電力会社ランキング11社|新電力のデメリットと電気代0円にする条件

電力会社のランキング3

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

電気代ってだいたいどこでも同じでしょ?

そう思ってる人は最安0円のチャンスを逃してる!

電気代は、電力会社を乗り換えるだけで年間1万円以上節約できることも珍しくありません。

しかし「どこが本当にお得なのか」がわかりにくいのも事実。この記事では、月額料金・特典・エリアを総合的に比較し、コスパ最強の電力会社をランキング形式でまとめました。

タダ電9月2

月5,000円分が0円

目次 非表示

電力会社11社の月額目安 早見比較表

まずは11社の月額目安を並べました。

この順位は月額の安さだけで決めていません。

割引・特典・使いやすさを合わせて評価しているので、月額目安の並びとは一致しない行があります。

※月額目安は各社の一般的な料金プランをもとにした概算です。実際の金額は使用量・エリア・契約アンペアで変わります。

順位電力会社月額目安おすすめの人
🥇 1位タダ電0円〜月71kWh以下で収まる人
🥈 2位オクトパスエナジー約4,100円86%が安さを実感
🥉 3位Looopでんき約4,200円自動割引
4位ドコモでんき約4,850円セット割でまとめて格安
5位楽天でんき約4,500円ポイント還元でさらにお得
6位ENEOSでんき約4,600円車をよく使う人
7位シン・エナジー約4,650円生活に合わせて安く
8位エバーグリーン約4,900円CO2ゼロの電気を使いたい人
9位おてがるでんき約4,900円セット割で安い
10位エルピオでんき約5,000円3つのプランから選べる
11位地域電力会社約5,200円とにかく安定優先の人

コスパ最強!電力会社ランキング

ここからは各社の特徴・メリット・デメリットをくわしく解説します。

各社の良い点だけでなく、注意点も1つずつ書いています。

申し込む前に、自分の条件と合うかを確かめてください。

1位:毎月5,000円分の電気代が0円「タダ電」

タダ電の料金のしくみ
月額目安0円〜
超過分の単価70円/kWh
こんな人に向いている月71kWh以下で収まる人

月71kWhまでは電気料金が発生しない、いま話題の新電力です。

毎月約5,000円分の電気が0円になり、無料枠に収まる月は請求も0円になります。

超えた分は1kWhあたり70円と高めなので、たくさん使う家庭には向きません。

合う・合わないの分かれ目は月160kWhで、詳しい計算はタダ電のからくりと損益分岐点の記事にまとめています。

タダ電のポイント

  • 月71kWhまでは電気料金が発生しない
  • 基本料280円がかかるのは電気代5,000円以上の月だけ
  • 解約金・契約期間の縛りなし

無料枠に収まれば請求0円…これは試したくなりますわ!

毎月71kWhまで0円

2位:86%が安さを実感「オクトパスエナジー」

オクトパスエナジー9月
月額目安約4,100円
対応エリア一部を除き全国対応
こんな人に向いている環境意識が高い人・再エネにこだわりたい人

英国発のグリーンエネルギー会社。

使用する電力の100%が再生可能エネルギー由来で、電気代を安くしながら環境貢献もできます。

独自AIで最適プランを提案してくれるのも強みです。

再エネ由来という付加価値をどう評価するかで、印象が変わります。

とにかく最安を求める人には向きません。

再エネ100%という点に価値を感じるかが分かれ目です。

オクトパスエナジーのポイント

  • 再エネ100%で環境負荷ゼロ
  • AIがライフスタイルに合った料金プランを自動提案
  • カスタマーサポートの満足度が高い

実質再エネ100%

3位:あなたに合わせて自動割引「Looopでんき」

Looopでんき
月額目安約4,200円
対応エリア一部を除き全国対応
こんな人に向いている電気を使う時間が集中

日本初の生活リズムに合わせて電気代を割引。

その月に一番電気を使った時間を検知し、請求時にその時間帯の電気代を割引。

長く使うほど電気代が還元される仕組みです。

ただし夏と冬は市場価格が上がるため、固定単価のプランより高くなる月もあります。

電気を使う時間を動かせない人には向きません。

同じ市場連動型の中では、割引の設計が細かいのが特徴です。

オクトパスエナジーのシンプルオクトパスとどちらが安いかは、Looopでんきとオクトパスエナジーはどっちが安いかを1kWhあたりの分かれ目で比べた記事にまとめています。

