U-NEXTモバイルは実質300円?7つのデメリットと30GB増量のしくみ

U-NEXTモバイルサムネ

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

U-NEXTは動画だけでなく、20GBのモバイルも利用できます。
U-NEXTモバイル増量

U-NEXTモバイルは、動画見放題の「U-NEXT」とスマホ回線がセットになった格安SIMです。

U-NEXTを契約すると毎月もらえる1,200円分のポイントでスマホ代が払える。

セット割引で1,500円になった基本料からポイントを引くと、スマホ代は実質300円になります。

スマホ代以外でU-NEXT自体を下げる方法はU-NEXTを安く見る方法7つにまとめています。

U-NEXtに入った後にU-NEXTモバイルも追加で申込むだけ。

スマホ代を実質300円にする

目次 非表示

U-NEXTモバイルが実質300円になる仕組み

U-NEXTモバイルの「モバイルsetプラン」は、動画のU-NEXTとスマホ回線がひとつになったプランです。

料金を分解すると、実質300円になるからくりがハッキリ見えてきます。

項目月額
U-NEXT月額プラン(動画見放題)2,189円
U-NEXT MOBILE 基本料(20GB)1,800円
U-NEXT契約者のセット割引−300円
毎月もらえるポイントを充当−1,200円分
スマホ代の実質負担300円

ポイントは毎月1,200円分が自動でたまり、それをそのままスマホ基本料の支払いにあてられます。

セット割引で基本料が1,500円になり、そこへ1,200円分のポイントを使うので、残りの負担はわずか300円です。

注意点として、ポイントが足りないと、その差額はクレジットカードでの支払いになります。

とはいえポイントは毎月1,200円分もらえるので、スマホ代にあてるぶんには足りなくなる心配はほとんどありません。

U-NEXT利用者がモバイルを申込めば、セット割は自動で適用されますわ。

U-NEXTモバイルの料金・初期費用・通話

ここで、U-NEXTモバイルの基本スペックをまとめておきます。

項目内容
月額基本料1,800円 → セット割で1,500円(ポイント充当で実質300円)
データ容量20GB(ギガ永久繰り越し・上限100GB)
回線ドコモ回線・5G対応
SIMタイプeSIM対応
国内通話料11円/30秒
かけ放題5分594円/10分880円/無制限2,420円
初期費用登録事務手数料3,300円+eSIM発行料440円

あまったデータは翌月以降へギガを永久に繰り越せて、最大100GBまでためられます。

初期費用の事務手数料とeSIM発行料は、どちらもU-NEXTポイントで支払えるので現金の負担をさらに抑えられます。

通話をよく使う人は、5分・10分・無制限のかけ放題から選んで追加できます。

データ量は30GBに増えている|ギガ増量特典

U-NEXT MOBILEのデータ量は、公式サイトの表記が30GBになっています。

これは「ギガ増量特典」が適用されているためで、終了日は未定と案内されています。

以前は20GBだったので、同じ料金のまま10GB増えた形です。

U-NEXTの動画なら、低画質で毎日4.5時間ほど観られる量にあたります。

特典が終わると20GBに戻る可能性があるので、申し込む前に公式の表記を確認してください。

U-NEXT MOBILEが実質300円になるからくり

30GBでどれくらい使える?

30GBという数字だけでは、多いのか少ないのか分かりにくいものです。

公式サイトはU-NEXTの動画なら毎日4.5時間ほど楽しめる量と案内しています。

これは低画質で視聴した場合の目安です。

SNSの閲覧や投稿、メッセージのやり取りが中心なら、30GBを使い切ることはまずありません。

高画質で動画を観る人や、テザリングでパソコンをつなぐ人は足りなくなる可能性があります。

使い方30GBの目安
U-NEXTの動画(低画質)毎日4.5時間ほど
SNS・メッセージ中心使い切らない
高画質の動画を毎日足りなくなることがある
テザリングでPC足りなくなりやすい

