漫画は電子書籍と無料マンガアプリで毎月300作品以上は読んでいるアニメマンガ名探偵たくじです。

その経験からアニメマンガ名探偵が、電子書籍と無料マンガアプリを全て自分で使用して徹底比較しています。

あなたに合った漫画・ラノベ・実用書を、損しないで一番お得に読む方法を提案。

また、紙の本と電子で迷っている方、オーディブルなどの聴く読書、おすすめのタブレットなどの情報をまとめています。

ランキングは、利用者数・口コミでの評判・実際に触った使い心地で、独自に目的別に順位付けしています。

好きな漫画100冊お得に読める 30日間無料でアニメ見放題

失敗しない電子書籍&サービスの選び方

サービスを選ぶポイントは以下の3つ。

  • 得意ジャンル
  • 値引き率
  • アプリ

一番重要なのが得意ジャンル

電子書籍に大事なのは割引率!

となりがちですが、それはちょっと待ったコール。

値引き率以上に大事なのは、その電子書籍ストアの得意ジャンルです。

なぜなら、Amazonや楽天などのオールジャンルを取り扱っているところは別として、ストアによっては漫画のみ、そうでなくても実用書が圧倒的に強いなど、得意不得意があるから。

価格をチェックする前に、あなたがメインで読みたいジャンルの本が豊富に揃っているかどうかを確認しましょう。

値引き率は割引と還元率の二つを見る

値引き率は表記されている価格だけでは分からない部分もあるので注意しましょう。

電子書籍の値引きは大きく分けて二つあります。

1つはセールで直接値引きするタイプと、もう1つは割引クーポンと直接値引きの両方を併用するタイプ。

例えば、Amazon kindleは直接値引きタイプで、楽天koboは両方タイプですね。

一見、直接値引きタイプの方が安いようにみえて、クーポンを使うと両方タイプの方が安い場合もある。

特に割引クーポンは、曜日や時間限定、シークレットなどの特定の条件を満たすことで貰えるタイプもあり、それらは値引きが高い傾向にあります。

たくさん買物をすればするほどお得になる、ポイント還元率も大事な要素。

楽天ポイントやPayPayポイントが有名ですが、これらはキャンペーン期間はポイント還元率が高いですが、通常時はそれほどでもないので注意が必要です。

逆に独自ポイントのサービスは、キャンペーン時以外でも還元率が高い傾向にあります。

アプリの使いやすさはかなり違う

意外と電子書籍によって差が大きいのアプリ。

基本的な読み込みやページめくりの速度、ここだけでもサービスによってかなり差があります。

さらには、読書を快適にするためのしおり・明るさ調整・ページめくりの縦横を選べるなど、付いている機能の数が倍以上違うことも。

他にも、本を読むアプリと本を買うウェブサイト(ブラウザ)の連携も、各ストアによって大きく違います。

スムーズにアプリとウェブサイトの連携ができるだけでなく、なかにはアプリ上で買物できるところまで。

アプリの差によって、読書の快適さは大きく違います。

おすすめ電子書籍サービス比較一覧表

電子書籍の特徴をまとめた比較一覧表。

ストア名 ジャンル 割引 ポイント アプリ 特徴
eBookJapan 漫画メイン 最大ポイント還元率50%
まんが王国 漫画のみ × 最大ポイント還元率50%
Kindle オール × 全ジャンル読み放題あり
DMMブックス 漫画メイン 成人向けが圧倒的に強い
楽天kobo オール 楽天経済圏にいる人向け
Booklive! オール 新刊漫画も安く買いやすい
コミックシーモア 漫画メイン マンガ読み放題あり
BOOK☆WALKER オール 漫画、ラノベ読み放題あり
U-NEXT オール × × 毎月マンガ2冊分がタダ
Renta! 漫画メイン × レンタルできる
FODプレミアム 漫画メイン 動画配信と雑誌もセット
honto オール 実店舗と連携

値引き率だけで選ぶと失敗するので注意しましょう。

【総合力でおすすめな電子書籍ランキング】漫画もラノベも実用書も楽しみたい12選

まずは、マンガもライトノベルも実用書も全部読む人向け。

特定の用途が決まってないのなら、この総合ランキングの電子書籍がおすすめ。

どのジャンルの本を買うにしろ、価格の割引率・置いている本の多さ・アプリの使いやすさは必須。

まとめ買いNo.1【eBookJapan(イーブックジャパン)】

セール 最大60%OFFの出版社別
クーポン 初回半額や週末15%OFFなど
ポイント還元 1%~50%(PayPayキャンペーン時アップ)
アプリ 速度は速い、機能は普通
作品数 100万冊以上(漫画メイン)
無料本 2800冊以上(漫画メイン)
  • まとめ買いで安く買える
  • PayPay還元率が高い
  • アプリはクセが強い

eBookJapanの最大の魅力は、PayPay・クーポン・Yahoo!の力をフル活用できて漫画が安く買えること。

というのも、Yahoo!グループが運営しており、Yahoo!とPayPayが統合されたから。

なので、PayPayの還元率は業界トップレベル。

さらに、お得な割引クーポンも定期的に手に入ると、マンガが安く買える。

その他の特徴は、アプリの性能がマニアックな点。

他のストアサイトのアプリが表紙表示・リスト表示しかできないのに対し、eBookJapanでは画像のように、コミックスを本棚に収めているような形で背表紙表示が行えます。

一方、その他のアプリ機能はそこそこと、使う人によって評価が大きく分かれる電子書籍サービスです。

値引き率No.1【まんが王国】

セール セールはクーポンとポイント還元
クーポン 30%OFF日替わりタイムセール、50%OFFの特別版も
ポイント還元 買っても使っても貰える毎日最大50%
アプリ 速度はそこそこ、機能はイマイチ
作品数 他ストアと比較して推定30万冊以上(漫画のみ)
無料本 3000冊以上(漫画のみ)
  • 独自のポイント還元がエグイ
  • 割引クーポンも充実
  • アプリの使いやすさはイマイチ

