IR BANKの使い方で高配当株を選ぶ|6項目の合格ラインと実例

成長高配当株8月のサムネ

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

高配当株でこんなに伸びる銘柄もあり!
成長高配当株8月

間違えると生涯で100万以上も損をする!新NISAの正しいやり方はコレ!

四季報が無料の口座

目次 非表示

高配当株で成長利益も稼ぐ方法

個別株の魅力

個別株にも配当金と安定性で利益をねらう守りの高配当株(ソフトバンクやJTなどの大企業中心)

これからの成長を期待して爆益をねらう攻めの成長株(ベンチャー企業が中心でグロース株ともいう)

有名企業などが価格が下がっている状態の攻めの割安株(バリュー株)でも大きなリターンが狙えます。

高配当株で1億円を目指すのは大量の資金が必要になるので新NISAではムリ。

新NISAで1億円を目指すなら成長株や割安株+守りの投資です。

高配当株の特集ページは別に作ってますわ。

成長高配当株の探し方

成長株を定期的に見つけることができれば、10年以内に資産1億円にするのも夢じゃありません。

成長株を買いたいなら裏ワザを探すより、自分で分析法を覚えた方が成功率は断然高いです。

注目株にだまされない

注目株

「これから爆伸びする成長株特集!」といった雑誌・サイト・動画・有料商材の情報にだまされないでください。

あれらもここで紹介するような分析法を使って、誰かが予想しているだけ。

高い確率で当てられるなら人に教えず、自分で買った方が儲かります。

あくまで参考にする程度にしましょう(高い有料商材はいらない)

テスラもエヌビディアも爆益前はほとんど注目されていなかった。世間で有名になったときはすでに爆益後。

成長株になりやすい特徴

成長株をねらう基本ポイント
  • これから伸びる業界(生成AI⇒エヌビディアなど)
  • 時価総額300億円未満の小型株
  • 上場から5年未満の新興企業
  • 売上成長率(IR BANKでは売上の左横に表示)年20%以上
  • 普通は低い方がうれしいPERが高くても問題ない

安くなったときをねらう割安株とはまったく違う探し方をするのが成長株です。

特に違うのが、割安株では低いと狙い目のPER(株価÷1株あたりの利益EPS)

NTTやトヨタなどのすでに評価されている企業と違い、これから伸びる成長企業はまだ株価が低いのでPERが高くなります。

爆発前の成長株はまだ未知数。正当に評価されていない違和感を敏感に察知することが大事よ。

IR BANKを使って良い銘柄を探す

IRバンク

※IR BANK

株価チャートは証券会社でチェックできますが、それ以外の銘柄の中身は「IR BANK」を使って分析するのがおすすめです。

上の3つの基本ポイントに加え、さらにくわしい数字も無料で公開されています。

IR BANKの使い方は下でくわしく解説していきます。

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高配当株はこう探す

IRバンクの使い方

高配当株もIR BANKで簡単に探せる!

IR BANKを使った成長株の分析の仕方

IRバンクの決裁書の見方

証券会社やYahoo!ファイナンスのランキングで気になる銘柄を見つけたら、IR BANKの検索窓に「会社名か証券コード」を入力。

出てきた会社名のリンクをクリックすれば、上のような個別のページが表示されます。

あとは左の「決算」で会社の実績が確認できます。

中央の「過去の決算をチェック」では出てこない項目もあるので注意。

決算は必ず左のリンクから見れる方をチェック!