※ギガ増量特典が終了すると20GBに戻る可能性があります。

あまったギガは有効期限なしで貯まる

U-NEXT MOBILEのギガには有効期限がありません。

使わなかったぶんは翌月以降にそのまま持ち越せて、上限は100GBまで貯められます。

多くの格安SIMは繰り越しが翌月までなので、ここは珍しい仕組みです。

100GBを超えたぶんは古いギガから消えていきます。

足りなくなったらデータチャージ

ギガが尽きたときは、その場で買い足せます。

料金は1GBが330円、10GBまとめて1,200円です。

毎月自動で追加する50GBのプランが月2,500円で用意されています。

10GBまとめ買いのほうが1GBあたり120円になるので、こまめに買うより割安です。

チャージ料金1GBあたり
1GB330円330円
10GB1,200円120円
50GB(毎月自動)2,500円/月50円

ギガが消えないのは地味にありがたいやつ。

毎月ほんとうにいくら払う?総額で見た金額

「実質300円」という数字だけを見ると安く見えますが、これはU-NEXTの月額プランを契約している前提の話です。

U-NEXTの月額プランは2,189円なので、動画とスマホの合計で考える必要があります。

合計3,689円から毎月のポイント1,200円分を引くと、実際の支払いは2,489円です。

この2,489円で、動画44万本と雑誌210誌、それに30GBの通信がついてくると考えると分かりやすくなります。

U-NEXT MOBILEと動画の合計は毎月2489円
内訳金額中身
U-NEXT
月額プラン
2,189円動画44万本
雑誌210誌
U-NEXT MOBILE1,500円30GB
セット割適用後
合計3,689円―
毎月のポイント−1,200円U-NEXT会員がもらえる
実際の支払い2,489円動画とスマホの両方

※通話料・かけ放題・初期費用(登録3,300円+eSIM発行440円)は別途かかります。

動画を観ないなら割高になる

ここが判断の分かれ目です。

U-NEXTの動画を観ない人にとっては、30GBの通信に1,500円を払っていることになります。

同じドコモ回線の日本通信SIMなら、20GBで1,390円・50GBで2,178円です。

通信だけで比べると、U-NEXT MOBILEを選ぶ理由は薄くなります。

逆に、もともとU-NEXTを契約している人にとっては、余っていたポイントがスマホ代に変わるので得が大きくなります。

U-NEXT側の月額料金には日割りがないため、U-NEXTはいつ契約するのがお得かを見てから申し込むと初月のムダが減ります。

すでにU-NEXTを使っているかどうかで、評価が正反対になります。

U-NEXT MOBILEのデメリット7つ

公式サイトの記載を読み込むと、申し込む前に知っておくべき制約がいくつかあります。

いちばん大きいのはeSIM専用で、物理のSIMカードが存在しないことです。

使える端末がかなり絞られるので、手持ちのスマホが対象かどうかを先に確認してください。

以下の7点を順番に見ていきます。

  • eSIM専用で、物理のSIMカードは選べない
  • VoLTEに対応していない
  • 支払いはクレジットカードのみ
  • U-NEXTの月額プラン2,189円を契約していないと割引が効かない
  • スマホ端末の販売がない
  • かけ放題オプションが他社より高め
  • プランが1つしかなく、少ないデータ量を選べない

