銀行おすすめランキング|金利1%の条件と100万円の利息一覧

銀行ランキングのサムネ

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

銀行口座ってどこも同じでしょ?

実は選ぶ銀行で金利や手数料が倍以上変わります!

ネット銀行だけじゃない。

金利が最大0.75%になったり、ATM手数料・振込手数料が毎月ずっと無料になったりするんです。

この記事では、普通預金金利・ATM手数料・振込手数料・連携証券の4つの軸で徹底比較。

お得な銀行をランキング形式でまとめました。

まずは金利と手数料の両方で選びます。楽天は口座開設だけでポイントがもらえます。

条件達成で1,500pt

目次 非表示

結論|金利は「上限」で比べると損をする

銀行選びでいちばん多い失敗は、表示されている金利の上限だけを見て決めることです。

今いちばん高いのは東京スター銀行の年1.05%ですが、これは3つの条件をすべて満たしたときの数字です。

あおぞら銀行BANK支店の年1.00%も、100万円までが対象で、超えた分は年0.65%になります。

つまり300万円を預ける人にとっては、1.00%の銀行が1.00%ではありません

一方で、条件が軽いのに金利が高い銀行もあります。

MATSUI Bankは松井証券と口座を連携するだけで年0.75%になります。

手数料の無料回数も、月0回の銀行と月20回の銀行では年間の差が数千円になります。

この記事では金利・手数料・連携できる証券の3つを、条件までそろえて比べました。

金利1%を超える銀行とその適用条件をまとめた図

1%って書いてあるのに1%じゃないの? それ知らないと損じゃん!

はい。あおぞらは100万円までが1.00%です。預ける金額で順位が変わります。

おすすめ銀行比較表

まずは10行の金利と手数料を1枚の表で見比べてください。

金利は条件を満たしたときの最大値で、実際に届く条件はこのあと1行ずつ確認します。

順位銀行名最大金利ATM手数料
無料回数
振込手数料
無料回数
連携証券
1位楽天銀行0.74%月0~7回月0~3回楽天証券
2位SBI新生銀行0.55%月5回~無制限月1~10回SBI証券
3位住信SBIネット銀行0.41%アプリで常に月1~20回SBI証券・マネックス証券
4位auじぶん銀行0.75%月2~15回月3~15回三菱UFJ eスマート証券
5位MATSUI Bank0.75%アプリで常に月1~20回松井証券
6位PayPay銀行0.70%3万以上は常に月0~3回PayPay証券
7位三井住友銀行0.40%月0~3回月0~3回SBI証券
8位三菱UFJ銀行0.40%月0~2回月0~3回三菱UFJ eスマート証券
9位あおぞら銀行 BANK支店1.00%ゆうちょで常に月0~9回なし
10位東京スター銀行1.05%月8回~無制限月0~5回なし

100万円と300万円を1年預けたときの利息一覧

金利の差が実際にいくらになるのかを、税引後の金額で並べました。

利息には20.315%の税金がかかるので、受け取れるのは表示された金利の約8割です。

100万円を1年預けた場合、年1.05%なら8,366円、年0.40%なら3,187円になります。

その差は5,179円で、1年でスマホ代1か月分ほどの違いです。

300万円になると、東京スター銀行が25,100円、あおぞら銀行BANK支店が18,300円です。

あおぞらは100万円を超えた分が0.65%になるため、金額が増えるほど差が縮まります。

預ける金額によって順位が入れ替わるのは、この上限の設定があるからです。

まとまった資金があるなら、上限のない銀行を選ぶほうが有利になります。

100万円と300万円を1年預けたときの税引後の利息を比べた図
銀行金利100万円300万円
東京スター1.05%8,366円25,100円
あおぞらBANK1.00%7,960円18,300円
auじぶん0.75%5,976円17,928円
楽天銀行0.74%5,897円17,691円
PayPay銀行0.70%相当約5,800円約17,300円
SBI新生0.55%4,383円13,148円
住信SBI0.41%3,267円9,802円
三井住友0.40%3,187円9,562円

※税引後(20.315%を差し引いた金額)の目安です。あおぞら銀行は100万円超の分を年0.65%で計算しています。PayPay銀行は金利0.6%と年0.1%相当のPayPayポイントを合わせた金額です。