①売上高(営業収益)

IRバンク売上高

最初にチェックしたいのは売上高(会社によっては営業収益と書かれている)

大事なのは売上の大きさよりも成長具合。

売り上げの左横に書かれている%が成長率です。

理想は右肩上がり、赤字続きはもちろん、増減が激しい会社も要注意です。

長く右肩上がりに成長している会社は最高よ。

②EPS(1株あたりの利益)

IRバンクのEPS

EPSも右肩上がりになっているかどうか。

EPSが右肩上がりならその会社の経営は100点と言っても過言ではありません。

投資の神様ウォーレン・バフェットも重視している項目です。

③営業利益率

IRバンク営業利益率

営業利益率とは売上のうち、どれぐらいが利益になっているかの数字。

この数字が高いほど、収益性の高いビジネスです。

営業利益の平均は7%ぐらい。

5%以下ならあぶない、10%以上なら優秀。

④自己資本比率

IRバンクの自己資本比率

企業の安全性を表す数字。

自己資本比率が高いほど自分のお金で運営している

つぶれにくい会社です。

最低40%は欲しい。60%で安心、80%はかなり優秀よ。

⑤営業活動によるCF(キャッシュフロー)

IRバンクの営業活動によるCF

手元のお金がいくら増えたを表す数字。

毎年黒字で右肩上がりなら優秀です。

赤字0が理想。赤字年数が増えるほどリスクも上がる。

⑥現金等

IRバンクの現金等

そのままの意味で現金、キャッシュのこと。

現金が多いほどいいが、会社によっては現金を株や債券に変えている。

現金以外で持っている会社は他の項目をチェックする必要あり。

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四季報を使った成長株の見つけ方

四季報

基本的にはIR BANKなどのネットの方が最新情報が手にはいるので便利です。

けれど、昔からある投資家のアイテム「会社四季報(オンライン版もあり)」には独自の情報あり。

特に赤枠で囲った業績予想コメントは、その会社の専門記者が書いたもの。

これからの成長を分析する上で、他にはない独自の参考情報が手に入ります。

このコメントだけでも読んでおいて損なしです。

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攻めと守りの銘柄を組み合わせて安定させる

新NISAで1億円目指すなら攻めの投資銘柄100%もいいですが、安全にいくならやはりリスク分散は考えたい。

ここではおすすめの組み合わせを紹介しています。

FANGか野村半導体+オルカン

守りのオルカンと攻めのFANG+を組み合わせた比率の図解

リスク分散のメインは全世界株式オルカン。

そこに米国企業のトップを厳選したFANG+か野村半導体、もう少し分散させたいならナスダック100を絡めるのもアリ。

米国企業でガンガンに攻めつつ、もしものときはオルカンにカバーしてもらう組み合わせです。

オルカンも約6割は米国だけど、調子が落ちたら他と入れ替えてくれるわ。

S&P500+日本株

守りのS&P500と攻めの日本株を組み合わせた比率の図解

失われた30年もあって、日本株は割安でまだまだ伸びるという専門家も多い。

日経平均4万円を突破した日本株の復活を信じ、現在1位の米国株と組み合わせるプラン。

米国株を手数料0円で買うなら、Woodstockの口座開設も選択肢になります。

バブルが崩壊した90年代と違い、現在は企業の売上も上がっているのでここからガンガン上がっていくという投資家もいます。

新NISA界の日米タッグで稼ぎまくりだ。

S&P500+インド株

守りのS&P500と攻めのインド株を組み合わせた比率の図解

インド株の成長に賭けるなら現在の1位である米国株S&P500と組み合わせるのがおすすめ。

オルカンにもインド株は入っていますが、2%以下とかなり数字が低い。

トップ独走のアメリカと期待度1位のインドに全振りする組み合わせです。

第3の国が覇権を取ったら痛いが、中国が失速したのでそのリスクは低そう。

個別株+オルカンかS&P500

【一番売れてるのはeMAXIS Slimシリーズ】

S&P500オルカン
1年利回り17.39%22.92%
5年利回り23.97%20.68%
信託報酬
(コスト)
0.0814%0.05775%
投資先米国企業全世界企業
(約6割が米国企業)