① eSIM専用|物理のSIMカードは選べない

U-NEXT MOBILEの初期費用にはeSIM発行手数料440円しかありません。

物理のSIMカード発行という項目自体が用意されていないためです。

つまりeSIMに対応した端末を持っていないと契約できません。

iPhoneならXSとSE(第2世代)以降が対象で、それより古い機種は使えません。

Androidは機種ごとに対応がばらつくので、後述する方法で確認する必要があります。

② VoLTEに対応していない

公式の通話ページに「VoLTE、VoLTE(HD+)には非対応」と明記されています。

通話は第三者課金発信(オートプレフィックス)という仕組みで行われます。

番号の前に自動で事業者番号を付けて発信することで、通話料を半額にしている方式です。

そのぶん通話の音質は4G通話より劣ります。

通話品質を重視する人には向きません。

③ 支払いはクレジットカードのみ

申し込み前に用意するものとして、公式サイトがクレジットカードを挙げています。

デビットカードや口座振替の記載はありません。

ポイントで基本料を払う場合も、ポイントが足りない月の差額はクレジットカードから引き落とされます。

カードを持っていない人は契約できないと考えておいてください。

カードを持っていない人向けには、サンシスコンの口コミと料金をまとめています。

④ U-NEXTの月額プランが前提になる

セット割引の300円は、U-NEXTの月額プランまたはサッカーパックを契約している人だけに自動で適用されます。

契約していない場合は月額基本料1,800円のままです。

さらに毎月1,200円分のポイントももらえないので、実質300円という話は成立しません。

U-NEXTを使う気がないなら、この回線を選ぶ意味はほとんどなくなります。

⑤ スマホ端末の販売がない

U-NEXT MOBILEは回線だけを提供するサービスです。

端末とのセット販売がないので、スマホは自分で用意する必要があります。

しかもeSIM対応が条件なので、古い端末を使い回すという選択が取りにくいのが難点です。

機種変更のタイミングと合わせて検討するのが現実的です。

⑥ かけ放題オプションが他社より高め

かけ放題は5分594円、10分880円、無制限2,420円です。

同じドコモ回線の日本通信SIMは5分かけ放題が390円なので、200円ほど高くなります。

無制限のかけ放題も、大手キャリアのオプションと同じくらいの価格帯です。

電話をよくかける人ほど差が大きくなるので、通話が多い人は総額で比べてください。

⑦ プランが1つしかない

U-NEXT MOBILEには選べるプランがありません。

30GBの1プランだけで、少ないデータ量の安いプランは用意されていません。

月に1〜3GBしか使わない人にとっては、使い切れないデータに払っている状態になります。

ただし余ったギガは有効期限なしで貯まるので、まったくの無駄にはなりません。

正直に言うと、向く人と向かない人がはっきり分かれますわね。

セットで使えるU-NEXT動画見放題+毎月ポイントの魅力

U-NEXTメイン見放題44万作品以上、月額実質989円、1,200ポイントは映画チケットやスマホ代にも使える

モバイルだけじゃないU-NEXTの魅力。

毎月のポイントを劇場鑑賞に回す場合は、スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイのチケットを最安で買う方法が参考になります。

