
アニメはネット動画配信サイト・BS・CS衛星放送・地上波の3つで視聴するすやまたくじです。
今回はそれら全てを比較し、お得なアニメ視聴方法をおすすめランキング形式でまとめました。
とはいえ、お得度と使いやすさの面で比べれば圧倒的に動画配信サイトが頭一つ抜けていますね。
⇩当サイトから登録の多い動画配信サイトは以下です(各サイトに飛びます)
【1位】dアニメストア【アニメ作品数No.1・低額】
【2位】U-NEXT【全ジャンル総合の作品数No.1・アダルトも充実】
【3位】Amazonプライム【低額で動画・音楽・雑誌読み放題】
目次
動画配信サイトの選び方
基本は作品数と月額ですね。
動画配信サービス、またはVOD(ビデオ・オン・デマンド)の選び方としては。
作品数の多さと月額の安さではdアニメストアが圧倒的ですね。
あとはプラスアルファを重視するかどうか。
Amazonプライム・ビデオであればAmazonでの買物や音楽聴き放題の『Prime Music(プライムミュージック)』などのサービスも付いてきますし、
U-NEXTであれば毎月ポイントが貰えそれで見放題以外の作品も視聴できる(アダルトも含め)&電子書籍でマンガなども購入できる
Netflixであればオリジナルアニメが充実しているというメリットがあります。
アニメで比較したおすすめ動画配信サイトランキングベスト8
実写ドラマや映画、バラエティーなどは考慮せず、アニメのみに絞って比較して順位付けしました。
ちなみに見放題に入っていないレンタル配信作品は1つ1つ購入する形、
テレビ視聴する場合は専用のアプリがテレビに入っているかFire TV Stick(5,000円程度)などの機器が別に必要となります。
画像下の太字は月額・無料体験・見放題作品数の順。
1位:dアニメストア
- 月額:440円
- 無料期間:31日間
- アニメ見放題作品数:約3000(先行配信あり)
NTTドコモがKADOKAWAとの戦略提携により設立したドコモ・アニメストアが運営。
普通の動画配信サービスと違い、アニメ関連のみに特化しているのがdアニメストアの最大の特徴。
アニメだけでなく、声優番組やアニソンミュージッククリップやライブなどもあり。
月額400円でありながら見放題作品も多く、ダウンロード視聴も行える。
アニメ視聴だけなら最高レベルのサービスを展開しています。
ネックはPC・タブレット・スマホ視聴がメインなので、画質を自分で選べるけど最高レベルの画質が他より低く、テレビ視聴用のアプリがイマイチで画質のレベルを落とさないとネット混雑時はよく止まるところ。
テレビメインで視聴したいなら、テレビ視聴用アプリが優秀なAmazonプライムの方がおすすめ。
ただ、Amazonプライムは見放題作品数が少ないので、作品数重視ならdアニメストアで画質を落としてテレビ視聴ですね。
もしくはタブレットやPCで我慢するか。
※地上波先行配信&再生数ランキングなど
- スケートリーディング☆スターズ(先行配信)
- 転生したらスライムだった件(第2期/第1部)(先行配信)
- Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season(後半クール)(地上波先行配信)
- ワールドウィッチーズ発進しますっ!(地上波先行配信)
- 再生数1位:呪術廻戦
- 再生数2位:転生したらスライムだった件 第2期
- 再生数3位:無職転生 ~異世界行ったら本気だす~
2位:U-NEXT
- 月額:1,990円(毎月1,200円分のポイント付き)
- 無料期間:31日間
- アニメ見放題作品数:約3200(アダルトあり)、アニメ以外も含めると約9万の業界トップクラス
- その他:独占配信あり、電子書籍も利用できる
見放題作品も多く月額料金の高さ以外は全てが最高レベルですね。
ただし、毎月1,200円分のポイントを付与されるのでそれを使って見放題以外のレンタル配信作品を購入できる&ファミリーアカウントOKなので家族それぞれで動画を楽しむこともできます。
なので、見放題以外の作品を楽しみたい(新作アニメは毎クール一定数どこのサービスでも見放題に入ってない作品があります)、家族で別々に楽しみたい人にとっては他と比べても月額は高くないですね。
画質に関しては最高レベル。
対応機器も多く大型テレビで視聴するときも安心の画質、ただ見放題の作品だけで十分という人には月額料金の高さがネックですね。
また、動画以外にも電子書籍(付与されたポイントで漫画などを購入できる)や大人向けのけしからん作品があるのも魅力w
エッチな作品やアニメは『その他♡』の項目になります。
もちろん、それらも見放題に入っている作品はありますし、入ってないものもポイントを使って視聴することはできます。