新NISAで堅実に資産を増やすなら全世界株オルカンか米国株式S&P500に投資するのが一番。

オルカンは全世界に分散投資するだけでなく、経済の流れに合わせて国の割合も変えるリスク分散力も高い。

S&P500は米国のみですが、アメリカは世界で稼いでいる大企業ばかりなので、こちらも国を超えたリスク分散はできています。

どちらも米国中心で、ややリターンが高いS&P500、ややリスク分散力が高いオルカンといった違い。

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新NISAにおすすめの証券会社ランキング

積立・高配当株・株主優待…新NISAをやる総合力の高さで順位づけ

1位:総合力が高い「SBI証券」

SBIセットで最大47,200円分(三井住友カード最大2.7万円分・SBI新生銀行最大20,200円分)

手数料・ポイント・銘柄数・サービス・連携のすべてがトップクラス。

迷ったらSBI証券を口座開設しておけばOK。

以下の銀行とクレカ

を揃えることで、よりポイントと連携力がパワーアップします。

迷ったらSBIを選んでおけば間違いなし!

総合力トップクラス


 

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SBIと楽天が証券会社の二強。

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  • 楽天銀行:楽天モバイルとセットで最大金利0.84%
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4点セットが揃えば、毎月1.4万円超は得できる。

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3位:ドコモ経済圏の「マネックス証券」

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SBI証券・楽天証券の影に隠れてますが、総合力では二強にせまる勢い。

特にドコモ経済圏のポイント還元力はSBI証券を上回る。

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また、連続増配年数がみれるなど、PCツールの分析力はSBIや楽天証券を超えます。

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新NISA積立が強い

4位:最大5.9万円分の特典「三菱UFJ eスマート証券」

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IR BANKで見る6項目の合格ラインを数字で決める

IR BANKは無料で10年以上の業績が見られるサイトです。

ただ見るだけでは判断できないので、合格ラインを決めておきます。

IR BANKで銘柄を分析するときに見る6項目と合格ラインの目安

見るのは6項目で、4つ以上クリアしていれば合格にします。

項目合格ライン見るポイント
①売上高右肩上がり10年で減っていない
②EPS右肩上がり1株の利益が増えている
③営業利益率10%以上業種の平均と比べる
④自己資本比率40%以上低いと不況に弱い
⑤営業CF毎年プラス赤字の年が無い
⑥現金等増えている借金より多いか