まんが王国の最大の魅力は、独自のポイント還元率が異常に高いこと。

Amazon・楽天・PayPay・Tポイントが主流ですが、これらは特別なキャンペーンでもなければ、だいたい還元率は1%から良くても5%前後。

そんな中、まんが王国では常に最大ポイント還元率50%が狙える。

その内訳はポイント購入で最大30%、ポイント使用で最大20%

さらに、30%OFFなどの割引クーポンやセールも積極的と、値引き率に関しては間違いなくNo.1

アプリは機能面や連携面でイマイチ&漫画しか読めないという弱点はありますが、とにかく安く済ませたいなら一番魅力的な電子書籍ストアですね。

知名度No.1【Amazon Kindle(キンドル)】

セール 最大70%OFF
クーポン 基本なし
ポイント還元 基本1%、セール品が最大50%
アプリ 速度は速い、機能はイマイチ
作品数 推定500万冊以上(読み放題6万冊)
無料本 7000冊以上
  • 品揃えと割引セールの多さ
  • アプリ&サービスはそこそこ
  • 読み放題・動画・聴く読書サービスもあり

kindleの最大の魅力は、Amazonという最大手資本力とサービスの多さ。

Amazonの知名度と、他のサービスも一緒に利用できる利便性から、電子書籍業界でもシェア率は圧倒的なNo.1

アプリやサービスはそこそこレベルですが、そこにこだわらないのなら品揃えもセールも多いく、kindle一択で問題なし。

また、業界屈指の読み放題サービス『Kindle Unlimited』、動画も観れる『Amazonプライム』、聴く読書『オーディブル』も利用できます。

大人向けNo.1【DMMブックス】

セール 毎日更新の最大87%OFF
クーポン 初回70%OFFクーポンなど
ポイント還元 基本1%、セールで最大30%
アプリ 速度は速い、機能も優秀
作品数 40万冊以上、エロ13万(読み放題6万)
無料本 1.3万冊以上
  • 成人向けエッチな漫画が強い
  • エロ系の読み放題サービスもある
  • アプリもかなり優秀

DMMブックスの最大の特徴は、オトナ漫画が圧倒的に強いこと。

品揃えはもちろん、割引価格も他の追随を許さないレベルです。

他になくても、DMMならだいたい置いているほど。

エッチな成人向けの読み放題サービスもあり、アプリも縦・横どちらでも読めるなどかなり優秀です。

逆にその他の一般書籍に関しては、上位と比べると見劣りしてしまうラインナップや還元率。

楽天ポイントがお得【楽天kobo】

セール 半額セールなど随時
クーポン 最大70%OFFなど多数配布
ポイント還元 1%~20%
アプリ 速度はそこそこ、機能もそこそこ
作品数 400万冊以上、(雑誌読み放題1000誌)
無料本 6600冊以上
  • 楽天経済圏
  • 楽天ポイント還元率は改悪されてそこそこに
  • クーポンの割引率が高い

楽天koboの最大の魅力は楽天ポイントが使える&還元されるところ。

楽天Payで支払いはできるけれど、PayPayと違って楽天ポイントは他では貯めることはできません。

クーポン割引も優秀と、他の楽天サービスも使っている楽天経済圏の利用者なら、上位に負けない割引率の電子書籍サービスとなります。

品揃えや割引に関しては、kindleと同じく、資本力でガンガン押してくるタイプ。

ただし、縦読みも出来るなど、アプリでは楽天koboの方が優秀ですね。

また、楽天マガジンという雑誌読み放題のサービスも展開しています。

新刊&無料No.1【Booklive!(ブックライブ)】

セール 最大50%OFFの激安セールを毎日開催
クーポン 最大50%OFF、毎日引けるクーポンガチャなど
ポイント還元 1~3%、対象作まとめ買いで10%
アプリ 速度・機能共に最高レベル
作品数 149万冊以上(漫画・ラノベが強い)
無料本 2.4万冊以上(9割漫画)
  • 無料漫画2万冊以上
  • 新刊マンガやラノベも安く買えるクーポンあり
  • アプリ&サービスが最高レベル

無料マンガでまずは試し読みしたい人、新刊メインで揃えていきたいなら、ボクも愛用しているBooklive!がおすすめ。

その一番の理由は、新刊が安く買える可能性がもっとも高いから。

どのジャンルの本を買うにしろ、一番買うことが多いのが新刊。

が、電子書籍は割引セールやポイント還元を多くなってますが、新刊は対象外のことが多い。

その点、Booklive!では毎日回せるクーポンガチャをやっていて、全ジャンル作品25%OFF・漫画またはライトノベル全作品30%OFF、1冊限定で50%OFFといったクーポンが出る。

どのクーポンが出るかは運次第ですが、毎日回せるので目的のクーポンが出るまで粘ることもできます。

その他の無料マンガの冊数・ポイント還元率・割引率・アプリの使いやすさやサービスも最高レベル。

Amazonや楽天に比べると知名度は低いですが、2011年より運営されている凸版印刷(とっぱんいんさつ)グループの電子書籍ストアサイトなので信頼性も高い。

漫画読み放題No.1【コミックシーモア】

セール クーポンとポイント還元がメイン
クーポン 初回70%やイベント・まとめ買いなど
ポイント還元 ポイント購入で0~20%、作品購入で最大20%
アプリ 速度は速い、機能は最低限
作品数 漫画メイン99万冊以上(読み放題10万冊)
無料本 2.1万冊以上(漫画メイン)
  • 二種類の読み放題サービスがある
  • 読み放題は無料で7日間試せる
  • レンタルサービスもある

コミックシーモアの最大の特徴は、二種類の読み放題サービス&購入よりも安いレンタルがあること。

しかも、読み放題で読めるのはマンガだけでなく、ラノベ・雑誌・成人向けのオトナなコミックまで。

ガッツリ読める読み放題フルでは約10万冊、ジャンルが狭まる読み放題ライトでは約4万冊が対象(ライバルのkindle読み放題は約6万冊)

しかも、どちらも7日間無料で試せるのもうれしい。

また、購入するよりも安いレンタルもあり、新刊をガンガン読みたいわけでなければ、一番おすすめの電子書籍サービスです。

ラノベNo.1【BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)】

セール 出版社別に最大50%OFFなど
クーポン 基本なし
コイン還元 基本1%、初回半額やセールで最大50%など
アプリ 速度・機能共にトップレベル
作品数 104万冊以上(読み放題ラノベ1万冊、漫画3万冊)
無料本 4000冊以上
  • ラノベ・マンガ読み放題あり
  • ラノベは業界トップクラス
  • コイン(ポイント)還元率も高い