ちなみにU-NEXTは光インターネットのサービスも別で展開しています。
※地上波先行配信&2020年秋アニメ週間再生数ランキング
- スケートリーディング☆スターズ(最速先行配信)
- 再生数1位:呪術廻戦
- 再生数2位:進撃の巨人 The Final Season(4期)
- 再生数3位:転生したらスライムだった件 第2期
3位:Amazonプライム・ビデオ
- 月額:500円(または年額4,900円一括払い)
- 無料期間:30日間
- アニメ見放題作品数:約600(独自配信あり)
- その他:アニソン聴き放題など他のAmazonサービスもアリ
価格の安さならAmazonプライム・ビデオがNo.1
dアニメストアと同レベルの料金でその他のサービスも付きますからね~
また、Amazonプライムは動画だけでなく、その他にも買物がお得になる・音楽も聴き放題・Kindle端末を持っている場合は毎月1冊対象の電子書籍が無料でダウンロードできるといった特典も。
Amazonを利用するなら入っておいて損はないサービスですね。
ネックは数が増えてきているとはいえ、他の動画配信サービスと比べると見放題の対象アニメ作品が少ないところ。
ただ、独占配信やオリジナルにこだわっており、Amazonプライム・ビデオでしか観れない作品もあります。
また、テレビ視聴用のアプリがこの中でもレベルが高く、ゴールデンタイムなどの混雑時でも光ネットならほとんど止まることなく視聴できます。
Amazonプライム・ビデオには他にも複数の専門チャンネルが別料金で用意されています。
アニメチャンネルの中で使えるのは『dアニメストア for Prime Video』と『スカパー!アニメセット for Prime Video』などですが、どちらも本家と比べるとサービスが落ちるので必要なしですね。
※2021年冬アニメ独占配信
- EX-ARM エクスアーム
- 約束のネバーランド(第2期)
4位:ABEMA(アベマ)
- 月額:960円(ABEMAプレミアム)
- 無料期間:1ヶ月
- 特徴:基本一部無料、プレミアムなら全てが無料
サイバーエージェントとテレビ朝日が出資して設立したABEMAが運営。
動画配信サービスというより、無料で観れるPC・スマートフォン向け(Fire TV Stickなどを使えばテレビ視聴もできる)のライブストリーミング形式で配信するインターネットテレビですね。
リアルタイムで見ないといけませんが24時間、アニメだけで6チャンネルもあります。
ただし、2017年4月から他と同じくVOD(ビデオオンデマンド)方式のAbemaビデオも開設しました。
アベマビデオの月額は他の動画配信と比べて安いとは言えませんが、1話と最新話なら誰でも観れるなど一部は無料。
毎クールの新作アニメは6~7割配信しているなど、地上波とBSを組み合わせれば無料でもほぼチェックできる状態になります。
他の動画配信ほどではありませんが全話無料の作品なんかもあります。
アニメ以外の作品なども見れるなど、無料のサービスの中ではトップクラス。
画質やサーバーの安定度も同じく無料サービスを展開しているニコニコやGYAOよりもいいですし。
※2021年冬アニメ独占先行配信・WEB最速など
- IDOLY PRIDE(地上波先行配信)
- 俺だけ入れる隠しダンジョン(地上波先行配信)
- Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season(後半クール)(地上波先行配信)
- 再生数1位:Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season(後半クール)
- 再生数2位:呪術廻戦
- 再生数3位:Dr.STONE(ドクターストーン)2期
5位:ネットフリックス
- 月額:SD画質990円 HD1490円 4K1980円(アニメは4K対応が少ない)
- 無料期間:30日間
- アニメ見放題作品数:約600(独自配信とオリジナルあり)
Netflix (ネットフリックス)はアメリカの大手動画配信サービス。
日本ではAmazonの方が有名ですが、アメリカはもちろん、世界でも動画配信と言えばネットフリックスが強い。
が、ドラマや映画はともかく、日本のアニメに関してはイマイチですね~。
見放題に入っている作品数は少なく、ネットフリックスだけでは新作アニメをほとんどチェックできませんし。
かといって準新作や新作に関しても上位と比べて多くもない。
日本のアニメに可能性を感じているとか言いながら、ドラマや映画と違い、アニメのオリジナル作品はほとんど作ってませんでしたし。
しかし、そんな事情が変わった!