Looopでんきのポイント

  • 生活リズムに合わせたおまかせ割
  • 一番使ってる時間帯の電気代が安くなる
  • 契約期間に合わせて年間割引額が上がる

あなたに合わせて自動割引

4位:セット割でまとめてお得「ドコモでんき」

ドコモでんきセット割
月額目安約4,850円
対応エリア一部を除き全国対応
こんな人に向いているセット割でまとめて安いしたい人

セット割にするとかなり安くなる。

ドコモmini月880円+ドコモひかり月4,400円(6か月は月500円)+ドコモでんき月額目安4,850円(毎月110円割引)=10,020円

割引名割引額条件
ドコモ光+スマホセット割-1,210円/月ドコモ光とスマホを契約
ドコモでんきセット割-110円/月ドコモでんきを契約
dカードお支払割(dカード GOLD/GOLD U)-550円/月dカード GOLD・GOLD Uで支払い
dカードお支払割(dカード)-220円/月dカードで支払い

ドコモは特典もかなりお得。

サービス名月額特典
ドコモmini4GB2,750円→セット割880円乗り換え1.4万~2万ポイント
3か月毎月1,870ポイント
ドコモ光4,400円~最大11万5,000円分特典
6か月は月500円
ドコモでんき目安約4,850円→セット割-110円8,000円キャッシュバック
共通ドコモから申込みで
Amazonプライム3か月無料

セット割の条件を外すと、料金は平均的な水準に戻ります。

ドコモ回線を使っていない人には旨みがありません。

電気単体で見ると平均的な水準です。

ドコモでんきのポイント

  • 電気、スマホ、光回線とのセットで割引
  • dポイント最大20%還元でかなりお得
  • ただし、セット割じゃないと安くない

セット割で使うとどれも最安クラスになりますわ!

最大16万円分の特典

5位:楽天ポイントが貯まる「楽天でんき」

月額目安約4,500円
対応エリア一部を除き全国対応
こんな人に向いている楽天市場・楽天モバイルを使っている人

新規契約者は楽天ポイントがもらえ、電気代の支払いでも貯まる。

さらに楽天モバイル契約者は優遇される。

楽天経済圏をフル活用している人なら実質的な負担をさらに下げられる一石二鳥のサービスです。

ポイント還元を含めて考えないと、料金だけでは判断できません。

楽天のサービスを使っていないとポイントが活きません。

ポイント込みで実質いくらになるかで判断してください。

楽天でんきのポイント

  • 電気代の支払いで楽天ポイント還元
  • 楽天モバイルとの組み合わせでポイントアップ
  • 新規契約者は楽天ポイントがもらえる

10/2まで8,000pt還元

楽天モバイル契約者ptアップ

楽天モバイルなら電気代以外もまとめて節約できますわ。

6位:電気・ガスセット割「ENEOSでんき」

ENEOSでんき
月額目安約4,600円
対応エリア一部を除き全国対応
こんな人に向いている車を持っていてENEOSをよく使う人

電気・ガスセット割で年間1,200円安くなる。

支払いでVポイントが貯まり、楽天カードやdカードとも提携してるので、ポイントの二重取りもできる。

ENEOSカードと組み合わせることでガソリン代も割引になるため、車を持つ家庭にとっては二重にお得です。

ガソリンをあまり使わない家庭では、旨みが小さくなります。

車に乗らない家庭では強みが半減します。

ガソリン代とセットで考えると評価が変わります。

ENEOSでんきのポイント

  • ENEOSカードとセットでガソリン代も節約
  • 電気とガスのセット割で年間1,200円安くなる
  • 電気の支払いでVポイント、楽天カードやdカードなら二重取り

ポイントの二重取りができる

楽天カードやdカードならポイントの二重取りができる。

SBI証券なら貯めたVポイントを新NISAで運用できますわ!

