こどもNISAと親のNISAどっちが先?年360万円使える親が先

こどもNISAと親のNISAどっちが先のサムネ

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

こどもNISAと親のNISAのどっちを先に使うか、制度の違いから整理しました。

子どものためならこどもNISAだと思ってたけど、親のNISAが先なの?

親のNISAの枠が余っているなら、親のNISAが先です。

親のNISAは1年に360万円まで使えて、いつでも引き出せるからです。

こどもNISAは原則12歳まで引き出せないので、先に予約だけ済ませて、余裕のある分を回します。

比べる点親のNISAこどもNISA
1年の枠360万円60万円
持てる上限1,800万円600万円
引き出しいつでも原則
12歳から
名義親子ども
買える商品投資信託・
株など
投資信託
だけ

※こどもNISAは2027年1月開始。各社の公式サイトより。

ただし、こどもNISAを先に使うほうがよい家庭もあります。

親の枠を使い切っている家庭、子どもの名義で残したい家庭、信託報酬0.00%のゼロカンを使いたい家庭です。

どちらを先にしても、必要なのは同じ証券会社の親の口座です。

こどもNISAと親のNISAどっちが先?(迷ったら親のNISAが先・子どもの名義で残したいならこどもNISA・ゼロカンを使いたいならこどもNISA)

どちらにしても、まずは親の口座が必要ですのね。

親の口座が先

目次 非表示

結論|迷ったら親のNISAが先、こどもNISAは予約だけしておく

こんな家庭先に使う
親の枠が
余っている
親のNISA
中学・高校でも
使うかもしれない
親のNISA
親の枠を
使い切っている
こどもNISA
子どもの名義で
残したい
こどもNISA
ゼロカンを
使いたい
こどもNISA

迷ったときは、引き出しの自由度で決めます。

いつ使うか決まっていないお金は親のNISA、18歳以降まで使わないお金はこどもNISAが合います。

両方を同時に使うこともできます。

親のNISAが先でよい家庭

  • 親のNISAの枠(年360万円)を使い切っていない
  • 中学や高校の費用にも使うかもしれない
  • 家計に急な出費があるかもしれない

ほとんどの家庭は、親のNISAの枠を使い切っていません。

枠が余っているうちは、いつでも引き出せる親のNISAから使うのが安全です。

こどもNISAを先にしてよい家庭

  • 親のNISAの枠をすでに使い切っている
  • 子どもの名義で資産を残したい
  • 大学まで使わないと決めている

こどもNISAは、子どもの名義で資産を残せるのが強みです。

18歳まで使わないと決めているお金なら、引き出しの制限は気になりません。

こどもNISAの予約は先に済ませておく

親のNISAを先に使う家庭でも、こどもNISAの予約は済ませておくのがおすすめです。

SBI証券は、予約とクイズで現金2,000円がもらえます。

予約しても、積み立てを始めるかどうかはあとから決められます。

親のNISAもこどもNISAも、SBI証券の親の口座から始められます。

親子でSBI証券に

親のNISAとこどもNISAの違いを6項目で比較

項目親のNISAこどもNISA
対象18歳以上0~17歳
1年の枠360万円60万円
持てる上限1,800万円600万円
引き出しいつでも原則
12歳から
金融機関の
変更
年単位で
できる
できない
名義親子ども

※親のNISAの360万円は、つみたて投資枠120万円と成長投資枠240万円の合計です。

いちばん大きな違いは、枠の大きさと引き出しのしやすさです。

親のNISAは枠が6倍あり、いつでも引き出せます。

こどもNISAは枠が小さいかわりに、子どもの名義で残せます。

1年に使える枠は親のNISAが6倍

親のNISAは、1年に360万円まで使えます。

つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円です。

こどもNISAは年60万円で、つみたて投資枠だけを使います。

引き出しは親のNISAならいつでもできる

親のNISAは、いつでも売って引き出せます。

売った分の枠は、翌年にまた使えるようになります。

こどもNISAは、原則として12歳になるまで引き出せません。

引き出しの決まりは、ジュニアNISAとこどもNISAの違いでくわしく説明しています。

金融機関を変えられるのは親のNISAだけ

こどもNISAは金融機関を変更できない(1人1口座・変えるには廃止)

