古い昭和マンガは漫画喫茶に通っている時に読み漁ったすやまたくじです。

今回はその中でも一番古いオススメランキングを。

なお、50年代、60年代は読んでいるマンガが少なかったため、ランキング形式は断念して番外編として下でまとめています。

1970年代:昭和漫画おすすめランキング ベスト20

ここでは連載開始のタイミングが1970年~1979年の作品に絞り比較し、おすすめ人気ランキング形式で紹介しています。

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20位:サーキットの狼

  • モータースポーツ、カーレース
  • 週刊少年ジャンプ:1975~1979年・全13巻(愛蔵版)

愛車ロータス・ヨーロッパに乗る主人公の風吹裕矢が、一匹狼の走り屋から始まり公道やサーキットでのレースを繰り広げながらついにはプロレーサーになるというお話。

平成に入ってからも車・カーレース関連の名作は『頭文字D』や『capeta(カペタ)』などがありますが、そんな中でも一番で最初に出会ったのがサーキットの狼。

スリップストリームという専門用語を覚えたのもこの漫画です(笑)

直撃世代じゃないので時代設定などはすでに古さを感じていましたが、レースの盛り上げ方が好きでしたね~。

 

19位:赤き血のイレブン

  • スポーツ(高校サッカー)
  • 週刊少年キング:1970~1971年・全6巻で完結済み

主人公・玉井真吾は、後に日本代表や古河電工で活躍した永井良和さんがモデル。

サブマリンシュート・ブーメランシュート・回転ひねりキックなどの必殺技や奇想天外な動きが特徴です。

キャプテン翼の前にブームを起こしたサッカー漫画でもあります。

内容はサッカー版『巨人の星』といった感じの熱血スポ根的な展開。

 

18位:魔太郎がくる!!

  • ホラー
  • 週刊少年チャンピオン:1972~1975年・全14巻で完結済み

う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か!

の呪いの言葉が一度読むと忘れられない昭和の怪作。

見た目も性格も冴えない、暗そうに見える典型的ないじめられっ子である主人公:浦見魔太郎。

毎回さまざまな相手からいじめを受けるが、不思議な超能力やオカルトアイテムで夜な夜な復讐を行うという物語。

まあー、その仕返しがエゲつないこと!

 

17位:ドーベルマン刑事

  • 劇画、警察バイオレンスアクション
  • 週刊少年ジャンプ:1975~1979年・全14巻(DX版)

読み方はドーベルマン刑事(ドーベルマンでか)

ゴルゴ13のような劇画タッチの絵柄から最初はハードボイルド作品かなとも思ったのですが(その要素もありますが)、それよりもバイオレンスアクションのパンチが強い作品ですね(クレームでも来たのかなぜか後半はちょっとマイルドになりましたが)

今はもちろん70年代の警察でもこんなことはしないだろうというハードな展開をよく見せますから。

1巻の犯人の要求によって銃を捨てて全裸にされた後の行動が衝撃的でした。

 

16位:ゲームセンターあらし

  • ゲームセンター、テレビゲーム
  • コロコロコミック:1979~1983年・全17巻で完結済み

秘技を出すとありえない体勢を取ったりレバーが燃えたりするトンデモ系のゲーム漫画。

むしろ普通に操作した方がやりやすいだろうとw

秘技は、炎のコマ・月面宙返り(ムーンサルト)・エレクトリックサンダー・スーパーノヴァ・レインボーバズーカなどなど多種多様。

ちなみに炎のコマは、レバーを超スピードでコントロール(1秒間に200万回以上)して自機を消してしまうという技です(笑)

 

15位:あさりちゃん

  • ギャグコメディ、少女マンガ
  • 小学館の学年別学習雑誌など:1978~2014年・全100巻で完結済み

『ドラえもん』や『こち亀』並にどこから読んでも面白い安定力抜群の漫画。

この3つがお店や病院に置いていたら待ち時間も気にならない。

ストーリーものは最初から読まないと分かりづらい&途中で読むのを辞めると気になるという弱点がありますからね。

あさりとタタミの姉妹を中心に展開するドタバタコメディ。

少女マンガとは思えないほどパンチが利いてます(笑)

 

14位:ナイン

  • スポーツ(高校野球)、恋愛
  • 週刊少年サンデー増刊号:1978~1980年・全3巻で完結済み

昭和生まれの人はこのナインから知った人も多いあだち充の出世作。

タッチ以降はラブコメの帝王的な存在の作者ですが、この頃はまだまだコメディ度はかなり抑えめですね。

その前に少女マンガを描いていたこともあり、よりシリアスな恋愛やストーリーが展開します。

 