7位:生活スタイルに合わせて割引「シン・エナジー」

シン・エナジー
月額目安約4,650円
対応エリア一部を除き全国対応
こんな人に向いている再エネにこだわる人・法人利用を検討している人

生活スタイルに合わせて、昼・夜・基本の3つのプランから選べる。

自分に合ったプランを選ぶことで電気代を安くする。

プランはいつでも好きに変更できます。

プランを選び直す手間はかかるので、放置すると効果が出ません。

プランを選び直す手間を惜しむ人には向きません。

生活リズムがはっきりしている家庭ほど効果が出ます。

シン・エナジーのポイント

  • 3つのプランから選べる
  • プランは好きなときに変更できる
  • 電気の使用量、時間帯を細かくチェックできる

生活に合わせて安く

8位:CO2ゼロで環境貢献「エバーグリーン」

エバーグリーン
月額目安約4,900円
対応エリア一部を除き全国対応
こんな人に向いているCO2排出ゼロにこだわる人・長期契約で安定を求める人

「CO2排出ゼロの電気」を全プランで提供するエバーグリーン。

電気代を払うだけで自動的に環境貢献できるのが最大の特徴です。

長期契約の安心感も魅力の一つです。

単価の安さより、環境性能を重視する人向けです。

料金の安さを最優先する人には向きません。

CO2排出ゼロという価値をどう見るかで決まります。

エバーグリーンのポイント

  • 全プランCO2排出ゼロ保証
  • 長期利用者向けの優遇プランあり
  • 基本料金が0円

お金にも環境にも優しい

9位:ガスと光回線のセット割「おてがるでんき」

おてがるでんき
月額目安約4,900円
対応エリア一部を除き全国対応
こんな人に向いているガスと光回線も揃えて安くしたい

料金体系もわかりやすく、「初めて電力会社を切り替えるけど不安…」という人が安心して選べるサービス。

ガスに加えて光ネット回線ともセット割ができる。

大きく安くなるというより、分かりやすさが売りです。

大幅な節約を期待する人には物足りません。

初めての乗り換えで迷いたくない人に向いています。

おてがるでんきのポイント

  • 申し込みはスマホで最短5分
  • シンプルな料金設定でわかりやすい
  • ガスと光ネット回線のセット割あり

セットで安くなる

10位:3つのプランから選べる「エルピオでんき」

エルピオでんき
月額目安約5,000円
対応エリア一部を除き全国対応
こんな人に向いているポイントをいろいろ貯めたい人

新スタンダード・グリーン・スマートダイレクトの3つのプランから選べます。

新スタンダードは市場の影響を受けない固定型、グリーンは実質再生可能エネルギー100%、スマートダイレクトは30分ごとの市場価格を反映する市場連動型です。

新スタンダードなら、燃料が高くなったときも電気代が安定します。

切替手数料と解約手数料はどちらも0円で、契約期間の縛りもありません。

プランを自分で選ぶので、丸投げしたい人には向きません。

固定型と市場連動型を選べるのが他社にない強みです。

エルピオでんきのポイント

  • 3つのプランから選べる
  • ①の固定単価なら電気代が安定
  • ③の市場連動なら燃料が安いときに有利

3つのプランで安くする

11位:東電など地域電力会社

月額目安約5,200円
対応エリア各地域のみ
こんな人に向いている安定供給を最優先する人・新電力に不安がある人

東京電力・関西電力など従来の地域電力会社は、安定性や信頼性は文句なし。

ただし新電力と比較すると月額1,000円以上割高になるケースが多く、電力自由化が進んだ今では切り替えを検討する価値は十分あります。

安定を最優先するなら、あえて変えない選択もあります。

料金の安さを求めるなら、選択肢には入りません。

安定供給と、手続きが要らないという安心感が価値になります。

電気代が0円になる条件はあるのか

タイトルの「0円」について先に答えます。

通常の電力会社で、電気代がまるごと0円になることはありません。

ただし一定量まで0円にする仕組みを持つ新電力はあります。

電気代が0円になる仕組みの3つの種類

基本料金0円と電気代0円は別物

新電力の多くが打ち出しているのは基本料金0円です。

使ったぶんの電力量料金は必ずかかります。

請求全体が0円になるわけではありません。

再生可能エネルギー発電促進賦課金も、どの会社を選んでも上乗せされます。

毎月71kWhまで0円になるタダ電

使用量が少ない家庭なら、実質0円に近づける選択肢があります。

タダ電は毎月71kWh(約5,000円相当)まで電気代が0円になる新電力です。

71kWhを超えた分は70円/kWhと基本料280円がかかります。

入会金と解約手数料は0円です。

得をするのは月6,000円以下の家庭

単価が高めなので、使用量が多いと逆転します。

今の電気代が月6,000円以下なら、乗り換えで得になる可能性が高いです。

月7,000円を超える家庭は、乗り換えると高くなる可能性のほうが高くなります。

詳しい早見表はタダ電で電気代が0円になる条件にまとめています。

月6,000円以下ならうちも対象じゃん!さっそく検針票を見てみよ!