配信本数44万本超のオールジャンル動画サービス

U-NEXTのアニメ

U-NEXTの魅力は、スマホ代の安さだけではありません。

セットになっている動画サブスクも国内最大級のサービスです。

見放題で観られる作品は44万本以上あり、映画・ドラマ・アニメをオールジャンルでカバーしています。

独占配信の作品も多く、キム・ウビン×ペ・スジの『むやみに切なく』を全30話観る方法もこの見放題の対象です。

あまったポイントがスマホ代になるの、ちょっと感動した。

毎月1,200ptもらえる

NHKオンデマンドが0円

NHKオンデマンド

月990円のNHKオンデマンドがポイントを使えば毎月無料。

しかも、普通は600の初月ポイントが、NHKオンデマンド特別ページから申し込めば1,000ポイントもらえます。

2026年9月28日に始まる朝ドラ『ブラッサム』がU-NEXTでいつから観られるかも、同じNHKパックで確認できます。

NHKパックの入り方は、U-NEXT経由と公式のどちらが安いかで比べています。

NHKオンデマンドは初月から無料にできる。

ポイント払いで0円

毎月1,200円ptはスマホ以外に映画館チケット・漫画・ライブ配信などに使える

U-NEXT映画

U-NEXTは月額2,189円とサブスクの中では高めですが、毎月1,200円分のU-NEXTポイントが付与されます。

このポイントは新作映画のレンタル、マンガや書籍の購入、映画館チケットの引き換えなどに使えます。

実質的な月額負担は2,189円 − 1,200ポイント=989円と考えることもできるので、見放題+ポイント分で考えるとコスパは決して悪くありません。

U-NEXTのポイントで毎月マンガ2冊を実質無料にする方法も、あわせて参考にしてみてください。

映画館で無料で観るくわしい解説はこっちで↓

ファミリーアカウントで最大4人で実質月248円

U-NEXTファミリーアカウント

1契約で最大4アカウント(家族3人まで追加)を作れるのもU-NEXTの強み。

視聴履歴やマイリストもアカウントごとに分かれるので、家族で使っても気まずくなりません。

家族で分ける場合の人数は、ファミリーアカウントの条件にまとめました。

4人で割れば1人あたり実質月248円。家族で使うなら、Netflixやディズニープラスより安く済むケースも多いです。

家族それぞれの好みで分けられるので、大河ドラマ『豊臣兄弟!』の見逃しをNHKパックで観る使い方とも相性がいいです。

最大40%のポイント還元で常に漫画も安く買える

U-NEXT漫画

U-NEXT内でレンタル作品やマンガを購入すると、最大40%のポイント還元を受けられます。

よく使う人ほど、ポイントが貯まる→新作が観られる→さらにポイントが貯まる、という良いサイクルを回せます。

雑誌・マンガ・書籍も読み放題&購入可

U-NEXTの漫画

動画配信サービスの枠を超えて、210誌以上の雑誌が読み放題。

週刊誌・ファッション誌・ビジネス誌など幅広いラインナップがあり、雑誌のサブスクとしても優秀です。

133万冊以上配信のマンガや書籍はポイントで購入できるので、毎月1,200ポイントを使えば実質無料で新刊マンガ2冊を楽しめます。

ポイントをスマホ代に使わず、漫画に使って毎月2冊もらう方法もあり♪

1,200ptで漫画2冊もあり

U-NEXTモバイルならではのその他の魅力

あまったギガはずっと持ち越せる

30GBを使い切れなくても、あまったぶんは翌月以降へ永久に繰り越せます。

月によって使うデータ量にムラがある人ほど、ムダなく使えます。

ポイントの使い道が動画以外にも広い

毎月の1,200ポイントは、スマホ代だけでなく映画館・マンガ・ライブ配信にも使えます。

使い道が広いので、ポイントをムダにしにくいのが強みです。

U-NEXT独占の全79話ドラマ『家族なのにどうして』を観る方法

回線はドコモだからつながりやすい

U-NEXTモバイルはドコモ回線を使うため、郊外や地方でもつながりやすいのが安心です。

5Gにも対応しているので、対応エリアでは高速通信も使えます。

U-NEXT MOBILEのメリット7つ

制約がある一方で、条件が合う人にはかなり強いサービスです。

最大の魅力は毎月あまりがちなポイントがスマホ代に変わることです。

U-NEXTのポイントは動画のレンタルや電子書籍に使えますが、使い切れずに消えている人も多いはずです。

それが通信料に化けるので、実質的な値引きとして効いてきます。

  • 毎月もらえる1,200円分のポイントを、そのまま通信料に充てられる
  • ギガの有効期限がなく、100GBまで貯めておける
  • ドコモ回線なので、地下や山間部でもつながりやすい
  • 通話が30秒11円で、専用アプリを入れなくてよい
  • 5G通信オプションが0円で使える
  • 国際電話と国際ローミングの月額が無料
  • U-NEXTの動画・雑誌・マンガがそのままセットで使える

ポイントの使い道が広がるのが本当の価値

U-NEXTの1,200ポイントは、これまで動画のレンタルか電子書籍にしか使えませんでした。

そこにスマホ代という選択肢が加わったのがこのサービスの本質です。

映画を観たい月はポイントを映画館のチケットに、そうでない月はスマホ代に回すという使い分けができます。

ポイントを毎月きっちり使い切れるようになるのが、いちばん大きな変化です。

ドコモ回線で5Gオプションも0円

回線はNTTドコモのものを使っています。

建物の中や地下、山間部や離島までつながる範囲が広いのが特徴です。

さらに5G通信オプションが月0円で付けられます。

5G対応の端末を持っているなら、追加料金なしでそのまま使えます。

ただし5Gにしたときは3G通信が使えなくなる点だけ覚えておいてください。

通話は30秒11円|ただしVoLTEには非対応

通話料は30秒11円で、格安SIMの相場である22円の半額です。

しかも専用の通話アプリを入れる必要がありません。

スマホに最初から入っている電話アプリからかけて11円になります。

ここは日本通信SIMと同じ水準で、他社より一段安い部分です。

項目U-NEXT MOBILE日本通信SIM
通話料11円/30秒11円/30秒
専用アプリ不要不要
5分かけ放題594円390円
10分かけ放題880円―
無制限かけ放題2,420円1,600円
VoLTE非対応対応

