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PBRレンディングは、暗号資産を貸して固定年利10%か12%の利息を受け取るサービスです。
累計の登録会員は、2026年8月の発表で約1万人です。
いっぽうで元本保証はなく、運営会社は金融庁の登録を受けていません。

評判が分かれる理由は、利率の高さにあります。
会社は、暗号資産ファンドと実体事業への出資で収益を出していると説明しています。
会社が破綻した場合は、貸した暗号資産が返ってこない可能性があります。

登録は無料
目次 非表示
- PBRレンディングの評判は?先に要点をまとめる
- 良い評判に多い3つの内容
- 気になる評判に多い3つの内容
- PBRレンディングとは|暗号資産を貸して利息を受け取るサービス
- 利率とプラン|レギュラー10%とプレミアム12%
- 貸せる暗号資産と最低数量
- USDTとUSDCを貸すという選び方
- 年利12%の仕組み|会社が説明している収益源
- リスクは5つ|重要事項説明書の内容
- 金融庁の登録がない理由と、取引所とのちがい
- セキュリティと管理の体制
- 2025年9月の顧客情報の流出と、その後の対応
- 情報の開示|レポートと説明会
- キャンペーンと招待特典
- 手数料と出庫の決まり
- 税金|利息は雑所得になる
- 始め方|登録から貸出までの流れ
- 暗号資産レンディングを選ぶ4つの基準で見る
- 1,000万円をこえる貸出を考えている人へ
- PBRレンディングが向いている人・向いていない人
- PBRレンディングの評判でよくある質問
- まとめ|利率とリスクの両方を確かめてから使う
PBRレンディングの評判は?先に要点をまとめる
| 気になる点 | 答え |
|---|---|
| 年利 | 固定10% か12% |
| 元本保証 | なし |
| 金融庁の登録 | なし |
| 返還できる時期 | 1か月後 か1年後 |
| 出庫の日数 | 最短2営業日 |
※PBRレンディング公式サイトで2026年10月7日に確認。
PBRレンディングの評判は、利率の高さを評価する声と不安に感じる声に分かれます。
年利は固定で、レギュラーが10%、プレミアムが12%です。
元本保証はなく、会社が破綻すると返還されない可能性があると公式に書かれています。
余裕のある資金で、リスクを理解した人が使うサービスです。
登録会員は約1万人|2026年6月に3周年
会社の発表では、累計の登録会員は約1万人です。
2026年8月19日のニュースリリースに書かれています。
2026年6月には、3周年の記念キャンペーンが開かれました。
会員数は会社の発表で、第三者が確かめた数字ではありません。
評判が分かれるのは年利12%の高さ
国内の暗号資産取引所の貸暗号資産は、年利が数%にとどまるものが中心です。
それにくらべて、年利12%はかなり高い水準です。
高い利率には、それに見合うリスクがあります。
この記事では、利率の仕組みとリスクの両方を公式の資料で確かめます。
この記事の調べ方
この記事の内容は、2026年10月7日にPBRレンディングの公式サイトで確かめました。
ご利用契約約款、重要事項説明書、よくある質問、お知らせ、ニュースリリースを読んでまとめています。
当サイトが貸し出して使った体験ではなく、公式の資料にもとづく内容です。
投資の判断は、ご自身の責任でおこなってください。

リスク説明も読める
良い評判に多い3つの内容

良い評判で多いのは、利率が固定で分かりやすいという声です。
出庫が早い、説明会やレポートで情報を出している、という声もあります。
上位の口コミ記事7本を読み、共通して挙がっていた内容を3つに整理しました。
年利が固定で、増える枚数を計算しやすい
PBRレンディングの年利は、固定です。
暗号資産の種類にかかわらず、レギュラーは10%、プレミアムは12%です。
マイページでは、1日あたりにつく利息の数量を確かめられます。
利率が月ごとに変わるサービスより、見通しを立てやすい点が評価されています。
出庫が最短2営業日と早い
貸出準備ウォレットからの出庫は、最短2営業日です。
約款では7営業日以内と決められていますが、実際は3営業日以内に送ると公式は説明しています。
あらかじめ出庫用の資産を確保しているためだ、と会社は説明しています。
返ってくるまでの日数が短い点は、安心材料のひとつです。
説明会とレポートで情報を出している
会社は、3か月ごとに事業概況レポートを出しています。
2026年9月16日には、4月から6月のレポートが公開されました。
無料のオンライン説明会も開かれています。
情報を出す姿勢を評価する声が、口コミ記事で見られます。