月6,000円以下なら得

太陽光や蓄電池の0円とは意味が違う

検索すると太陽光の話も混ざって出てきます。

こちらは自宅で発電して、買う電気を減らす方法です。

初期費用や設置スペースが必要なので、電力会社の乗り換えとは別の話になります。

0円の種類中身向いている人
基本料金0円使ったぶんの料金は別途かかる使わない月がある人
一定量まで0円(タダ電)毎月71kWhまで0円・超過分は70円/kWh月6,000円以下の家庭
太陽光や蓄電池自宅で発電して買う電気を減らす初期費用を出せる持ち家

0円にも種類があるんだね。

新電力は「やめとけ」と言われる5つの理由

乗り換えを調べると必ず出てくる言葉です。

理由の大半は2022年から2023年にかけての値上げと撤退にあります。

当時と今では条件が変わっている点も合わせて見ていきます。

新電力がやめとけと言われる5つの理由といま確認すべきこと

理由①燃料価格の高騰で請求が跳ねた

2022年から2023年にかけて、卸売価格と燃料価格が急上昇しました。

市場連動型のプランは、その値上がりがすぐ請求に出ます。

固定単価のプランでも燃料費調整額で後から反映されました。

この時期の体験談が、今も検索結果に残り続けています。

理由②撤退や新規受付停止が相次いだ

採算が合わなくなった事業者が市場から抜けました。

契約先が撤退すると、自分で次の会社を探す必要があります。

切り替えないままだと最終保障供給という割高な料金に移ります。

理由③解約金や最低利用期間がある会社もある

全社が縛りなしというわけではありません。

最低利用期間と解約金を設けている会社もあります。

試してから戻す前提なら、解約条件を先に確認してください。

理由④サポートがオンライン中心

店舗を持たない会社がほとんどです。

問い合わせはWebフォームか電話に限られます。

対面で相談したい人には向きません。

理由⑤料金プランが複雑で比較しにくい

市場連動・段階制・時間帯別と、種類が分かれています。

単価表だけを並べても比較になりません。

自分の使用量と使う時間を先に把握するほうが早く決まります。

停電のリスクは変わらない

ここは誤解が多いところです。

送電網は地域の送配電会社のものを共通で使います。

どの新電力を選んでも、停電のしやすさは変わりません。

会社が倒産しても、その日から電気が止まるわけではありません。

言われている理由いま確認すべきこと
請求が跳ねた市場連動型かどうか・上限単価の条項があるか
撤退が相次いだ供給実績と契約件数
解約金がある最低利用期間と解約手数料の有無
サポートが弱い問い合わせ窓口と受付時間
プランが複雑自分の使用量と使う時間帯
停電が心配送電網は共通なので変わらない

昔の話が、そのまま残っているんですのね。

新電力に乗り換えるデメリット7つ

実際に契約したあとで効いてくる注意点です。

料金の話だけではありません。

手続きと支払い方法にも制約があります。

新電力に乗り換える前に確認したいデメリット7つ

①市場連動型は季節で請求が変わる

30分ごとに単価が動くタイプのプランです。

春と秋は安くなりやすく、夏と冬は高くなりやすいという傾向があります。

毎月の電気代を固定したい人には向きません。

②燃料費調整額に上限がない会社がある

大手電力の規制料金には燃料費調整額の上限があります。

新電力の自由料金プランでは、この上限が設定されていないことがあります。

燃料が高騰したときの負担が青天井になるケースです。

契約前に上限の有無を確認しておくと安心です。

③支払いがクレジットカードだけの会社が多い

新電力は口座振替に対応していない会社が目立ちます。

クレジットカードを持っていないと契約できないことがあります。

口座振替が使える場合でも手数料がかかる会社もあります。

④紙の検針票が届かなくなる

明細はWebのマイページで確認する形が基本です。

紙での発行は有料か、そもそも対応していない会社もあります。

毎月の使用量を紙で管理したい人は事前に確認してください。

⑤オール電化向けプランを扱わない会社がある

夜間の単価が安いプランは、扱いのない新電力が多くあります。

オール電化住宅で乗り換えると、かえって高くなることがあります。

今の契約が深夜電力を前提にしているなら、同等のプランがあるかを先に確認してください。

⑥賃貸だと自分で切り替えられないことがある

建物単位で一括受電しているマンションがあります。

この場合は入居者が個別に電力会社を選べません。

検針票の発行元が管理会社になっているときは、この形の可能性があります。

⑦解約金や最低利用期間がある会社もある

縛りなしを打ち出す会社が増えていますが、全社ではありません。

最低利用期間を過ぎる前に解約すると違約金がかかります。

短期で試すつもりなら、この条件だけは必ず読んでください。

デメリット対処のしかた
市場連動型は季節で変わる固定単価のプランと比べてから決める
燃料費調整額の上限がない契約前に上限の有無を確認する
クレカのみの会社が多い支払い方法を先に確認する
紙の検針票が届かないWeb明細で管理する前提にする
オール電化プランがない同等のプランがあるか確認する
賃貸で切り替えられない検針票の発行元を確認する
解約金がある最低利用期間と違約金を確認する