300万円だと2万5千円ですのね。ただ置いておくだけでこの差なら大きいですわ。

【目的別】どの銀行を選ぶかの早見表

銀行は1つに絞る必要がありません。

むしろ目的ごとに分けたほうが、金利も手数料も取りこぼしが減ります

とにかく金利を上げたいなら、条件のないあおぞら銀行BANK支店が最短です。

給与を受け取る口座を移せるなら、東京スター銀行は給与受取だけで年0.90%になります。

新NISAをこれから始めるなら、証券会社と連携できる銀行を先に選ぶほうが手数料が浮きます。

買い物のポイントを増やしたいなら楽天銀行、コンビニATMをよく使うなら住信SBIネット銀行が向いています。

目的別におすすめの銀行を選ぶ早見の図
こんな人おすすめの銀行
とにかく金利あおぞら銀行BANK
(100万円まで1.00%)
給与を受け取る東京スター銀行
(受取だけで0.90%)
新NISAを始めるSBI新生銀行
(SBI証券と連携)
買物のポイント楽天銀行
(楽天市場の還元アップ)
ATMをよく使う住信SBIネット銀行
(アプリで無料)

金利1%超えの条件を1行ずつ確認する

年1%を超える普通預金は、2026年8月時点で2行だけです。

どちらも条件の中身がまったく違うので、自分に当てはまるかで選ぶ銀行が変わります。

順番に条件を分解していきます。

あおぞら銀行BANK支店|条件は「100万円まで」だけ

あおぞら銀行BANK支店の普通預金は、1円以上100万円以下が年1.00%です。

100万円を超えた分は年0.65%になります。

給与の受取も投資信託の購入も要らず、口座を開いてお金を入れるだけで適用されます。

ゆうちょ銀行のATMは入出金の手数料が回数制限なしで無料、他行宛の振込も月9回まで無料です。

公式の試算では、300万円を1年預けたときの税引後の利息は約18,300円になります。

東京スター銀行|1.05%には3つの条件がある

東京スター銀行のスターワン円普通預金は、条件を満たすと段階的に金利が上がります。

1つ目は給与または年金の受取口座に指定することで、これだけで年0.90%になります。

2つ目が月末に投資信託や外貨預金などを合計300万円以上持っていることです。

3つ目が、月内にNISA口座などで投資信託を買い、月末にNISA口座を持っていることです。

この3つがそろって年1.05%になるので、預金だけの人にとって現実的な金利は0.90%です。

優遇が始まるのは条件を満たした翌月の第5営業日ごろで、ORANGEPORT支店は対象外です。

1.05%には投資信託を300万円も持つ必要があるんですのね。それは条件が重いですわ。

はい。給与の受取だけなら0.90%です。そこまでで十分という人が多いと思います。

ATM手数料と振込手数料の無料回数で比べる

金利より先に効いてくるのが手数料です。

コンビニATMは1回220円前後、他行への振込は1回150円から330円ほどかかります。

月に3回ずつ使うだけで、年間で1万円以上の差になります。

この金額は、100万円を年1.00%で預けたときの利息を超えます。

つまり普段使いの口座は、金利より無料回数で選ぶほうが得になります。

無料回数が多いのは住信SBIネット銀行とMATSUI Bankで、条件を満たすと振込が月20回まで無料です。

あおぞら銀行BANK支店はゆうちょATMが回数制限なしで無料なので、現金をよく使う人と相性が良い形です。

逆にメガバンクは無料回数が0〜3回と少なく、生活口座として使うと手数料で削られます。

銀行ATM無料振込無料
住信SBIネットアプリで無料月1〜20回
MATSUI Bankアプリで無料月1〜20回
あおぞらBANKゆうちょ無制限月9回
auじぶん月2〜15回月3〜15回
楽天銀行月0〜7回月0〜3回
PayPay銀行3万円以上無料月0〜3回
三井住友月0〜3回月0〜3回

※無料回数は取引状況やランクによって変わります。

手数料のほうが金利より大きいの? それは考えたことなかった!