BOOK☆WALKERの最大の特徴はKADOKAWA直営でラノベに圧倒的に強いこと。

ラノベは電撃文庫・スニーカー文庫・MF文庫Jなど、様々なレーベルがありますが、そのほとんどが出版社はKADOKAWA

つまり、KADOKAWAがラノベ業界をほぼ独占していると言っても過言ではない。

そして、BOOK☆WALKERはそんなKADOKAWAのラノベを一番多く扱っていて、一番割引率がお得です。

さらに、ラノベ読み放題のサービスも展開していると、ラノベ好きならBOOK☆WALKER押さえないわけにはいかない。

また、ラノベだけでなく、マンガ雑誌の読み放題サービスもやっています。

こちらもラノベのコミカライズ版を中心に、少年エースや電撃大王のKADOKAWA系はもちろん、まんがタイムきららなどのその他の出版社の雑誌も多く取り扱っているので見逃せません。

動画配信数No.1&電子書籍【U-NEXT】

セール 基本なし
クーポン 基本なし
ポイント還元 最大40%、毎月1,200円分貰える
アプリ 速度は遅い、機能もイマイチ
作品数 80万冊以上(雑誌160誌読み放題)
無料本 8000冊以上
  • 動画配信も同時利用できる
  • 雑誌読み放題
  • マンガ2冊分が毎月タダ

U-NEXTの最大の特徴は、月額で電子書籍だけでなく、動画配信も利用できること。

その分、月額は2000円ちょっとと高いですが、アニメや映画の業界最大級の動画配信が見放題。

電子書籍は品揃えは豊富ですが、機能はそこそこ。

ただし、ファッション誌やエンタメ誌などの雑誌読み放題、毎月ポイントが支給されるので、それでマンガ2冊が毎月タダで読めるというメリットがあります。

レンタルできる【Renta!(レンタ)】

セール レンタル値引き&セール
クーポン 初回50%OFF
ポイント還元 1%~3%、ポイント購入で最大500pt
アプリ 速度はそこそこ、機能は最低限
作品数 購入66万冊、レンタル28万冊以上
無料本 2700冊以上(検索しないと出て来ない)
  • 購入するより安いレンタル
  • ポイントまとめ買いで還元
  • 女性向け作品が強い

Renta!(レンタ)も女性向け作品が強い、上位のコミックシーモアと特徴が似ている電子書籍サービス。

ただし、レンタル機能に関してはこちらが上、逆に読み放題サービスがないという違いがあります。

マンガは何度も読み返すより、一度読んで次々と新しい作品を読みたい人向けのサービスです。

雑誌&動画も【FODプレミアム】

セール 50%割引など
クーポン 毎日ガチャピンガチャ
ポイント還元 コイン購入金額で翌月3%~20%
アプリ 速度は速い、機能も優秀
作品数 8万冊以上、雑誌160誌+一部漫画読み放題
無料本 6700冊以上
  • 動画配信と電子書籍が使える
  • 雑誌が読み放題
  • ポイント還元率も非常にいい

フジテレビが運営する動画配信と電子書籍サービスが、追加料金なしで一つで楽しめるのが最大の魅力です。

月額には一部のマンガと雑誌読み放題も含まれていて、こちらも追加料金なしで利用できます。

それ以外のマンガは他の電子書籍サービスと同じで購入する形になりますが、FODはあまりアピールしていませんが、ポイント還元率が非常に高い魅力もあります。

FODではコインという名のポイントを購入する形になるのですが、その金額によっては翌月から最大20%のポイント還元率となります。

よくあるキャンペーン中のみ高いわけではなく、1ヶ月を通して20%還元はかなり大きい。

これに加えて、毎日引けるガチャピンガチャなどもあり、何気に侮れないストアとなっています。

実店舗と連携【honto(ホント)】

セール 期間別に最大74%割引など
クーポン 出版社別に最大50%OFFなど
ポイント還元 ポイント購入5%、キャンペーンで最大10倍
アプリ 速度・機能共に最高レベル
作品数 電子70万冊+通販72万以上
無料本 2.1冊以上
  • 実店舗と連携している
  • ポイントも共通
  • 紙の本の通販も利用できる

hontoの最大の特徴は、実店舗と電子書籍が連携しているところ。

Amazonのような通販も行うことができ、ポイントが共通して使えるなど、連携サービスも充実。

本屋も、丸善・ジュンク堂・文教堂と複数と提携しているため、紀伊国屋以上に店舗が充実している点も魅力です。

そして、Amazonや楽天と同じく、神の本の通販も利用できるようになっています。

【読み放題おすすめサービスランキング】サブスク定額制3選

ここではサブスク月額定額制で読めるサービスを厳選。

読み放題サービスは大きく分けて3つ。総合・漫画特化・ラノベ特化。

総合の中には雑誌や実用書・ビジネス書も入っています。

総合読み放題No.1【Amazon Kindle】

セール 最大70%OFF
クーポン 基本なし
ポイント還元 基本1%、セール品が最大50%
アプリ 速度は速い、機能はイマイチ
作品数 推定500万冊以上(読み放題6万冊)
無料本 7000冊以上
  • 月額:980円
  • 冊数:約6万冊(他で無料対象のものも多く含まれる)
  • ジャンル:オール
  • 無料期間:30日間

AmazonのKindle Unlimitedは雑誌&総合読み放題サービス。ただ、約6万冊でかなり多いように思えますが、他では読み放題じゃなくても無料で読めるものも含まれているため、実際は約4万冊ぐらい。