げっ、口座振替が使えない会社もあるんだ。

乗り換えで後悔しないためのチェックリスト

申し込む前に確認しておく項目を5つに絞りました。

全部そろえても10分ほどで終わります。

検針票を1枚用意するところから始めてください。

①検針票で使用量と料金を確認する

自分の使用量を知らないと比較ができません。

1か月の使用量(kWh)と請求額をメモします。

できれば夏と冬の分も見ておくと、季節差が分かります。

②市場連動型かどうかを確認する

料金の決まり方は大きく2つに分かれます。

市場連動型は単価表を見ても将来の金額が分かりません。

固定単価なら単価×使用量で計算できます。

③高騰したときの上限を確認する

市場連動型を選ぶなら必須の確認項目です。

上限単価と、上限が適用される使用量の範囲を見ます。

上限があっても全量が対象とは限りません。

④解約条件と支払い方法を確認する

やめるときの費用と、払い方の制約です。

解約手数料と最低利用期間が最優先です。

口座振替が使えるかどうかも同時に見ておきます。

⑤セット割の条件を確認する

ガス・スマホ・光回線とのセット割は条件付きです。

同一名義・同一使用場所・同一支払方法が典型的な条件です。

条件を1つ外すだけで割引が消えるので、細かく読んでください。

チェック項目見る場所判断のポイント
使用量と請求額検針票かマイページ夏と冬の差も見る
料金の決まり方料金プランのページ市場連動か固定単価か
高騰時の上限料金種別定義書や約款上限単価と対象になる使用量
解約条件重要事項説明書解約手数料と最低利用期間
支払い方法申し込みページ口座振替が使えるか
セット割キャンペーンページ同一名義・同一使用場所・同一支払方法

検針票を1枚出すだけで、比較の精度が変わります。

電力会社の選び方4ステップ

ここまでの内容を、選ぶ順番に並べ直します。

最初に決めるのは会社ではなく「節約の軸」です。

軸が決まれば候補は3社くらいに絞れます。

電力会社を選ぶ4つのステップ

STEP1 節約の軸を決める

全部を同時に満たす会社はありません。

単価の安さ・ポイント還元・セット割のどれを優先するかを先に決めます。

軸を決めないまま比較すると、いつまでも決まりません。

STEP2 使用量と使う時間帯を出す

検針票から1か月の使用量を確認します。

日中に家にいるか、夜に集中するかで向くプランが変わります。

時間帯を動かせないなら固定単価が無難です。

STEP3 候補を3社に絞る

軸と使用量が決まれば候補は自然に絞れます。

同じ軸の会社を3社まで並べます。

4社以上を並べると比較が止まります。

STEP4 解約条件を見て申し込む

最後に、やめるときの条件を見ます。

解約手数料0円・縛りなしの会社なら、合わなければ戻せます。

迷ったら縛りのない会社から試すのが失敗しにくい進め方です。

節約の軸向いている人このランキングの該当社
単価と自動割引電気を使う時間を動かせるLooopでんき
スマホとのセット割ドコモ回線を使っているドコモでんき
ポイント還元楽天経済圏を使っている楽天でんき
ガソリン代とセット車をよく使うENEOSでんき
使用量が少ない月6,000円以下タダ電

軸を先に決めると、あっという間ですわね。

軸で選ぶなら1位

乗り換えの手続きと期間

申し込みからの流れは、どの会社でもほぼ同じです。

工事も立ち会いも原則いりません。

今の電力会社への解約連絡も不要です。

用意するものは検針票とカードだけ

申し込みフォームに入力する情報は決まっています。

お客様番号と供給地点特定番号は検針票かマイページで確認できます。

支払い用のクレジットカードも先に用意しておきます。

  1. 検針票かマイページで使用量とお客様番号を確認する
  2. 申し込みフォームに入力する(5分から10分)
  3. 新しい会社が今の電力会社への解約を代行する
  4. スマートメーターが未設置なら交換工事が入る
  5. 検針日に合わせて供給が切り替わる