証券と連携で無料

銀行3点セットで買物も新NISAもお得になる

銀行3点セット

証券会社+連携銀行(手数料が0円になる)+提携クレカ(クレカ積立ポイントが貯まる)=3点セットを揃えると、新NISAも買物もお得になります。

銀行だけを選んでも、新NISAの手数料とポイントは最適になりません。

効くのは証券会社・連携する銀行・提携クレジットカードの3つをそろえることです。

順番も決まっていて、先に決めるのは証券会社です。

クレカ積立でもらえるポイントの還元率が、証券会社と提携カードの組み合わせで決まるからです。

次に、その証券会社と連携できる銀行を開きます。

連携すると証券口座への入出金が無料になり、普通預金の金利も上がります。

最後に提携クレジットカードで毎月の積立を設定します。

この3つがそろうと、同じ金額を積み立てても年間のポイントが数千円分変わります

銀行3点セットの作り方3ステップの図

連携してない3点だと手数料もポイントも損するので注意ですわ。

資産を増やす銀行ランキング

ここからは10行を順位順に、金利が上がる条件手数料の無料回数まで見ていきます。

🥇 1位:楽天銀行

楽天銀行セット

楽天グループの総合力を活かした、総合バランスNo.1のネット銀行。

金利・手数料が上がる条件

  • 金利アップ(最大0.74%):楽天証券と口座連携「マネーブリッジ」の設定で最大0.48%、楽天モバイル契約者なら最大0.74%。設定は無料で5分もあればできます
  • ATM手数料(月0~7回無料):楽天カードや楽天証券との利用状況に応じてランクアップ。月1回の投資信託積立だけでも回数が増えます
  • 振込手数料(月0~3回無料):同じくランクに応じて無料回数が変わります

楽天ポイントが貯まる+特典がお得な楽天セット↓

楽天証券・楽天カード・楽天銀行・楽天モバイルの4つで最大40,500円分の特典になることを示した図
カード種類クレカ積立pt年会費
通常カード0.5%無料
ゴールド0.75%2,200円
プレミアム1%11,000円
ブラック2%33,000円

楽天セットはマネー雑誌・本・日経新聞が無料。

さらに、楽天モバイルも揃えると楽天銀行の普通金利も最大0.74%にパワーアップ。

資産運用の4点セットだけでも楽天市場の買物ポイント+7倍。

  • 楽天証券:NISA口座開設で毎月2万円分の無料特典
  • 楽天カード:楽天カード×楽天ペイで最大2.5%還元。新規発行+条件達成で5000pt
  • 楽天銀行:楽天モバイルとセットで最大金利0.74%
  • 楽天モバイル:実質1年無料+10を超える特典付き

楽天は4点セットを揃えると有利だ!!

毎月2万円はお得な特典

🥈 2位:SBI新生銀行

SBI新生銀行

ATM手数料が条件なしで何度でも無料という太っ腹な銀行。

金利・手数料が上がる条件

  • 金利アップ(最大0.55%):「スタンダード」以上のステージに上がると適用。月1回の給与受取や30万円以上の残高維持など複数の方法で達成できます
  • ATM手数料(月5~無制限で無料):スタンダード以上のステージなら回数制限なし
  • 振込手数料(月1~10回無料):ステージが上がるほど無料回数が増えます

Vポイントを爆増させるSBIセット↓

SBI3点セット9.9万
カード種類クレカ積立pt
(カード利用額で変動)
年会費
通常カード0~0.5%無料
ゴールド0~1%5,500円
年100万利用で無料
プラチナ1~3%33,000円
Infinite1~4%99,000円

手数料・ポイント・銘柄数・サービス・連携・特典のすべてがトップクラス

SBIセットのレベルも高い!

迷ったらSBIを選んでおけば間違いなし!

総合力No.1

🥉 3位:ドコモの銀行

振込手数料の無料回数が最大月20回と業界最多クラス

金利・手数料が上がる条件

  • 金利アップ(最大0.41%):「スマートプログラム」のランクに応じて適用。SBI証券との口座連携や各種取引で上げやすい
  • ATM手数料(アプリで常に無料):セブン銀行・ローソン銀行ATMはアプリを使えば無料。普段よく使うコンビニATMが対象
  • 振込手数料(月1~20回無料):SBI証券・マネックス証券と連携してランクを上げると回数が増えます

ドコモ経済圏がお得になる3点セット↓

ドコモ経済圏セット2
カード種類クレカ積立pt年会費
通常カード0.2~1.1%無料
ゴールド U
ゴールド
1.1%3,300円
11,000円
プラチナ2.2~3.1%29,700円