マンガやラノベはイマイチですが、Amazonならではの全ジャンルの品揃えは魅力的となっています。

特にビジネス書や実用書などの書籍関連と、雑誌関連が充実しています。

楽天などで雑誌読み放題のみのサブスクもありますが、料金やその他のジャンルも取り扱っているkindleの方がお得ですね。

ただし、マンガならコミックシーモアが、ラノベとマンガ雑誌はBOOK☆WALKERの方が充実しています。

また、Kindle Unlimitedのページがあまり充実していない上に、検索すると読み放題対象外の本も一緒に出てくる使いづらさがネック。

無料期間は30日と長めですが、解約がちょっと分かりづらいので注意が必要です。

詳しくは画像のヘルプページに書かれています。

>>kindleの詳しい情報へ

読み放題10万冊以上【コミックシーモア】

セール クーポンとポイント還元がメイン
クーポン 初回70%やイベント・まとめ買いなど
ポイント還元 ポイント購入で0~20%、作品購入で最大20%
アプリ 速度は速い、機能は最低限
作品数 漫画メイン99万冊以上(読み放題10万冊)
無料本 2.1万冊以上(漫画メイン)
  • 月額:フル1,480円、ライト780円
  • 冊数:フル約10万冊、ライト約4万冊
  • ジャンル:フルはオール、ライトは成人向けとラノベが抜き
  • 無料期間:7日間

雑誌&総合読み放題サービスはいくつかあるけれど、その中でもコミックシーモアのシーモア読み放題が一番。

理由はシンプル、一番ラインナップが充実しているからです。

マンガ・大人向けコミック・ラノベ・小説・雑誌・写真集の約10万冊が対象の月額1480円の読み放題フルに加え、成人向けとラノベをなくしてジャンルを絞った約4万冊で月額780円の読み放題ライトもあり(ちなみに、kindleは980円で約6万冊)

さらに、二種類の読み放題どちらも7日間は無料で試せるというサービスも万全の体制です。

読めるジャンルごとの冊数ですが、青年漫画・女性マンガ&オトナ・TL・BLの成人系が一番充実。

逆に、人気どころの少年漫画と少女マンガは、他と同じく冊数は少なめとなっています。

この辺は読み放題に入れなくても、売れるからということでしょう。

そのため、マンガはジャンプやマガジンといった有名どころが少なめですが、時期によっては『ザ・ファブル』や『進撃の巨人』といった人気作が入ることもあります。

最初から最後まで読める作品も多く、あきらかに普通の電子書籍サービスの無料で読める作品よりも多くなっていますね。

漫画以外については、ラノベはBOOK☆WALKER、実用書はAmazonの読み放題の方が充実しています。

無料期間は7日間と短めですが、加入する前にどんな作品が読めるのかチェック出来るので、気に入った作品があるか見てから加入すれば問題ありません。

また、7日以内に解約すれば料金は0円。

7日間以降に1ヶ月分課金され、途中解約しても日割りで返金のないよくあるサブスクと同じシステムとなっています。

注意点としては、解約する時は『コミックシーモア』の方でなく、『シーモア読み放題』のページからじゃないと解約できないこと。

PCやタブレットなら一番下にある『会員サービス』のメニューにありますが、スマホの場合は『ヘルプ』のページのメニューの中に、『読み放題の解約について』があります。

コミックシーモアをチェックする

>>コミックシーモアの詳しい情報へ

ラノベ&漫画雑誌読み放題【BOOK☆WALKER】

セール 出版社別に最大50%OFFなど
クーポン 基本なし
コイン還元 基本1%、初回半額やセールで最大50%など
アプリ 速度・機能共にトップレベル
作品数 104万冊以上(読み放題ラノベ1万冊、漫画3万冊)
無料本 4000冊以上
  • 月額:ラノベ836円、マンガ836円
  • 冊数:ラノベ1万冊以上、漫画誌90誌&単行本3万冊以上
  • ジャンル:KADOKAWA系のラノベ&漫画雑誌
  • 無料期間:1ヶ月

KADOKAWA直営のBOOK☆WALKERには、マンガ雑誌とライトノベルの二つの読み放題があります。

注意点として、ラノベ読み放題とマンガ読み放題は別サービスなので、両方を読むには二つに加入しないといけないこと。

二つ合わせると月額1672円になるので、このランキングの中では一番月額が高くなる上に、一番読める作品が少ないのがネック。

ただし、直営の強みを活かして、KADOKAWA関連の作品は圧倒的に強くなっています。

特にラノベ好きにとっては、ここの読み放題は絶対に外せません。

というのも、電撃文庫・角川スニーカー文庫・富士見ファンタジア文庫・MF文庫Jなど、有名なラノベレーベルはすべて出版社はKADOKAWAだから。

それに加えて、KADOKAWA以外のラノベも多く含まれています。

アニメ放送中の人気作から完結済みの名作まで。

完結済みなら全巻、刊行中の人気作でも複数巻は読み放題で読めることも珍しくない。

読み放題の対象作品も、加入前に公式サイトからチェックできるようになっています。

マンガ読み放題は、シーモアやkindleとは違い、雑誌を中心に単行本も読める形ですね。

他の雑誌読み放題サービスは、ジャンプやマガジンなどの人気雑誌は独自でサブスクをやっているので、ほとんど人気のマンガ雑誌はありません。

そんな中、BOOK☆WALKERでは電撃系・エース系・ドラゴンエイジなど、KADOKAWA系列の雑誌がファミ通などの漫画以外も含めてほぼ読める。

それに加えて、きらら系・アクション系・コミックゼノン・コミックバンチなど、KADOKAWA系列以外も多く取り扱っているのも魅力。

漫画は雑誌でイチ早く読みたい派なら、入って損はないラインナップ(こちらも公式サイトで配信雑誌をチェックできます)

コミックスの読み放題も異世界ものなど、KADOKAWA系列の作品がメインですが、旧作などはKADOKAWA以外の作品も読めるようになっています。

旧作はシーモアやkindleでも読めるので、こちらでもKADOKAWA系が他にはラインナップとなっています。

異世界もの好きなら、マンガ読み放題も入って損がないサブスク。

BOOK☆WALKERの解約については、ログインしてからの『左上のメニュー⇒マイページ』の中で分かりやすく表示されています。

読み放題だからといって別ページはなく、Amazonと同じく会員ページは統一されているので、3分もあればすぐに解約できます。

>>BOOK☆WALKERの詳しい情報へ

【漫画におすすめな電子書籍ランキング】マンガメインで読みたい3選

続きましては、一番読んでいる人が多い漫画メインで3つ厳選。

総合的な品揃えはkindleが一番ですが、これがマンガメインとなると大きく変わります。

また、電子書籍の中には漫画に特化しているサービスもあるので見逃せない。

>>ベスト版おすすめ漫画作品ランキングを見る

ポイント還元率最強【まんが王国】

セール セールはクーポンとポイント還元
クーポン 30%OFF日替わりタイムセール、50%OFFの特別版も
ポイント還元 買っても使っても貰える毎日最大50%
アプリ 速度はそこそこ、機能はイマイチ
作品数 他ストアと比較して推定30万冊以上(漫画のみ)
無料本 3000冊以上(漫画のみ)