13位:白い戦士ヤマト

  • 動物、闘犬
  • 月刊少年ジャンプ:1976~1989年・全26巻で完結済み

同じ作者の銀牙が犬の仲間を集めて熊などの敵と戦うのに対し、ヤマトは闘犬の物語ですね。

ライバル犬達とのバトルを乗り越えて、横綱を目指すといったもの。

修行などで犬以外と戦うこともありますが。

また、銀牙と違って主人公のヤマトが喋らない(犬同士でも)というのも大きな特徴です。

主人公が喋らない分はナレーションでカバーするという手法ですね。

 

12位:侍ジャイアンツ

  • スポーツ(プロ野球)
  • 週刊少年ジャンプ:1971~1974年・全16巻で完結済み

テレビアニメの再放送を観て、主人公:番場蛮(ばんば ばん)の明るく豪快な性格にハマった作品。

声優の富山敬さんの演技も良かったですね~

タイトル通り主人公が巨人に入団してその活躍を描くといったもの。

ストーリーは史実のペナントレースや日本シリーズが元となっており、

川上哲治・長嶋茂雄・王貞治・堀内恒夫・森昌彦などのV9時代の巨人のメンバーや金田正一・村山実・野村克也・田淵幸一・衣笠祥雄・江夏豊など、当時のその他の球団の実在の選手や監督も登場します。

 

11位:がんばれ元気

  • スポーツ(ボクシング)
  • 週刊少年サンデー:1976~1981年・全28巻で完結済み

元気~元気~
風になれ~元気~

のアニメ版のOPから大好きになった作品。

再放送で観たアニメは途中で打ち切られ、その後に漫画で続きを読みました。

プロボクサーだった父の意志を継ぎ、自らもプロボクサーとなってチャンピオンを目指すという主人公:堀口元気(ほりぐちげんき)の物語。

ボクシング漫画の昭和の名作『あしたのジョー』とは全く違う主人公像や境遇を描いた作品としてこちらも名作と呼ばれる存在です。

 

10位:ドカベン

  • スポーツ(高校~プロ野球)
  • 週刊少年チャンピオン:1972年~2018年・シリーズ合計205巻

巨人の星とは全く違う形の野球マンガとしてヒットした昭和の名作。

熱血スポ根ではなくリアルな理論や要素も加え、必殺技などもありますがよりナチュラルな内容となっています。

ストーリーの方は、『ドカベン』こと山田太郎・岩鬼正美・殿馬一人・里中智・微笑三太郎などの仲間達を中心とした明訓高校野球部の黄金時代を描く。

その高校編が完結後はそれぞれがプロに進み、勝手の仲間やライバル達に加え、実在の選手や球団までも登場するのが特徴。

 

9位:リングにかけろ

  • スポーツ(ボクシング)
  • 週刊少年ジャンプ:1977~1981年・全18巻で完結済み

ギャラクティカマグナム!

ブーメランフック!

などのフィニッシュブローが魅力のリングにかけろ(通称:リンかけ)

その後に連載することになる『聖闘士星矢』でもこの派手な必殺技の演出はしっかりと引き継がれていますね。

こういった必殺ブローのおかげでそれまでのボクシング漫画の名作『あしたのジョー』や『がんばれ元気』とは違った魅力を見せてくれました。

 

8位:エリア88

  • 戦闘機アクション、傭兵戦記
  • 少年ビッグコミック:1979~1986年・全13巻で完結済み

読み方はエリア88(エリアはちじゅうはち、またはエリアエイティエイト)

大手航空会社で働く予定だったパイロット訓練生:風間真(シン・カザマ)が親友に騙されて中東の傭兵部隊として働くことになるというストーリー。

とまあ、最初に読んだ時は現実感がないな~と思ったのですが、近年では海外だとそういうこともありえるという話を聞いてからは逆にリアル感を増した作品。

 

7位:釣りキチ三平

  • 釣り
  • 週刊少年マガジン:1973~1983年・全65巻で完結済み

魚釣りが好きな作者が描いた魚釣りをテーマとした作品。

そのため、70年代作品とは思えないリアルな釣りと魚の描写が魅力となっています。

主人公:三平が日本や世界各地の川や海で色々な魚を釣るのですが、その作中で登場する魚のほとんどを作者自身も釣ったことがあるほど。

三平の魚釣りのシーンの他に、魚な手法について作者の解説がちょいちょい入ってくるのも本作の特徴ですね。

 

6位:こちら葛飾区亀有公園前派出所

  • ギャグコメディ、下町物語
  • 週刊少年ジャンプ:1976~2016年・全200巻で完結済み

こちら葛飾区亀有公園前派出所(通称:こち亀)