オートプレフィックス方式のしくみ

通話料が半額になるのは、第三者課金発信(オートプレフィックス)という仕組みのおかげです。

電話をかけるときに、番号の前へ自動的に事業者の番号が足されます。

利用者は意識せずにかけられますが、VoLTEの高音質通話は使えません。

音質は従来の3G相当になるので、長い通話や仕事の電話には向かない場面があります。

11円が適用されない通話もある

公式には「一部、11円/30秒が適用にならない通話種別があります」と書かれています。

フリーダイヤルや一部の特番がこれにあたります。

かけ放題オプションも同じで、対象はオートプレフィックスを使った国内通話だけです。

規定の時間を超えたぶんは11円/30秒に戻ります。

対応端末とeSIMの条件|申し込む前に確認する

eSIM専用なので、手持ちのスマホが対応しているかが最初の関門になります。

公式サイトは、iPhoneとAndroidで確認の方法を分けて案内しています。

対応していない端末では申し込みができません。

買い替えを考えている人は、eSIM対応を条件に選んでください。

iPhoneはXS・SE(第2世代)以降

iPhoneはXSとSE(第2世代)以降のモデルが対象です。

それより古いiPhone 8やX、初代SEは使えません。

ただしiPhone SE(第2世代)は5Gに対応していないので、5G通信オプションは使えません。

5Gを使いたいならiPhone 12以降を用意してください。

AndroidはEIDの先頭8桁で判定する

Androidは機種名ではなくEIDという識別番号で判定します。

スマホの「設定」から「デバイス情報」へ進み、EIDの項目を開いてください。

先頭8桁が89049032・89033023・89033024・89043051・89043052のいずれかで始まっていれば対象です。

項目名は端末によって違うことがあるので、見つからないときは設定内を検索してみてください。

端末条件5G
iPhoneXS・SE(第2世代)以降SE2は非対応
AndroidEIDの先頭8桁が対象機種による
それ以外申し込み不可―

※海外で販売された一部の端末は対象外です。SIMロックの解除が必要な場合もあります。

申し込み前にそろえておくもの

公式サイトが挙げているのは4つです。

対応端末・MNP予約番号・本人確認書類・クレジットカードの順に用意してください。

MNP予約番号は、いまの電話番号をそのまま使いたい人だけ必要です。

U-NEXTの月額プランを契約していない場合は、先にそちらの登録が必要になります。

  1. 使いたいスマホがeSIMに対応しているか確認する
  2. 電話番号を引き継ぐならMNP予約番号を用意する
  3. 本人確認書類とクレジットカードを手元に置く
  4. Webから申し込む(U-NEXT未契約なら案内に従って先に登録)
  5. スマホで本人確認を済ませる
  6. スマホで開通手続きをして利用開始

対応端末かどうかを先に見ておかないと、あとで詰むやつだ。

30GBが実質300円

他の格安SIMと比べてどう?

同じドコモ回線の格安SIMと並べてみます。

通信だけで比べると、U-NEXT MOBILEの1,500円で30GBは平均的な水準です。

日本通信SIMは20GBが1,390円、50GBが2,178円で、どちらも5分かけ放題つきです。

データを無制限で使いたいなら楽天モバイルの3,278円という選択肢もあります。

U-NEXT MOBILEと他の格安SIMの月額比較
サービス月額データ備考
U-NEXT MOBILE1,500円30GBポイント充当で
実質300円
日本通信SIM1,390円20GB5分かけ放題つき
日本通信SIM2,178円50GB5分かけ放題つき
楽天モバイル3,278円無制限かけ放題アプリあり
povo2.02,163円20GB30日ごとのトッピング