基準を先に決めておけば、迷わなくていいね。

①売上高は右肩上がりかだけ見る

売上高は10年で減っていないかだけを見ます。

細かい増減より、グラフの形が右上を向いているかどうかです。

減り続けている会社は、配当も先細りになります。

②EPSは1株の利益が増えているか

EPSは1株あたりの利益のことです。

株数が増えると1株の取り分が減るので、売上より正直な数字になります。

EPSが増えていれば、配当も株価も上がりやすくなります。

③営業利益率は10%あるか

営業利益率は本業でどれだけ儲かっているかを示します。

目安は10%以上ですが、業種によって差があります。

小売や商社は低めなので、同じ業種どうしで比べます。

数字は業種の中で比べないと、判断を間違えます。

残り3つの数字は会社の体力を見る

後半の3つは、会社が潰れないかを見る数字です。

利益が出ていても、現金が無くなれば会社は止まります。

④自己資本比率は40%以上

自己資本比率は、返さなくていいお金の割合です。

40%以上あれば、不況が来ても持ちこたえやすくなります。

銀行や不動産は低めに出るので、業種の平均と比べます。

⑤営業キャッシュフローは毎年プラス

営業CFは、本業で実際に入ってきた現金です。

利益が出ていてもCFがマイナスの年が続く会社は危険です。

ここが10年ずっとプラスなら、かなり安心できます。

⑥現金等が増えているか

最後に、手元の現金が増えているかを見ます。

借金より現金が多ければ、減配しにくい会社といえます。

この6項目を1銘柄あたり3分ほどで確認できるようになります。

6つとも無料で見られるのが、IR BANKのすごいところですわ。

実際に買った10銘柄をPERとPBRで並べてみた

新NISAで買った高配当株10銘柄の2026年8月時点のPERとPBR

考え方だけだと分かりにくいので、実際に買った10銘柄で見ます。

新NISAの成長投資枠で1株ずつ買った高配当株です。

2026年8月28日時点のPERとPBRを調べ直しました。

銘柄(コード)株価配当利回りPER/PBR
ツムラ
(4540)
3,784円4.18%10.77倍
0.86倍
積水ハウス
(1928)
3,428円4.23%10.19倍
1.03倍
ヒューリック
(3003)
1,796円3.73%11.27倍
1.44倍
東ソー
(4042)
2,657円3.76%13.87倍
0.97倍
サンゲツ
(8130)
3,230円4.80%14.07倍
1.56倍
伊藤ハム米久
(2296)
5,110円3.03%15.68倍
0.99倍
ジャックス
(8584)
3,850円5.19%17.24倍
0.58倍
MS&AD
(8725)
5,114円3.32%17.43倍
1.10倍
ニホンフラッシュ
(7820)
711円5.06%17.98倍
0.51倍
ソフトバンク
(9434)
237円3.70%20.30倍
3.91倍

自分の持ち株で確かめると、基準の意味が分かります。

PBR1倍割れが10銘柄中5銘柄

PBRが1倍を下回っていたのは5銘柄でした。

ニホンフラッシュの0.51倍がいちばん低い数字です。

1倍割れは、会社の持ち物より株価が安いという意味になります。

PERは10倍台が中心

PERは10.19倍から20.30倍の間に収まっています。

いちばん低いのは積水ハウスの10.19倍です。

10銘柄の平均配当利回りは4.10%でした。

数字で並べると、どれが割安かひと目で分かるね。

1次スクリーニングは3つの数字だけでいい

配当利回りとPERとPBRで銘柄を絞り込む方法

日本の上場企業は約4,000社あります。

全部をIR BANKで見るのは無理なので、先に絞ります。

見る数字基準外すもの
配当利回り3〜6%8%超は候補外
PER15倍以下30倍超は割高
PBR1倍前後3倍超は要注意

4,000社を全部見るなんて、考えただけで無理ですわ。

配当利回り3〜6%で絞る

まず配当利回りで絞ります。

狙うのは3〜6%で、8%超は候補から外します。

株価が下がって利回りが上がっているだけのことが多いからです。

PER15倍以下とPBR1倍前後

次にPERとPBRで絞ります。

PERは15倍以下、PBRは1倍前後が目安です。

この3つだけで、候補は数十社まで減ります。

絞ってから調べる。この順番だと現実的な作業量になります。

成長株と高配当株を1銘柄で両取りする条件

配当をもらいながら値上がりも狙える銘柄の条件

配当をもらいながら値上がりも狙うのが、この記事のテーマです。

両方をねらうなら、利回りは3〜4%台を選びます。

ねらい利回りの目安必要な条件
配当だけ4〜6%営業CFがプラス
両取り3〜4%EPSが増えている
値上がりだけ配当なしでも可売上とEPSの伸び

利回りが高いほどいいと思ってた…!