積立クレカポイントとPCの分析力はトップレベル。

新NISA積立が強い

4位:auじぶん銀行

auユーザーやauPAYとの相性が抜群。金利とATM回数のバランスが良い

金利・手数料が上がる条件

  • 金利アップ(最大0.75%):「auまとめて金融」でau回線+auカード+三菱UFJ eスマート証券を組み合わせると最大金利に
  • ATM手数料(月2~15回無料):auのサービス利用状況に応じて回数アップ
  • 振込手数料(月3~15回無料):同上

auと三菱UFJの両方がお得になる3点セット↓

三菱UFJとauセット2
カード種類クレカ積立pt年会費
通常カード0.5%無料
ゴールド1~2%11,000円

au経済圏を使ってる外せない3点セットです。

キャンペーンで攻めてますわ。

最大1.2万円分

5位:MATSUI Bank

松井証券との連携に特化。投資初心者にもやさしいシンプル設計

金利・手数料が上がる条件

  • 金利アップ(最大0.75%):松井証券との口座連携(マネーコネクト)を設定するだけで高金利に
  • ATM手数料(アプリで常に無料):松井証券との取引状況に応じて決まります
  • 振込手数料(月1~20回無料):同上

JCB経済圏がお得になる3点セット↓

松井セット
カード種類クレカ積立pt年会費
通常カード0~0.5%無料
プレミアムカード
ゴールド・プラチナなど
0.5~1%11,000~27,500円

松井経済圏はないですが、JCBオリジナルカードならではの特典があります。

また、株式投資で100億かせいだテスタさんの限定動画がみれるなど、特典にも力を入れています。

松井証券の限定動画

限定動画の中でもテスタさん関連が熱い!

口座開設で限定動画が見れる

6位:PayPay銀行

PayPayとの連携が便利。ATM手数料が条件付きで無制限無料

金利・手数料が上がる条件

  • 金利(0.70%):2026年8月1日から残高と年齢に応じて金利が年0.3〜0.6%。年0.1%相当のPayPayポイントと合わせて合計年0.4〜0.70%相当。最高ランクは29歳以下が残高100万円以上、30歳以上が200万円以上(ポイント付与の対象残高は500万円まで)
  • ATM手数料(3万以上は無料):「優遇対象」になると回数制限なし。条件は取引状況などによって変わります
  • 振込手数料(月0~3回無料):取引ランクに応じて変わります

PayPayとVポイントは等価交換できるので、PayPayセットを揃えるよりSBIセットで揃えた方がお得です。

PayPa証券とSBI証券

もらえる特典もSBIセット方がお得です↓

SBI3点セット9.9万
カード種類クレカ積立pt
(カード利用額で変動)
年会費
通常カード0~0.5%無料
ゴールド0~1%5,500円
年100万利用で無料
プラチナ1~3%33,000円
Infinite1~4%99,000円

迷ったらSBIを選んでおけば間違いなし!

総合力No.1

7位:三井住友銀行(Olive)

メガバンクながらOliveアカウントでネット銀行並みの利便性を実現。

金利・手数料が上がる条件

  • 金利アップ(最大0.40%):Oliveアカウントの「プレミアムゴールド」ランク以上で適用
  • ATM手数料(月0~3回無料):三井住友本支店ATMは24時間無料。コンビニATMもランクに応じて無料回数が変わります
  • 振込手数料(月0~3回無料):SMBCダイレクトを使うと月3回無料

Vポイントが貯まるOliveセット↓

Oliveオリーブセット
カード種類クレカ積立pt
カード利用額とOlive残高で変動
年会費
通常カード0~0.5%無料
ゴールド0~1%5,500円
年100万利用で無料
プラチナ1~3%33,000円
Infinite1~6%99,000円

  • SBI証券:総合力トップクラス
  • Olive:スマホタッチ決済+SBI証券設定などで3万円分
  • 三井住友銀行:Oliveを使うにはセットで付いてくる

SBIセットより新NISAは落ちるけど、Oliveの買物ポイントは魅力的だ。

総合力No.1

8位:三菱UFJ銀行

メガバンクの安心感+eスマート証券連携が魅力。

金利・手数料が上がる条件

  • 金利アップ(最大0.40%):「スーパー普通預金(メインバンクプラス)」に申し込み、条件(給与受取・自動引落など)を満たすと適用
  • ATM手数料(月0~2回無料):メインバンクプラスの取引条件によって変わります
  • 振込手数料(月0~3回無料):同上