※2026年8月26日時点の各社公式サイトより。U-NEXT MOBILEはセット割適用後の金額です。

U-NEXTを使っているなら実質300円で最安

ここが評価の分かれ目です。

U-NEXTの月額プランをすでに契約しているなら、毎月のポイントで通信料が実質300円まで下がります。

この水準で30GB使える格安SIMは、ほかにありません。

動画も観たい・スマホ代も下げたいという人には、いちばん効率のいい組み合わせになります。

通信だけが目的なら日本通信SIMのほうが安い

U-NEXTを契約する予定がないなら、話は変わります。

日本通信SIMの20GB・1,390円のほうが安く、5分かけ放題まで付いてきます。

50GBでも2,178円なので、たくさん使う人にも対応できます。

動画のポイントを使う予定がないなら、無理にU-NEXT MOBILEを選ぶ必要はありません。

通信速度は公式が毎日公開している

格安SIMでいちばん気になるのが通信速度です。

U-NEXT MOBILEは直近7日間の実測速度を公式サイトで毎日公開しています。

ここまで数字を出している格安SIMはほとんどありません。

過去30日分をCSVでダウンロードすることもできます。

2026年8月25日(火)の計測値が下の表です。

時間帯平均速度用途の目安
7〜9時40.3Mbps動画も問題なし
12〜13時39.2Mbps昼でも落ちない
19〜21時49.8Mbps夜がいちばん速い

※U-NEXTが自社で計測した数値です。計測場所はU-NEXT本社(東京都品川区)で、1時間に3回測った平均になります。

お昼でも39.2Mbps出ている

格安SIMの弱点は、平日12時台に速度が落ちることです。

同じドコモ回線の日本通信SIMも、この時間帯の重さが評判の中心になっています。

U-NEXT MOBILEの公式データでは、12〜13時の平均が39.2Mbpsと出ています。

朝の40.3Mbpsとほとんど変わらない数字で、昼に極端に落ちていないことになります。

これが本当なら、昼に動画やオンライン会議を使う人にも耐えられる水準です。

自社計測という点は差し引いて見る

ただし、この数字はU-NEXTが自分で測ったものです。

計測場所も本社の1か所だけで、通勤電車の中や地方の状況を表しているわけではありません。

実際の速度は端末・時間・場所で変わります。

とはいえ、毎日の数字を隠さずに出している姿勢は、格安SIMとしては珍しい部類に入ります。

昼に39Mbps出てるなら、けっこう優秀じゃん。

MNPで乗り換えるときの流れと注意点

いまの電話番号をそのまま使いたい場合は、MNP予約番号が必要です。

取得はいまの通信会社のWebサイトから最短3分で終わります。

有効期限は15日間なので、取ったら早めに開通手続きまで進めてください。

番号を変えてもいい人は、この手順は不要です。

前の会社の解約手続きは要らない

よくある勘違いがここです。

U-NEXT MOBILEの開通手続きが終わった時点で、前の通信会社は自動的に解約されます。

自分で解約の連絡を入れる必要はありません。

しかもスマホが使えなくなる期間はありません。

U-NEXT MOBILEの回線がつながるまで、いまの会社の回線をそのまま使えます。

料金は暦月ではなく「加入日から翌月同日の前日まで」

ここは見落とされやすい仕様です。

U-NEXT MOBILEの契約期間は加入した日から翌月の同じ日の前日までで1か月と数えます。

たとえば8月25日に加入した場合、9月24日までが1か月目です。

月初でも月末でも損得は変わらないので、申し込むタイミングを気にする必要はありません。

加入日の翌月に同じ日がない場合は、翌月末日の前日までが契約期間になります。

本人確認は運転免許証でもできる

申し込みに使える本人確認書類は4種類です。

運転免許証・マイナンバーカード・在留カード・特別永住者証明書から選べます。

氏名と住所が最新のものである必要があります。

マイナンバーカードがなくても申し込めるのは、日本通信SIMとの大きな違いです。

日本通信SIMは2026年4月にマイナンバーカード必須へ切り替わっているので、カードを持っていない人はこちらが選択肢になります。

書類U-NEXT MOBILE日本通信SIM
運転免許証○×
マイナンバーカード○○(必須)
在留カード○―
特別永住者証明書○―

※国際運転免許証と通知カードは使えません。2026年6月14日以降に発行された在留カード・特別永住者証明書も受け付けていません。

免許証で申し込めるのは、地味に助かりますわ。

U-NEXTのポイントは何に使うのが得か

毎月1,200円分のポイントには使い道がいくつもあります。

スマホ代に充てるのが最優先とは限らないので、得になる順番を整理しておきます。

いちばん効率がいいのは映画館のチケットへの引き換えです。

1,500円分のチケットが1,500ポイントで交換でき、実質的な割引率がいちばん高くなります。

スマホ代に充てるのは、その月に映画も本も要らないときの受け皿として考えると無駄がありません。

  • 映画館のチケット|1,500ポイントで1,500円分。使い道の中でいちばん効率がいい
  • 新作映画のレンタル|見放題に入っていない作品を観るときに使う
  • マンガや書籍の購入|600円前後の巻なら毎月2冊ぶんになる
  • U-NEXT MOBILEの基本料|その月に使い道がないときの受け皿
  • NHKオンデマンド|月990円のパックにそのまま充てられる