年利は固定
気になる評判に多い3つの内容

気になる評判で多いのは、利率が高すぎて不安という声です。
金融庁の登録がないこと、入庫の反映に時間がかかったことも挙がっています。
それぞれについて、公式の説明を3つ確かめました。
年利が高すぎて不安という声
年利12%は、銀行の預金や国内の取引所の貸暗号資産よりはるかに高い水準です。
そのため、仕組みが分からないと不安だという声があります。
会社は、暗号資産ファンドと実体事業への出資で収益を得ていると説明しています。
利率は将来も保証されるものではないと、重要事項説明書に書かれています。
金融庁の登録がないという声
PBRレンディングは、金融庁の登録を受けていません。
公式のよくある質問に、何らの登録もしておらず金融庁の監督下にはないと書かれています。
暗号資産レンディングは、暗号資産交換業にも金融商品取引業にも当たらないと解されているためだと説明されています。
登録業者のような分別管理や監督の仕組みがない点は、理解しておく必要があります。
過去の情報流出が気になるという声
2025年9月に起きた顧客情報の流出を気にする声もあります。
流出したのは氏名、生年月日、住所で、暗号資産が流出したという発表はありません。
会社は経過を6回にわたって公表し、再発防止策を出しています。
くわしい経過は、あとの章でまとめています。
入庫の反映に時間がかかったという声
以前は、入庫のときにTxIDや数量を手で入力して申請する必要がありました。
反映に時間がかかった、という声はこの時期のものです。
2026年8月19日にFireblocksが入り、入庫は自動で反映される形に変わりました。
お客様ごとに専用の入庫アドレスが発行されています。

公式の説明を読む
PBRレンディングとは|暗号資産を貸して利息を受け取るサービス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | Portobello Road 株式会社 |
| 本社 | 東京都台東区 |
| 代表 | 奈良﨑 匡平 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 登録会員 | 約1万人 |
※公式サイトの企業情報と2026年8月19日のニュースリリースで確認。
PBRレンディングは、Portobello Road株式会社が運営する暗号資産レンディングです。
本社は東京都台東区で、資本金は3,000万円です。
会社は、安全のために本社の所在地を区までの記載にしていると説明しています。
事業の内容は、暗号資産レンディングの運営とシステムの開発などです。
契約の形は暗号資産の消費貸借

PBRレンディングの契約は、暗号資産の消費貸借です。
お客様が会社に暗号資産を貸し、会社は一定の期間のあとに同じ種類の暗号資産に利息をつけて返します。
銀行の預金とはちがい、預金保険の対象ではありません。
貸しているあいだ、暗号資産は会社の運用に使われます。
流れは入庫・貸出・返還・出庫の4つ
使う流れは、4つの手続きです。
入庫は、自分のウォレットから貸出準備ウォレットへ暗号資産を送ることです。
貸出のあと、返還の申請をすると元本と利息が貸出準備ウォレットに戻ります。
出庫は、そこから自分の取引所やウォレットへ送る手続きです。
相談はチャットとメールでできる
公式サイトには、チャットの相談窓口があります。
カスタマーサポートには、メールでも連絡できます。
着地ページには、サポートは24時間と書かれています。
手続きで迷ったときは、送る前に問い合わせてください。
貸出準備ウォレットは一時的な置き場所
貸出準備ウォレットは、レンディングのための一時的なウォレットです。
公式は、暗号資産を管理するためのプライベートウォレットではないと説明しています。
ごく少額を送ると、正しく反映されずに消失することがあると注意されています。
送るときは、最低入庫数量より多い数量にしてください。

仕組みを確かめる
利率とプラン|レギュラー10%とプレミアム12%
| 項目 | レギュラー | プレミアム |
|---|---|---|
| 年利 | 10% | 12% |
| ロック期間 | 1か月 | 1年 |
| 利息がつく時 | 返還のとき | 満期のとき |
| 途中の返還 | 1か月後から できる | 原則 できない |
※公式サイトで2026年10月7日に確認。利率は全通貨で共通・単利。
プランは、レギュラーとプレミアムの2つです。
レギュラーは年利10%で、貸出から1か月後に返還を申請できます。
プレミアムは年利12%で、1年間は原則として返還できません。
1年以内に使う予定のある資金には、プレミアムは向いていません。
利息は単利|自動では元本に入らない
利息は、単利です。
公式のよくある質問に、発生した利息が自動的に元本に組み込まれることはないと書かれています。
レギュラーの利息は、返還のときにまとめて1回つきます。
プレミアムの利息は、満期のときに元本と一緒に戻ります。
1BTCを1年貸した場合の利息
| プラン | 1年後の数量 |
|---|---|
| レギュラー (年利10%) | 1.10BTC |
| プレミアム (年利12%) | 1.12BTC |
※当サイトが計算。増えるのは暗号資産の数量で、円の金額ではない。
1BTCをプレミアムで1年貸すと、1年後は1.12BTCになります。
公式のよくある質問にも、この例がのっています。
増えるのは暗号資産の数量で、日本円の金額ではありません。
価格が下がっていれば、円に直したときに貸す前より少なくなることもあります。
1,000USDTを貸した場合の利息
| 貸した期間 | レギュラー | プレミアム |
|---|---|---|
| 30日 | 約8.2USDT | 返還できない |
| 1年 | 100USDT | 120USDT |
※当サイトが単利で計算。30日は1,000×10%×30÷365。
1,000USDTをレギュラーで30日貸すと、利息は約8.2USDTです。
計算は、1,000×10%×30÷365です。
1年貸すと、レギュラーで100USDT、プレミアムで120USDTになります。
ここから、出庫のときの送信手数料が引かれます。
複利のように増やす方法