スーパーのポイント還元率も高い三菱UFJ3点セット↓

三菱UFJセット2
カード種類クレカ積立pt年会費
通常カード0.55%無料
ゴールド1.1~2%11,000円
プラチナ1.1~7%22,000円

合計最大1.2万円分

9位:あおぞら銀行 BANK支店

普通預金の金利は100万円まで年1.00%で、条件なしで届く金利としては比較10行の中で最高です。

金利・手数料が上がる条件

  • 金利(100万円まで年1.00%):1円以上100万円以下の部分が年1.00%、100万円を超えた分は年0.65%。給与の受取などの条件はなく、口座にお金を入れるだけで適用されます
  • ATM手数料(ゆうちょで常に無料):ゆうちょ銀行ATMが何度でも無料。ゆうちょATMは全国2万台以上あります
  • 振込手数料(月0~9回無料):月9回まで無料

給与の受取を移すだけで0.90%なら、手間のわりに大きいですわね。

金利No.1

10位:東京スター銀行

給与か年金の受取指定だけで年0.90%になる仕組みで、普段使いの口座としても便利です。

金利・手数料が上がる条件

  • 金利アップ(最大年1.05%):給与か年金の受取口座に指定すると年0.90%。さらに投資信託などを300万円以上保有し、NISA口座で買い付けると年1.05%
  • ATM手数料(月8回~無制限無料):各種ATMの手数料を後から還元する形で実質無料になります
  • 振込手数料(月0~5回無料):同様に実質無料

給与の受取を移すだけで0.90%なら、手間のわりに大きいですわね。

金利No.2

使う予定がないお金なら定期預金のほうが増える

普通預金の金利ばかり比べがちですが、使う予定のないお金は定期預金のほうが増えます

あおぞら銀行BANK支店の定期預金は、50万円以上で1年ものが年1.20%です。

2年で年1.30%、3年で年1.40%、5年なら年1.50%まで上がります。

普通預金の年1.00%と比べると、1年預けるだけで0.20%ぶん多く受け取れる計算になります。

100万円なら税引後で約9,562円と、普通預金より1,600円ほど多くなります。

ただし途中で解約すると年0.10%まで下がります

生活費や近い予定の出費まで定期に入れてしまうと、この中途解約でかえって損をします。

半年から1年は動かさないと決められる金額だけを入れるのが基本です。

預ける期間金利100万円の利息
普通預金1.00%7,960円
6か月1.00%3,980円
(半年分)
1年1.20%9,562円
2年1.30%10,359円
3年1.40%11,156円
5年1.50%11,953円