ポイントは翌月に持ち越せない

U-NEXTのポイントには有効期限があります。

付与された月の翌月末までに使わないと消えます。

毎月きっちり使い切れている人は多くありません。

余らせているならスマホ代に回すのが、いちばん確実に無駄をなくす方法です。

消えるくらいなら、通信料に充てるのが確実です。

サッカーパックでもセット割は使える

セット割引の対象は、U-NEXTの月額プランだけではありません。

サッカーパックを契約している人も、月額基本料が300円引きになります。

サッカーパックはプレミアリーグ・ラ・リーガ・FAカップなどをライブ配信で観られる、月2,600円のパックです。

U-NEXTの動画は要らないけれどサッカーは観たい、という人にとってはこちらでもセット割が効くことになります。

ただし毎月1,200円分のポイントはもらえないので、実質300円にはなりません。

サッカーパックで見られるリーグとWOWOWのチャンピオンズリーグの違いは、U-NEXTとWOWOWはどっちが合うかで比べています。

23歳以下ならU23年齢割で2,200円

サッカーパックには年齢による割引が用意されています。

23歳以下の人は「サッカーパックU23年齢割」を申し込めます。

月2,600円から400円が引かれて2,200円になります。

U-NEXT MOBILEの1,500円と合わせると、通信とサッカー配信で月3,700円です。

U-NEXT MOBILEの契約と同じアカウントで申し込むことが条件になります。

内訳23歳以下24歳以上
サッカーパック2,200円
(U23年齢割)
2,600円
U-NEXT MOBILE1,500円
(セット割後)
1,500円
合計3,700円4,100円

※すでにサッカーパックを使っている人は、U-NEXT MOBILEの開通後にU23年齢割へプラン変更する手続きが必要です。

サッカー観たい人には、これはこれでアリだ。

申し込みでつまずきやすい3つのポイント

公式サイトの案内を読むと、途中で止まりやすい箇所が見えてきます。

いちばん多いのは端末がeSIMに対応していないケースです。

次に多いのが、U-NEXTの月額プランを先に契約していないパターンです。

この2つを先に片づけておけば、あとは3ステップで終わります。

① 端末がeSIMに対応していない

U-NEXT MOBILEには物理のSIMカードがありません。

iPhoneはXS・SE(第2世代)以降、AndroidはEIDの先頭8桁で判定します。

ここを確認せずに申し込むと、開通の段階で止まります。

中古で端末を買うつもりの人は、購入前にeSIM対応を条件に入れてください。

② U-NEXTの月額プランを契約していない

セット割引と毎月のポイントは、U-NEXTの月額プランを契約している人だけのものです。

未契約の場合は、U-NEXT MOBILEの申し込みの途中で案内に従って先にU-NEXTの登録をすることになります。

順番を逆にすると割引が適用されないので、画面の案内どおりに進めるのが確実です。

すでにU-NEXTを使っているなら、同じアカウントで申し込んでください。

③ 支払い方法がクレジットカードしかない

デビットカードや口座振替の記載は公式サイトにありません。

用意するものの4番目にクレジットカードが挙げられています。

ポイントで基本料を払う場合も、足りない月の差額はカードから引き落とされます。

カードを持っていない人は、この時点で申し込めないことになります。

  • 使いたいスマホがeSIMに対応しているか確認する
  • U-NEXTの月額プランを契約しているか確認する
  • クレジットカードを用意する
  • 電話番号を引き継ぐならMNP予約番号を取る(有効期限15日)
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)を手元に置く

この3つさえ通れば、あとはオンラインで完結します。

U-NEXT MOBILEが向いている人・向いていない人

ここまでの内容を、向き不向きで整理しました。

すでにU-NEXTの月額プランを契約している人には、迷わずおすすめできます。

逆に通信料だけを下げたい人には向きません。

ポイントが使えないぶん、他社のほうが安くなるからです。

向いている人向いていない人
U-NEXTすでに月額プランを
契約している
動画は観ない
端末eSIM対応の
スマホを持っている
古い端末を
使い続けたい
データ月10〜30GB使う月1〜3GBで足りる
通話たまにかける程度長電話が多い
音質を重視する
支払いクレジットカードがある口座振替がいい