親のNISAは、年単位で金融機関を変えられます。

こどもNISAは、あとから変更できません。

こどもNISAのほうが、最初の証券会社選びが大切になります。

名義が違うので贈与の扱いも変わる

親のNISAは親の名義、こどもNISAは子どもの名義です。

親のお金を子どもの口座に入れると、贈与の扱いになります。

年110万円までなら、贈与税はかかりません。

枠が6倍で、いつでも引き出せるなら、親が先でいいわね。

親のNISAが先

親のNISAの基本|年360万円・上限1,800万円

項目内容
対象18歳以上
つみたて投資枠年120万円
成長投資枠年240万円
持てる上限1,800万円
非課税の期間無期限
引き出しいつでも

※2026年10月時点の制度。

親のNISAは、18歳以上なら誰でも使える制度です。

1年に使える枠は、つみたて投資枠と成長投資枠を合わせて360万円です。

増えた分に税金がかからず、いつでも引き出せます。

つみたて投資枠は月10万円まで

つみたて投資枠は年120万円で、月にすると10万円です。

長く積み立てるのに向いた投資信託を買う枠です。

成長投資枠は年240万円まで

成長投資枠は年240万円で、投資信託のほかに株なども買えます。

まとまったお金を一度に入れるときにも使えます。

こどもNISAの基本|年60万円・上限600万円

項目内容
対象0~17歳
使える枠つみたて投資枠だけ
1年に買える額60万円
持てる上限600万円
非課税の期間無期限
引き出し原則12歳から
始まる時期2027年1月

※各証券会社の公式サイトより。

こどもNISAは、0歳から17歳までが対象の新しい制度です。

1年に60万円まで投資信託を買えて、増えた分に税金がかかりません。

予約は2026年10月1日から始まっています。

月5万円なら10年で上限の600万円

1年の上限の60万円は、月5万円にあたります。

月5万円で積み立てると、10年で上限の600万円に届きます。

年60万円でも、子どもの名義で残せるのは魅力ですわ。

子どもの名義で残す

親のNISAを先にする理由は3つ

親のNISAを先にする理由は3つ(いつでも引き出せる・売った枠が翌年に戻る・使いみちを決めなくてよい)

いつでも引き出せる

親のNISAは、必要なときにいつでも売って引き出せます。

中学受験や高校の入学金など、12歳より前や18歳より前に使うお金にも対応できます。

こどもNISAは、12歳までは原則として引き出せません。

売った分の枠が翌年に戻る

親のNISAは、売った分の枠が翌年に復活します。

教育費で一度引き出しても、あとから老後のための積み立てに使い直せます。

使いみちを決めなくてよい

親のNISAには、使いみちの決まりがありません。

教育費に使わなかった分は、そのまま親の老後の資金に回せます。

こどもNISAは、子どものための費用にしか引き出せません。

こどもNISAを先に使うほうがよい家庭は4つ

こどもNISAを先に使うほうがよい家庭は4つ(親の枠を使い切っている・子どもの名義で残したい・ゼロカンを使いたい・使い込みを防ぎたい)