利息を元本に入れて増やすには、自分で手続きをします。
レギュラーは、返還を申請して戻った元本と利息を、もう一度貸し出します。
レギュラーからプレミアムへ移すと、それまでの利息がプレミアムの元本に入ります。
プレミアムは、満期で戻った元本と利息をあらためて貸し出します。
プレミアムへ移すと元には戻せない
レギュラーからプレミアムへは、いつでも移せます。
反対に、プレミアムからレギュラーへ変えることはできません。
約款にそう決められています。
1年間のロックに気づかずに移した、という質問も公式にのっているので注意してください。

まずは1か月から
貸せる暗号資産と最低数量
| 暗号資産 | 最低貸出 | 送信手数料 |
|---|---|---|
| BTC | 0.0008 | 0.00002 |
| ETH | 0.03 | 0.0003 |
| XRP | 45 | 0.01 |
| ADA | 250 | 0.3 |
| USDT | 65 | 2か7 |
| USDC | 65 | 2 |
※公式サイトの貸出・返還条件で2026年10月7日に確認。USDTはERC20が2・TRC20が7。
貸せる暗号資産は、6種類です。
ビットコイン、イーサリアム、XRP、ADA、USDT、USDCに対応しています。
公式は、いまのところ追加の予定はないと説明しています。
最低の数量は相場に合わせて見直されるので、貸す前に公式の表を確かめてください。
約1万円分から貸し出せる

最低貸出数量は、円に直すと約1万円です。
2026年6月11日に、それまでの約2万円から3万円相当より引き下げられました。
最低の出庫数量も、約1.5万円相当から約1,000円相当に下がっています。
利息のぶんだけを出庫する、という使い方もしやすくなりました。
最低の入庫数量と出庫数量
| 暗号資産 | 最低入庫 | 最低出庫 |
|---|---|---|
| BTC | 0.00001 | 0.0001 |
| ETH | 0.00001 | 0.003 |
| XRP | 0.001 | 5 |
| ADA | 3 | 25 |
| USDT | 0.01 | 10 |
| USDC | 0.01 | 10 |
※公式サイトの貸出・返還条件で2026年10月7日に確認。
入庫と出庫にも、最低の数量があります。
ビットコインの最低出庫は0.0001BTCです。
最低入庫より少ない数量を送ると、正しく反映されないことがあります。
送る前に、数量とネットワークをもう一度たしかめてください。
積み立ては1回ごとに別の契約になる
毎月少しずつ貸し出すこともできます。
この場合、貸出は合算されず、1回ごとに別の契約になります。
そのため、毎回最低貸出数量をこえる数量が必要です。
返還は、契約ごとに数量を指定して申請できます。
日本円での入出金はできない
PBRレンディングは、日本円の入金と出金に対応していません。
公式は、日本円を扱うと無登録で暗号資産交換業を営むことになり違法になると説明しています。
暗号資産は、国内の取引所などで自分で用意して送ります。
利息を円に替えるときも、取引所に送ってから売ることになります。

約1万円から貸せる
USDTとUSDCを貸すという選び方

価格の動きが気になる人は、USDTやUSDCを貸す方法があります。
どちらも、米ドルと同じ値動きを目指すステーブルコインです。
ビットコインなどにくらべて、円に直したときの金額が読みやすくなります。
ただし、ドルと円の為替の動きは受けます。
公式もステーブルコインは運用しやすいと説明
公式のよくある質問は、ステーブルコインは値動きのリスクが低いと説明しています。
会社にとっても、運用益を得やすい構造があると書かれています。
過去のキャンペーンでは、USDTとUSDCの年利がほかより高く設定されました。
通常の年利は、ほかの暗号資産と同じ10%と12%です。
USDTはネットワークを2つから選ぶ
USDTは、ERC20とTRC20の2つのネットワークに対応しています。
送信手数料は、ERC20が2USDT、TRC20が7USDTです。
送る側と受ける側でネットワークがちがうと、暗号資産が反映されません。
USDCは、ERC20だけに対応しています。
ステーブルコインにもリスクはある
ステーブルコインでも、会社が破綻するリスクは同じです。
発行している会社の事情で、ドルとの値動きがずれる可能性もあります。
価格が安定していることと、貸したものが返ってくることは別の話です。
元本保証がない点は、どの暗号資産でも変わりません。

