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- 新NISA積立で一番お得な証券会社
- それぞれのポイント差
- オルカンとS&P500の利回りの差
新NISA投資するなら口座開設数が多いSBI証券か楽天証券の落とし穴に気を付けてください。
定番のオルカンかS&P500積立をおこなうなら、2社以上にポイントがもらえる証券会社があります。
15年以上の長期運用が基本のつみたて投資では、複利も効いてポイント差が最終的には大きくなります。
50年で397万の差
新NISAオルカンかS&P500積立のみで一番お得な証券会社
新NISAでオルカンやS&P500積立のみを行うなら、ネット証券を使っておけば手数料はどこも同じ。
よりお得に積立てたいならポイントにこだわりましょう。
ポイント差を比較
新NISAではクレカ積立ともっている投資信託の多さで変わる投信残高ポイントの2種類がもらえます。
投信残高はeMAXISシリーズ。楽天は独自銘柄
証券会社 | クレカ積立 | 投信残高 |
---|---|---|
マネックス証券 | dカード 5万円以下1.1% 5万〜7万以下0.6% 7万〜10万以下0.2% ゴールド年会費11,000円 年100万の買物で11,000 200万で22,000ポイント還元 10万まで1.1% | オルカン 0.0175% S&P500 0.03% |
auカブコム証券 | au PAY カード 10万まで1% | どちらも 0.005% |
SBI証券 | 三井住友カードNL 0~0.5% ゴールド年会費5,500円 年100万の買物で無料 0~1% プラチナリファード 年会費33,000円1~3% | オルカン 0.0175% S&P500 0.0326% |
楽天証券 | 楽天カード 0.5% ゴールド年会費2,200円 0.75% プレミアム年会費11,000円 1% | 楽天オルカン 0.017% 楽天S&P500 0.028% |
松井証券 | なし | オルカン 0.0175% S&P500 0.0326% |
クレカ積立+投信ポイントの合計では、マネックス証券とauカブコム証券が頭一つ抜けています。
SBI証券も高いですが11月から改悪されてゴールドの還元率が下がる。
プラチナリファードは高い年会費を差し引いたら、新NISAのみではむしろマイナスです。
キャンペーンでもマネックスとauカブコム証券のポイントが優秀です。
50年で397万の差
長期運用ではポイントが最終的に400万の差となる
クレカ積立&年会費・投信残高・キャンペーンの3つを合計すると、上位とそれ以外では0.5%程度の差が生まれます。
0.5%でも月10万積立てれば、年6,000ポイントの差が生まれます。
【年6,000ポイントを利回り8%で運用】
年数 | 差がつく資産額 |
---|---|
10年 | 9万 |
20年 | 29万 |
30年 | 75万 |
40年 | 175万 |
50年 | 397万 |
最初はあまり差がないですが、複利が効いて50年だと約400万も差がついてしまいます。
新NISAオルカンかS&P500積立のみにおすすめの証券会社
- 年100万の買物をするならマネックス証券×dカードゴールド
- それ以外はauカブコム証券×通常カード
もらえるポイント二強
投資初心者は新NISAはオルカンかS&P500積立のみでOK
新NISA | |
---|---|
最大利用可能額 | 1800万円 |
年間投資上限額 | つみたて投資枠120万 成長投資枠240万 合計360万円 |
非課税期間 | 無期限 |
投資できる期間 | 無期限 |
NISAは普通はかかる投資の利益にかかる約20%の税金が免除されます。
つみたて投資枠だけでなく、成長投資枠でも自動積立は可能。
月30万まで積立可能なので普通の人はこれだけで十分です。
投資のリスクと投資信託つみたての優秀さ
投資といえば株やFXのトレードをイメージが強いですが、短期売買は7割の人が退場するきびしい世界です。
逆に株や債券のつめ合わせパックの投資信託(ファンド)は、リターンは下がるけどリスクも下がる。
なかでもオルカンやS&P500といった指数(日経平均など)に連動するインデックスファンドは、プロが選ぶアクティブファンドより手数料が安く成績もいい。
優秀なインデックスファンドを15年以上つみたてるだけで、初心者でも大きな資産が作れるのが魅力です。
オルカンつみたてだけでも老後4000万問題を解決できる
インデックス投資信託オルカンや投資信託の積立を15年以上おこえば、今までのデータ上、平均利回り8%前後は狙えます。
月5万を利回り8%で計算すると以下のとおり。
【月5万を30年積立てた場合】
期間 | 貯金 | 利回り8%投資 |
---|---|---|
10年 | 600万 | 900万 |
20年 | 1200万 | 2844万 |
30年 | 1800万 | 7042万 |
新NISAで月5万オルカンを積立てるだけでも20年で老後2000万問題を解決。
30年なら4000万問題も軽くクリアできます。
オルカンとS&P500の違い
【一番売れてるのはeMAXIS Slimシリーズ】
S&P500 | オルカン | |
---|---|---|
1年利回り | 31.56% | 28.20% |
5年利回り | 23.46% | 19.86% |
信託報酬 (コスト) |
0.09372% | 0.05775% |
投資先 | 米国企業 | 全世界企業 (約6割が米国企業) |
全世界の株に分散投資するのがオルカン、米国500社に分散投資するのがS&P500です。
利回りはS&P500の方が高く、リスク分散は全世界のオルカン。
ただし、米国企業の全世界で利益を挙げていること、アメリカ以外の国も伸びているので利回りは逆転する可能性もあります。
50年で397万の差
NISAにおすすめの証券会社
新NISAで投資するのにおすすめの3社をまとめました。
総合力No.1「SBI証券」
手数料・ポイント・銘柄数・サービス・連携のすべてがトップクラス。
迷ったらSBI証券を口座開設しておけばOK。
以下の銀行とクレカ
を揃えることで、よりポイントと連携力がパワーアップします。
総合力No.1
ポイントNo.1「マネックス証券」
SBI証券・楽天証券の影に隠れてますが、総合力では二強にせまる勢い。
特にポイントは二強を上回る。
以下のカードと揃えると(銀行は複数あるので一番おすすめを紹介)
連携力とポイントはNo.1レベルです。
ポイント還元率No.1
使いやすさNo.1「楽天証券」
SBI証券が機能性なら、楽天証券は使いやすい。
より初心者向けに総合力が高いのが楽天証券です。
以下の銀行とクレカを揃えると、
連携力の高さもSBI証券とトップ争うレベルです。
初心者が使いやすい
新NISAオルカンかS&P500積立のみでポイントNo.1はSBI証券でも楽天証券でもないまとめ
新NISAで高配当株や個別株も行うなら、機能性と銘柄数の多さでSBI証券と楽天証券がおすすめです。
が、オルカンやS&P500のみの積立なら手数料と銘柄に差はなし。
ポイント差でマネックス証券とauカブコム証券がおすすめ。
50年の積立で397万の差が出るの要注意です。
- オルカンとS&P500のみの積立投資なら証券会社の差はあまりない
- ただし、ポイント差はけっこうある
- マネックスとauカブコム証券が優秀
- 楽天とSBI証券はそこそこ
- 迷ったらauカブコム証券がおすすめ
もらえるポイント二強