※あおぞら銀行BANK支店の場合。定期預金は50万円以上が対象で、金額は税引後・1年あたりの目安です。

1年動かさないと決められるお金なら、定期のほうがいいんですのね。

金利が上がる条件は自分で設定する必要がある

高い金利が適用されるかどうかは、自分で連携を申し込んだかどうかで決まります。

口座を開いただけでは、多くの銀行で金利は上がりません。

設定はどれも無料で5分ほどで終わります。

楽天銀行|マネーブリッジを設定する

楽天証券の口座と連携させる設定で、普通預金の金利が最大0.48%になります。

楽天モバイルを契約していれば最大0.74%まで上がります。

設定は楽天銀行か楽天証券のマイページから申し込むだけで、費用はかかりません

連携すると証券口座への入出金も自動でできるようになります。

MATSUI Bank|マネーコネクトを設定する

松井証券との連携を申し込むと、普通預金が年0.75%になります。

条件は連携の設定だけで、取引の回数や残高は問われません。

この条件の軽さが5位に入っている理由です。

投資をこれから始める人にとっては、いちばん手間が少ない選び方になります。

住信SBIネット銀行|スマートプログラムのランクを上げる

ランクによってATMと振込の無料回数が変わる仕組みです。

SBI証券やマネックス証券との連携でランクが上がりやすくなります。

最上位なら振込が月20回まで無料になります。

手数料をいちばん減らしたい人はここを狙ってください。

どれも無料で5分の設定です。口座を開いた直後にまとめて済ませてください。

預金保険と不正送金への備え

ネット銀行が不安と言われますが、預金保険制度は店舗のある銀行と同じです。

1つの金融機関につき、元本1,000万円までとその利息が保護されます。

複数の銀行に分けておけば、その分だけ保護される金額も増えます

実際に気をつけるべきなのは倒産ではなく不正送金です。

対策は二段階認証を必ず設定することと、銀行を名乗るメールのリンクを踏まないことの2つです。

ログイン通知をオンにしておくと、身に覚えのないログインにすぐ気づけます。

貯める口座は普段のスマホ決済とひも付けないほうが安全です。

この3つを設定しておけば、ネット銀行だからという理由で損をすることはありません。

銀行は3つに分けて使うと増える

口座を1つにまとめると、金利も手数料も中途半端になります。

おすすめは役割ごとに3つに分ける形です。

1つ目が生活口座で、給与の受取と家賃や光熱費の引き落としに使います。

ここは金利ではなく、ATMと振込の無料回数で選びます。

2つ目が貯める口座で、当面使わないお金を置いておきます。

ここは金利がいちばん高い銀行にして、あおぞら銀行BANK支店なら100万円まで年1.00%です。

3つ目が投資口座で、証券会社と連携させて入出金の手数料を0円にします。

この分け方にすると、お金を動かすたびに手数料を払う状態から抜けられます。

銀行を生活・貯める・投資の3口座に分ける図

生活費と貯金を同じ口座にしていましたわ。分けるだけで違うんですのね。

銀行選びでやりがちな5つの失敗

最後に、あとから後悔しやすいポイントをまとめます。

どれも口座を開く前なら簡単に避けられるものです。

5つとも1分で確認できる内容です。

銀行選びでやりがちな5つの失敗と対策の図

① 金利の上限だけで決めてしまう

広告に出ている金利は、条件を全部満たしたときの上限です。

あおぞら銀行のように上限金額が決まっている銀行もあります。

自分が預ける金額で、実際に何%が適用されるかを先に計算してください。

この記事の利息一覧を使えば、金額を当てはめるだけで分かります。

② 口座を1つにまとめてしまう

生活費も貯金も同じ口座に入れると、金利の高い銀行に置けるお金が減ります

引き落としがあるので、残高を大きく動かせなくなるからです。

貯める用の口座を分けるだけで、同じ金額でも利息が増えます。

振り分けは月1回、給与日にまとめてやれば手間になりません。

③ 証券会社との連携設定を忘れる

金利が上がる条件の多くは自分で連携を申し込む必要があります。

楽天銀行のマネーブリッジも、松井証券のマネーコネクトも、設定は無料です。

どちらも5分ほどで終わる手続きですが、やらないと金利は上がりません。

口座を開いた直後にまとめて設定しておくのが確実です。

④ 給与の受取口座を変えない

給与の受取先を変えるだけで金利が上がる銀行があります。

東京スター銀行は給与か年金の受取指定だけで年0.90%になります。

しかも給与の一部を振り込むだけでも条件を満たせます

勤務先に提出する書類1枚で済むので、手間のわりに効果が大きい部分です。

⑤ 使わない口座を放置する

開設したまま使っていない口座は、未利用口座の管理手数料がかかる銀行があります。

年1,000円台の手数料でも、放置すると残高から引かれ続けます。

使わないと決めたら早めに解約するか、少額でも動かしておいてください。

口座を増やすときは、役割をひとつ決めてから開くのが基本です。

使ってない口座、たしかに2つくらいある……。今度まとめて整理する!