切り替えまでは2週間から1か月ほど

申し込んだ翌日から切り替わるわけではありません。

供給開始は次回の検針日以降になるのが一般的です。

会社によっては1か月以上かかることもあります。

スマートメーターは無償で交換される

旧式のメーターが付いている場合は交換が入ります。

工事費は原則かかりません。

立ち会いが不要なケースがほとんどです。

引越しと同時の切り替えもできる

新居で最初から新電力を使う形です。

入居日の1〜2週間前までに申し込むのが目安です。

直前だと入居日に電気が使えないおそれがあるので、早めに動いてください。

途中でやめたくなったら

他社に切り替えるだけなら手続きは1回で済みます。

新しい会社に申し込めば、解約は代行されます。

今の会社に連絡する必要はありません。

項目目安
申し込みにかかる時間5分から10分
切り替えまでの期間2週間から1か月ほど
工事費原則0円
立ち会い原則不要
今の会社への連絡不要(新しい会社が代行)
引越しと同時入居日の1〜2週間前までに申し込む

世帯人数別におすすめの選び方

同じ電力会社でも、世帯人数で向き不向きが変わります。

使用量が少ないほど基本料金の重みが増します。

使用量が多いほど単価の差が効いてきます。

世帯人数ごとに効く節約の軸と月の使用量の目安

一人暮らし(月120〜180kWhが目安)

使用量が少ないので、固定費の削減が効きます。

基本料金0円のプランや、一定量まで0円になるサービスが候補です。

月6,000円以下ならタダ電が最有力になります。

逆に単価の安さを追っても、削れる金額は小さくなります。

2人暮らし(月200〜300kWhが目安)

固定費と単価の両方が効いてくる領域です。

ポイント還元やセット割の恩恵が出はじめるのがこのあたりです。

スマホや光回線と同じ系列にまとめると分かりやすくなります。

3〜4人家族(月350〜450kWhが目安)

使用量が多いので、単価の差がそのまま金額差になります。

1kWhあたり1円の差でも、月350円から450円変わります。

時間帯を動かせるなら市場連動型の割引が効きます。

動かせないなら固定単価のプランが無難です。

4人家族で月400kWh使う家の実例は、Looopでんきとドコモでんきを12か月比べた記事で月ごとの差まで出しています。

オール電化の家庭

夜間の単価が安いプランを使っているケースが多くなります。

オール電化向けプランを扱っていない新電力が多いので注意が必要です。

同等のプランがない会社に乗り換えると、かえって高くなります。

世帯月の使用量の目安重視する軸
一人暮らし120〜180kWh基本料金0円・一定量まで0円
2人暮らし200〜300kWhポイント還元・セット割
3〜4人家族350〜450kWh単価の安さ・時間帯割引
オール電化450kWh以上夜間の単価が安いプランの有無
1kWhの差月350kWhの場合年間
0.5円175円2,100円
1.0円350円4,200円
2.0円700円8,400円

うちは3人だから、単価で選べばいいんだ。

電力会社を変えずに電気代を下げる5つの方法

乗り換えと合わせてやると効果が積み上がります。

どれも今日から手を付けられるものだけを選びました。

契約アンペアの見直しは特に効きます。

①契約アンペアを下げる

基本料金は契約アンペアで決まります。

同時に使う家電が少ない家庭は下げられる余地があります。

ただし下げすぎるとブレーカーが落ちます。

変更後1年は再変更できない会社が多いので、慎重に決めてください。

②エアコンの設定と運転を見直す

家庭の消費電力で大きな割合を占めます。

こまめに切るより、つけっぱなしのほうが安くなる時間帯があります。

フィルター清掃だけでも効率が変わります。

③冷蔵庫の設定温度を見直す

24時間動き続ける家電です。

強を中に変えるだけでも消費電力が下がります。

詰め込みすぎると冷却効率が落ちます。

④待機電力を減らす

使っていない機器も少しずつ電気を使っています。

長期間使わない家電はプラグを抜くのが確実です。

スイッチ付きの電源タップを使うと手間が減ります。

⑤電気を使う時間を夜と早朝に寄せる

時間帯で単価が変わるプランなら直接効きます。

洗濯機と食洗機はタイマー予約で動かせます。

固定単価のプランでは効果が出ませんので、まず自分のプランを確認してください。

方法効きやすい家庭注意点
契約アンペアを下げる同時に使う家電が少ない下げすぎるとブレーカーが落ちる
エアコンの見直し夏と冬の使用量が多いこまめな入切が逆効果の時間帯もある
冷蔵庫の設定通年詰め込みすぎると効率が落ちる
待機電力を減らす家電が多い毎日使う機器は対象外でよい
時間帯を寄せる時間帯別か市場連動のプラン固定単価では効果が出ない