というのも、2018年から一気にオリジナルアニメを投入することを発表したから。
過去の名作のリメイクから東映アニメーション・ボンズ・Production I.Gなどの日本の人気アニメ制作会社などのオリジナルアニメが観れる。
これらがネットフリックスでしか見れないとなったらアニメ好きとしては加入しないわけにはいきません。
2018年以降こういったオリジナルアニメがどの程度配信されるかは分かりませんが、定期的に数本、さらに既存のテレビアニメの配信数も増えれば一気におすすめランキング1位に踊り出る潜在能力は十分にあり。
というより、仮にテレビアニメを作るよりネットフリックスで制作した方がお得だったら、テレビアニメの本数が減ってネットフリックスやそれに追随したAmazonなどの動画配信オリジナルアニメが増えるという未来もありえますからね。
※2021年冬アニメ独占配信
- 7SEEDS(第2期)
- BEASTARS(第2期)
- 天空侵犯
- 再生数1位:転生したらスライムだった件 第2期
- 再生数2位:呪術廻戦
- 再生数3位:進撃の巨人 The Final Season(4期)
6位:AT-X
- 月額:2,190円(スカパー料込み)
- 無料期間:2週間
- 特徴:新作アニメの最速放送が多い
ワンランク上のアニメ専門チャンネル
AT-X(アニメシアターX)は動画配信サービスでなくCS衛星放送チャンネル。
動画配信サービスのように常に好きな作品をたくさん見れないというデメリットがありますが、地上波も含めて最速放送番組が多い&インターネット環境が必要ないというメリットがあります。
月額だけを見るとdアニメストアやAmazonプライムビデオなどと比べて高いと感じるかもしれませんが、これらはどれもインターネット環境が必要。
実際の合計金額はインターネット料金(月額3,000~5,000円程度)+それぞれの動画配信サービス料金となります。
なので、どんなに安く済ませても月額3,400円程度でAT-Xの方が安い。
PCをよく使うなど、ネット環境が特に必要でなくアニメが観たいだけならBSやCS衛星チャンネルで済ませた方がお得ですね。
また、AT-Xはその中でも新作・劇場・OVAアニメのテレビ最速放送が多いという利点もあります。
特に新作アニメは地方に住みながら東京の地上波よりも早く視聴できるといった魅力も。
その数も何気に多く、毎クール10本前後の新作を誰よりも早くチェックすることができる。
僕も長年お世話になっていますが、これはなかなかにいいのですよ(笑)
他にも僕は映画館が嫌いで劇場版はテレビや動画配信サービスでチェックしているのですが、AT-Xはそういった映画やOVA作品をテレビ最速で放送してくれることも多い。
ネット環境が必要ない・新作アニメを早くチェックしたい人には動画配信サービスよりもおすすめ。
ちなみにAT-X単体の月額は1,800円ですが、視聴するにはスカパー!・ひかりTV・ケーブルテレビなどを契約する必要があります。
その中で一番基本料が安いのがスカパー!の月額390円で合計2,190円。
ひかりTVはパックで4,000円ちょっと、ケーブルテレビはパックで5,000円を超えとAT-X単体で契約が出来ずに料金が上がります。
なので、他のチャンネルは必要なくAT-Xのみ視聴したいのなら料金的におすすめしませんね。
※2021年冬アニメ地上波・動画配信よりも最速放送作品
- たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
- 裏世界ピクニック
- ゲキドル
- Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season(後半クール)
- ゆるキャン△ SEASON2
- 天地創造デザイン部
- 弱キャラ友崎くん
- 蜘蛛ですが、なにか?