6種類に対応
年利12%の仕組み|会社が説明している収益源

会社は、借りた暗号資産を2つの方法で運用していると説明しています。
1つは、暗号資産のまま複数のファンドに分散する運用です。
もう1つは、一部を円に換えて実体のある事業に出資する方法です。
会社はこの組み合わせを、ハイブリッド出資と呼んでいます。
暗号資産はファンドに分散して運用
暗号資産の運用は、機関投資家向けのファンドに分散していると説明されています。
金融顧問の審査とテスト運用を通ったファンドを使う、と公式に書かれています。
運用の状況は、3か月に1度レポートで共有されます。
どのファンドにいくら入れているかは、守秘義務のため一部が非公開です。
実体事業はデータセンターなどに出資
実体事業への出資先として、公式はデータセンターの開発を挙げています。
約12億円を出資し、年利40%以上の実績があると書かれています。
防災用の商品や、ゴールドに関する資産への出資も挙げられています。
これらは会社の説明で、第三者が監査した数字ではありません。
利回りは将来も保証されるものではない
重要事項説明書には、利回りは過去の実績にもとづいて決めたものだと書かれています。
将来も同じ水準の利回りが得られることを保証するものではないとも書かれています。
約款には、やむを得ない事情があるときに貸出条件を変えられる決まりもあります。
固定年利は、いつまでも変わらないという意味ではありません。

事業の報告を見る
リスクは5つ|重要事項説明書の内容
| リスク | 内容 |
|---|---|
| 価格変動 | 貸出中に価格が 下がる |
| カウンター パーティ | 会社や運用先の 破綻 |
| 流動性 | ロック期間中は 引き出せない |
| システム | 不具合による 停止や損失 |
| 法規制 | 規制の変更で 提供が止まる |
※公式サイトの重要事項説明書(最終改定2026年3月3日)で確認。
重要事項説明書には、5つのリスクが書かれています。
いちばん大きいのは、会社や運用先が破綻するカウンターパーティリスクです。
この場合、資産の返還がむずかしくなるか、できなくなる可能性があります。
契約の前に、説明書の全文を読んでください。
システムの入れ替えでサービスが止まったことがある
2026年2月から3月にかけて、システムの入れ替えのためにサービスが一時止まりました。
新しいシステムは、2026年3月3日に提供が始まっています。
8月19日にも、Fireblocksの導入で数時間のメンテナンスがありました。
どちらも事前に告知されていますが、止まっているあいだは手続きができません。
元本保証はなく、信託保全もない

PBRレンディングに、元本保証はありません。
重要事項説明書には、分別管理はおこなうが信託保全はおこなっていないと書かれています。
会社が倒産した場合、暗号資産の一部か全部が返還されない可能性があります。
なくなっても生活に困らない資金だけを使ってください。
破綻したときは一般債権者になる
会社が破産の手続きに入った場合、お客様は一般債権者になります。
公式のよくある質問に、そう書かれています。
配当は、会社の総資産を総負債で割った一定の割合になります。
貸した数量がそのまま戻るとはかぎりません。
価格が下がると円では損になることがある
利息でふえるのは、暗号資産の数量です。
貸しているあいだに価格が下がれば、円に直した金額は貸す前より少なくなることがあります。
ロック期間中は、値下がりしても売ることができません。
価格の動きが小さいUSDTやUSDCを選ぶ方法もあります。
ロック期間中の解約は手数料20%
ロック期間の途中で解約すると、20%相当の解約手数料がかかる場合があります。
約款の第11条5項に決められています。
対象は、レギュラーの最初の30日間と、プレミアムの1年間です。
手数料は、返還される元本から差し引かれます。