乗り換えと合わせると、効きますわね。

電力会社の乗り換えでよくある質問

検索でよく調べられている質問をまとめました。

迷ったときの判断材料にしてください。

2026年8月時点の内容です。

乗り換えると停電しやすくなりますか?

送電網は地域の送配電会社のものを共通で使います。

どの会社を選んでも停電のしやすさは変わりません。

電気の品質は落ちますか?

送られてくる電気そのものは同じです。

発電方法が違っても、家庭に届く電気に差はありません。

新電力が倒産したらどうなりますか?

すぐ電気が止まることはありません。

切り替えないままだと最終保障供給という割高な料金に移るので、早めに次の会社を決めてください。

賃貸でも乗り換えられますか?

自分の名義で電力会社と契約しているなら乗り換えられます。

建物単位の一括受電だと個別に選べません。

乗り換えに費用はかかりますか?

切り替え自体の費用は原則0円です。

今の会社に解約金がある場合だけ費用が発生します。

何回でも乗り換えられますか?

回数の制限はありません。

ただし最低利用期間のある会社では違約金がかかります。

オール電化でも乗り換えられますか?

オール電化向けプランを扱っている会社なら乗り換えられます。

扱っていない会社に移ると、夜間の安い単価がなくなって高くなります。

解約金がかかるか調べる方法は?

重要事項説明書か、契約時に届いたメールに記載されています。

最低利用期間と解約手数料の2つを見てください。

検針票が手元にないときは?

今の電力会社のマイページから確認できます。

お客様番号と供給地点特定番号があれば申し込めます。

支払いをクレジットカード以外にできますか?

口座振替に対応している会社もありますが、数は多くありません。

対応していても手数料がかかる場合があります。

質問答え
申し込みにかかる時間は?5分から10分
工事の立ち会いは必要?原則不要
スマートメーターの工事費は?原則0円
今の会社への連絡は?不要(新しい会社が代行)
切り替えまでの期間は?2週間から1か月ほど
停電は増える?送電網は共通なので変わらない
賃貸でも乗り換えられる?自分名義の契約なら可能
乗り換え回数の制限は?なし(解約金の有無だけ確認)

工事も連絡も不要なので、実際の手間は入力だけです。

電気料金の内訳と覚えておく用語

比較する前に、請求書の中身を分解しておきます。

電気代は大きく分けて5つの項目でできています。

どこが会社ごとに変わるのかが分かると、比較が一気に早くなります。

電気代を構成する5つの項目と会社ごとに変わる部分

基本料金(最低料金)

契約アンペアや契約容量に応じてかかる固定費です。

使わなかった月でも発生します。

新電力には基本料金0円のプランもあります。

電力量料金

使った電気の量に単価を掛けた金額です。

会社ごとの差が一番大きく出るのがここです。

段階制・時間帯別・市場連動と、決まり方が分かれます。

燃料費調整額

燃料の輸入価格に応じて、毎月プラスマイナスされる調整額です。

大手電力の規制料金には上限があります。

新電力の自由料金プランでは上限がないことがあります。

再生可能エネルギー発電促進賦課金

再エネの普及費用を、電気の利用者全員で負担するものです。

国が単価を決めるので、どの会社を選んでも同じです。

ここで差は付きません。

託送料金

送配電網を使うために送配電会社へ払う費用です。

電力量料金や基本料金に含めて請求されるのが一般的です。

項目として分けて表示する会社もあります。

項目会社で変わる?ポイント
基本料金変わる0円のプランもある
電力量料金変わる段階制・時間帯別・市場連動の3種類
燃料費調整額変わる上限の有無を確認する
再エネ賦課金変わらない国が決める単価
託送料金ほぼ変わらない送配電会社に払う費用
電力量料金の決まり方特徴向いている人
段階制使うほど単価が上がる使用量が少ない
時間帯別夜間が安い夜に電気を使う
市場連動30分ごとに単価が動く時間を動かせる

請求書の内訳が分かると、比較の軸が決まります。

乗り換えのタイミングはいつがいい?