親のNISAの枠を使い切っている家庭

親のNISAを毎年360万円まで使っている家庭は、こどもNISAで枠を増やせます。

子ども1人につき年60万円の非課税の枠が増えます。

子どもの名義で資産を残したい家庭

こどもNISAで積み立てた分は、子ども自身の資産になります。

18歳になると、大人のNISAに自動で引き継がれます。

親のNISAで貯めたお金を子どもに渡すと、その時点で贈与になります。

信託報酬0.00%のゼロカンを使いたい家庭

SBI証券のこどもNISAには、信託報酬が年0.00%の専用ファンド「ゼロカン」があります。

親のNISAでは買えません。

コストをいちばん低くしたい家庭は、こどもNISAを優先する理由になります。

ゼロカンの中身は、ゼロカンとオルカンの違いの記事で紹介しています。

使い込みを防ぎたい家庭

こどもNISAは、12歳まで引き出せません。

この制限は、教育費を確実に残す仕組みとしても使えます。

あるとつい使ってしまう家庭には、かえって向いています。

ゼロカンは親のNISAでは買えないので、使いたい家庭はこどもNISAが必要です。

ゼロカンはSBIだけ

こどもNISAの引き出しのルール

こどもNISAの注意点4つ(12歳まで引き出せない・元本割れ・贈与・ジュニアNISA)
子どもの年齢引き出し
0~11歳原則できない
12~17歳子どものための
費用なら条件付きで可
18歳から大人のNISAに
引き継がれる

※SBI証券・楽天証券の公式サイトより。

こどもNISAは、原則として12歳になるまで引き出せません。

12歳からは、子どものための使いみちであること、子どもが同意していることなどを条件に引き出せます。

親の生活費や住宅ローンには使えません。

12歳より前に使うお金には向かない

小学校のうちに使う習い事や中学受験の費用は、こどもNISAでは用意できません。

この時期の費用は、親のNISAか預金で用意します。

12歳からの引き出しには手続きが要る

12歳からの引き出しには、子どもの同意と金融機関への書類の提出が必要です。

使いみちは、学校の入学金や授業料など子どものための費用に限られます。

18歳のあとは自由に使えるようになる

18歳になると、こどもNISAは大人のNISAに引き継がれます。

そのあとは、いつでも引き出せるようになります。

口座の持ち主は子ども本人なので、使い方は親子で話し合っておきましょう。

毎月の予算別|どっちをどれだけ使うか

毎月の予算別の親のNISAとこどもNISAの使い方(月10万円までは親のつみたて投資枠で足りる)

毎月いくら積み立てるかで、使う順番が決まります。

親のつみたて投資枠は月10万円まで使えるので、多くの家庭は親のNISAだけで足ります。

月10万円までは親のつみたて投資枠で足りる

親のつみたて投資枠は、年120万円です。

月にすると10万円まで積み立てられます。

夫婦なら2人で月20万円まで使えます。

名義を分けたい分だけこどもNISAに回す

親の枠が余っていても、子どもの名義で残したい分はこどもNISAに回します。

たとえば、児童手当やお年玉はこどもNISA、家計からの積み立ては親のNISAという分け方です。

児童手当はこどもNISAに回すと分かりやすい

児童手当をこどもNISAに回すと元本約234万円が年3%で約315万円・年5%で約387万円

児童手当は、子どものためのお金です。

18年の合計は約234万円で、こどもNISAで年5%で増えれば約387万円になります。

子どもの名義の口座に入れておくと、家計のお金と混ざりません。

児童手当はこどもNISA、家計の分は親のNISAね。分かりやすいわ。

児童手当はこども用

子どもの年齢別の選び方

子どもの年齢別の選び方(0~5歳は両方・6~11歳は親のNISAを中心に・12歳以上は親のNISAと預金)

0~5歳は両方を使いやすい

0歳から5歳は、大学まで12年以上あります。

こどもNISAの引き出しの制限が気になりにくい時期です。

小学校や中学校で使う分は親のNISA、大学で使う分はこどもNISAと分けられます。

6~11歳は親のNISAを中心に

6歳から11歳は、中学や高校の費用が近づいてきます。

12歳より前に使うお金は、こどもNISAでは引き出せません。

いつでも引き出せる親のNISAを中心にします。

12歳以上は親のNISAと預金を組み合わせる

12歳以上は、大学まで6年以内です。

運用の期間が短いので、親のNISAと預金を組み合わせます。

18歳以降も残す分だけ、こどもNISAに回します。

親が40代の家庭は、教育費の時期にNISAの積立を下げて続ける方法も確かめてください。

家庭の状況別の選び方

家庭の状況おすすめ
NISAをまだ
始めていない
親のNISAから
親のNISAを
少しだけ使っている
親のNISAを
増やす
親の枠を
使い切っている
こどもNISAを
足す