僕が初めてジャンプで読んだ時にはすでに連載されてけっこうな月日が経っていました。

そこからさらに続き、連載40周年・コミックスも200巻に到達するとは(驚)

もはや説明不要の昭和の大作でしょう。

 

5位:三国志

  • 中国歴史(漢~三国時代)
  • 希望の友⇒少年ワールド⇒コミックトム:1971~1987年・全60巻で完結済み

三国志といえば横山光輝(よこやま みつてる)というイメージも未だに強い。

タイトル通り中国の三国時代を舞台とした歴史マンガ。

黄巾の乱~蜀の滅亡までを劉備や蜀を中心に描いた壮大なストーリーとなっています。

 

4位:うる星やつら

  • SFギャグ、ラブコメ恋愛
  • 週刊少年サンデー:1978~1987年・全34巻で完結済み

昭和ラブコメ漫画の代表格の一つ。

当時では斬新な展開と個性的なキャラクターが1980年代以降のマンガやアニメに影響を与えた作品。

あんまり70年代に始まった作品という感じがしないですね~。

アニメの再放送を観て原作マンガを読んだこともあって、もっと後の作品というイメージがあります。

また、うる星やつらのラブコメ展開はサンデーを中心に現在のラブコメ漫画にも受け継がれています。

浮気した主人公にヒロインがキッツイお仕置きをするなど(笑)

 

3位:コブラ(COBRA THE SPACE PIRATE)

  • SFアクション、スペースオペラ、ハードボイルド
  • 週刊少年ジャンプ⇒スーパージャンプ⇒コミックフラッパー:1978~1985年 全12巻、他にCOBRA コブラ・ザ・サイコガン全2巻など

寺沢 武一(てらさわ ぶいち)により週刊少年ジャンプで連載されていたSFアクション・スペースオペラ・ハードボイルド漫画。

また、少年ジャンプでの連載が終了した1986年以降も『スーパージャンプ』など掲載誌を変えながら断続的に何度か連載されています。

上の画像のようにアメコミ風タッチのハードボイルド&昭和作品とは思えないスタイリッシュな絵柄が一際目を引く作品。

 

2位:キャプテン

  • スポ根青春系中学野球
  • 月刊少年ジャンプ:1972~1979年・全15巻で完結済み

ちばあきおの昭和の代表的な野球漫画の一つ。

漫画喫茶ではじめて読んだ時、その面白さに満喫の時間を何度も延長を行い、ついに満喫で夜を明かして1日で全巻読んだ作品。

『巨人の星』の影響でそれまでは魔球や熱血といったスタイルが主流だった時代に、欠点だらけの等身大の主人公たちが仲間と一緒に努力しながら成長していくという物語。

 

1位:キン肉マン

  • プロレス格闘、ギャグ
  • 週刊少年ジャンプ⇒週プレNEWS:1979年~1987年(ジャンプ)、2011年~

ゆでたまごにより1987年まで少年ジャンプで連載されていたギャグありのプロレス系格闘マンガ。

また、1997~2011年に息子を主人公としたキン肉マンII世を連載し、その終盤の2010年にキン肉マンが復活。

再度1作目の続きから連載を再開するという非常に珍しい作品。

そのためか、キン肉マンもあまり古さを感じないのですよね~

人間を超越したキン肉マンたち超人が敵味方に分かれて熱いバトルを繰り広げる。

ゆでたまご先生から生まれた超人はもちろん、一般読者からの応募から生まれた超人にも魅力的なキャラが数多くいる。

そんな超人達が繰り出す必殺技も強烈なインパクトがあるものばかり!

 

1950年代・1960年代のおすすめ昭和漫画

1950年代・1960年代マンガは昔過ぎて読んでいる作品が非常に少ないためランキング形式は断念。

ここでは読んだことがある50年代・60年代のおすすめ漫画を全てまとめました。

あしたのジョー

  • スポーツ(ボクシング)、格闘
  • 週刊少年マガジン:1967~1973年・全20巻で完結済み

ボクシング漫画の金字塔。

昭和はもちろん、全部を含めてもまだまだボクシング漫画と言えばあしたのジョーを挙げる人も多いのではないでしょうか。

平成の名作だったらはじめの一歩と週刊少年マガジンはボクシングが強い。

あしたのジョーと言えば、主人公:矢吹丈の強烈な個性とキャラクターが印象的。

あと、命を削るようなファイトスタイルですね。

 

ゴルゴ13

  • ハードボイルド
  • ビッグコミック:1968年~

こち亀が連載終了した今、昭和から続く長期連載マンガの代表格と言えばコレ。

というか、連載開始もゴルゴ13の方が早いですが(笑)