利回り5%超より3%台が伸びる

利回り5%を超える銘柄は、すでに株価が安く放置されていることが多いです。

放置されている理由が業績なら、値上がりは期待できません。

3%台で増配を続けている会社のほうが、株価も上がりやすくなります。

EPSが増えているかを必ず見る

両取りの条件はEPSが増え続けていることです。

1株の利益が増えれば、配当も株価も自然に上がります。

逆にEPSが横ばいなら、配当だけの銘柄として持ちます。

値上がりを期待するかどうかは、EPSの形で決まります。

四季報とIR BANKは役割がちがう

銘柄を見つける四季報と数字を確かめるIR BANKの役割のちがい

銘柄を探す道具は2つあります。

使い分けは見つけるのが四季報、確かめるのがIR BANKです。

道具役割見るところ
四季報候補を見つける業績予想と会社のコメント
IR BANK数字で確かめる10年分の6項目
証券会社のアプリ買う株価と注文

どちらか片方だけだと、片手落ちになりますわ。

四季報は候補を拾うために使う

四季報には会社のコメントと業績予想が載っています。

ここから「増額」「最高益」といった言葉で候補を拾います。

ネット証券の口座があれば、四季報は無料で読めます。

IR BANKで10年分を確かめる

拾った候補を、IR BANKで10年分さかのぼって確認します。

1年だけ良い会社と、10年伸びている会社は別物です。

ここで6項目を見て、4つ以上クリアなら買う候補に残します。

無料の道具2つでここまでできるのはありがたいね。

やってはいけない銘柄の選び方5つ

個別株で失敗しやすい5つの選び方と対策

個別株で失敗する人には決まったパターンがあります。

5つとも、買う前に決めておけば防げるものです。

やってはいけない起きること対策
利回りだけで選ぶ減配で株価も下がる3〜6%に絞る
話題になってから買う高値づかみになる先に候補を作っておく
1銘柄に集中する事故で資産が沈む業種を分けて10銘柄
決算を見ない減配に気づけない年1回だけ確認
損切りを決めない売れずに抱え込む買う前に決める

利回りだけで選んで減配…想像しただけでつらい。

利回りだけで選ぶと減配で沈む

いちばん多い失敗が利回りの高さだけで買うことです。

8%を超えるような銘柄は、株価が下がった結果そうなっています。

買った翌年に減配されると、利回りも株価も下がります。

1銘柄に集中しない

1銘柄に集中すると、その会社の事故が資産の事故になります。

業種を分けて10銘柄以上に散らせば、1社の減配は誤差になります。

1株ずつ買えば、数万円でも分散できます。

分散はお金がなくてもできる、いちばん確実な守り方です。

高配当株と成長株のちがいを整理する

高配当株と成長株のお金の入り方や見る数字のちがい

同じ個別株でも、中身はまったく別物です。

違いを表にまとめました。

項目高配当株成長株
お金の入り方年1〜2回の配当売ったときの利益
利回りの目安3〜6%配当は少ないか無し
見る数字配当性向・営業CF売上とEPSの伸び
向いている人いま使うお金がほしい15年以上先でいい
NISAの枠成長投資枠成長投資枠

お金が入るタイミングがちがうんですのね。

見る数字がそもそもちがう

高配当株では配当性向と営業CFを見ます。

配当を無理して出していないかを確かめるためです。

成長株では売上とEPSの伸びだけを見ます。

どちらも成長投資枠で買う

新NISAでは、どちらも成長投資枠で買います。

年240万円・合計1,200万円が上限です。

つみたて投資枠では個別株は買えません。

枠を間違えると買えないので、そこだけ注意します。

新NISAの成長投資枠で買う4ステップ

成長投資枠で高配当株と成長株を買う手順

ここまでの内容を、実際の手順にまとめます。

1つ目は成長投資枠の残りを確認することです。

2つ目は3つの数字で候補を絞ります。

3つ目にIR BANKで6項目を見て、4つ以上クリアを確認します。

ステップやること
1成長投資枠の残りを確認する
(年240万円)
2利回り・PER・PBRの3つで
候補を絞る
3IR BANKで6項目を見て
4つ以上クリアを確認
4業種を分けて1株ずつ
10銘柄に散らす