NISAをまだ始めていない家庭は親のNISAから

まだNISAを始めていない家庭は、親のNISAから始めます。

親の口座ができれば、すぐに積み立てを始められます。

こどもNISAは2027年1月まで買えません。

夫婦のどちらか1人しか使っていない家庭

夫婦の片方しかNISAを使っていない家庭は、もう1人の枠が丸ごと残っています。

こどもNISAの前に、年360万円の枠がもう1つあります。

親の枠を使い切っている家庭はこどもNISAを足す

夫婦で年720万円を使い切っている家庭は、こどもNISAで枠を増やします。

子どもが2人なら、年120万円が上乗せされます。

NISAがまだなら、親の口座から始めればいいのですわね。

まずは親のNISA

家族の非課税枠は合計でいくら?

家族の非課税枠は1年で最大840万円(夫婦720万円・子1人で780万円・子2人で840万円)

親のNISAとこどもNISAは、別々の枠です。

夫婦と子ども2人の家庭なら、1年に合わせて840万円まで非課税で投資できます。

こどもNISAを使っても、親の枠は減りません。

夫婦のNISAだけで年720万円ある

夫婦それぞれが年360万円なので、合わせて年720万円です。

この枠を使い切る家庭は多くありません。

だからこそ、枠が余っているうちは親のNISAが先でよいと言えます。

夫婦で口座をどう分けるかは、夫婦のNISAの使い方にまとめました。

子ども1人につき年60万円が上乗せされる

こどもNISAは、子ども1人につき年60万円です。

持てる上限は、子ども1人につき600万円です。

贈与税は年110万円まで|名義で扱いが変わる

使う口座贈与になる?
親のNISAならない
(親の名義のまま)
こどもNISAなる
(年110万円まで非課税)

親のお金をこどもNISAに入れると、子どもへの贈与になります。

贈与税は、子どもが1年に受け取った合計が110万円までならかかりません。

こどもNISAの上限は年60万円なので、これだけなら110万円に収まります。

親のNISAで貯めて必要なときに払えば贈与にならない

親のNISAで貯めたお金で、入学金や授業料を必要なときに直接払う分には、贈与税はかかりません。

親が子どもの教育費を払うのは、ふつうの扶養の範囲だからです。

祖父母からの援助はこどもNISAに入れやすい

祖父母からのお祝いや援助は、こどもNISAに入れておくと分かりやすくなります。

ほかの贈与と合わせて、子ども1人につき年110万円を超えないように気をつけます。

親のNISAで教育費を貯めるときの注意点は3つ

注意点対策
老後の資金と
混ざる
ファンドを
分けて管理する
つい使って
しまう
こどもNISAも
併用する
使う直前の
値下がり
3年前から
現金に移す

老後の資金と混ざりやすい

親のNISAは、老後の資金と同じ口座で管理します。

教育費の分は別のファンドで積み立てると、いくら貯まったか分かりやすくなります。

親が50代の家庭は、50代のNISAの始め方も参考にしてください。

いつでも引き出せるので使ってしまいやすい

いつでも引き出せることは、弱みにもなります。

教育費のつもりが、車や旅行に使ってしまうことがあります。

心配な家庭は、引き出せないこどもNISAを併用します。

使う直前の値下がりに備える

親のNISAもこどもNISAも、値下がりすることがあります。

使う時期の3年ほど前から、使う分を少しずつ現金に移しておきましょう。

使い込みが心配な家庭は、親のNISAとこどもNISAを両方使うと安心です。

親子でSBI証券

18歳になったあとの違い

項目親のNISAこどもNISA
残った資産親のもの子どものもの
子どもに渡す贈与になる手続き不要
そのあと親の老後に
使える
大人のNISAで
持ち続ける

18歳になったあと、残った資産が誰のものかが違います。

親のNISAの分は親のもの、こどもNISAの分は子どものものです。

こどもNISAは大人のNISAに自動で引き継がれる

こどもNISAで買った分は、18歳になると大人のNISAに自動で引き継がれます。

引き継ぎ先は、大人のNISAの上限1,800万円の枠です。

子どもは、社会人になる前から資産を持った状態で始められます。

親のNISAの分を子どもに渡すと贈与になる

親のNISAで貯めたお金を、まとめて子どもに渡すと贈与になります。

学費を直接払うのではなく資産として渡したいなら、こどもNISAのほうが手間がかかりません。

増え方は同じ|差が出るのはゼロカンの信託報酬

ゼロカンはSBI証券だけ(信託報酬0.00%・18歳のあとも0.00%)
残高オルカンの信託報酬ゼロカン
100万円年578円0円
300万円年1,733円0円
600万円年3,465円0円