申し込む時期で損得が変わる場面があります。

結論は「思い立ったときが最短」です。

ただし避けたほうがいい時期もあります。

春と秋は市場価格が落ち着きやすい

市場連動型を試すなら、この時期が入りやすくなります。

春と秋は卸売価格が下がりやすい傾向があります。

夏と冬に切り替えると、いきなり高い月から始まることがあります。

引越しの1〜2週間前

新居で最初から新電力にする方法です。

入居日の1〜2週間前までに申し込むのが目安です。

申し込みが遅れると、入居日に電気が使えないおそれがあります。

キャンペーンの実施中

キャッシュバックやポイント付与が付く時期があります。

同じ会社でも、申し込み時期で特典額が変わります。

終了済みのキャンペーンを紹介している記事もあるので、公式で確認してください。

避けたほうがいいタイミング

検針日の直前は、切り替えが翌月にずれることがあります。

最低利用期間の途中で解約すると違約金がかかります。

契約アンペアを変えた直後も、1年間は再変更できない会社が多くなります。

タイミング向いている理由注意点
春と秋市場価格が落ち着きやすい市場連動型を試すなら特に
引越しの1〜2週間前新居で最初から使える直前だと入居日に電気が使えないおそれ
キャンペーン中特典が上乗せされる終了済みの情報に注意
最低利用期間の途中避けたほうがよい違約金がかかる

春か秋に試すのが安全なんだ。

電力会社の乗り換えでよくある失敗5つ

申し込んだあとに気づく失敗をまとめました。

どれも申し込む前の確認で防げます。

5分の確認で数千円が変わります。

失敗①シミュレーションの前提を確認しなかった

公式サイトの試算は前提条件つきです。

どのエリア・何人世帯・何kWhで計算しているかを見ます。

前提が自分と違えば、結果も当然変わります。

失敗②セット割の条件を1つ外していた

割引は条件をすべて満たして初めて適用されます。

名義・使用場所・支払方法のどれか1つでも違うと対象外になります。

家族名義で契約している回線は特に注意が必要です。

失敗③オール電化なのに一般プランに変えた

夜間の単価が安いプランから外れると逆転します。

オール電化向けプランを扱う会社は限られます。

同等のプランがあるかを先に確認してください。

失敗④市場連動型と知らずに契約した

プラン名だけでは判断できません。

料金プランのページに「市場価格に連動」と書かれているかを確認します。

春に契約して、夏の請求で驚くのがよくある流れです。

失敗⑤キャンペーンの条件を満たしていなかった

キャッシュバックには受け取り条件が付きます。

申し込み期限・継続利用期間・受け取り手続きの3つが典型です。

受け取り手続きを忘れると、そのまま失効します。

失敗防ぎ方
シミュレーションの前提を見ていないエリア・世帯人数・使用量を自分の条件に合わせる
セット割の条件を外した名義・使用場所・支払方法をそろえる
オール電化で一般プランに変えた同等のプランがあるか先に確認する
市場連動型と知らずに契約料金プランのページで決まり方を確認する
キャンペーン条件を満たさず期限・継続期間・受け取り手続きを確認する

受け取り忘れが、いちばんもったいないですわね。

迷ったら1位から

まとめ|電力会社は「生活スタイル×節約軸」で選ぶのが正解

電力会社の選び方は、ズバリ「自分のライフスタイルに合った節約軸」で決めるのがベストです。

こんな人は…この電力会社がおすすめ
とにかく電気代を最安にしたいLooopでんき
楽天ユーザーでポイントを貯めたい楽天でんき
車もよく乗るのでトータルで節約したいENEOSでんき
スマホとまとめてお得にしたいドコモでんき
環境にやさしい電気を使いたいオクトパスエナジー
初めてで手続きが不安おてがるでんき

電力会社の切り替えは、工事不要・書類なし・最短数日で完了するものがほとんど。切り替えにかかるコストは実質ゼロです。

「もったいないな」と思いながら地域電力会社を使い続けている人は、まず1位のタダ電か、2位のオクトパスエナジーの公式サイトをのぞいてみてください。

それだけで年間数万円の節約につながるかもしれません。

切り替えの手間は入力だけなので、迷っているなら早く動いたほうが得です。

まずは1位のタダ電から。合わなくても解約金0円なので、すぐ元に戻せます。

まずは1位のタダ電