要素。

私の使命は歌でみんなを幸せにすること

最初はそんなヴィヴィが未来を救うために戦うといったギャップと、時にはその目的をあきらめて未来を救うために動く悲しい物語なのかな?と思っていたのですが、どうやらこの作品はAIと歌の2つをメインテーマとしているらしいです。

今回を見る限りはヴィヴィの歌要素はオマケ的な感じでしたが、メインテーマの一つであれば、ヴィヴィの歌が世界を救う展開なんかも十分にあるはず。

そして、SF×歌といったマクロスを思い出す。

ヴィヴィは今回アイドル的なポーズもしてましたし、ヴィヴィがマクロスの歌姫のように象徴的な存在となって歌うシーンなんかも出てくるんでしょうか。

 

敵でも味方でもない協力者マツモト

敵か?味方か?未来からやってきた高性能AIマツモト。

100年後から来てヴィヴィにAIを滅ぼす『シンギュラリティ計画』の協力を求めながらも、ヴィヴィのことは信用していないというクセ者。

自分の型式や正体も教えず、AIにしてはえらい感情表現が人間的なので、そもそもこいつ本当にAIなのか?

松本博士の人格をそのまま乗せているんじゃないか?という疑惑もアリ。

高性能なAI機能でヴィヴィをサポートしつつも、ヴィヴィが目的とそぐわない行動すると否定的。

今回のラストでは友達であるモモカを救出に行こうとするヴィヴィを力づくで止めたりもしてましたからね。

未来を変えるという目的のために共闘はするけれど、味方ではない。

AIを滅ぼす『シンギュラリティ計画』の内容を考えると、展開によっては敵やラスボスにもなりかねない。

身内に爆弾を抱えるというのもSFではよくある展開ですし、それが強力な爆弾というのもリゼロ要素を感じさせる。

このマツモトの動きや正体によっては、この物語の展開も大きく変わってきそう。

 

歌姫が舞うWIT STUDIO仕込みのバトルアクション

そして、

バトルアクションも思った以上に本格派なんですけどーっ!?

さすがアニメ制作会社が進撃の巨人も担当したWIT STUDIO

歌姫が主役ということで、頭を使う展開とか、裏で未来を変えるために奔走する物語を想像していたのですが、今回を見る限りはけっこう激しいバトルアクションもあるのねと。

SF設定はあくまでドラマを盛り上げるためで、幅広い視聴者が楽しめるようにと言っているだけのことはあります。

この辺のバトルアクション要素は今後もガンガン入れてきそうな予感。

今回は途中でヴィヴィに阻まれましたけど、マツモトがインストールしようとした戦闘プログラムが今後インストールされることがあれば、より激しいアクションなんかも見れるかもしれない。

そうなったら、SFだけでなく、バトルアクションアニメとしても、神回が飛び出す期待感が膨らみます。

 

電脳戦は攻殻機動隊的に

バトルシーンと言えば、マツモトが仕掛けた電脳戦も熱かった。

さすが100年後から来た高性能AI

反AI集団「トァク」が制圧していたビルの管理システムを掌握し、敵の持っていた爆弾のシステムすらも奪い取る。

特に敵の目を奪ったシーンに、

攻殻機動隊やないかーい!

と、SFアニメファンだったら歓喜した人も多いんじゃないでしょうか?

トァクのリーダーも攻殻機動隊のバトーに寄せてるようなデザインでしたし。

マツモトがいるんだったら、今後もこの攻殻機動隊的な電脳戦がまだまだ楽しめそうです。

 

ヴィヴィのドラマはヴァイオレット・エヴァーガーデンを彷彿

ヴィヴィの人間ドラマ的な部分は、京都アニメーションの名作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を彷彿とさせる。

AIでありながら、人間の感情を理解し、人間に近付こうとするヴィヴィ。

けれど、周りからは人間の動きを模倣しているだけで、AIであるヴィヴィには感情なんてないと言われる。

この辺のキャラクター性はヴァイオレットと通じるところ。

また、いつもは見た目は全然似ていないですが、

ここ一番のアップになった時のタッチはヴァイオレット・エヴァーガーデンに近いものを感じさせる。

この辺は敢えてやっているように見えますね。

しかし、今回だけでもヴィヴィには人間的な感情がチラリホラリと見えました。

AIに人を守るプログラムがあるのだとしても、相川議員やモモカに加え、敵であるトァクのメンバーユウゴすらも助けてようとしてましたからね。

その時に言っていたセリフや行動など、あきらかに他のAIと比べて、人間的な感情が垣間見えましたから。

それによって、相川議員も影響を受けているような表情を見せていた。

今回の件から、このヴィヴィの行動が、未来の世界だけでなく、ヴィヴィに関わった人や博物館送りになってしまうヴィヴィの未来すらも変えていきそうな予感も感じさせる1話・2話でした。

 

アニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィ フローライトアイズソング)』第1・2話の感想&解説&考察まとめ

今回の話をまとめると、ヴィヴィはリゼロイズムを軸に、その他の名作の息吹も感じさせるアニメ。
これはSFとしてだけでなく、バトルアクションや人間ドラマの部分でも、ガンガンに名作アニメが生まれるかもしれんでと。