※オルカンの信託報酬を年0.05775%で計算。

同じファンドを買うなら、親のNISAでもこどもNISAでも増え方は同じです。

どちらも、増えた分に税金がかかりません。

差が出るのは、こどもNISAでしか買えないゼロカンを使う場合です。

600万円を持つと年3,465円の差

600万円をオルカンで持つと、信託報酬は年3,465円です。

ゼロカンなら0円で、18歳のあとも持っている分は0.00%のままです。

大きな差ではありませんが、長く持つほど積み上がります。

夫婦と子どもでNISAを使う順番

順番使う枠1年の枠
1親のつみたて
投資枠
120万円
2もう1人の
つみたて投資枠
120万円
3親の成長
投資枠
240万円
×2人
4こどもNISA60万円
×人数

※引き出しの自由度が高い順。名義を分けたい分は先にこどもNISAでもかまいません。

引き出しのしやすさで並べると、親のつみたて投資枠がいちばん先です。

夫婦2人のつみたて投資枠だけで、月20万円まで積み立てられます。

多くの家庭は、ここまでで教育費の準備が足ります。

働いていない親の枠も使える

NISAは、収入がなくても18歳以上なら口座を作れます。

専業主婦や専業主夫の枠も年360万円あります。

ただし、夫婦のあいだでお金を移すと贈与の扱いになることがあります。

子どもの名義で残したい分は順番を前にする

児童手当やお祝いなど、子どものためのお金は順番を気にしなくてかまいません。

はじめからこどもNISAに入れておくと、家計のお金と混ざりません。

こどもNISAの予約だけ先にしておくメリット

項目SBI証券の特典
もれなく現金2,000円
抽選500名に最大10万円
予約の期限2026年12月30日

※SBI証券の公式サイトより。

親のNISAを先に使う家庭でも、こどもNISAの予約はしておく価値があります。

SBI証券は、予約してクイズに答え、こども口座からエントリーすると現金2,000円がもらえます。

予約の期限は2026年12月30日です。

口座があれば必要なときにすぐ使える

こどもNISAの口座を作っておけば、お年玉やお祝いをもらったときにすぐ入れられます。

親の枠を使い切ったときも、手続きなしで積み立てを足せます。

抽選は投資信託を5,000円以上買うと対象になる

こどもNISAで投資信託を5,000円以上買うと、抽選の対象になります。

500名に最大10万円が当たります。

予約だけで2,000円もらえるなら、先に済ませておくわ。

予約で現金2,000円

教育費はいつ・いくらかかるか

教育費は大学までで約1,037万円(うち大学の費用は約461万円・月1万円を18年で元本216万円)

子ども1人が大学を卒業するまでにかかる費用は、約1,037万円です。

このうち、大学の入学金と授業料などが約461万円を占めます。

小中高は公立、大学は国立の場合の金額です。

中学・高校の費用は親のNISAか家計から

中学や高校の費用は、毎月の家計か親のNISAから払います。

塾や部活の費用は、こどもNISAでは引き出しにくいからです。

大学の費用はこどもNISAでも準備できる

大学の費用は、18歳から必要になります。

こどもNISAは18歳で大人のNISAに引き継がれるので、大学の費用なら問題なく使えます。

月1万円を18年積み立てるといくらになるか

増え方18年後元本との差
年3%約286万円+約70万円
年5%約347万円+約131万円

※元本216万円。親のNISAでもこどもNISAでも同じ試算です。

月1万円を18年積み立てると、元本は216万円です。

年5%で増えれば約347万円になります。

運用の成績しだいなので、これより少なくなることもあります。

月1万円でも、18年でずいぶん大きくなりますのね。

月1万円から

親のNISAとこどもNISAでよくある失敗3つ

親のNISAとこどもNISAのよくある失敗3つ(全額こどもNISA・教育費の使い込み・夫婦の片方の枠だけ)