余裕資金で試す
金融庁の登録がない理由と、取引所とのちがい
| 項目 | PBR | 国内の取引所 |
|---|---|---|
| 金融庁の登録 | なし | あり |
| 年利 | 10%か12% | 数%が中心 |
| 分別管理 | 信託保全なし | 法律の義務 |
| 日本円 | 扱わない | 扱う |
※表の「PBR」はPBRレンディングの略。PBRの欄は公式サイトで2026年10月7日に確認。
PBRレンディングは、暗号資産交換業者ではありません。
そのため、金融庁の登録も監督も受けていません。
会社は、今後の法改正で必要になれば登録の手続きをおこなうと説明しています。
国内の取引所の貸暗号資産は利率が低いかわりに、登録業者としての管理の義務があります。
利率の高さと管理の仕組みは引きかえ
利率が高いサービスは、管理の仕組みが登録業者ほど整っていないことがあります。
どちらが合うかは、何を優先するかで変わります。
安全を優先する人は、登録業者の貸暗号資産を選ぶ方法があります。
各社のちがいは、暗号資産レンディング5社の比較でまとめています。
取引所の貸暗号資産は登録業者が相手
国内の取引所の貸暗号資産は、暗号資産交換業者が相手の契約です。
交換業者には、金融庁の登録と法律にもとづく管理の義務があります。
PBRレンディングは、登録のない一般の会社が相手の契約です。
同じ「貸して増やす」サービスでも、相手の立場がちがう点を覚えておいてください。
法律が変わる可能性がある
重要事項説明書には、法規制リスクが書かれています。
法令や規制が変わり、サービスの提供が制限されたり止まったりする可能性があります。
約款にも、法令で取引が制限された場合に契約を解約できる決まりがあります。
制度の動きは、公式のお知らせで確かめてください。
セキュリティと管理の体制
| 対策 | 内容 |
|---|---|
| Fireblocks | 2026年8月19日に 導入 |
| 保管 | コールドウォレット が中心 |
| 出庫 | 担当者を分けて 複数人で確認 |
| ログイン | 二要素認証を 推奨 |
※公式サイト「セキュリティと資産保全」で2026年10月7日に確認。
会社は、2026年8月19日にFireblocksを導入しました。
Fireblocksは、暗号資産の管理や送信の承認を支えるデジタル資産の管理基盤です。
運用に使わない暗号資産は、コールドウォレットで保管すると説明されています。
出庫は、確認、準備、処理の担当者を分けておこないます。
Fireblocksでもリスクはなくならない

公式は、Fireblocksの活用がリスクをなくすものではないと書いています。
価格変動のリスクや、貸出先に関するリスクは残ります。
強化されたのは、社内の不正な送信や操作のミスを防ぐ部分です。
運用先が破綻するリスクは、別の問題として考えてください。
シードフレーズは2名以上で扱う
ウォレットの鍵のもとになるシードフレーズは、インターネットから切り離して保管されています。
扱う作業は、原則として2名以上でおこなうと書かれています。
バックアップの持ち出しは禁止されています。
1人の判断だけで動かせない仕組みにしている、という説明です。
不審な連絡があったときの対応
公式は、PBRレンディングを名乗る不審な連絡に注意するよう呼びかけています。
2026年8月20日には、別の名前のサービスに関する注意喚起も出ています。
覚えのない通知があったら、パスワードの変更と二要素認証の見直しをおこないます。
そのうえで、カスタマーサポートに連絡してください。

管理体制を確かめる
2025年9月の顧客情報の流出と、その後の対応
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年 9月19日 | 流出を公表 |
| 10月8日 | 対象は氏名・住所など 784名分の名簿 |
| 10月15日 | 対象者へ1万円分を 送付 |
| 10月31日 | 持ち出した会社を 刑事告訴 |
※公式サイトのお知らせ(2025年9月19日から10月31日)で確認。
2025年9月、PBRレンディングの顧客情報の一部が外部に流出しました。
会社は9月19日に公表し、原因と対応を続けて報告しています。
流出したのは、氏名、生年月日、住所の3点だと会社は説明しています。
暗号資産そのものが流出したという発表はありません。
外部の会社が顧客リストを持ち出した
会社の報告では、取引のあった外部の会社が顧客リストを持ち出しました。
別の会社がそのリストを手に入れ、一部の人に郵便物を送っています。
リストは784名分だったと、相手の会社の代理人が説明しています。
会社は2025年10月31日に、2社を不正競争防止法違反の疑いで刑事告訴しました。
対象者には1万円分を送っている
会社は、流出の対象になった人に1万円分の暗号資産か商品券を送りました。
取引のある人には、2025年10月15日に暗号資産で送られています。
個人情報保護委員会には、報告済みだと書かれています。
経過を自社のサイトで公表し続けた点は、情報を出す姿勢として確かめられます。
再発防止策は10項目

会社は、2025年10月31日に再発防止の取り組みを公表しました。
顧客情報にさわれる従業員を5名にしぼり、相互に確認する体制にしています。
顧客情報にアクセスできる外部委託先との契約は、すべて解除すると書かれています。
外部の情報セキュリティの専門会社とも、契約を結んでいます。