超一流のスナイパー(狙撃手)『ゴルゴ13(ゴルゴサーティーン)』ことデューク東郷の活躍を描いた作品。

劇画な絵柄、社会の裏側を描いたハードな展開、デューク東郷が口数が少ないこともあって渋いハードボイルドな内容が男性を中心にヒット。

また、各エピソードごとに完結する話が多いのでどこから読んでも楽しめるという魅力もあります。

 

巨人の星

  • 熱血スポ根プロ野球
  • 週刊少年マガジン:1966~1971年・全19巻で完結済み

昭和というかヒット野球漫画の元祖と言っても過言ではない作品。

マンガやアニメを見たことなくても名前ぐらいは知っている人が多い戦後最大のヒット作の一つ。

アニメの名場面などにもよく出てきますしね。

主人公の:星飛雄馬(ほしひゅうま)が元巨人の選手だった父:星一徹から野球の英才教育を受けてジャイアンツに入団、ライバル達と競い合うという物語。

大リーグボール養成ギブスなど、一徹のやり過ぎとも思える猛特訓が時代を感じさせます。

 

男一匹ガキ大将

  • 不良ストーリー
  • 週刊少年ジャンプ:1968~1973年・全21巻で完結済み

うおおおおおおおおーーーーー!!

という叫びが僕の中で印象的なマンガ。

男一匹ガキ大将のストーリーの方は、漢(おとこ):戸川万吉がケンカを通じて子分を増やしていき、日本中の不良をまとめあげる総番に登りつめるというお話。

今の不良やヤンキーというより、バンカラといったような感じですね。

ちなみにアニメ版:戸川万吉と友蔵(初代)の声優はどちらも富山敬という共通点があります。

 

ドラえもん

  • SFギャグコメディ
  • 小学館の学習雑誌、コロコロコミック、てれびくんなど:1969~1996年・全45巻で完結済み

全ジャンルを通じても昭和を代表するアニメ・漫画の一つ。

今なお愛される藤子・F・不二雄先生の名作。

何をやってもダメなのび太くんの未来を変えるためにやってきたネコ型ロボット『ドラえもん』と、ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんも加えたドタバタSFギャグコメディ。

基本はジャイアンやスネ夫などにいじめられたり、テストで悪い点を取ったりして泣くのび太くんのためにドラえもんが様々な未来の道具を出すという流れ。

そして、それをのび太くんがいたずらに使うのがよくあるパターンですね(笑)

普段はそういうギャグコメディが中心なのに、ふいにホロリとくる良い話を持ってくるのがドラえもんの心憎いところ。

 

笑ゥせぇるすまん

  • ブラックユーモア
  • 漫画サンデー、中央公論:1969~1971年、1990~2000年・全5巻で完結済み

藤子・F・不二雄先生の代表作が『ドラえもん』なら『笑ゥせぇるすまん(最初のタイトルは黒ィせぇるすまん)』は藤子不二雄?先生の代表作。

ドラえもんが心温まるギャグコメディなら笑ゥせぇるすまんは怖さも感じるブラックユーモア。

謎のセールスマンの喪黒 福造(もぐろ ふくぞう)がちょっとした願いを叶えてくれるが、約束を破るとその代償を負わせるというストーリー。

お仕置きする際の

ドーン!!!

掛け声が有名ですね。

 

ジャングル大帝

  • 動物冒険、人間群像劇
  • 漫画少年:1950~1954年・全2巻で完結済み

有名マンガ家の元祖と言えば手塚治虫先生。

で、その手塚治虫作品で一番最初に読んだのがこのジャングル大帝。

うちの両親は漫画は買わないのになぜか家にあったので。?

というか、これ50年代のマンガなんですねっ!?

ということは僕が読んだことある漫画の中でも一番古い作品となります。

アフリカ舞台に白いライオン『レオ』を中心とした一家三代と人間達との争いを描いたドラマ。

 

はだしのゲン

  • 戦争、原爆、平和
  • 週刊少年ジャンプ:1973~1985年・全7巻で完結済み

はだしのゲンは本来は70年代おすすめランキングの対象作品なのですが、面白いとか面白くないとかいう漫画ではないので番外編の方に入れました。

これね、小学校の図書室にあったので読んだのですが、その一度だけで強烈に記憶に残っているのですよ。

それも楽しいとかおもしろいとかプラスの印象ではなく、怖いとか気持ち悪いとかのマイナスの印象で。

作者の戦争や原爆での被爆体験を描いた内容なのですが、その描写が生々しくて強烈。

 

昔懐かし1970年代オススメ昭和漫画ランキング一言まとめ

1970年代マンガは強烈なものと、今なお残り続ける普遍的な内容の名作が多い。

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