全額をこどもNISAに入れて中学で使えない

教育費の全部をこどもNISAに入れて、中学受験で使えない失敗です。

12歳より前に使うお金は、親のNISAか預金で用意します。

親のNISAの教育費を別のことに使ってしまう

親のNISAはいつでも引き出せるので、別の出費に回してしまうことがあります。

教育費の分はファンドを分けて、手を付けないと決めておきます。

夫婦の片方の枠だけを使っている

夫婦の片方だけがNISAを使い、もう1人の枠が空いたままの家庭は多くあります。

こどもNISAを考える前に、夫婦2人の枠を確かめましょう。

こどもNISAの前に、夫婦2人の枠が空いていないか確かめましょう。

夫婦の枠を確認

親のNISAとこどもNISAの組み合わせ例

親のNISAとこどもNISAの組み合わせ例(家計からは親のNISA・児童手当とお年玉はこどもNISA)

おすすめは、お金の出どころで分ける方法です。

家計からの積み立ては親のNISA、児童手当やお年玉はこどもNISAに入れます。

子どものお金は子どもの名義、家計のお金は親の名義と分かれるので、管理しやすくなります。

ジュニアNISAを持っている家庭はあらためて申し込む

ジュニアNISAの口座があっても、こどもNISAは自動では作られません。

あらためて申し込みが必要です。

親のNISAもこどもNISAもSBI証券で始める

項目SBI証券
専用ファンドゼロカン
(信託報酬0.00%)
予約の特典現金2,000円
(12月30日まで)
親のNISA三井住友カードで
積み立てできる

親のNISAとこどもNISAは、同じ証券会社で始めると管理が楽です。

こどもNISAを作るには、同じ証券会社に親の総合口座が必要だからです。

おすすめは、信託報酬0.00%のゼロカンを買えるSBI証券です。

こどもNISAは金融機関を変更できない

こどもNISAは、あとから金融機関を変更できません。

ゼロカンを買えるのはSBI証券だけなので、ほかの会社で作るとあとから買えません。

ほかの証券会社との違いは、こどもNISAの証券会社比較の記事にまとめています。

親のNISAがほかの会社にあってもよい

親のNISAをほかの証券会社で使っていても、移す必要はありません。

SBI証券に必要なのは、親の総合口座だけです。

親のNISAは今の会社、こどもNISAはSBI証券という形でも始められます。

親のNISAは三井住友カードの積み立てでポイントが貯まる

SBI証券の親のNISAは、三井住友カードで積み立てるとポイントが貯まります。

こどもNISAは、クレカ積立に対応していません。

ポイントを貯めたい分は親のNISA、という使い分けもできます。

親の分はカードでポイントも貯めたいわ。

親のNISAはカードで

口座開設の流れ|親の口座からこどもNISAの予約まで

こどもNISAの口座開設の流れ(親の総合口座・子ども名義の口座・こどもNISAの予約・2027年1月から積み立て)
  1. 親がSBI証券の総合口座を作る
  2. 親のNISAを申し込む(ほかの会社で使っている人は不要)
  3. 子ども名義の口座を申し込む
  4. こどもNISAを予約する