公式のお知らせを読む
情報の開示|レポートと説明会

会社は、事業概況レポートを3か月ごとに出しています。
レポートは、マイページからいつでもダウンロードできます。
取引先との守秘義務があるため、一部は非公開だと書かれています。
すべての運用先が開示されているわけではありません。
2026年4月から6月のレポートは9月16日に公開
2026年4月から6月のレポートは、2026年9月16日に公開されました。
暗号資産ファンドの成績や、各事業の進み具合がのっています。
今回から、運営体制や取り組みも新しく入ったと書かれています。
読めるのは会員になったあとなので、登録してから中身を確かめる形になります。
メディアへの掲載
2026年6月19日には、みんかぶに代表のインタビューが掲載されました。
8月10日には、暗号資産のニュースサイトにも記事が出ています。
公式サイトのお知らせに、掲載の一覧があります。
掲載は取材や広告によるもので、安全性を示すものではありません。
無料のオンライン説明会がある
会社は、無料のオンライン説明会を開いています。
2026年6月9日から7月28日には、毎週火曜の20時に全8回開かれました。
代表が登壇し、仕組みとリスクの管理を説明する内容です。
過去の説明会は、アーカイブの動画でも公開されています。
他社の出金停止のときに告知を出した

2026年8月、海外の別のレンディングサービスで出金の停止が起きました。
PBRレンディングは8月25日に、そのサービスとは一切の関係がないと告知しています。
事業やお客様との契約への影響はない、とも書かれています。
不安が広がったときに早く説明を出す点は、確かめられる事実です。
キャンペーンと招待特典
| キャンペーン | 期間 |
|---|---|
| 年末年始 感謝還元祭 | 2025年11月26日から 2026年1月14日 |
| 3周年記念 感謝祭 | 2026年6月11日から 7月31日 |
※公式サイトのお知らせとニュースリリースで2026年10月7日に確認。どちらも終了済み。
PBRレンディングは、これまでに期間限定のキャンペーンを開いています。
直近は、2026年6月11日から7月31日の3周年記念感謝祭でした。
2026年10月7日の時点で、公式のキャンペーン一覧に実施中のものは見当たりません。
次のキャンペーンは、公式のお知らせで確かめてください。
3周年記念では年利が最大15%になった
3周年記念感謝祭では、期間中の新しい貸出の年利が上がりました。
USDTとUSDCのプレミアムは、3%上がって15%でした。
ビットコインなどは0.5%上がり、プレミアムで12.5%です。
年利の上乗せは、貸出から最長365日間の適用でした。
招待特典は通常3,000円分
紹介で登録すると、招待特典があります。
ニュースリリースによると、通常は3,000円分の暗号資産です。
招待した人と、招待された人の両方が受け取れます。
3周年記念の期間中は、2倍の6,000円分でした。
特典だけが目的の利用は不正とされた
会社は2026年7月3日に、紹介制度の不正利用について報告しています。
特典を受け取るために、最低数量だけを1か月貸してすぐに出す勧誘があったためです。
会社は、継続して使うことを前提にした制度だと説明しています。
特典だけを目的にした使い方は、しないでください。

最新の条件を確認
手数料と出庫の決まり
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事務手数料 | 無料 |
| 送信手数料 | お客様の負担 |
| 中途解約 | 20%相当の 場合あり |
| 出庫の日数 | 約款は7営業日以内 最短2営業日 |
※公式サイトのよくある質問と約款で2026年10月7日に確認。
契約のときの事務手数料は、無料です。
暗号資産を送るときの送信手数料は、入庫も出庫もお客様の負担です。
貸出準備ウォレットの中での貸出には、手数料がかかりません。
送信手数料は、暗号資産の種類ごとに決まっています。
出庫は約款で7営業日以内

約款では、出庫は申請から7営業日以内と決められています。
公式は、実際には申請を受理してから3営業日以内に送ると説明しています。
公式サイトには、最短2営業日とも書かれています。
急ぎの資金には使わず、日数に余裕を持って申請してください。
返還が遅れたときの決まり
約款には、遅延損害金の決まりがあります。
会社の故意か過失で返還が遅れた場合、年1%で計算した金額を日本円で支払うと書かれています。
計算のもとになるのは、返還期限の日の時価です。
決まりがあることと、実際に支払われることは別なので、過信はしないでください。

事務手数料は無料
税金|利息は雑所得になる
| プラン | 利息を得た時 |
|---|---|
| レギュラー | 返還で利息が ついた時 |
| プレミアムへ 移行 | 移行した時 |
| プレミアム | 満期の時 |
※公式サイトのよくある質問で2026年10月7日に確認。
レンディングの利息は、雑所得として確定申告が必要です。
公式のよくある質問に、利息を得た時の価値で申告すると書かれています。
プレミアムは、満期の年に1年分の利息をまとめて得た形になります。
くわしい扱いは、税務署か税理士に確かめてください。
確定申告用のデータをダウンロードできる
会社は、確定申告用の取引履歴データを用意しています。
2026年2月26日には、損益計算ツールのクリプタクトに対応しました。
2026年9月28日には、暗号資産の税務を専門にする会計事務所との提携も発表されています。
この提携で、確定申告の代行がついてくるわけではありません。
利息を円に替えると、そこでも損益が出る