- 回復術士のやり直し
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編
7位:FOD
- 月額:888円
- 無料期間:2週間
- アニメ見放題作品数:約900(独自配信あり)
FOD(フジテレビオンデマンド)はその名の通りフジテレビが経営する動画配信と電子書籍サービス。
フジテレビ系列の作品を中心に、もちろんそれ以外の作品も配信。
アニメでの最大の強みは独占配信に力を入れているところですね。
作品数自体は上位と比べると落ちますが、毎クールのように新作を数本独占配信している点は見逃せない。
ただ、サーバーの安定度があまり高くなく、混雑時になると画質が落ちるのがネック。
動画以外にも対象の雑誌やマンガが読み放題、その他の電子書籍にも一律20%のポイントが還元されるのが特徴。
還元率がかなり高いので、マンガを毎月よく読む人はお得です。
※2020年秋アニメ独占配信
- ゴールデンカムイ 第三期
- アクダマドライブ
8位:Hulu
- 月額:1,026円
- 無料期間:2週間
- アニメ見放題作品数:約600
Hulu(フールー)はAmazonやネットフリックスと同じくアメリカに本拠地を置く動画配信サービス。
そのため、海外ドラマや映画などが強かったのですが、リニューアル後に日本コンテンツも充実してきました。
特に日本テレビ系、HBO制作のコンテンツだけとはいえ独占配信しているのが魅力。
総合力はランキング上位に負けないものがありますね。
とはいえ、月額・作品数・独占やオリジナルコンテンツなどどれも飛び抜けたものがない。
リアルタイム配信もアニメのみで比較するなら関係ないですし。
合わせて海外ドラマや映画などが観たいのでなければ必要ありませんね。
テレビでも視聴できる
僕は出来ればアニメはテレビの大画面で観たい派。
なので、前はPC・タブレット・スマホ視聴がメインだった動画配信サービスは入っていたけどあんまり見てなかったんですよ。
インターネット対応ならテレビのアプリを使って動画配信サービスも観れる!ということでしたが、実際やってみたら光ネットでも画像がプツプツ止まって全然見れるレベルじゃなかったし。
ただ、これは僕が使っていたテレビが2010年頃に買ったソニーのブラビアだったので最新式ならまた違うのかもしれません。
その後に見つけた方法が『Fire TV(高機能なAmazon Fire TVと安いFire TV Stickがある)』や『Apple TV』といったデバイスを使って視聴するやり方。
デバイス経由(画像は一番安いFire TV Stickを使ったもの)だと途中で画像が止まるなく、HD対応なので画像も普通にテレビで観るレベルで見れますね。
上の画像はdアニメストアをテレビで見たものです。
画質にそこまで力を入れてないdアニメストアでもこのレベル。
というか、最近のアニメはHD対応なので、どの動画配信サービスで観てもこのレベルで見れますね。
やり方も簡単で、テレビのHDMI端子に差し込むだけで難しい設定を一切することなく視聴できるようになります。
スカパーやひかりTVなどのCS/BS衛星放送サービスと比較
動画配信サービスが登場する前はスカパー!・ひかりTV・J:COMなどのケーブルテレビでAT-X(アニメシアターエックス)やアニマックスなどの有料チャンネルでアニメを観るのが主流でした。
特に地方と東京などの都会では地上波で放送されるアニメの本数が全然違いますからね。
なんとその地方格差は最大で100倍以上っ!?
この差を埋めるためにスカパー!・ひかりTV・ケーブルテレビを利用していた人も多いはず。
僕もそのパターンでしたから。
ただ、今では料金も安く、テレビ以外にもスマホ・PC・タブレットなどで気軽に観れる動画配信サービスの方がCS/BS衛星放送よりも便利ですね。
とはいえ、家に光インターネット回線がないのならスカパー!で料金が安くなります。
光ネット回線料金は少なくとも月額3,000円(プラス動画配信の料金)ぐらいかかるのに対し、スカパー!は1チャンネル単位で契約ができるのでAT-Xだけなら2,000円ちょっと、アニマックスを含めても月額3,000円程度に抑えることができるからです。
ちなみにひかりTVとケーブルテレビはパック料金しかなく、ひかりTVが同じ光ネット回線が必要、ケーブルテレビは視聴できるチャンネルが多いけど料金も高くなっています。
光ネット回線の料金を考慮すれば動画配信サービスよりも安くなるスカパー!に対し、ひかりTVとケーブルテレビは料金が高くなるので、アニメメインで視聴するならおすすめしません。
漫画とアニメを比較する
マンガが原作のアニメならそっちで読むという方法もオススメ。
アニメは地上波やBS11などであれば無料で視聴でき安上がりですが、漫画はアニメ以上に自分の好きなペース・好きな場所で読みやすいというメリットがあります。
アニメは1話視聴するのに30分近くかかりますが、漫画なら1巻を30分程度で読むことができるので時短コンテンツとしても優位性もあります。
また、電子書籍やマンガアプリの登場により、紙の本より安く買える、作品によっては数巻無料、または期間限定などで全巻無料で読むこともできます。
これらを利用すれば、アニメとの金銭的な差を埋めることもできます。
お得にアニメ視聴 無料・動画配信サイト・テレビ衛星放送おすすめ比較ランキングまとめ
1つのみならdアニメストア、2つを組み合わせて新作アニメをもれなくチェックしたいならAmazonプライムビデオ+U-NEXTかdアニメストア
理由はAmazonプライム・ビデオは独占配信やオリジナルに力を入れており、ここでしか観れない作品もあるから。
また、Amazonを少しでも利用するならAmazonプライムは入っておいて損はないサービスですしね。
ただ、Amazonプライム・ビデオだけだと新作がカバーしきれないのでテレビ視聴メインや画質重視ならU-NEXT、価格の安さ重視ならdアニメストアとなります。
ちなみに今の僕はAmazonプライム・ビデオとdアニメストア・スカパー!の3つを組み合わせています。