最初に作るのは、親の総合口座です。

親の口座ができたら、子どもの口座とこどもNISAを申し込みます。

SBI証券のこども口座は、申し込みから最短3営業日ほどで開設できます。

こどもNISAで買えるのは2027年1月から

こどもNISAの制度が始まるのは、2027年1月です。

2026年のうちは、口座開設と予約までを済ませます。

親のNISAは、口座ができればすぐに積み立てを始められます。

まずは親の口座からですのね。

親の口座は無料

こどもNISAと親のNISAでよくある質問

こどもNISAと親のNISAはどっちを先に使うべきですか?
親のNISAの枠が余っているなら、親のNISAが先です。1年に360万円まで使えて、いつでも引き出せます。
こどもNISAを先に使ったほうがいいのはどんな家庭ですか?
親の枠を使い切っている家庭、子どもの名義で資産を残したい家庭、信託報酬0.00%のゼロカンを使いたい家庭です。
こどもNISAと親のNISAは両方使えますか?
使えます。別々の枠なので、こどもNISAを使っても親の枠は減りません。
こどもNISAを使うと親のNISAの枠は減りますか?
減りません。親は年360万円、子どもは1人につき年60万円で、それぞれ別の枠です。
こどもNISAはいつ引き出せますか?
原則として12歳からです。子どものための使いみちであること、子どもが同意していることなどが条件です。
親のNISAで教育費を貯めても贈与税はかかりませんか?
親の名義のまま貯めて、入学金や授業料を必要なときに直接払う分にはかかりません。
こどもNISAに入れるお金は贈与になりますか?
親や祖父母のお金を入れると贈与になります。子どもが1年に受け取った合計が110万円までなら、贈与税はかかりません。
親のNISAとこどもNISAで買える商品は違いますか?
こどもNISAは、つみたて投資枠の対象の投資信託だけです。親のNISAは、成長投資枠で株なども買えます。
親のNISAが楽天証券にあります。こどもNISAもSBI証券で作れますか?
作れます。SBI証券に必要なのは親の総合口座だけで、親のNISAは楽天証券のままでかまいません。
児童手当は親のNISAとこどもNISAのどっちに入れるべきですか?
子どものためのお金なので、子どもの名義で残せるこどもNISAが分かりやすい方法です。18年の合計は約234万円です。
こどもNISAだけ使って、親のNISAを使わないのはだめですか?
だめではありません。ただし、こどもNISAは12歳まで引き出せないので、それまでに使うお金は親のNISAか預金で用意しましょう。
夫婦で親のNISAを使うと、合計でいくらまで使えますか?
夫婦それぞれ年360万円で、合わせて年720万円です。
子どもが小学生です。今からこどもNISAを始める意味はありますか?
あります。大学の費用や、18歳以降に子どもへ残す資産なら、こどもNISAで準備できます。中学や高校で使うお金は、親のNISAか預金で用意しましょう。
こどもNISAと親のNISAで同じファンドを買ってもいいですか?
買えます。同じファンドなら増え方は同じです。SBI証券のこどもNISAなら、信託報酬0.00%のゼロカンも選べます。
親のNISAをまだ始めていません。どちらから始めるべきですか?
親のNISAからです。口座ができればすぐに積み立てを始められます。こどもNISAで買えるのは2027年1月からです。
こどもNISAの予約だけして、積み立てないこともできますか?
できます。予約をしても、積み立てを始めるかどうかはあとから決められます。
専業主婦(主夫)でも親のNISAは使えますか?
使えます。収入がなくても18歳以上なら口座を作れて、年360万円の枠があります。
こどもNISAの予約は親のNISAを使っていなくてもできますか?
できます。必要なのは同じ証券会社の親の総合口座で、親のNISAを使っているかどうかは関係ありません。
親のNISAの枠はどれくらいで使い切りますか?
1人あたり年360万円、上限は1,800万円です。毎年上限まで使うと5年で使い切ります。

まとめ|枠が余っているなら親のNISAが先

こどもNISAと親のNISAのまとめ(枠が余っているなら親のNISAが先・12歳より前に使うお金は親のNISAか預金・児童手当とお年玉はこどもNISA)

親のNISAの枠が余っているなら、親のNISAが先です。

1年に360万円まで使えて、いつでも引き出せるからです。

子どもの名義で残したい分、ゼロカンを使いたい分は、こどもNISAに回します。

どちらも、SBI証券の親の口座から始められます。

SBI証券のこどもNISAの予約は12月30日までです。親の口座から、早めに準備しておきましょう。

予約は12月30日まで