銀行選びについてよくある質問

最後に、銀行の金利や手数料について検索されることの多い質問をまとめました。

どれも口座を開く前に知っておくと損をしない内容です。

気になる項目だけタップして開いてください。

普通預金の金利がいちばん高い銀行はどこですか?
2026年8月時点では東京スター銀行の年1.05%が最高です。ただし給与の受取指定に加えて、投資信託などを300万円以上持っていることと、NISA口座で毎月買い付けていることが条件になります。条件なしで比べるなら、あおぞら銀行BANK支店の年1.00%(100万円まで)が実質的にいちばん高い金利です。
あおぞら銀行の年1.00%に条件はありますか?
金額の上限だけあります。1円以上100万円以下の部分が年1.00%で、100万円を超えた分は年0.65%です。給与の受取や投資信託の購入といった条件はなく、口座を開いてお金を入れるだけで適用されます。
東京スター銀行の年1.05%はどうすれば届きますか?
3つの条件をすべて満たす必要があります。給与または年金の受取口座に指定すること、月末に投資信託や外貨預金などを合計300万円以上持っていること、月内に投資信託を買って月末にNISA口座を持っていることです。給与の受取だけなら年0.90%になります。
銀行は何個持つのが正解ですか?
3つが目安です。給与の受取と引き落としに使う生活口座、当面使わないお金を置く貯める口座、証券会社と連携させる投資口座の3つに分けると、金利と手数料の両方を取りこぼしにくくなります。
利息に税金はかかりますか?
かかります。利息には20.315%(所得税15.315%と住民税5%)が源泉徴収されるので、受け取れるのは表示された金利の約8割です。100万円を年1.00%で1年預けた場合、税引後の利息は約7,960円になります。
ネット銀行は危なくないですか?
預金保険制度の対象なので、1つの金融機関につき元本1,000万円までとその利息が保護されます。これは店舗のある銀行と同じ扱いです。心配なのは倒産よりも不正送金なので、二段階認証を必ず設定してください。
金利と手数料はどちらを優先すべきですか?
普段使う口座は手数料を優先してください。コンビニATMは1回220円前後、他行への振込は1回150円から330円ほどかかるので、月に3回ずつ使うだけで年1万円を超えます。100万円を年1.00%で預けた利息より大きい金額です。
証券会社との連携は無料ですか?
無料です。楽天銀行のマネーブリッジも、松井証券のマネーコネクトも、設定に費用はかかりません。手続きは5分ほどで終わりますが、自分で申し込まないと金利は上がらないので、口座を開いた直後に設定しておくのが確実です。
給与の受取口座は変えられますか?
勤務先に届出を出せば変えられます。東京スター銀行のように、給与の受取を指定するだけで金利が上がる銀行もあります。給与の一部だけを振り込む形でも条件を満たせるので、全額を移す必要はありません。
使っていない口座は解約したほうがいいですか?
しばらく使う予定がないなら解約をおすすめします。未利用口座の管理手数料を取る銀行があり、年1,000円台でも放置すると残高から引かれ続けます。残しておくなら、少額でもいいので定期的に動かしてください。
定期預金と普通預金はどちらがいいですか?
使う予定のないお金なら定期預金のほうが金利は高くなります。あおぞら銀行BANK支店なら1年もので年1.20%、5年もので年1.50%です。ただし中途解約すると年0.1%まで下がるので、当面使わないと決められる金額だけにしてください。
メガバンクを使う意味はありますか?
給与の振込先に指定されている場合や、住宅ローンなどの取引がある場合は残す意味があります。ただし普通預金の金利は年0.40%で、ATMと振込の無料回数も月0〜3回と少ないので、貯める口座としては向いていません。

まとめ|あなたにぴったりの銀行はどれ?

  • とにかく金利を最大化したい → あおぞら銀行 BANK支店(100万円まで年1.00%・条件なし)
  • 楽天市場や楽天証券をよく使う → 楽天銀行
  • 振込が多くてATMもよく使う → SBI新生銀行(振込月10回無料)
  • auユーザーでまとめてお得にしたい → auじぶん銀行
  • 投資もこれから始めたい → MATSUI Bank(松井証券連携)

銀行は金利の上限ではなく、自分に届く条件で選ぶのが正解です。

年1.05%の東京スター銀行は投資信託300万円などの条件付きで、給与の受取だけなら年0.90%になります。

条件なしで高いのはあおぞら銀行BANK支店の年1.00%ですが、対象は100万円までです。

100万円を1年預けたときの税引後の利息は、年1.00%で約7,960円、年0.40%で約3,187円でした。

一方で、コンビニATMと振込の手数料は月3回ずつで年1万円を超えます

普段使う口座は金利より無料回数で選ぶほうが、手元に残る金額は大きくなります。

そのうえで、生活口座・貯める口座・投資口座の3つに分けるのがいちばん取りこぼしがありません。

新NISAまで含めるなら、証券会社を先に決めてから連携できる銀行を開く順番にしてください。

この順番だと、入出金の手数料が0円になったうえで普通預金の金利も上がります。

まずは今使っている銀行の金利と無料回数を、この記事の表と見比べるところから始めてみてください。