ポイントが余っている人がいちばん得をする

U-NEXTの1,200ポイントは、翌月には消えてしまいます。

毎月きれいに使い切れている人のほうが少ないはずです。

余らせているなら、そのポイントをそのまま通信料に変えられます。

実質的にはポイントの現金化に近い使い方ができるのが、このサービスの本当の価値です。

消えていたポイントがスマホ代になるなら、それは得ですわ。

U-NEXT MOBILEのよくある質問

U-NEXT MOBILEは本当に実質300円ですか?
U-NEXTの月額プランを契約している人だけです。月額基本料1,800円からセット割引300円が引かれて1,500円になり、そこへ毎月もらえる1,200円分のポイントを充てると300円になります。U-NEXTの月額プラン2,189円は別途かかります。
データ量は何GBですか?
30GBです。ギガ増量特典が適用された結果で、終了日は未定と案内されています。特典が終わると20GBに戻る可能性があります。
あまったギガは翌月に持ち越せますか?
持ち越せます。しかも有効期限がなく、100GBまで貯めておけます。上限を超えたぶんは古いギガから消えていきます。
物理のSIMカードは選べますか?
選べません。eSIM専用です。初期費用にもeSIM発行手数料440円しかなく、SIMカードの発行という項目自体がありません。
どのスマホで使えますか?
iPhoneはXS・SE(第2世代)以降が対象です。AndroidはEIDの先頭8桁が89049032・89033023・89033024・89043051・89043052のいずれかであれば使えます。
通話料はいくらですか?
30秒11円です。専用アプリを入れる必要はなく、標準の電話アプリからかけて11円になります。ただし一部、11円が適用されない通話種別があります。
VoLTEには対応していますか?
対応していません。公式サイトに「VoLTE、VoLTE(HD+)には非対応」と明記されています。第三者課金発信(オートプレフィックス)という仕組みで通話するため、音質は4G通話より劣ります。
かけ放題はありますか?
5分594円、10分880円、無制限2,420円の3つがあります。同じドコモ回線の日本通信SIMは5分390円・無制限1,600円なので、比べるとやや高めです。
支払い方法は何が使えますか?
クレジットカードです。申し込み前に用意するものとして公式が挙げているのもクレジットカードで、デビットカードや口座振替の記載はありません。
初期費用はいくらですか?
登録事務手数料3,300円とeSIM発行手数料440円の合計3,740円です。どちらもU-NEXTのポイントを充てられます。
回線はどこのものですか?
NTTドコモです。建物の中や地下、山間部や離島まで幅広くカバーしています。5G通信オプションは月0円で付けられます。
ギガが足りなくなったらどうしますか?
データチャージで買い足せます。1GBが330円、10GBまとめて1,200円です。毎月自動で50GBを追加する2,500円のプランもあります。
U-NEXTを契約していなくても使えますか?
使えますが、セット割引の300円が効かず月額基本料1,800円のままになります。毎月1,200円分のポイントももらえないので、実質300円にはなりません。
他の格安SIMと比べて安いですか?
U-NEXTを契約しているなら実質300円で30GBなので最安クラスです。通信だけで比べると日本通信SIMの20GB・1,390円のほうが安く、5分かけ放題も付いてきます。

U-NEXTモバイルがおすすめな人

  • 動画もスマホもまとめて安くしたい人
  • 毎月もらえるポイントを使い切れていない動画ユーザー
  • データは月20GBあれば足りる人
  • ドコモ回線の安定したエリアで使いたい人

申し込みは3ステップで完了

  1. 公式サイトからWebでU-NEXTモバイルに申し込む
  2. スマホで本人確認をする
  3. スマホで開通手続きをして完了

eSIMなので、申し込みからスマホへの設定までオンラインで完結し、最短で当日から使えます。

申し込み前に知っておきたい注意点

  • ポイントが不足した月は、差額がクレジットカード払いになる
  • 通話料やかけ放題オプションは基本料とは別料金
  • 申し込み時に初期費用(事務手数料3,300円+eSIM440円)がかかる(ポイント充当可)
  • 基本は動画とセットの「モバイルSetプラン」での契約になる

まとめ|動画のポイントでスマホ代が実質300円に

U-NEXTモバイルは、動画見放題のU-NEXTとスマホ回線がセットになった格安SIMです。

U-NEXTでもらえる毎月1,200円分のポイントをスマホ代にあてると、スマホの基本料は実質300円になります。

動画も雑誌も楽しめてスマホ代まで安くなるので、すでにU-NEXTを使っている人には特におすすめです。

データ量は30GBに増量されていて、あまったギガは有効期限なしで100GBまで貯まります。

ただしeSIM専用・VoLTE非対応・クレジットカード必須という条件があるので、申し込む前に手持ちの端末と支払い方法を確認してください。

U-NEXTを契約していない人にとっては、日本通信SIMのほうが安くなる場面もあります。

通信速度は公式サイトが毎日の実測値を公開していて、お昼の12〜13時でも39.2Mbpsが出ています。

本人確認は運転免許証でもできるので、マイナンバーカードを持っていない人でも申し込めます。

スマホも動画見放題もコレ一つでOK!

スマホ代を実質300円にする