漫画に特化した電子書籍サービスで、最大50%のポイント還元率の高さ。

この二つが揃っているなら、やはりマンガメインで利用する候補として外せない。

同じポイント還元率が高いeBookJapanよりも、条件がゆるいのも魅力ですね。

ただし、この三つの中ではアプリが普通なので、とにかく安くたくさん漫画を読みたい人におすすめですね。

>>まんが王国の詳しい情報へ

PayPay派の強い味方【eBookJapan】

セール 最大60%OFFの出版社別
クーポン 初回半額や週末15%OFFなど
ポイント還元 1%~50%(PayPayキャンペーン時アップ)
アプリ 速度は速い、機能は普通
作品数 100万冊以上(漫画メイン)
無料本 2800冊以上(漫画メイン)

eBookJapanの最大の魅力は、定期的にお得なPayPayキャンペーンが行われていることです。

PayPay残高で払うと最大50%還元。

ただし、まんが王国と比べると条件が厳しくなっているので要注意です。

また、本棚に並べているように見える背表紙表示機能は、巻数が多くなる漫画好きから特に人気を集めています。

>>eBookJapanの詳しい情報へ

割引率とアプリが優秀【Booklive!】

セール 最大50%OFFの激安セールを毎日開催
クーポン 最大50%OFF、毎日引けるクーポンガチャなど
ポイント還元 1~3%、対象作まとめ買いで10%
アプリ 速度・機能共に最高レベル
作品数 149万冊以上(漫画・ラノベが強い)
無料本 2.4万冊以上(9割漫画)

漫画で選んでも、やはり総合力No.1のBooklive!がおすすめ。

むしろマンガメインの方が、よりおすすめと言ってもいいぐらいです。

その理由は、割引クーポンも無料本も漫画が圧倒的に多いから。

もちろん、新刊マンガが安く買えるクーポンもあります。

>>Booklive!の詳しい情報へ

【ライトノベルにおすすめな電子書籍ランキング】ラノベ好きのための3選

ここでは、ライトノベルを中心に読みたい人向けの電子書籍サービスを。

アニメでも異世界なろう系が大ヒットし、盛り上がっているラノベ業界。

漫画とサービスが似ているようで、読み放題の違いなど、ラノベ目的ならほぼ一強状態となっています。

ラノベ圧倒的No.1【BOOK☆WALKER】

セール 出版社別に最大50%OFFなど
クーポン 基本なし
コイン還元 基本1%、初回半額やセールで最大50%など
アプリ 速度・機能共にトップレベル
作品数 104万冊以上(読み放題ラノベ1万冊、漫画3万冊)
無料本 4000冊以上

1位の理由は、ラノベ出版社の王者KADOKAWA直営であることです。

もはやこれだけでラノベ読むなら、BOOK☆WALKER一択と言っても過言ではないでしょう。

有名ラノベレーベルはほとんどKADOKAWA出版ですから。

その上、読み放題サービスまである完璧な布陣です。

>>BOOK☆WALKERの詳しい情報へ

総合力で勝負【Booklive!】

セール 最大50%OFFの激安セールを毎日開催
クーポン 最大50%OFF、毎日引けるクーポンガチャなど
ポイント還元 1~3%、対象作まとめ買いで10%
アプリ 速度・機能共に最高レベル
作品数 149万冊以上(漫画・ラノベが強い)
無料本 2.4万冊以上(9割漫画)

ラノベでもBooklive!は外せない。

KADOKAWA系のラノベは、BOOK☆WALKERと提携しているのが大きいですね。

とはいえ、ラノベでは本家に劣るので、漫画とラノベをまとめて管理したい人におすすめです。

>>Booklive!の詳しい情報へ

女性向けラノベが充実【コミックシーモア】

セール クーポンとポイント還元がメイン
クーポン 初回70%やイベント・まとめ買いなど
ポイント還元 ポイント購入で0~20%、作品購入で最大20%
アプリ 速度は速い、機能は最低限
作品数 漫画メイン99万冊以上(読み放題10万冊)
無料本 2.1万冊以上(漫画メイン)

コミックシーモアは漫画だけでなく、ラノベも女性向けが充実しています。

しかも、こちらも読み放題サービスあり。

女性向けラノベを中心に読むのなら、コミックシーモアがメインでしょう。

>>コミックシーモアの詳しい情報へ

【実用書・ビジネス書におすすめな電子書籍ランキング】スキルアップや仕事向け3選

読むのは漫画やラノベだけじゃない。

仕事のスキルアップのために、実用書やビジネス書をメインに読みたい人向け。

ここは大手が圧倒的に強くなっています。

他を寄せ付けない【Amazon Kindle】

セール 最大70%OFF
クーポン 基本なし
ポイント還元 基本1%、セール品が最大50%
アプリ 速度は速い、機能はイマイチ
作品数 推定500万冊以上(読み放題6万冊)
無料本 7000冊以上

実用書・ビジネス書だったら圧倒的にAmazonが強い。

しかも、品揃えだけでなく、割引セールも強くなっています。

それに加えて、読み放題サービス『Kindle Unlimited』は実用書・ビジネス書が一番充実していると、もはや他の追随を許さない万全の体制です。

>>Kindleの詳しい情報へ

楽天ポイントで有利【楽天kobo】

セール 半額セールなど随時
クーポン 最大70%OFFなど多数配布
ポイント還元 1%~20%
アプリ 速度はそこそこ、機能もそこそこ
作品数 400万冊以上、(雑誌読み放題1000誌)
無料本 6600冊以上