受け取った暗号資産を円に替えるときにも、損益が出ます。
利息を得た時の価格と、売った時の価格の差がもう一度計算されます。
利息の履歴は、マイページで確かめられます。
記録を残しておくと、申告のときに困りません。
始め方|登録から貸出までの流れ

始める流れは、会員登録、本人確認、入庫、貸出の順です。
登録は無料で、メールアドレスと電話番号を使います。
本人確認は、書類を出してから通常3営業日以内に終わります。
確認が終わると、マイページにログインできます。
登録はメールとSMSの認証から
公式サイトの「無料ではじめる」から登録を始めます。
メールアドレスを入れ、約款とリスクの説明資料を確かめて申し込みます。
届いたメールのURLは、60分で期限が切れます。
そのあと、電話番号を入れてSMSの認証コードを入力します。
入庫は専用のアドレスへ送る
入庫は、マイページに表示される自分専用のアドレスへ送ります。
USDTは、ERC20とTRC20の2つのネットワークに対応しています。
ネットワークをまちがえると、暗号資産が反映されないことがあります。
最初は少ない数量で試してから、残りを送ると安心です。
プレミアムは満期で自動的に戻る
プレミアムは、1年後の満期で元本と利息が貸出準備ウォレットに自動で戻ります。
2年目も続ける場合は、あらためて貸出の申請をします。
手もとに戻したい場合は、貸出準備ウォレットから出庫の手続きをします。
何もしなければ、貸出準備ウォレットに置かれたままで利息はつきません。
取引所の送付制限に注意する
公式は2026年9月11日に、取引所からの送付の制限について案内しています。
国内の取引所で、新しい送付先を登録したあと一定の期間は送れない動きがあります。
詐欺の被害をふせぐために、金融庁と警察庁が対策を求めているためです。
貸したい日が決まっている人は、早めに送付先を登録してください。
18歳未満は本人だけでは登録できない
18歳未満の人は、本人だけでは登録できません。
親権者の同意か、親権者による代理の手続きが必要です。
法人の名義でも使えますが、申し込みはカスタマーサポートへメールでおこないます。
海外に住んでいる人の扱いは、公式のよくある質問で確かめてください。

本人確認は3営業日
暗号資産レンディングを選ぶ4つの基準で見る

レンディングは、利率より先に見る点があります。
返還の条件、情報の開示、最低の貸出数量、そして利率の4つです。
この4つを、PBRレンディングに当てはめます。
返還の条件|数字で公開されている
返還の条件は、数字で公開されています。
ロック期間は1か月か1年、出庫は約款で7営業日以内です。
中途解約の手数料が20%相当になる場合があることも、約款に書かれています。
条件がきびしい部分も、あらかじめ読める形になっています。
情報の開示|レポートはあるが一部は非公開
事業概況レポートは、3か月ごとに出ています。
読めるのは会員だけで、運用先の一部は非公開です。
外部の監査は、高額貸出のページに実施を予定していると書かれています。
第三者による確認は、これからの課題です。
最低数量と利率|約1万円から・固定年利
最低の貸出数量は、約1万円相当です。
少ない数量で、入庫から出庫までを一度たしかめられます。
利率は固定で、通貨による差はありません。
利率だけで選ばず、上の2つを先に確かめてください。

条件を数字で確認
1,000万円をこえる貸出を考えている人へ
| 項目 | 公式の説明 |
|---|---|
| 対象 | 約1,000万円を こえる規模 |
| 窓口 | 専任スタッフ |
| 投資先 | 常時5から10に 分散 |
| 外部監査 | 実施を予定 |
※公式サイト「高額貸出をご検討の方」で2026年10月7日に確認。
約1,000万円をこえる貸出には、専任スタッフの窓口があります。
公式は、常時5から10の投資先に分散していると説明しています。
相続や税務の相談にも対応すると書かれています。
金額が大きいほど、破綻したときの影響も大きくなります。
金額が大きい人ほど分けて置く
金額が大きい人ほど、1社に集めないことが大切です。
信託保全がないので、破綻したときは一般債権者として配当を待つことになります。
複数のサービスや、自分のウォレットに分けて置く方法があります。
専門家に相談してから決めても遅くありません。
PBRレンディングが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 長く持つ予定の 暗号資産がある | 1年以内に 使う資金 |
| リスクを理解して 余裕資金で使う | 元本を 減らしたくない |
| 固定の利率で 計算したい | 登録業者だけを 使いたい |
| 自分で資料を 読んで判断する | 日本円で 入出金したい |
※当サイトが公式の説明をもとに整理。
向いているのは、長く持つ予定の暗号資産がある人です。
リスクを理解したうえで、余裕のある資金で使う人に合います。
元本を減らしたくない人や、1年以内に使う資金には向いていません。
登録業者だけを使いたい人は、取引所の貸暗号資産を選んでください。
はじめはレギュラーで少額から