この順番なら、初心者でも迷わずできそう。

1株ずつ買えば数万円で分散できる

4つ目は業種を分けて10銘柄に散らすことです。

単元株にこだわらず、1株ずつ買えば数万円で足ります。

実際にこの記事の10銘柄は、合計29,224円で買えています。

いきなり100株を買わなくていいのが、いまの証券会社の良いところです。

1株から手数料0円

IR BANKを見るときに気をつける3つのこと

便利な道具ですが、見方を間違えると判断もズレます。

気をつける点を3つだけ書いておきます。

1つ目は、1年だけの数字で判断しないことです。

良い年も悪い年もあるので、10年分の形で見ます。

業種によって基準が変わる

2つ目は、業種ごとに数字の相場がちがうことです。

営業利益率は商社や小売だと低く、医薬品やソフトだと高く出ます。

自己資本比率も、銀行や不動産は低いのが普通です。

最新の決算は会社のIRで確認する

3つ目は、反映のタイミングです。

決算が出た直後はまだ更新されていないことがあります。

買う直前は、会社のIRページで最新の数字を見ます。

データの引用はルールを守る

IR BANKのデータをまとめて自動で取り込むような使い方は避けます。

個人が画面を見て判断するぶんには問題ありません。

記事や資料に使うときは、出典を書くのが最低限のマナーです。

無料の道具なので、最後の確認だけは公式でやります。

銘柄の選び方でよくある質問

IR BANKの使い方でよく聞かれる点をまとめました。

気になるところだけ開いて読めるように10問に答えています。

IR BANKは無料で使えますか?
無料で使えます。10年以上の売上高・EPS・営業利益率・自己資本比率・キャッシュフローがグラフで見られます。
IR BANKで最初に見るべき数字は?
売上高とEPSです。どちらも10年で右肩上がりになっているかを見て、そのあと営業利益率・自己資本比率・営業CF・現金の4つを確認します。
合格ラインの目安はありますか?
営業利益率10%以上、自己資本比率40%以上、営業CFが毎年プラス、現金が増えている、が目安です。6項目のうち4つ以上クリアなら候補に残します。
銘柄を絞るときはどの数字で見ますか?
配当利回り3〜6%、PER15倍以下、PBR1倍前後の3つです。この3つで数十社まで絞ってから、IR BANKで中身を見ます。
配当利回りが高いほど良いのですか?
8%を超える銘柄は株価が下がって利回りが上がっているだけのことが多く、減配のリスクがあります。両取りを狙うなら3〜4%台が現実的です。
成長株と高配当株はどちらを買うべきですか?
いま使うお金がほしいなら高配当株、15年以上先でいいなら成長株です。両方を1銘柄で狙うなら、利回り3〜4%でEPSが増えている会社を選びます。
四季報とIR BANKはどう使い分けますか?
候補を見つけるのが四季報、その数字を10年分さかのぼって確かめるのがIR BANKです。四季報はネット証券の口座があれば無料で読めます。
個別株は新NISAのどの枠で買えますか?
成長投資枠だけです。年240万円・合計1,200万円が上限で、つみたて投資枠では個別株は買えません。
いくらから個別株を買えますか?
1株から買える証券会社なら数百円から買えます。この記事で紹介した10銘柄も、1株ずつなら合計29,224円で買えています。
何銘柄に分けるのがいいですか?
業種を分けて10銘柄以上が目安です。1株ずつなら数万円でも分散できるので、1銘柄に集中するより減配の影響を小さくできます。

新NISAで2倍・3倍を狙う!成長株&割安株の爆益戦略まとめ

新NISAでも戦略次第で1億円は稼げます。

新NISAはオルカンかS&P500で老後資金をじっくり貯めるのが基本ですが、より攻めた銘柄を選んで1億円を目指すこともできます。

リスクを取って攻め重視の戦略もアリ。

資金に余裕があるなら、攻めと守りの両方を行えば資産が増えるスピードも上がります。

新NISA個別株で1億円戦略まとめ
  • 守りはオルカンかS&P500
  • リスクを抑えるならそこにFANGなどの攻めの投資心悪
  • もっと攻めるなら個別株
  • なかでも成長株ねらいはリターンが大きい
  • おすすめはオルカン+さまざまなタイプの個別株

間違えると数十万は損をする!新NISA高配当株の正解セットはコレ↓