Amazonの次に品揃えと、割引セール&クーポンが充実しているのが楽天です。

海外の作品を中心に品揃えでは負けますが、クーポンとポイント還元率ではkindleよりも上。

楽天経済圏にどっぷりとハマっているのなら、kindleじゃなくてkoboという選択肢も十分にありですね。

>>楽天koboの詳しい情報へ

漫画もよく読むなら【Booklive!】

セール 最大50%OFFの激安セールを毎日開催
クーポン 最大50%OFF、毎日引けるクーポンガチャなど
ポイント還元 1~3%、対象作まとめ買いで10%
アプリ 速度・機能共に最高レベル
作品数 149万冊以上(漫画・ラノベが強い)
無料本 2.4万冊以上(9割漫画)

実用書・ビジネス書でもBooklive!は外せません。

品揃えでは負けますが、クーポンガチャを利用すれば、実用書・ビジネス書でも新刊も安く買うことができるのがその理由。

さらに、漫画やラノベも並行して読むなら、Booklive!を愛用した方がランニングコスト的にもお得です。

>>Booklive!の詳しい情報へ

【動画配信と併用できる電子書籍3選】アニメや実写映画も楽しみたい

電子書籍だけじゃ物足りない、動画配信も一緒に楽しみたい人向け。

正直、トップレベルと比べると電子書籍のサービスに物足りなさはありますが、それでも70点~80点は取れる。

それ以上に、電子書籍と動画配信を1つのサービスで済ませることを優先したい人におすすめです。

>>動画配信サービスおすすめランキングを見る

動画配信数No.1【U-NEXT】

セール 基本なし
クーポン 基本なし
ポイント還元 最大40%、毎月1,200円分貰える
アプリ 速度は遅い、機能もイマイチ
作品数 80万冊以上(雑誌160誌読み放題)
無料本 8000冊以上

U-NEXTの最大の特徴は、業界トップクラスの動画作品数に加え、電子書籍もポイント還元率がトップレベルなことです。

Booklive!などと比べると、アプリの機能やサービスが落ちますが、その分、雑誌読み放題や毎月マンガ2冊がタダで読めるポイントが貰える&最大40%の還元率が驚異的。

このポイント還元率を使い倒せば、配信だけでなく電子書籍もかなりお得に楽しむことができます。

>>U-NEXTの詳しい情報へ

複数サービスが利用できる【Amazonプライム】

セール 最大70%OFF
クーポン 基本なし
ポイント還元 基本1%、セール品が最大50%
アプリ 速度は速い、機能はイマイチ
作品数 推定500万冊以上(読み放題6万冊)
無料本 7000冊以上

Amazonプライムに加入すれば、動画配信見放題に加え、音楽の聴きたい放題&本も1000冊以上が読み放題。

もちろん、同じAmazonのkindleと併用することも可能です。

動画も電子書籍も総合力はそこそこですが、月額が安いという魅力があります。

>>Amazonプライムの公式サイト

ポイント還元が優秀【FODプレミアム】

セール 50%割引など
クーポン 毎日ガチャピンガチャ
ポイント還元 コイン購入金額で翌月3%~20%
アプリ 速度は速い、機能も優秀
作品数 8万冊以上、雑誌160誌+一部漫画読み放題
無料本 6700冊以上

FODプレミアムは、U-NEXTと同じようにフジテレビが動画配信&電子書籍の両方を運営しているサービスです。

違いは月額が安い分、毎月もらえるポイントが低いのと、観れる動画の数も少なく、フジテレビ系中心となっていること。

ちなみに、FODも最大ポイント還元率20%と、配信とセットの電子書籍ストアはポイントが優秀なところが多くなっています。

>>FODプレミアムの詳しい情報へ

【紙の本と併用できる電子書籍3選】コレクションも楽しみたい

電子書籍と紙の本を併用する人向けにおすすめ。

紙の手触りやニオイが好き、もしくはコレクション欲が強い人にピッタリのストア3選です。

世界の王者【Amazon】

セール 最大70%OFF
クーポン 基本なし
ポイント還元 基本1%、セール品が最大50%
アプリ 速度は速い、機能はイマイチ
作品数 推定500万冊以上(読み放題6万冊)
無料本 7000冊以上

紙の本は通販でイイ!という人なら、Amazon+kindleの一択でしょう。

品揃えが圧倒的ですし、Amazonプライムに入っていれば送料や手数料もかからず即届きます。

この圧倒的な強さは他の追随を許さない。

>>Amazon kindleの詳しい情報へ

日本の王者【楽天】

セール 半額セールなど随時
クーポン 最大70%OFFなど多数配布
ポイント還元 1%~20%
アプリ 速度はそこそこ、機能もそこそこ
作品数 400万冊以上、(雑誌読み放題1000誌)
無料本 6600冊以上

品揃えでAmazonに対抗できるのは楽天だけ。

さらに、楽天経済圏にお世話になっているなら、ポイントの分、こちらの方がお得です。

>>楽天koboの詳しい情報へ

通販だけでなく実店舗でも買える【honto】

セール 期間別に最大74%割引など
クーポン 出版社別に最大50%OFFなど
ポイント還元 ポイント購入5%、キャンペーンで最大10倍
アプリ 速度・機能共に最高レベル
作品数 電子70万冊+通販72万以上
無料本 2.1冊以上

紙の本は通販だけでは物足りない!店舗で買いたい人なら紀伊国屋よりもhontoをおすすめします。

ポイントが共通して使えるなど、連携サービスが充実しているから。

そして、丸善・ジュンク堂・文教堂と複数と提携しているため、利用できる店舗が非常に多くなっているのがその理由です。

>>hontoの詳しい情報へ

もっと詳しい電子書籍の選び方のポイント

電子書籍サービスの選び方のさらに詳しいポイントを解説していきます。

  • Amazon kindleの弱点
  • マンガアプリとの違い
  • 紙の本との違い
  • 紙の本をよりお得に売る方法
  • スマホよりタブレット
  • オーディオブックの魅力

知らなくても問題ありませんが、知っておくとよりお得に本が読める情報をまとめました。

Amazon kindleのメリット・デメリット

電子書籍で本を買っている利用者の割合は、『電子書籍ビジネス調査報告書2022』のデータによると、kindleストアが33.2%

マンガアプリを除くと、2位の楽天koboが18.5%なので、ぶっちぎりの存在です。

Amazonの圧倒的な知名度に加え、利用者と品揃えも圧倒的なのがkindleストアのメリット。

じゃあ、電子書籍サービスはkindle一択でいいんじゃないの?