はじめて使う人は、レギュラーから試す方法があります。
レギュラーなら、1か月後から返還を申請できます。
入庫、貸出、返還、出庫の流れを、少ない数量で一度たしかめられます。
プレミアムは、出庫まで確かめたあとで考えても遅くありません。
資産を1つのサービスに集めない
暗号資産を1つのサービスに集めると、そこが止まったときに全部が動かせなくなります。
取引所、自分のウォレット、レンディングに分けて置く方法があります。
レンディングに回すのは、持っている暗号資産の一部にとどめましょう。
ほかの運用とくらべたい人は、不労所得5種類の利回りとリスクの比較も参考にしてください。

少額から試せる
PBRレンディングの評判でよくある質問
- PBRレンディングの評判はどうですか?
- 固定年利10%と12%の高さを評価する声と、利率が高くて不安だという声に分かれます。累計の登録会員は約1万人です(2026年8月19日の会社の発表)。元本保証はなく、金融庁の登録もないので、リスクを理解したうえで使うサービスです。
- 元本保証はありますか?
- ありません。公式のよくある質問に、いかなる場合にも元本を返還する旨の元本保証はないと書かれています。会社が破綻した場合、利息が支払われず、貸した暗号資産が返還されない可能性があります。
- 金融庁に登録していますか?
- 登録していません。公式は、暗号資産レンディングは暗号資産交換業にも金融商品取引業にも当たらないと解されているため登録は不要で、金融庁の監督下にはないと説明しています。
- 年利は何%ですか?
- レギュラーレンディングが年利10%、プレミアムレンディングが年利12%です。暗号資産の種類にかかわらず共通で、単利です。利回りが将来も保証されるものではないと重要事項説明書に書かれています。
- いくらから始められますか?
- 最低貸出数量は約1万円相当です。2026年10月7日の時点で、BTCは0.0008、ETHは0.03、USDTとUSDCは65です。相場で見直されるので、公式サイトの表を確かめてください。
- 途中で解約できますか?
- レギュラーは貸出から30日間、プレミアムは1年間、原則として解約できません。特別な事情で中途解約する場合は、対象の暗号資産の20%相当の解約手数料が差し引かれることがあります。
- 出庫にはどのくらいかかりますか?
- 約款では7営業日以内です。公式は、実際には申請を受理してから3営業日以内に送ると説明していて、公式サイトには最短2営業日と書かれています。
- 会社が破綻したらどうなりますか?
- 公式のよくある質問によると、お客様は破産の手続きのなかで一般債権者として、総資産を総負債で割った一定の割合の配当を受けることになります。信託保全はおこなわれていません。
- 価格が下がったらどうなりますか?
- 増えるのは暗号資産の数量なので、価格が下がっても数量は増えます。ただし円に替えると、貸す前より少なくなることがあります。ロック期間中は売ることができません。
- 利息に税金はかかりますか?
- かかります。利息は雑所得として確定申告が必要です。プレミアムは満期の年に1年分をまとめて得た形になります。くわしくは税務署か税理士に確かめてください。
- 日本円で出金できますか?
- できません。PBRレンディングは暗号資産の貸し借りだけを扱っていて、日本円の入金と出金には対応していません。
- 複利で運用できますか?
- 自動の複利はありません。利息は単利です。レギュラーは返還で戻った元本と利息をもう一度貸し出すか、プレミアムへ移行すると、それまでの利息を元本に入れられます。
- 法人でも使えますか?
- 使えます。公式のよくある質問によると、法人の申し込みはカスタマーサポートへメールでおこない、履歴事項全部証明書などを出します。
- 毎月積み立てることはできますか?
- できます。ただし貸出は合算されず、1回ごとに別の契約になります。毎回、最低貸出数量をこえる数量が必要です。
- 過去に情報の流出はありましたか?
- ありました。2025年9月に顧客情報の一部(氏名・生年月日・住所)が外部に流出し、会社が公表しています。対象者には1万円分が送られ、会社は持ち出した会社を刑事告訴しました。暗号資産が流出したという発表はありません。
まとめ|利率とリスクの両方を確かめてから使う

PBRレンディングは、暗号資産を貸して固定年利10%か12%の利息を受け取るサービスです。
登録会員は約1万人で、出庫は最短2営業日です。
元本保証はなく、金融庁の登録もないので、会社が破綻すると返還されない可能性があります。
使うなら、余裕のある資金を少額のレギュラーから試してください。

資料を読んで判断