と思うかもしれませんが、利用者がぶっちぎりの1位だからといって、サービスも1位とは限りません。

なぜなら、追う立場の他の電子書籍は、kindleに追いつくために、値引きやサービス面を強化してくるからです。

結果、kindleストアの割引率やアプリの性能は平均レベル。

これがAmazon kindleの利用者1位ゆえのデメリットです。

マンガアプリのメリット・デメリット

マンガアプリは、1話単位で無料、もしくは課金型で読むスタイルです。

最新話、または新しい話でも無料でも読める上に、課金も1話なので100円以下と、コミックスを買うよりも安いのがアプリのメリット。

そのため、10代・20代を中心に雑誌やコミックスは買わず、無料で読みつつ、課金もアプリでという人が増えています。

1話課金より安いコミックスはアプリでも買えますが、

コミックスを買うなら電子書籍の方が圧倒的に安く買える確率が高い。

理由はセール・割引クーポン・ポイント還元率が電子書籍ストアの方が上だからです。

コミックスを買うなら電子書籍ストアより高くなるのがアプリのデメリット。

また、無料でたくさん読もうとすると、無料チケットが貯まるまで待ったり、特別チケットを貰うために動画を観たりする必要があるため、時間的なロスも大きくなります。

>>マンガアプリおすすめランキングを見る

電子書籍と紙の本を比較~そのメリットとデメリット

紙の本派と電子書籍派の論争は今でも決着はついてません。

僕は電子書籍派なので、ここでは立場から紙の本のメリットとでデメリットについて解説します。

紙の本のメリット
  • においや手触りが良く、読んだ気持ちが強くなる
  • コレクション欲を満たせる
  • 売ることができる

紙の本のメリットは、古本として売ることができる以外は、気持ち的な面が強くなっています。

紙の本のデメリット
  • 新品は電子書籍より価格が高い
  • 置き場所に困る
  • 持ち運びと時間の節約がしづらい

一方、紙の本のデメリットは、すべて実用的なものとなっています。

特にボクは置き場所と持ち運びに困っていたので、電子書籍に変えてから本を買う量が増え、スキマ時間で読書する量も増えました。

感情派の人は紙、合理派の人は電子との相性がいいですね。

不要な紙の本をゲオやブックオフより2倍・3倍で売る方法

漫画のコミックスなど、読まなくなった紙の本をBOOKOFFやGEOで売る人は多いと思いますが、お金と手間のことを考えるなら、それはおすすめしません。

なぜなら、宅配買取店で売れば、2倍・3倍の価格で売れるから。

お店まで持って行く手間も省けますからね。

なんでもブックオフやゲオは、店舗・人件費・広告費などのコストがあるため、安く買い叩いているとか。

また、ブランド力があるため、それでもお客に困らないという理由もあります。

>>マンガ・ラノベ・ゲームが高く売れるおすすめ宅配買取店

電子書籍はスマホよりタブレット。おすすめのサイズは10インチ

ビジネス書やラノベといった文字ベースの本ならスマホでも問題ありませんが、マンガを読むならスマホより圧倒的にタブレットの方がおすすめ。

大きい方が迫力があるからですね。

同じアニメでも、スマホで観たのと大画面のテレビで観たときの面白さが違う!なんて言う人は多いですが、漫画でもそれが起こります。

縦長のスマホの場合、普通のマンガは上と下にスペースが出来て、より小さい画面になってしまいますから。

タブレットのサイズも大きければ大きいほど迫力があっていいですが、重さや持ちやすさの実用性を考えると10インチ前後がベスト、それだと大きいと感じる人には8インチ前後がおすすめです。

8と10とちょっとの差なのですが、比較して読書してみたら、思った以上に10インチの方が大きく見えました。

人によっては聴く読書オーディオブックの方が効果的

オーディオブックの魅力としてよく挙げられるのが、本を出すスペースがなくても聴ける・ながら聴きができる・倍速で時短ができるなど。

しかし、これ以上に注目したいのは、人によっては読書するよりも、オーディオブックの方が学習効果が上がるという点。

脳の構造上、文字で本を読むのが苦手な人も、聴く方だとしっかりと頭に入ってくるとか。

長い文字が読むのが苦手と、実用書・ビジネス書・小説・ラノベを敬遠していた人も、もしかしたらオーディオブックなら苦労せずに聴けるかもしれません。

>>オーディオブックおすすめランキングを見る

【聴く読書おすすめオーディオブック】耳で学ぶ&楽しみたい

今は耳で聴く本やラノベ、オーディオブックは二強状態。

オーディオブックは電子書籍と違って、個別購入よりも定額制のサブスク聴き放題で利用するのが基本です。

聴き放題No.1【Amazon Audible(オーディブル)】

聴き放題月額 1,500円
対象作品 12万冊以上
無料体験 2ヶ月
個別購入 40万冊以上、やや高い
得意ジャンル オール
特徴 ラノベのアニメ声優起用率が高い

オーディオブックの最大手もやっぱりAmazonです。

品揃えが業界の中でも圧倒的に多く、聴き放題プランもあります。

さらに、ナレーターもプロの声優が行っている作品もあるので、特にラノベを聴くならオーディブルがおすすめ。

このすばや物語シリーズなど、アニメと同じ声優がナレーターを担当している作品は最高です。

オーディオブックの老舗【audiobook.jp】

聴き放題月額 734円~950円(お得な年額プランあり)
対象作品 1万冊以上
無料体験 14日間
個別購入 2.7万冊以上、やや安い
得意ジャンル ビジネス・実用書系
特徴 ポイント定額購入で貰える還元率が高い

Amazonよりも前にオーディブック業界に参入している国内の老舗がココ。

オーディブルと比べると個別商品も効き放題も価格が安く、さらに速度調整がより細かく行えるというメリットがあります。

ただし、オーディブルのようにアニメ声優が出演した作品を読んでくれる作品はなく、ラノベは全体的な品揃えも少ないのがネック。

ビジネス・実用書専用として使うのがおすすめですね。

【マンガアプリおすすめランキング】無料&1話単位で読みたい

マンガアプリは、読みたい作品を提供している出版社公式のものを押さえるのが基本です。

LINEやニコニコなど、出版社関係なく作品を提供しているアプリもありますが、そういったところは途中で連載が終わり、続きはコミックスでというパターンが多いので。

その中でも、押さえておきたいのが集英社・講談社・小学館の三大出版社です。

ここでは、その中から5つのおすすめアプリを紹介します。

>>マンガアプリ比較ランキングを見る

人気作が多い【少年ジャンプ+】

読める作品 オリジナル+集英社系
無料システム 初回全話無料、対象話は常に無料
有料システム 1話30コイン(無料ボーナスコインもあり)
コイン還元率 購入額によって10~1,000コインお得
定期購読 週刊少年ジャンプ月額980円
特徴 大ヒット作が多数

集英社が提供している一番利用者が多いマンガアプリが少年ジャンプ+です。

スパイファミリーや怪獣8号など、今や本家を超える勢いのジャンプ+オリジナル作品に加え、【推しの子】・久保さんは僕を許さないなど、その他の集英社系の人気作も一部読めます。

ただし、週刊少年ジャンプ連載中作品などは基本的には読めないため、紙よりお得な電子版の定期購読も用意されています。

マガジン系が読める【マガポケ】

読める作品 オリジナル+講談社の少年マンガ系
無料システム 対象話無料、待てば貯まるチケット制
有料システム 1話50ポイント~(特別チケットもあり)
ポイント還元率 購入額によって100~1,400ポイントお得
定期購読 週マガ月額840円、別マガ6ヶ月3,200円
月マガ6ヶ月3,000円、シリウス6ヶ月3,800円
特徴 週マガ連載中作品も読める

週刊少年マガジンを中心に、新旧の講談社作品が読めるマガポケの魅力です。

ジャンプ+と違い、雑誌より3週遅れますが、週マガ連載中の作品もほぼアプリで読める。

1話目などの序盤はもちろん、最新話近くの話も無料で読める話数が多いのも見逃せません。

ちなみに、雑誌の最新話がすぐに読める電子版の定期購読もやっていますが、別マガ以外は下のコミックDAYSでまとめて読める&月額も安いので、そちらで申し込む方がおすすめです。

定期購読がお得【コミックDAYS】

読める作品 オリジナル+講談社の青年マンガ系
無料システム 対象話無料、待てば貯まるチケット制
有料システム 1話60ポイント~(特別チケットもあり)
ポイント還元率 購入額によって80~900ポイントお得
定期購読 週マガなど19誌まとめて月額960円
特徴 定期購読が圧倒的にお得

こちらも講談社が提供するマンガアプリですが、マガポケが少年系中心なのに対し、コミックDAYSは青年系中心なのが大きな違いです。

ヤングマガジン系・モーニング系・イブニング・アフタヌーン系に加え、女性向け漫画雑誌のKiss・BE・LOVEなどの講談社の作品もまとめて読める。

そして、一番の目玉は雑誌の最新話が読める電子版・定期購読。

定期購読では、週マガや月マガなどの少年系も加えて、19誌もの雑誌がまとめて月額960円で読むことができます。

小学館系が読める【サンデーうぇぶり】

読める作品 オリジナル+小学館系
無料システム 対象話無料、待てば貯まるチケット制
有料システム 1話30ポイント(ボーナスポイントもあり)
ポイント還元率 購入額によって40~19,934ゴールドお得
定期購読 週サン月額1,080円、他9雑誌も可能
特徴 新旧の小学館系の漫画が読める

サンデーうぇぶりでは、連載中から旧作まで小学館の名作が読めるマンガアプリです。

少年系も青年系も1話ごとの有料はもちろん、無料でも読める話数が多く、この辺はジャンプやマガジンよりも優秀。

定期購読も週刊少年サンデーはもちろん、ゲッサンやビッグコミックスピリッツなどのほぼ全ての男性向け雑誌に対応しています。

ただ、一つ一つ契約する形になるので、コミックDAYSみたいな全てをまとめた定期購読があれば最高なのですが。

青年ジャンプ系が読める【ヤンジャン!】

読める作品 オリジナル+ジャンプ系の青年マンガ
無料システム 対象話無料
有料システム 1話60ゴールド(ボーナスゴールドもあり)
ポイント還元率 初回限定で60~330ゴールドお得
定期購読 ヤンジャン月額1,300円(ブラウザ版のみ)
特徴 新旧の青年系ジャンプ漫画が読める

こちらも集英社が提供している、ヤングジャンプを中心に新旧の青年系のジャンプ作品が読めるマンガアプリです。

ヤングジャンプ連載中の作品は、無料で読める話数は少ないですが、有料なら最新話も好きな作品だけが読める形。

ただし、週刊少年ジャンプみたいなヤングジャンプのお得な定期購読は、今のところアプリの中にはありません。(ブラウザ版の定期購読専用の別サイトがある)

電子書籍サービス&無料マンガアプリおすすめランキングまとめ

最後にランキングを振り返ると、

電子書籍はeBookJapan、マンガアプリは少年ジャンプ+、オーディオブックはオーディブルがおすすめです。

目的別の電子書籍&マンガアプリ Q&A

一番有名なkindleじゃダメなの?
割引率とアプリが平均点でいいならkindleでもOKです。
逆に最高レベルを求めるのなら、追われるより追う立場の方が。

>>詳しくは記事内の『kindleのメリット・デメリット』で解説

割引率が高いストアが最強では?
価格はもちろん重要ですが、それ以上に重要なのが得意ジャンル。
マンガ・ラノベ・実用書など、ここがあなたの読みたいジャンルとマッチしていないと、サービスに不満を感じることになるでしょう。

>>詳しくは記事内の『一番重要なのが得意ジャンル』で解説

マンガアプリで全部無料で読めばいいのでは?
タダで読めるため得しているように思えますが、マンガアプリは時間を大幅に損しています。
自分の時間もタダじゃないということを考えると、実は電子書籍で一気に読んだ方がお得な場合もあります。

>>詳しくは記事内の『マンガアプリのメリット・デメリット』で解説

この記事を書いた人

たくじ

アニメ・漫画を専門に紹介するブログ&YouTubeチャンネルを運営。
アニメは3000作品ほど、漫画は5000作品ほどチェック。
クリエイターへのインタビュー、mybestで記事監修などの活動も。

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